新曲「暗夜の心中立て」は、椎名林檎が作詞、作曲、プロデュースを手がけた作品で、編曲は斎藤ネコによるもの。さらにカップリング曲「名うての泥棒猫」では石川さゆりと椎名林檎のハーモニーが楽しめる。またシングルタイプBおよびCに付属するDVDには、児玉裕一監督がディレクションを担当した「暗夜の心中立て」が収められる。 この豪華コラボが実現したのは、2011年大晦日に放送された「第62回 NHK紅白歌合戦」の舞台裏で2人が出会ったのがきっかけ。石川は今回の楽曲について「椎名さんの書いてくれた曲に、私の心拍数は上がったり下がったり(笑)。その“生きている”感じが、今とても嬉しいんです」とコメントしており、一方の椎名は「一人の歌謡ファンとして『こういう曲を歌うさゆりさんが見たい』。そんな気持ちでまず書いたのが『暗夜の心中立て』。そして、すぎやまこういち先生がザ・ピーナッツに宛てていらした楽曲のイメージで