NVIDIAは世界的な評価と知られるパフォーマンステスト「MLPerf」において、データセンターおよびエッジ・コンピューティング・システム向けの6つの応用分野すべてで同社のGPUが最速を達成し、いくつかのベンチマーク記録も更新、ディープラーニングにおいて、CPU、FPGA、TPUなど他のプロセッサと比較してGPUの圧倒的な優位性を実証した、と発表した。 「SPEC」と「MLPerf」 「SPEC」という有名な非営利団体がある。その団体は「コンピュータの公平で意味のあるベンチマークを作成する」ことを目指して設立された。開発者やエンジニアがコンピュータのパフォーマンスを知るのに指標となる評価を提供している。 ところが、ディープラーニングにおいては、AI機械学習とAI推論で要件定義が異なっていたり、CPUのパフォーマンス以上にGPU、FPGA、TPUなど、様々なプロセッサが大きく性能に関与するな
2019年にIntelが公表した脆弱性「MDS」は、「ZombieLoad」や「Fallout」といった関連技術で構成されており、「CacheOut」や「LVI」などデータの漏えいにつながる攻撃の原因となってきました。そのMDSに関する新たな攻撃として「SGAxe」と「CrossTalk」が公表されました。 CacheOut https://sgaxe.com/ CROSSTalk - VUSec https://www.vusec.net/projects/crosstalk/ IPAS: Security Advisories for June 2020 - Technology@Intel https://blogs.intel.com/technology/2020/06/ipas-security-advisories-for-june-2020/#gs.8ama0y MDS A
十分使える処理能力と、設置場所を選ばないコンパクトさ。そして何より格安。そんな程よいパソコンが大容量モデルともども大きく値下がりしました。 場所も取らないため「事務所のパソコンを安価に置き換えたい」といったニーズにも最適です。詳細は以下から。 これが今回解説する「T-BAO T8 Plus」。本体サイズ87×87×40mmと、非常にコンパクトなデスクトップパソコンです。 その小ささはズボンのポケットにすら収まってしまうほど。場所を取らないため、スペースが限られた場所でも問題なく設置できてしまいます。 昨年2月にリリースされた最新プロセッサ「Intel N100(最大3.4GHz)」を搭載。第12世代Intel Coreプロセッサの高効率コア4つで構成されており、省電力なのが特徴です。 メモリは高速なLPDDR5規格に対応した8GBないし16GB。 ストレージも読み書きの早いM.2接続のSS
I've done a lot of things with computers, but I've always had a gap in my knowledge: what exactly happens when you run a program on your computer? I thought about this gap — I had most of the requisite low-level knowledge, but I was struggling to piece everything together. Are programs really executing directly on the CPU, or is something else going on? I've used syscalls, but how do they work? Wh
ルネサス エレクトロニクスは11月30日、RISC-V CPUコアを独自開発したことを発表した。 すでに同社はAndes TechnologyのRISC-Vコアを使用した、32ビットの音声制御用ASSP、モータ制御用ASSP、64ビット汎用マイクロプロセッサ「RZ/Five」などを発売しているが、自社開発のコアを活用していくことで、RISC-V市場でのポジションの向上を図っていくとしている。 今回開発されたRISC-V CPUコアの性能は、コードサイズを低減しながら性能を向上させる拡張機能を含めCoreMark/MHzで3.27を達成したと同社では説明しており、同社ではこのRISC-V CPUコアについて、IoT機器、家電、ヘルスケアや産業用システム向けにオープンでフレキシブルなプラットフォームを提供していく計画としている。 なお、同CPUコアを採用したマイコンは、すでに一部のユーザーに向
Stoyan (@stoyanstefanov) is a Facebook engineer, former Yahoo!, writer ("JavaScript Patterns", "React: Up and Running"), speaker (JSConf, Velocity, Fronteers), toolmaker (Smush.it, YSlow 2.0) and a guitar hero wannabe. Let’s talk a bit about keeping tabs on how much CPU is consumed by an application’s JavaScript. And let’s frame the discussion around components – the atomic building blocks of the
2月27日、東京リージョンで 「C7a」CPU最適化インスタンスがリリース、 第 4 世代 AMD EPYC プロセッサを搭載した EC2インスタンスファミリー「C7a」「M7a」「R7a」が利用可能になりました。 今回「C7a」と、先月末から利用可能となっていた「R7a」インスタンスの起動と、 同世代のIntel製CPU搭載したEC2インスタンスとのコスト比較を試みる機会がありましたので、紹介させていただきます。 Amazon EC2 C7a and R7a instances are now available in additional regions アジアパシフィック (東京) リージョンで Amazon EC2 M7a および R7a インスタンスの提供を開始 EC2ダッシュボード 起動画面 東京リージョンのEC2インスタンスの起動時、 インスンタンスタイプとして「c7a」、「
Apple Watch Series 8、Apple Watch Ultra、Apple Watch SE (第2世代)に搭載されているS8チップは、S6、S7チップと同じCPUを搭載していることが判明しています。 S8 SiP内のCPUは、Apple Watch Series 6およびApple Watch Series 7に搭載されたS6およびS7チップのCPUと同じID「T8301」となっています。 Apple Watch Series 8Apple Watch Series 6、Apple Watch Series 7、Apple Watch Series 8、Apple Watch Ultra、Apple Watch SE (第2世代)は、すべて全く同じCPUを搭載しているということになります。 S6、S7、S8チップはすべて、32GBのストレージとデュアルコアCPUを搭載してい
西川善司の3DGE:Ryzen 7000を支えるZen 4アーキテクチャのすべて。CPUコアに加えられた細かい改良とI/Oダイの見どころをひもとく ライター:西川善司 AMDのデスクトップPC向け新世代CPUである「Ryzen 7000」シリーズのレビュー公開に合わせて,アーキテクチャに関する詳細情報が解禁となった。そこで本稿では,Ryzen 7000のアーキテクチャである「Zen 4」について解説したい。 なお,Ryzen 7000のラインナップや,主なスペック,基本的な設計方針といった概略は,8月30日掲載のニュースで紹介済みなので,概要を知りたい,あるいはRyzen 7000の基礎情報を知らないという人は,そちらを最初に参照してほしい。 Zen 4とはどういったCPUなのか Ryzen 7000が採用するZen 4コアのCPUダイ(CPU Complex Die,以下 CCD)は,T
チップメーカーのAMDが、2020年第2四半期の決算報告を2020年7月28日に発表しました。2020年第2四半期の総収益は19億3000万ドル(約2030億円)で、モバイル向けプロセッサとサーバー向けプロセッサの売上が特に好調だった一方で、NVIDIAがライバルとなるGPUでは苦戦を強いられているようです。 AMD Reports Second Quarter 2020 Financial Results | Advanced Micro Devices https://ir.amd.com/news-releases/news-release-details/amd-reports-second-quarter-2020-financial-results AMD posts strong $1.93 billion in revenue for Q2 2020 as it gains
Intelでは2024年にAMDのEPYCに対抗することを目的に最大120コアを搭載するGranite Rapidsと最大334コアを搭載するSierra Forestを発売予定ですが、これらのCPUに対応するLGA7529ソケットの写真が出現しましたが、比類なきソケットサイズを誇るようです。 Intel Granite Rapids対応のLGA7529ソケットは超巨大。高さはDDR5メモリー並みでLGA1700を2つ分の大きさ。 Intel Granite Rapids CPUs could be 1.7x bigger than Sapphire Rapids – VideoCardz.com Intelのサーバー・データセンター向け製品であるXeonについてはここ最近、大量のコア数と高いIPCと電力効率を持つAMDのEPYCに押され気味で、2022年第4四半期決算ではIntelのCE
RISC-Vはオープンソースの命令セットアーキテクチャで、ライセンス料を支払わずに利用できることから大きな注目を集めています。ところが、RISC-Vを用いたチップの開発で有名な半導体企業「SiFive」が従業員の20%を解雇してチップ設計事業を縮小したことが明らかになりました。 The Risk of RISC-V: What's Going on at SiFive? https://morethanmoore.substack.com/p/the-risk-of-risc-v-whats-going-on 記事作成時点で市場に流通しているCPUのほとんどはx86やArmといった命令セットアーキテクチャをベースに開発されています。このうちx86はIntelやAMDなどの極少数の企業にのみ利用されており、比較的多くの企業に利用されているArmも利用時に巨額のライセンス使用料が発生します。こ
究極のゲーマー特化型CPU AMD Ryzen 9 7950X3D Text by 米田 聡 3月3日に,AMDのデスクトップPC向けCPU「Ryzen 7000 Series Processors with AMD 3D V-Cache Technology」(以下,Ryzen 7000X3D)のうち,Ryzen 9シリーズに属する2製品が国内発売となる。AMD独自のキャッシュメモリ技術「AMD 3D V-Cache Technology」(以下,3D V-Cache)を採用するCPUとしては,2022年4月に登場した「Ryzen 7 5800X3D」に続くもので,卓越したゲーム性能をアピールしているのが,ゲーマーにとって見逃せないところだ。 Ryzen 9 7950X3D メーカー:AMD 税込メーカー想定売価:11万1800円前後(※2023年2月27日現在) 今回は,最上位モデルと
AMDは1月6日(米国太平洋時間)、「CES 2020」の基調講演において、第3世代の「AMD Ryzen 4000 Series Mobile Processors with Radeon Graphics」(以下「第3世代Ryzen Mobile」)や、64コアの「Ryzen Threadripper 3990X」を発表した。 →AMDが64コア128スレッドの「Ryzen Threadripper 3990X」のリリースを予告 →8コア16スレッドで競合製品を抜き去る! Zen 2に移行した第3世代「Ryzen Mobile」の実力 ステージでは同社のリサ・スーCEOが大きな拍手を持って迎えられ、それに答える形で「2020年は、去年(2019年)よりさらにビッグな年になる」とぶち上げた。 Ice Lakeを上回る性能 第3世代「Ryzen Mobile」 2019年のAMDは、日本に
LinuxにおいてCPUに関する小技を紹介します。 0:00 目次 0:49 CPUのハードウェア情報や数を得る方法: /proc/cpuinfo, nproc 6:38 CPUがどれだけ使われているかを知る方法: top 13:12 特定のCPUでプロセスを動かす方法: taskset 16:54 起動中のシステムのCPUをoffline/onlineにする方法: cpu online/offline 22:27 まとめ スライド https://speakerdeck.com/sat/cpu-and-linux 本動画シリーズは以下の本をなぞるように進めていますが、しょっちゅう脱線します。よろしければお買い求めください。 https://amzn.to/3RVWdo3 メンバーになるにはこちらをクリックしてください。とくに特典はないですが、メンバー数が多くなるとうれしくなって
すべてのパーツを自分の手で交換可能なノートPC「Framework Laptop」から、第12世代Intel Core プロセッサー搭載の新バージョンが登場しました。既製品所有者向けにはCPU、マザーボード、トップカバーがセットになったアップグレートキットが半額で提供されます。 Introducing the new and upgraded Framework Laptop - Framework Team / Blog - Framework Community https://community.frame.work/t/introducing-the-new-and-upgraded-framework-laptop/18646 Framework Laptopは2021年2月に登場した全パーツ交換式のノートPCです。脱落防止ネジやマグネットで取り付け・取り外しができるパーツで構成
Recent posts: 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan@Intel.com 15 Apr 2022 » Netflix End of Series 1 09 Apr 2022 » Te
ノートPC向けRyzenや3D V-Cache版Ryzenの正体とは? AMDの講演で明らかにされなかった新CPUと新GPUの詳細が判明 ライター:西川善司 CES 2023の基調講演に登壇したLisa Su氏(CEO,AMD) 既報のとおり,米国時間2023年1月4日,AMDのCEOであるLisa Su氏は,CES 2023のオープニングを飾る基調講演に登壇し,2023年に登場するAMDのCPUやGPU新製品の発表を初め,新事業への取り組みや,新事業に関連した新製品の紹介などを行った。 本稿では,ゲーマーの関心が高いであろうRyzenやRadeonの話題にフォーカスしつつ,基調講演終了後にAMDが公開した資料の内容や,CES 2023におけるAMDのブースを取材した情報も加えて,AMDの発表内容を総括したい。 ノートPC向けRyzen 7045の正体はデスクトップPC版Ryzen 700
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