ビジネスチャット「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンが業績に関する情報を初開示しています。 本記事でも触れますが、SaaS企業として凄い業績と成長を遂げています。 このnoteをきっかけに、LINE WORKSに興味を持ち、これまでのグロース戦略について調べてみたので、今回はその内容をまとめます。 LINE WORKSの業績まず、今回のnoteを書くに至ったLINE WORKSの業績と成長についてさっくりまとめます。 ▼国内上場SaaSと比べてもトップクラスのARR まずSaaS企業の業績を見る上での最重要指標、サブスクリプションによる年間の売り上げを示す「ARR(年間経常収益)」ですが、国内SaaS企業の7番目の高さ。めちゃくちゃ大型のSaaS企業だったんです。 ▼海外のグローバルSaaSにも見劣りしない圧倒的成長 そして、米国SaaSユニコーン企業のARR1億円〜
新人マーケター:BtoBマーケティングって何をすればよいのかな? まずはWeb広告? 展示会? やるべきことがたくさんあってわからないです。 黒須:BtoBマーケティングって難しいですよね。Web広告などのデジタル施策や展示会出展などのオフライン施策まであります。 新人マーケター:そうなんですよね。予算も人も限られていますし。なかなか受注にも繋がらなくて……。特に大手企業から受注を取りたいのに上手くいきません! どうしたら良いんでしょうか? 黒須: 比較的安価に成果が出るのがデジタル施策ですが、BtoBマーケティングはデジタル施策だけ偏るのも危険です。大手企業から受注を取りたいとなると、アピールの仕方も考えないといけませんね。今回はSansanという名刺管理サービスを提供する会社でマーケティングを担当されていた岡田氏(現在ClipLine社マーケティング・インサイドセールス部長)に取材をし
この記事は6月19日に行われた「DESIGN-IN-HOUSE vol.2 B2Bサービスのウラガワ〜SaaSデザイナーの光と闇〜」で発表した内容を記事にまとめたものです。開催から時間が空いてしまいましたが、何らかの気付きをご提供できましたら幸いです。 BtoBプロダクトをどのようにデザインしているか こんばんは。今日は「BtoBプロダクトをどのようにデザインしているか」というテーマでお話をさせていただきます。 鈴木健一といいます。株式会社プレイドという会社で、良い顧客体験を設計するためのSaaSのUIデザイナーをしています。 現在は、古くからある画面に対してデザインシステムを適用していくプロジェクトに取り組んでいたり、ダイエットに取り組んでは失敗したりしています。 プレイドについて 現在所属しているプレイドですが「データによって人の価値を最大化する」をミッションにし、インターネットで足り
BtoBのビジネス領域では、マーケティング施策としてオウンドメディアによる集客・リード獲得に取り組む企業が増えています。 一方で、「集客はできるようになったがコンバージョンにつながらない」といったお悩みを抱えるオウンドメディア担当者も少なくありません。 そのようなオウンドメディアのサイトを実際に拝見すると、 CTA(シーティーエー/Call to Action)※が適切に配置されていないCVを獲得しにくい記事(キーワード)で集客しているのどちらか、もしくは両方に当てはまっているケースが多いです。 とくにCTAは、1個あたりたった5〜10分でできる改善で月に数十件程度のコンバージョンの増加が見込まれるため、機会を失っている可能性があります。 本記事では、CTAをどこに、どれだけ、何を配置すればコンバージョンを伸ばせるのか、BtoB企業が運営するオウンドメディアに限定して解説。さらに、キーワー
才流(サイル)では、2019年よりWeb制作会社の株式会社ベイジ、企業のデジタルマーケティングを支援する株式会社WACULと3社共同でBtoBサイトの成果創出パターンをまとめたチェックリストと、それを反映したワイヤーフレームを公開しています。 一口にBtoBサイトといっても、形は企業や商品・サービスによって異なるものです。自社のビジネスモデル、顧客の属性、組織の特性、その時々の業界事情などにより、100%同じにはならないこともあるでしょう。しかし、そうした個別事象があったとしても、BtoBサイトとしてかならず押さえておくべき型は明確に存在します。 本チェックリストとワイヤーフレームはその型を網羅しています。ぜひ自社のBtoBサイトとチェックリストを照らし合わせて、課題発見・改善に役立ててください。 BtoBサイトのワイヤーフレーム(PowerPoint形式)をダウンロードする BtoBサイ
今、マーケティングにおいてデジタルとアナログの組み合わせが注目されている。顧客が何かを買うことを考えると、すべてがデジタルだけで、またはアナログだけで完結することはまずない。 「デジタルマーケターズサミット 2019 Summer」のセッションでは、シャノンの村尾氏が、「アナログ施策をやめて完全にデジタルに移行したことで大失敗したことがある」と自社の経験を開示し、BtoBマーケティングにおけるデジタルとアナログの組み合わせをスモールスタートで始める方法を紹介した。 アナログを切り捨てたシャノンの失敗経験シャノンは、マーケティング支援ツール「シャノンマーケティングプラットフォーム」を提供するツールベンダーだ。 村尾氏は、同社のマーケティング部の部長に就任した当初、それまで実施していた展示会やセミナーといったアナログ施策をすべて切り捨てた経験がある。それによって捻出した予算を、「リスティング広
皆さんこんにちは。株式会社cocoの高橋です。最近、弊社サービスの新規受注金額(アップセル含む)が1年で4.5倍にまで増えました。しかもこの間セールスの人件費は殆ど同じで、広告費も殆ど変えていません。単純な計算で1年で生産性が4.5倍になりました。 そこで今回、その成長の過程での弊社の工夫と改善の結果生まれたセールススタイル=「スクラムセールス」を皆様にご紹介します。 ※本記事は、2022年8月に公開され、2023年4月に内容を追記しています 四半期ごとの受注金額(新規契約 + アップセル)の推移全員・全顧客・全プロセス対応のスクラムセールス全員で全顧客全プロセスに対応できる体制を作っています「全員で全部やる」という感じがスクラムっぽかったので「スクラムセールス」という名前をつけました。各商談先や顧客の「担当」を明記せず、また各プロセス担当も置かず、「全員で、全顧客のあらゆる課題の解決に向
1つのトピッククラスターを構築するのには3〜4ヶ月程度かかっています。1ヶ月前後でトピックを選定し、その後クラスターコンテンツを6〜8記事+ピラーページを1記事制作していく、という流れです。 ―― トピッククラスターモデル、ぜひ弊社でも実践してみたいと考えています。軸となるトピックはどのように選定しているのでしょうか? トピックは四半期ごとに候補を洗い出し、そこから一定の検索ボリュームがある、かつHubSpotとして価値提供できる余地があるものを選定します。トピック候補は市場のトレンドや競合の動き、HubSpotが今期注力したい製品などから洗い出すだけでなく、お客様の声をひたすら聞いて回って抽出しています。 検索トラフィックを向上させるためには、結局検索ユーザーがなにを求めているのか、つねに理解しようとする動きを止めないことが欠かせません。そのため商談の録画音声を聞いたり既存顧客にヒアリン
営業の仕組みづくりにまず成功したのは米国だった。東京と異なり、米国は広大だ。かつては、米国でもリード(見込み客)の獲得から受注までを営業が担当していたが、営業が製品を持ってまだ製品の存在さえ知らない顧客を求めて国中を飛び回るのはあまりに効率が悪い。 まず、リードの獲得という役割をマーケティング部が担うようになった。すると、マーケティングが持ってきたリードがゆるい、商談に結びつかないと営業が文句を言うようになる。 だから、マーケと営業の間にインサイドセールスという役割の部署がおかれた。リードを商談につなげるように製品やサービスの効用を知らせ、顧客の興味を喚起する役割だ。リード作りをマーケティングが、商談作りをインサイドセールスが、提案や契約を営業が担うようにした。 「分業」のメリット、デメリット「THE MODEL」の本質は、生産性向上を目的とした営業プロセスの分業だと筆者は考えています。一
SaaS領域に飛び込み活躍できるデザイナーとは?──ベイジ枌谷力さん×プレイド鈴木 BtoBデザイナー対談 前編 2019年9月11日に発表された「SaaS 業界レポート 2019」では、日本のSaaS市場は年平均成長率約12%の勢いで急成長しており、2023年には約8,200億円へ拡大する見込みだと発表されました。 SaaS市場は伸びている一方で、SaaS領域で活躍するデザイナーはまだまだ足りていない印象です。BtoB領域におけるデザインとは何か、どんなデザイナーが活躍できるのか。一線で活躍するデザイナーとプレイドのデザイナーの対談を通じて、SaaSデザイナーの可能性を探っていく企画をスタートします。 初回となる今回の記事では、聞き手をinquireのモリジュンヤさんに務めてもらい、デザイナーの鈴木が、BtoBに特化したWebサイトの制作や業務用システムのデザインなどを行うデザイン会社ベ
ウェブ制作の仕事をしていると、「御社以外におすすめのウェブ制作会社を教えてくれませんか?」と聞かれることがあります。 また、「どの制作会社がいいかよく分からない…」「前回選んだ制作会社とはなかなかうまく行かなくて…」と相談されることもあります。 ウェブ制作会社はウェブ制作のプロですが、残念ながら、多くのウェブ制作会社は自らを売り込むことがあまり得意ではありません。 そのため、ウェブ制作業界を超えて多くの人に知られているようなウェブ制作会社は、ほとんど存在しません。ウェブ制作と隣接しているはずのデジタルマーケティング業界やIT系のスタートアップ業界でさえ、ウェブ制作会社のことをほとんど知りません。(もちろん、当社もこれに当てはまります) このような現状だからこそ、ほとんどの発注企業からすれば、ウェブ制作会社は「探しにくい」「見つけにくい」「見極めにくい」のだと思います。 そこで、ウェブ制作業
2023年現在、スタートアップ・SaaS領域周辺では、ZoomやSlackを急成長させたといわれる「PLG※」への注目が集まっています。 しかし、現時点で、国内のPLG型SaaSのマーケティングに関する取り組み事例は、あまり公開されていません。 本記事では、国内PLG型SaaSとして例に挙げられることも多い、中小企業向け業務管理システム「board」での約5年間にわたるマーケティング支援の取り組みの一部と得られた学びを紹介します。 結論としては、これまで筆者が取り組んできたBtoBマーケティングにおける定石が通用せず、全く異なる施策が有効となりました。 「board」というプロダクト固有の文脈に依存する部分も多いため、どこまで参考になるものか疑問も残りますが、少しでも役立つ部分があれば幸いです。 ※PLGとは:Product-Led Growth(プロダクト・レッド・グロース)、「プロダク
明けましておめでとうございます! おみくじは大吉でした。ハチワレです。 今年もよろしくおねがいします! 2022年が始まりましたね。今回の記事ではBtoBマーケティングでの最近トレンドや今年取り組んでいくべきことについて書いてみました。明日からお仕事が始まる方も多いと思いますが、明日以降のBtoBマーケティングの仕事に活かしてもらえれば幸いです。 BtoBマーケティングの平均点が上がってきている近年、BtoBマーケティングの平均点が全体的に上がってきているのではないかと考えています。理由は以下の2つです。 情報が増えてきているBtoBマーケティングにまつわる情報を発信する企業や人がとても増えてたなという印象です。サイルさんを筆頭に良質なコンテンツが増えました。 特にサイルさんでは、以下のような感じでチェックリストやテンプレートを無料で公開しています。 こんな感じでいわゆる、BtoBマーケテ
まさに今日。今週。今。B2Bマーケティングは時代の変わり目です。 やり方を根本から変えないといけない分岐点に来ています。 ブランディングをベースに、マーケティングでリード獲得して、インサイドセールスとセールスで案件化させて受注までもっていく。その後CSに引き継ぐ。これが今までの流れでした。 2020年2月までのB2Bマーケティング全体フローがこちら。 2020年3月に入ってからの流れです。 わずか1ヶ月で、イベント系のマーケティングチャネルが封鎖されて、対面営業もできなくなりました。マーケティング施策も片手落ちです。展示会、セミナー、営業力を活かしたオフラインチャネルが得意な会社にとっては厳しい状態です。 その流れの中で、オンライン展示会とか、ウェビナーも施策として増えてきている印象です。ただ、事業全体で考えると優先的に改善するボトルネックはそこじゃないと思っています。 ボトルネックは”対
1. コンバージョン率(CVR)Webサイトのコンバージョン率(CVR)とは、資料請求など各種コンバージョンの合計数をWebサイトのセッション数(サイト訪問者数)で割り、割合を出した数値です。コンバージョン率は1〜3%が適正値の目安です。 ただし、Webサイト内に流入数が多いブログ記事がある場合は、前述の数値にはなりません。ブログ記事経由のコンバージョン率については、0.25〜0.30%を目指しましょう。 コンバージョン率に課題がある場合は、BtoBサイトの改善に役立つチェックリストを確認し改善することをおすすめします。 2. フォーム通過率フォーム通過率とは、フォーム経由のコンバージョン数をフォーム到達セッション数(訪問者数)で割った数値です。エントリーフォームからコンバージョンに遷移する率のことです。目安として25〜30%を目指しましょう。 この数値が目安より低い場合は、フォームページ
このたび、BtoBサイトの成功パターンをまとめた『BtoBサイト・チェックリスト』とワイヤーフレームを、株式会社ベイジ、株式会社才流、株式会社WACULの3社連名で発表しました。 チェックリスト(PPT版)ワイヤーフレーム(PPT版)ワイヤーフレーム(XD版)ここで取り扱っているBtoBサイトとは、BtoB企業のマーケティングあるいはセールスに貢献することを目的として作られたwebサイトのことです。そしてこの取り組みの根底にあるのは「BtoBサイトにおける車輪の再発明を減らしたい」という3社共通の思いです。 BtoB企業といっても多種多様な企業が存在するように、BtoBのマーケティングやセールスを含む購買プロセスも突き詰めれば、個別の商材特性、顧客特性、業界特性、組織特性、経営環境などの影響を受けた、多種多様なものになります。 しかしながら、個別最適化しか手がないわけでもなく、BtoBビジ
お客様からお問い合わせが来て、対応した際にこのような言葉を言われたらとても嬉しいですよね。何よりも営業活動がスムーズに進みます。 CEB Marketing leadership Councilの調査によれば、法人の購買プロセスのうち57%までが、営業担当者に会う前の事前調査で終わっていると言われています。その中でも「検索」は法人の情報収集の中で利用頻度の高い手法の一つではないでしょうか。 その「検索」のタイミングで見込み客にアプローチできるのが検索連動型広告ですが、BtoBマーケティングで利用する際にはどのようにしたらいいのか?と悩まれている方も多いと感じています。今回の記事ではBtoBマーケティングで検索連動型広告を有効活用する上での3つのポイントを紹介します。 なぜBtoBの検索連動型広告が上手くいかないのか 検索連動型広告はニーズの顕在化したユーザーへ広告を配信できることから、Bt
最近の楽しみはお風呂につかりながら空気階段のラジオを聴くことです。 どうもハチワレです。 広告運用をしていてクリエイティブを考えるのって結構大変ですよね。 僕も毎回苦労します。「参考になるクリエイティブがあったら便利だな」 と思って僕は、僕のFacebookやInstagramなどに流れてくる広告をスクショする癖がありまして(笑) 特にBtoB系の広告に当たることが多いので、他の人もクリエイティブを考える時に自分みたいに悩んでいる人が多いかなと思いまして、自分のスクショを元にBtoB広告のパターンを以下にまとめてみました。恐らく25個くらい?のパターンがあったので説明していきます。 また、こちらの内容は随時、更新していこうと思います! セミナーBtoBマーケにおいてセミナー開催は欠かせないマーケティング施策の一つなのではないでしょうか?セミナー集客においてFacebook広告を活用される企
ヒラメ筋CMのベルフェイスでマーケティングをしている林です。 最近都内でタクシーに乗ると大抵の車両についているサイネージ広告。弊社も2018年の10月からCMを流していますが、不思議とBtoB(特にSaaS)企業のCMが多いですよね。toBでCMはマーケティング施策としてあまり行われない中で、タクシーはかなり異例な媒体になってきている気がします。 今すでにタクシー広告を出稿している企業もたくさんいますし、これから検討される方/今検討している方も増えていくことかと思いますが、一方でやはりオフライン広告は効果検証が難しいこともあったり、タクシーなんかは歴史がまだまだ短いことから、その有用性や特徴を情報収集しようとしても具体的なノウハウはそこらへんには落ちていません。 そこで、まがりなりにも1年配信してきて、それなりに気づくこと・感じることも出てきたので、ここらへんで一度タクシー広告の知見をまと
BtoBマーケティングの本流は「デマンドジェネレーション」各地の講演やメディアの連載記事で、庭山氏はよく「日本のマーケティングは欧米に比べて周回遅れ」と言う。「まさかそんなはずはない!」と言いたいところだが、それは「マーケティングの定義が違っている」と庭山氏は指摘し、次の3つ定義を示した。 ① リサーチ対象は先端技術調査や市場調査、顧客満足度調査など多岐にわたるため、担当する部署も複数になる。評価指標はレポートの質。 ② ブランディング担当する部署は広報やPRなどで、評価指標は認知度(アウェアネス)。 ③ 案件創出(デマンドジェネレーション)担当する部署はデマンドセンター。評価指標はROMI(Return On Marketing Investment:マーケティング投資回収率)。 これらのうち、①は日本で最初に市民権を得た分野で、遅れているわけではない。また、②も多くのBtoB企業で、か
はじめに この記事は2019年9月27日、Tech Crunch JAPANに僕が寄稿した記事の再掲です。Tech Crunch JAPANは、2022年3月31日更新終了・5月1日にサイトを閉鎖しました。今回、編集部の皆さまのご配慮で本記事の再掲許可をいただきましたので、ここに残します。 内容はすべて当時のままにしてますので、情報が一部古いものもありますがご理解いただけますと幸いです。 日本でもビジネスとして関心が高まるSaaS freeeを創業してから7年以上が経った。創業当時はまだSaaSビジネスをどう評価すべきか、何 を指標として伸ばすのか、そのノウハウはまだ日本にはなかっただろう。僕自身は、Googleの 頃にSaaSビジネスについては少しだけ馴染みはあったものの実際に事業として運営をするの は、ほぼほぼ、初めてであった。よって、多大なる試行錯誤、海外VCとのディスカッション、
BtoBマーケティングが強いサービスの特徴は? 最近、マーケティングに多額の投資を行うBtoBの企業が増えています。 Sansan 楽楽精算 b→dash モチベーションクラウド SmartHR bellFace といった、テレビCMでもおなじみのサービスの特徴はいったい何なのでしょうか? それは「圧倒的にLTVが高い」ことです。 SansanのLTVはおそらく2000万以上ですし、その他のマーケティングが活発な企業もLTVは1000万以上だと思われます。 LTVが高ければ、あらゆるマーケティング活動がペイする 私は新卒入社した会社で、CMSの営業マンをしていました。いわゆる、HPの作成と管理画面の提供です。開拓方法はほぼ100%テレアポ。「アウトバウンドからインバウンドに切り替えよう」という試みもありましたが、なかなか難しい。。 入社4年目でマーケティング部署の立ち上げ責任者を経験しまし
BtoBマーケティングの重要施策のひとつ、ホワイトペーパー(WP)制作。ダウンロードしてもらうことでリードの獲得・育成につながります。 ただ、ダウンロードしてもらうことだけで満足していては、なかなかその先の「問い合わせ」や「資料請求」といった成果には結びつきません。 ferret Oneでも、これまで数多くのホワイトペーパーを作成してきましたが、同じような課題を抱えていました。この記事では、ferret Oneで実践した既存のホワイトペーパーの改善方法、その成果をご紹介します。 ■合わせてよく読まれている資料 →見込み顧客獲得に直結する!ホワイトペーパー作成ガイド ▼あわせて読みたい ホワイトペーパーとは?書き方は?ホワイトペーパーについてよくある10の疑問 ホワイトペーパー改善の結果、サイトへの遷移12倍・CV2.5倍ferret Oneでは、2019年春に2ヶ月をかけて、12冊のホワイ
※ 個人情報の入力は必要ありません。クリックするとファイルがダウンロードされます。 才流では「営業資料を作成・改善したい」「営業の成果が出ない」とお困りの企業さまを支援しています。⇒資料の無料ダウンロードはこちら 営業資料にこだわるべき3つの理由なぜ営業資料にこだわるべきなのか。理由はざまざまありますが、以下の3つに整理できます。 1.オンライン営業では資料に視線が集まるオンライン営業においては、画面共有によって資料に視線が集まります。そのため資料のインパクトは大きくなります。また資料は口頭説明を補完する役割も担うため、提案がより伝わりやすくなるという効果もあります。 2.クオリティの高い営業資料は提案内容の標準化と底上げにつながる営業部門のスキルやノウハウは属人化されやすいもの。そこでクオリティの高い営業資料があれば、営業時に個々の説明がバラバラになってしまうのを防げます。また売れる営業
書こう書こうと思っていながら、ほぼ初めてのnoteです。 今回小松さん( @ShoheiKomatsu )のお誘いで SaaSビジネス Advent Calendar 2019に参加させていただきました。 小松さんとは元御近所さん、名前も「Shohei」、SaaSが好き、小松さんもご卒業された、ということで何かと接点やら共通点が多く、勝手に親近感を募らせていたため Advent Calendar2019に参加させて頂きました。 このnoteはただのポエムです。これまで1,000記事以上のビジネスブログ記事に自ら関わってきましたが、本記事はただの経験談と主観の塊です。いろいろなノウハウ、情報やデータをお伝えするブログ記事ではございません。 「あなた誰?」ということもあるかと思うので、少々自己紹介をさせて下さい。 2019年年末現在、ひとり会社の社長としてマーケティング支援&事業成長支援業務を
BtoBマーケティングにおいて、セミナー開催は定番中の定番とも言える施策。しかし、「なぜBtoBセミナーが、マーケ施策として有効なの?」と聞かれると、即答できないマーケ担当は意外と多いのではないでしょうか。 「前任者からセミナー開催を引き継いで以来、なんとなく続けている」という人や、「広告だけじゃリードが足りないから、何か新規施策が欲しい!」とやみくもに企画しようとしている人、「ホワイトペーパーのダウンロードが成約につながらなくなってきたし、とりあえずセミナーは続けるか…」と、深く考えずに開催している人は多いと思います。 そこで今日は、株式会社ベーシックが誇るセミナーの達人、マーケティングマネージャーの河村に、「マーケ施策としてBtoBセミナーを活用するポイント」を聞いてみました! ■合わせて読みたい資料:企画から開催までまるわかり! →受注につながる!ウェビナー運営の教科書 BtoB商談
広瀬すずが出演するCM『AではじまりCでおわる素材の会社はAGC/展開篇』や『AGCを知ってるかい?』が、「耳に残る」と話題になっている。AGC(旧・旭硝子株式会社)のCMと言えば、高橋一生が「なんだし、なんだし」と歌って踊るCMも印象深かったが、今回はさらにシンプルで、企業名を連呼するというもの。同社はB to B企業(企業間取引を主とする会社)であり、一般消費者をターゲットにしているわけではないが、それにしても扱う商品の説明もなければ、企業のイメージアップを図るような美辞麗句もない。昨今増加しているB to B企業のCMとは何のためにあるのか? 同社に聞いた。 【写真】「素足がまぶしい!」ガーリーなミニワンピで美脚を披露した広瀬すず ■社名を連呼し商品に一切触れず…、シンプルすぎるCMの裏にあった危機感 CM『AではじまりCでおわる素材の会社はAGC』は、3月前期のCM好感度ランキング
この度11年と8ヶ月在籍したHENNGE株式会社を卒業することとなりました。 タイトルにもある通り0からARR50億に至るまでを経験することができました。(意外にできそうでなかなかできない経験ですよね) ということで、1人のBtoBマーケターがそんな貴重な機会をどのように過ごしてきたか? 1人でも多くのBtoBマーケターの方々の今後のキャリアの参考になればと思い、約2年半ぶりに投稿してみましたw ◎信念と覚悟私の行動の根源はここにあります。何も複雑なこと考えてないし、何も特殊なことをやってるわけではありません。 「全ての自分の活動はRevenueのために」が信念。至ってシンプルです。 これは11年と8ヶ月一度たりともぶれたことがない自信があります! 裏方であるマーケターとは言え、Revenue目標達成できなかったら評価されるべきではないし、逆に達成できれば評価されるべきだと思ってます。 「
「才流のコンテンツ発信について、ようやく語れるようになりました」 という代表栗原さんの一言をきっかけに生まれた当取材。 「BtoBマーケティングといえば才流」という想起を獲得するまで、さらには “メソッドカンパニー” として平日毎日コンテンツを発信するに至るまで、約5年かけて才流社が取り組んできたことを、じっくりお聞きしました。 コンテンツマーケティングに携わるみなさま、ぜひご覧ください。 ※連載『コンテンツマーケティング探訪』第6弾としてお届けします(取材執筆 まこりーぬ) phase1. 流通経路の確保―― 才流さんは2018年4月にオウンドメディアを立ち上げ、コンテンツ発信をスタートされていますね。初期に注力したことをぜひ教えてください。 2018年立ち上げ当時のオウンドメディア「DOER NOTE」栗原:私は前職でオウンドメディアの編集長をやっていたこともあり、良質なコンテンツを作
BtoBマーケティングとは、法人向けビジネスにおける「価値を創造し、売れ続ける仕組み」を考え実行するプロセスのことです。実際のビジネス現場では、認知形成~営業につなぐ商談創出までの役割を「(狭義の)BtoBマーケティング」と位置づけているケースが一般的です。 コロナ以降、テレワークなどにより対面営業のハードルが上がる中、BtoBマーケティングに求められる役割はますます重要になってきています。 BtoBマーケティングに取り組みたいが、何から手を付けてよいかわからない。 コンサル会社に相談したいが、費用が高いので、まずは自分たちで試してみたい。 BtoBマーケティングにおける勝ちパターンや有効な方法・ツールが知りたい。 当社にもこのような相談が毎日のように届いています。 BtoBマーケティングには、定石と呼べる「勝ちパターン」があります。しかし、多くの企業が、ベンダーやコンサル会社の営業トーク
ALL STAR SAAS FUNDのマネージングパートナー・前田ヒロのブログ「hiromaeda.com」で2016年に公開したB2B SaaSのビジネス指標と単語集は、これまでも多くの方にご覧いただきました。SaaS企業からは「オンボーディングの素材として活用している」という声も。 2023年10月、単語を新たに追加し、改訂しました。SaaSに携わる人が知っておきたいビジネス指標と単語61個を解説します。 基礎全般SaaS for SaaS SaaSのためのSaaS。SaaSを利用することで発生する企業やユーザーの課題を解決するSaaSのこと(ZapierやOktaなど) Vertical SaaS 特定の業界の課題解決に特化したSaaSのこと(医療業系に特化したVeevaなど) Horizontal SaaS 特定の職種の課題解決に特化したSaaSのこと(営業・マーケに特化したHub
こんにちは!おかぬまです。 久々のnoteでの投稿となりちょっと緊張しています。 本記事では、2020年4月~翌3月にかけて51回行ったウェビナーの中で感じた 使えそうなTipsや大事にしたほうがいい考え方を備忘録的にまとめています このような方におすすめです ・新しくウェビナー施策の担当になった方 ・ウェビナーからの成果を最大化したい方 ・企画、集客、当日、事後、いづれかに課題を感じられている方※あくまで自社で行った中での成果や方法ですので、どの企業様にも当てはまるものではございませんのでその点ご了承下さいませ<m(__)m> また、このnoteで記載しているのはチームでの活動を要約したものになっており、私一人で行ったものではございません。 1,企画面■コンテンツの決め方 時流×PV×CVRが基本線です。弊社ではオウンドメディアを運営していますのでその中から上記条件で優先順位を付けながら
LP(ランディングページ)とは、訪問者に「商品の購入」や「問い合わせ」などのアクションを誘導することに特化したページです。そして、LPOとは、ランディングページ(LP)からのCVを増やす施策です。 ランディングページ(LP)はCVに近く、LPOは成果に直結するため、売り上げを上げるには、必ず取り組んでおきたい施策の1つです。 そこで、LPOの目的や施策の流れなどの基本を踏まえつつ、現場で実践できるように、事例やコツまで紹介します。特にBtoBのランディングページ(LP)の改善に言及して解説しますので、せっかく作ったのに思うように成果の上がらないとお悩みの方はぜひ最後までご覧ください! ■あわせて読みたい資料:運用中のLPの見直しに →広告運用の重要なカギ!?ランディングページ改善ガイド LPOとは LPOとは「Landing Page Optimization」の略で、「ランディングページ
with コロナの世界が突然訪れ、after コロナの世界へ向けて世の中が大きく変わろうとしています。 コロナによってBtoBのマーケティング営業活動はここ数ヶ月で激変しました。テレワーク、ウェブ会議、オンラインセミナーが当たり前になり、これまでの展示会への出展やオフラインセミナーの開催、訪問営業スタイルが通用しないのです。 「ウェブ会議やオンラインセミナーって意外といいな」と、いま置かれている環境に慣れてきた方も多いのではないでしょうか。 さらに、次世代通信規格の5Gも本格化することが追い風となり、この先、BtoBのマーケティング営業活動は、完全には元のスタイルには戻らないことは容易に想定できます。 新たな世界。 すべてのマーケティング営業活動がオンライン中心になる世界が、突然やってきたのです。 そこで、BtoBマーケティングのオンライン化戦略を進めるための手順をステップ形式でまとめまし
メールマーケティングエバンジェリストの安藤と申します。 お客様とのお話の中でよく聞かれるのが、「どれくらいの頻度でメールを送れば良いのか」というお話です。 今回はBtoB企業に於けるメルマガの配信頻度の最適解についてお話いたします。 最適な配信頻度は "週1~2回"いきなりクライマックスですが、BtoB企業に於けるメルマガの最適な配信頻度は週1~2回です。配信頻度がこれより少なければ少ないほど、成果を出すのは難しくなります。 そもそもなのですが、BtoB企業が出すメルマガの平均的な開封率は20%前後です。つまり、1回の配信では、5人に1人にしか情報が届いていないわけです。 さらに、メルマガを開封して読んでくれた人の中で、その後に資料請求などの行動に移してくれる人は、またそのうちの一部です。 配信頻度が少ないということは、それだけチャンスを逃しているということにほかなりません。 購読解除され
MISSION 空気を守ること。 それは、地球の私達の使命です。 日本初のフィルター専業メーカーとしての、私たちの使命。それは、空気を極めることで「おいしい空気」を、人々の健康を、そして地球の環境を守ること。1960年の創業以来、環境関連分野の専門商社、進和テックグループの一員として、半世紀以上にわたり、私たちは空気を極めることに力を注いできました。人にも環境にもやさしい製品の研究・開発をめざして。私たちはこれからも「おいしい空気」を極め続けることで、地球の未来に貢献していきます。 CRAFTMANSHIP 日本エアフィルターのものづくり 一品一品に光る 磨き抜かれた技術力。 空調用エアフィルター、粉じんを防ぐ集塵機、 クリーンルーム機器。製品の一品一品に、 お客さまのご要望に応えることで 磨かれてきた、当社の技術力がつまっています。
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