ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)にあたる米国時間11月25日、米国で消費者によるスマートフォンやタブレットからの購入総額は12億ドルに上った。1日のモバイル売上高が10億ドルを上回ったのは、米小売業界史上初めてのことだという。Adobeが26日に公表したデータで明らかになった。 ブラックフライデーの総売上高も21%増加して33億4000万ドルとなり、30億ドルを初めて突破したとAdobeは述べた。感謝祭当日の購入分も合わせて、ブラックフライデー終了までの米国のオンライン購入総額は52億7000万ドルだった。 Amazonも、モバイル売上高が同様の成長を示したと報告している。 「感謝祭は、米国で瞬く間にAmazonのモバイルショッピングデーで最も忙しい1日となっている」とAmazonは25日、電子メールで述べた。「実際、感謝祭当日にAmazonの顧客から受けたモバイルによる注文は、2