累損4,000億円を投下して桁違いに成長したPayPay 原健一郎氏(以下、原):ここからはPayPayの話に移りたいんですけど。PayPayはこの数年で日本のコンシューマーサービスとして桁違いに大きく成長しました。どのタイミングでこれほど大きくなったんですか? そして、いくらぐらい使ったんですか? 小澤隆生氏(以下、小澤):累損で4,000億円です。 原:4,000億円。 小澤:4,000億円を突っ込みました。 (一同笑) 原:なるほど。もう日本のスタートアップ投資のほとんどを使ったみたいな感じですね。 小澤:まあ、1年で8,000億円ぐらいの市場なので、その半分ぐらい使った感じですね。 原:その4,000億円を使うという決定はどういうタイミングで行ったんですか? 小澤:最初に300億円を用意しました。いや、これ、みなさん何を聞きに来てるんですか? (一同笑) 原:確かに。これ、誰の参考