Datadog Japanは、2023年12月21日、最新のコンテナ利用実態についての調査レポートを発表した。 本調査は、グローバルのDatadogユーザーにより実行されたコンテナデータを年次でまとめているもので、2023年は、同年9月の24億以上のコンテナのデータを対象に「コンテナ利用に関する10のインサイト」と題している。 詳細を説明したDatadog Japanのシニアテクニカルエバンジェリスト 萩野たいじ氏は、「コンテナを導入することで3つのベネフィットがある。1つ目は、マネジメントが容易になること。特にサーバーレスのアプローチにより、実行や保守、スケーリングに必要なプロビジョニングや管理が低減する。2つ目は、コスト削減。クラウドプロバイダーがサーバーレスコンテナを管理してくれ、リソースの利用やクラウドの支出を最適化できる。3つ目は、GPUコンピューティングの実装が容易になること。