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  • 台湾有事シミュレーション 第一回 戸惑う政権と国民保護

    日本と自衛隊が抱える課題 日本政府は今年(2023年)1月、防衛費を2027年度に国内総生産(GDP)比2%に増額することを決めた。特定の官庁の予算が、これほど短期間のうちに二倍近くになった例は戦後初めてのことだろう。昨年12月には、防衛力強化に向けた「国家安全保障戦略」など三つの文書が改定され、反撃能力を含む防衛力の抜本的強化を実施していくこととなった。 いずれも、戦後日本の防衛政策における大転換といえる決断といっていいだろう。政府だけでなく、危機感をもっていた国民のあいだにも安全保障に対するある種の安心感が生まれつつあるように見える。だが、はたしてこれだけでよいのだろうか。 今回の防衛費増額においては、「総合的な防衛体制の強化に資する経費」という新たな概念が打ち出されたのが特徴といえよう。防衛費以外の予算――たとえば、海上保安庁予算(国交省)、防衛に役立つ研究開発費・公共インフラ整備費

      台湾有事シミュレーション 第一回 戸惑う政権と国民保護
    • 障害者を侮辱「殺処分でいいやん」ネット投稿者に96万円賠償命令 前橋地裁「短文でも1回でも違法」 - 弁護士ドットコムニュース

        障害者を侮辱「殺処分でいいやん」ネット投稿者に96万円賠償命令 前橋地裁「短文でも1回でも違法」 - 弁護士ドットコムニュース
      • ミセス新曲MVが炎上「差別的だ」、コロンブスが類人猿に人力車引かせる内容…コカ・コーラのキャンペーンソング - 弁護士ドットコムニュース

        弁護士ドットコム 国際・外国人問題 ミセス新曲MVが炎上「差別的だ」、コロンブスが類人猿に人力車引かせる内容…コカ・コーラのキャンペーンソング

          ミセス新曲MVが炎上「差別的だ」、コロンブスが類人猿に人力車引かせる内容…コカ・コーラのキャンペーンソング - 弁護士ドットコムニュース
        • 千原せいじのシエラレオネ巡る発言 NPO代表理事が公式謝罪忠告「最悪、国家間の問題に発展」 - 芸能 : 日刊スポーツ

          お笑いコンビ、千原兄弟の千原せいじ(54)がYouTube番組で話した西アフリカ・シエラレオネ共和国に関する情報について、同国でさまざまな支援活動を行うNPO法人アラジの代表理事、下里夢美氏が自身のX(旧ツイッター)で誤りを指摘し、公式に謝罪するよう忠告した。 せいじは26日、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハックー」に出演。リモート出演した「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)と対談し、これまで仕事やプライベートなどで訪れた海外の国々での危険な体験などについてトークした。訪れたアフリカの国々は33カ国以上にもおよぶといい、各国の文化の違いや民族の特色などについて語る中で、シエラレオネについても言及。ひろゆき氏から「ゲリラが多くてめっちゃヤバいところじゃないですか」と指摘されると、「そうです、めちゃくちゃヤバかった。半分の人は腕ないんですもん。ダイヤ

            千原せいじのシエラレオネ巡る発言 NPO代表理事が公式謝罪忠告「最悪、国家間の問題に発展」 - 芸能 : 日刊スポーツ
          • 「蓮舫いじり」あふれ出す東京都知事選…アンチの“罵詈雑言”にみる、辟易するほど劣化しきった日本政治の現在地 失笑ものの「#蓮舫パニックおじさん」、そろそろ価値観をアップデートしては? | JBpress (ジェイビープレス)

            東京都知事選への立候補を表明している蓮舫氏に対し、怒涛のような攻撃が向けられている。「蓮舫いじり」が沸きに沸く状況で、SNS上では「#蓮舫パニックおじさん」というハッシュタグまで登場した。告示を目前にあふれる蓮舫批判に対し、元毎日新聞編集委員でジャーナリストの尾中香尚里氏は「日本政治の劣化が見て取れる」という。蓮舫氏に向けられている3つの攻撃をもとに、尾中氏が解説する。(JBpress) (尾中 香尚里:ジャーナリスト、元毎日新聞編集委員) 蓮舫氏への“罵詈雑言”から見えるもの 「七夕決戦」となる東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)は、まれに見る「与野党ガチンコ勝負」の構図となった。 3選を目指す現職の小池百合子知事を自民、公明両党が支援し、新人の蓮舫参院議員を、出身母体の立憲民主党、共産党、社民党が、それぞれ支援する。ここまで明確な「与野党ガチンコ対決」の様相を呈する都知事選は

              「蓮舫いじり」あふれ出す東京都知事選…アンチの“罵詈雑言”にみる、辟易するほど劣化しきった日本政治の現在地 失笑ものの「#蓮舫パニックおじさん」、そろそろ価値観をアップデートしては? | JBpress (ジェイビープレス)
            • 蘇州における日本人親子刺傷事件についての背景としての中国ネット圏でのデマとヘイトスピーチ - 電脳塵芥

              6月24日に中国東部・江蘇省蘇州市でバスに乗っていた日本人親子が襲撃され、そして容疑者から親子を守ろうとした勇気ある行動をした中国人女性の胡友平氏が残念ながら亡くなる事件があった。事件についての詳細はNHK記事などを参照に譲る。そして今回の容疑者の動機などは現時点では報道がなされておらず、そして今後報道されるかも不明だ。ただ気になることとして、中国ネット圏のアカウント、および記事においてこの事件に至るまでには中国現地における日本人へのデマとヘイトスピーチが背景にあるのではないかという指摘があった為に、憶測とはなってしまうがここにそれらを記録しておく。 https://weibo.com/1459358890/OkDHDp4Oj 投稿者の破破的桥によればひとまずの発端を2022年9月26日としている。おそらくは下記の動画の事だろう。 ただこれ以外の動画として25日付でアップロードされているb

                蘇州における日本人親子刺傷事件についての背景としての中国ネット圏でのデマとヘイトスピーチ - 電脳塵芥
              • 日本で車椅子利用者バッシングや悪質クレーマー呼ばわりがなくならない理由

                <バリアフリーを要求する車椅子利用者を「わがまま」と非難する背景には、障害者を助けるのは「善意」からなので、それ以上を求めるべきではないという考え方がある。だが今は、その考え方にパラダイムシフトが求められている> 3月15日、「車椅子インフルエンサー」として活動している中嶋涼子氏が、イオンシネマで映画館スタッフの介助を得て映画を観たところ、観賞後、責任者に今後の利用を断られ、悔しかったことをSNSに投稿した。イオンシネマは翌日、従業員の不適切な対応についてホームページ上で謝罪した。ところがその後、SNSでは中嶋涼子氏に対するバッシングが巻き起こった。 近年、事業者のバリアフリー対応について公然と批判する障害者は、世間からの謂れのない攻撃に晒されている。4月からは障害者差別解消法に基づいて、障害者に対する「合理的配慮の提供」が義務化される。社会で進んでいくバリアフリー政策と、人々の意識のギャ

                  日本で車椅子利用者バッシングや悪質クレーマー呼ばわりがなくならない理由
                • 2月18日の蕨で行われた日の丸街宣倶楽部に対するカウンターデモでクルド人は「日本人死ね」と言ってはいないと思う - 電脳塵芥

                  2月18日に蕨において日の丸街宣倶楽部という団体が以下の様なデモを行った。 https://twitter.com/hinomaruspeech2/status/1750509069344141343 このデモに対してSNS上で「#0218蕨ヘイトデモを止めろ」 というハッシュタグが用いられるなど、現地でカウンター活動が行われ、そして次の様な動画がアップロードされる。 https://twitter.com/Hudutsuz81/status/1759110278074266029:embed) 音声を書き起こすとするならば、 ~18秒ごろはブーイング 18~26秒ごろは「恥を知れ」 27秒ごろからクルド人と思われる男性が、 病院に行け 病院に行け 精神病院に行けレイシスト 33秒ころ女性の声で「あんたたち恥を知りなさい」 36秒ごろ女性の声で「日本の恥」? 39秒ごろ女性の声で「あんたた

                    2月18日の蕨で行われた日の丸街宣倶楽部に対するカウンターデモでクルド人は「日本人死ね」と言ってはいないと思う - 電脳塵芥
                  • ガザ3万人犠牲でも「仕方がない」? イスラエルの洗脳教育は〝成功〟なのか 日本在住40年、非戦論のイスラエル人が同胞の思考回路を分析した | 47NEWS

                    ガザ3万人犠牲でも「仕方がない」? イスラエルの洗脳教育は〝成功〟なのか 日本在住40年、非戦論のイスラエル人が同胞の思考回路を分析した イスラエル軍とパレスチナのイスラム組織ハマスの戦闘が昨年10月7日に始まってから半年がたった。発端となったハマスのイスラエル奇襲では約1200人が死亡、二百数十人が人質として拉致された。対するイスラエル軍の報復攻撃によるパレスチナ自治区ガザ側の死者は増え続け、既に3万3千人を突破した。当初はイスラエルに同情的だった国際世論は一転し、批判が強まっている。やり過ぎではないのか。イスラエル人はどう考えているのか。日本に40年近く住むイスラエル人のダニー・ネフセタイさん(67)=埼玉県皆野町=に聞いた。(共同通信元エルサレム支局長 山口弦二) ▽アラブ人離散「教えない」 「徴兵制のイスラエルで戦争が始まると、どんなにリベラルな人でもとにかく軍を応援しようとなる」

                      ガザ3万人犠牲でも「仕方がない」? イスラエルの洗脳教育は〝成功〟なのか 日本在住40年、非戦論のイスラエル人が同胞の思考回路を分析した | 47NEWS
                    • イスラエル、ハマス襲撃の残虐映像を編集し各国で上映

                      この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【11月8日 AFP】イスラエルは、イスラム組織ハマス(Hamas)が10月7日の越境攻撃で多数の市民を虐殺した際の映像を、世界各地でメディア関係者らを集めて上映している。犠牲者やハマス戦闘員が撮影した映像を44分に編集したものだ。 これまでに米ニューヨークの国連(UN)本部、スイス・ジュネーブの国連事務局をはじめ、米ワシントン、独ベルリン、ベルギーのブリュッセル、スペインのマドリード、チリのサンティアゴなど各国首都で上映している。 7日の仏パリでのメディア関係者向け上映会には、AFP記者も参加した。 在仏イスラエル大使館のヘン・フェデル(Hen Feder)報道官は、「これまでに約30か国で上映してきた。私たちは、10月7日に何が起こったのかを人

                        イスラエル、ハマス襲撃の残虐映像を編集し各国で上映
                      • ‘Lavender’: The AI machine directing Israel’s bombing spree in Gaza

                        Smoke rises after Israeli airstrikes in Beit Lahia, in the northern Gaza Strip, December 28, 2023. (Yonatan Sindel/Flash90) In 2021, a book titled “The Human-Machine Team: How to Create Synergy Between Human and Artificial Intelligence That Will Revolutionize Our World” was released in English under the pen name “Brigadier General Y.S.” In it, the author — a man who we confirmed to be the current

                          ‘Lavender’: The AI machine directing Israel’s bombing spree in Gaza
                        • 【解説】イスラエルとハマスが武力衝突、各国の反応

                          【10月9日 AFP】イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との武力衝突は、世界的に影響を及ぼしている。各国の反応をまとめた。 ■英国 英ロンドン警視庁(Metropolitan Police Service)は8日、市内のパトロール強化を発表。SNSで、「イスラエルとガザ地区で続いている衝突絡みの事件が相次いでいる」と明らかにした。 スエラ・ブレーバーマン(Suella Braverman)内相はX(旧ツイッター)で、国内における「反ユダヤ主義やテロ賛美は一切容認しない」として、「ハマスをはじめとするテロ組織や、ユダヤ系英国人に脅威を与える試みを支持した場合、警察が徹底的に取り締まる」と警告した。 ■米国 ニューヨーク、カリフォルニア州ロサンゼルス、フロリダ州マイアミ、テキサス州ヒューストン(Houston)など

                            【解説】イスラエルとハマスが武力衝突、各国の反応
                          • 都知事選「泡沫候補」と選挙運動の悪用に現れている過激化と分断状況について|Masanobu Usami

                            「泡沫候補」たちの有害な選挙運動が都知事選結果を左右することはないが、それ自体が民主主義の危機を表していて、無視しあるいは笑っているだけでは済まない。 以前なら都知事選の泡沫候補を楽しむ文化みたいなものも成り立ったし、そういう祝祭感があっていいという見方もあり得たのだけど、SNS、YouTubeとネット選挙解禁で明らかに変質したよね。今回は特に酷すぎる。本気の泡沫候補が選挙に好影響を与えることもあり、安易に規制もできないが公論は必須。 ※暇空の立候補を巡っては以下のリンクから「6月20日追記」以降を見て欲しい。以下の議論の補足になる。 「妄想の奴隷」暇空らの暴走(6月26日追記)|Masanobu Usami (note.com) 表現の自由も政治的な表現の自由も無制約ではないし、ましてや加害の自由ではない。選挙ポスターであれば子ども虐待もセクシュアル・ハラスメントも許されるなんてことはな

                              都知事選「泡沫候補」と選挙運動の悪用に現れている過激化と分断状況について|Masanobu Usami
                            • ウクライナメディアによる2023年の総括、自分達で作り出した罠に嵌った

                              Ukrainska Pravda紙は2023年の戦いを総括する記事の中で「自分達で作り出した罠に嵌った」「我々はロシア人を嘲笑し、軽蔑し、無能で馬鹿な集団として描かなければ敵に同調していると疑われた」と吐露し、社会全体がロシアを必要以上に蔑んだことが今年の結果を招いたと主張した。 参考:Год крови, пота и слез 1つ目の罠:膨らんだ期待2022年後半の勝利は国内において新たな勝利、色鮮やかで壮大な勝利への序曲として受け止められていたが、ロシア軍の占領状態が続くハルキウ州とヘルソン州を解放する戦略的好機は2023年初頭まで失われており、ウクライナ軍は新たな成功の保証がないまま反攻作戦を開始しなければならなかった。 さらにウクライナ政府が人々の期待を煽ったことも間違いないが、社会全体における異論への不寛容とレッテル貼りの傾向も同様に重要な役割を果たした。懐疑論者の多くは反攻

                                ウクライナメディアによる2023年の総括、自分達で作り出した罠に嵌った
                              • クルド人のなりすましと思われる殺害予告について - 電脳塵芥

                                https://x.com/wyverns15611302/status/1830570892344336547 前提として殺害予告をしている犯人は早急に捕まってもらいたいというのがあるが、ただし注意が必要な「殺害予告」ではありそうなので記しておく。まず上記は「後藤たけし(令和タケちゃんchannel)@wyverns15611302」に対する殺害予告だが、全文は次の様になり、「クルド人」を騙っている。 そしてこの殺害予告アカウント「Felf@Nmtm4174886」だが、別のアカウント「へずまりゅう原田将大(山口県代表)@hezuruy」にも殺害予告を行っているがその文面では「在日中国人」であると騙っている。 。 https://x.com/hezuruy/status/1830919493868273744 以上の様に「Felf@Nmtm4174886」は相手によって立場を使い分けてお

                                  クルド人のなりすましと思われる殺害予告について - 電脳塵芥
                                • ガザ集合住宅空爆、SMSで事前告知 情報アクセスできない人も

                                  【12月3日 AFP】パレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)で2日、カタールの援助で建てられた複合型集合住宅がイスラエル軍の攻撃を受けた。カタールが仲介交渉に尽力した戦闘休止合意は1日に失効した。 モスク(イスラム礼拝所)や店舗、庭園などが入る複合型集合住宅「ハマドシティー(Hamad City)は、ハンユニス(Khan Yunis)で2016年に完成した。施設内の1000戸以上が、2年前のイスラエルとハマスの戦闘で自宅に被害を受けたパレスチナ人に提供されていた。 イスラエル軍は2日正午頃、同地区の住民に向けて「即時」避難を促すショートメッセージ(SMS)を送信した。民間人の犠牲を最小限にするための試みだとしている。 空爆はメッセージ送信から約1時間後に実施された。2分間で5回の爆撃があった。 イスラエル軍はガザ地区を2300の「小さな区域」に分け、「ハマス壊滅」を理由に攻撃を実施す

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                                  • 「血で罪をあがなっている」 ロシア大統領府、受刑者動員を正当化

                                    ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官(2023年10月10日撮影)。(c)Sergei BOBYLYOV / POOL / AFP 【11月11日 AFP】ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は10日、受刑者がウクライナの戦場に送られ、恩赦を与えられている問題について、受刑者は「血で罪をあがなっている」として動員を正当化した。元交際相手を殺害して懲役17年を宣告された元受刑者が恩赦を受け、物議を醸している。 ロシアでは、殺人やレイプなどの凶悪犯罪で有罪となった受刑者数万人が恩赦と引き換えに兵士としてウクライナに派遣され、前線で戦った後に自由の身となっている。 ウラジスラフ・カニウス(Vladislav Kanyus)元受刑者も、元交際相手の女性を殺害した罪で懲役17年を言い渡され、最も警備が厳重な刑務所で

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                                    • 兵役免除は「道徳的」に許されない ユダヤ教超正統派閣僚 イスラエル

                                      この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【4月13日 AFP】イスラエルのユダヤ教超正統派の宗教政党シャス所属のモシェ・アルベル(Moshe Arbel)内相は11日、昨年10月7日以降のイスラム組織ハマス(Hamas)の襲撃を受けて、超正統派のユダヤ人男性を兵役から免除する「道徳的」な正当性はもはやなくなったと述べ、超正統派の長年のタブーを破った。 最高裁が先月、数十年に及ぶ超正統派の徴兵免除を4月1日から事実上廃止する命令を出したことを受けて、連立政権は、超正統派の徴兵をめぐる妥協案を探っている。 アルベル氏は、超正統派は10月7日以降の現実を踏まえ、徴兵を免除され続けるのは不可能だと理解しなければならないと指摘。 ハマスの襲撃以降、半年以上にわたって戦時下にある現状で、イェシーバー

                                        兵役免除は「道徳的」に許されない ユダヤ教超正統派閣僚 イスラエル
                                      • 「虎に翼」第54話について|弁護士國本依伸

                                        いままで本作について特定のエピソードの感想を書いたことはなかったけど、この第54話は全体を通してもキーになる或いは珠玉の一話になる気がして、どうしても現時点で文章に残しておきたいと思いました。ただし、本話は法律論が主軸ではないので、弁護士としての分析ではなく、あくまでいちドラマファンとしての感想です。 「ごめん。昨夜も香子のこと黙っていたことも」 やはり汐見は謝ることのできる男。妻の頼みで寅子には隠していたにもかかわらず、それでもヒャンスクから話を聞いてヒャンスクと寅子が無二の親友であったことを知っているからこそ、寅子に対して謝罪すべきことだと判断する倫理観と判断力がある。そして謝罪すべきだと思ったら、翌朝にそれを行動に移すことができる。 人としての倫理観があり、他者に対して常に誠実で、かつ行動力もある。キャラクターはかなり違うのに、人格の中核部分が優三と共通している。 「チェ・ヒャンスク

                                          「虎に翼」第54話について|弁護士國本依伸
                                        • 山本太郎代表の「増税クソメガネ」質問は、何が不適切か(大濱崎卓真) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          11月1日の参議院予算委員会で、れいわ新選組の山本太郎代表が質疑に立ち、岸田総理に対し、ネットなどで「増税メガネ」などと呼ばれていることを直接質問するという出来事がありました。国会質問の冒頭から直接総理に投げかけた質問が適切だったか、報道でも疑問の声があがっています。 山本太郎代表の質問と岸田総理の答弁はどのような内容だったのか11月1日の参議院予算委員会における山本太郎代表の質問と岸田総理の答弁を、参議院インターネット中継をもとに筆者が書き起こした内容は以下の通りです。 (※なお、文字起こしは筆者が行ったものであり、参議院の議事録や速記による公式なものではないことにご留意ください) 〇予算委員長 次に山本太郎君の質疑を行います。山本太郎君。 〇山本太郎議員 れいわ新選組山本太郎です。「増税メガネ」と呼ばれる政治家がいます。総理、誰のことかご存じですか? 〇岸田総理 はい、あの、ネット等で

                                            山本太郎代表の「増税クソメガネ」質問は、何が不適切か(大濱崎卓真) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • 配給頼るガザ住民、わずかな食料に長蛇の列 餓死の恐れも

                                            パレスチナ自治区ガザ南部ラファで、食料の配給を待つ人々(2023年12月23日撮影)。(c)MAHMUD HAMS / AFP 【12月24日 AFP】パレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)南部のラファ(Rafah)で避難民のための食料配給に連日、ボランティアとして参加するバクル・ナジさん(28)は、子どもたちの胃袋を満たすには量が足りないことが分かった瞬間に、毎回、やるせない気持ちになる。 ラファの食料配給所で取材に応じたナジさんは、わずかな食料を求め、無数の人が列をつくると話す。自身もガザ市の自宅から逃れてきた避難民だが、同じ境遇にある人々のために、炊き出しのボランティアをしている。 AFPに対し、「一番つらいのは、食料を配る時だ」と述べ、「食べ物が尽き、子どもたちに『おなかがすいた』『もうないの』と言われると、とても心苦しくなる」と説明した。 そのような状況に直面すると、ボラン

                                              配給頼るガザ住民、わずかな食料に長蛇の列 餓死の恐れも
                                            • ミャンマー 少数民族一斉攻撃で軍が守勢?鍵を握るのは中国? | NHK

                                              おととしのクーデター後、軍が実権を握るミャンマーでいま異変が起きています。 「自らの身を守るため投降する道を選んだ。その判断に悔いはない」 少数民族の攻撃を受け、投降したミャンマー軍の大尉はこう語りました。 軍が各地で守勢に立たされ、兵士の投降が相次いでいるミャンマー。いま何が起きているのか、取材しました。 (アジア総局記者 高橋潤 / 国際部記者 北井元気) それは10月27日に始まった 「どうやら少数民族が一斉に攻撃を始めたようだ」 ヤンゴンのスタッフから連絡を受けたのは10月27日の午後。 戦闘をしかけたのは、中国との国境に近い東部シャン州を基盤とするMNDAA=ミャンマー民族民主同盟軍、TNLA=タアウン民族解放軍、そして西部ラカイン州を拠点とするAA=アラカン軍という3つの少数民族の武装勢力でした。 少数民族の武装勢力(ミャンマー シャン州 2023年10月投稿) 130を超える

                                                ミャンマー 少数民族一斉攻撃で軍が守勢?鍵を握るのは中国? | NHK
                                              • 熱波で弾薬爆発か、兵士20人死亡 カンボジア国防省

                                                【5月2日 AFP】カンボジア南西部のコンポンスプー(Kampong Speu)州の軍施設で先月27日、弾薬が爆発し、兵士20人が死亡する事故があった。国防省は2日、熱波に伴う高気温が爆発の原因だとの見方を示した。 爆発により弾薬を積んだトラックが全壊したほか、建物数棟が損壊。兵士20人が死亡し、数人が負傷した。近隣の民家も25棟が損傷を受け、少なくとも子ども1人がけがを負った。 国防省は声明で、「弾薬は古いもので、欠陥品だった。加えて高気温に見舞われていた」と指摘。ただ、高気温が爆発につながったことの詳細な説明は示されていない。 声明は、爆発は一部兵士による反逆的な行為やテロ行為によるものとの見方は否定した。 カンボジアを含む東南アジア一帯はここ数週間、熱波に見舞われている。当局は4月28日、一部地域では気温が43度に達する可能性もあると予想していた。(c)AFP

                                                  熱波で弾薬爆発か、兵士20人死亡 カンボジア国防省
                                                • イスラエル軍、墓を破壊か 「遺体盗まれた」とハマス主張

                                                  パレスチナ自治区ガザ市で、掘り起こされた墓で遺体を再埋葬する人々(左)と取材に応じたアリワさん。AFPTVの映像より(2024年1月6日撮影)。(c)AFPTV STRINGER / AFPTV / AFP 【1月7日 AFP】イスラエル軍によるイスラム組織ハマス(Hamas)掃討作戦が行われているパレスチナ自治区ガザ市(Gaza City)で、何者かにより墓が掘り起こされたため、家族らが遺体を埋葬し直した。 AFPの動画には、同市アルトゥファ(Al-Tuffah)地区の墓地で、袋に入れられた遺体が盛り土の上にさらされているのが捉えられている。破壊された墓の周りにも遺体が散乱しており、マスクを着用した十数人の男性がシャベルを使って埋葬し直していた。 ハマスは6日、イスラエル軍が1100基の墓を荒らしたと非難。「最近埋葬された殉教者150人の遺体を盗んだ」と主張した。 イスラエル軍はAFPの

                                                    イスラエル軍、墓を破壊か 「遺体盗まれた」とハマス主張
                                                  • 差別チャント浴びたメニャン、黙っているのは「共犯」と同じ

                                                    23-24イタリア・セリエA第21節、ウディネーゼ対ACミラン。試合に臨むACミランのGKマイク・メニャン(2024年1月20日撮影)。(c)Gabriele MENIS / ANSA/ AFP 【1月22日 AFP】20日に行われた23-24イタリア・セリエA第21節のウディネーゼ(Udinese)戦で、敵地のサポーターから人種差別的なチャントを浴びたACミラン(AC Milan)の守護神マイク・メニャン(Mike Maignan)が、差別に口を閉ざすクラブとファン、司法当局は「共犯」だと話した。 ウディネーゼのサポーターからモンキーチャント(猿の鳴きまね)を浴びたメニャンは、責任の意識が薄くなる群集心理について言及。自身のX(旧ツイッター)に「集団の中にいて、スタンドから匿名で行動するのは簡単だ」と書き込み、「スタンドにいて、すべてを目にし、すべてを耳にし、しかし黙っていることを選んだ

                                                      差別チャント浴びたメニャン、黙っているのは「共犯」と同じ
                                                    • 帰還待ち続けるロシア人捕虜たち ウクライナ収容所、内部公開

                                                      【10月16日 AFP】ウクライナ西部にある捕虜収容所で、食卓に着いていたロシア人捕虜たちは食べ終えると立ち上がり、ウクライナ語で「ごちそうさまでした!」と声を張り上げた。 AFPは、ウクライナ政府が企画した捕虜収容所のプレスツアーに参加した。食堂での様子は、その際に報道陣が目にした一場面だ。 ウクライナ側には、ロシア側の対応とは対照的に、収容したロシア人捕虜を人道的に扱っていると印象付ける狙いがある。 ウクライナ当局と西側の人権団体は、ロシアで捕虜が虐待され、収容所への国際監視団の立ち入りも制限されていると非難している。 一方、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のボルカー・ターク(Volker Turk)高等弁務官は3月、捕虜の虐待はウクライナとロシア双方で行われており、時に即決処刑が行われた証拠もあると明言。ウクライナ側はこれに反発している。 ■捕虜交換までとどまる最後の場所 ロシ

                                                        帰還待ち続けるロシア人捕虜たち ウクライナ収容所、内部公開
                                                      • プーチン政権に「NO」を突きつけられるか? 戦時下ロシアにおける選挙と野党

                                                        プーチン政権に「NO」を突きつけられるか? 戦時下ロシアにおける選挙と野党 2024-02-22 油本真理(法政大学教授) 「ロシア関連」研究会 FY-2023-4号 「研究レポート」は、日本国際問題研究所に設置された研究会参加者により執筆され、研究会での発表内容や時事問題等について、タイムリーに発信するものです。「研究レポート」は、執筆者の見解を表明したものです。 1. 戦時下における異論表明 ウクライナ侵攻開始後、ロシア国内への締め付けは著しく強化された。侵攻開始直後の2022年2月末から3月にかけては各地で反戦デモが起こったが、こうした動きは徹底的に弾圧された。さらに、侵攻直後に制定された法律により、進行中の「特別軍事作戦」に関連する言論の自由が大幅に制限され、SNSなどでの投稿に対しても監視が強まった。ロシア国内でプーチン政権やウクライナ侵攻に対して批判的な立場を表明することは極め

                                                        • 「ガザ南部の退避地域に空爆は行われていない」は誤り【ファクトチェック】|日本ファクトチェックセンター(JFC)

                                                          イスラエル・パレスチナでの武力衝突に関連し、「ガザ南部の退避地域に空爆は行われていない」との言説が拡散しましたが、誤りです。ガザ全域に攻撃をしていることはイスラエル軍も発表しており、国連が運営し、避難者が集まる南側の難民キャンプでも死者が出ています。国内外の多くのメディアもガザ南部での攻撃による被害を伝えています。 検証対象2023年10月29日、イスラム思想研究者の飯山陽氏が、「ガザ南部の退避地域に空爆は行われていない」と投稿した。TBSの須賀川拓記者の「今のガザに安全なところはない」という投稿への反論だ。飯山氏の投稿はX(旧Twitter)で拡散し、40万件以上の表示と、9500件のいいねを獲得した。 検証過程イスラム組織ハマスの壊滅を目指すイスラエル軍は、10月下旬、ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区の北部の住民に対して、南部に退避することを求めた。 イスラエル空軍のX公式

                                                            「ガザ南部の退避地域に空爆は行われていない」は誤り【ファクトチェック】|日本ファクトチェックセンター(JFC)
                                                          • 【解説】ガザの保健状況は「悲劇」 子どもの死者急増の恐れ 国連

                                                            パレスチナ自治区ガザ地区南部ハンユニスで、大雨の後テントを乾かすパレスチナ人家族(2023年11月15日撮影)。(c)Mahmud HAMS / AFP 【11月22日 AFP】国連(UN)は21日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で燃料・水不足、公衆衛生の悪化に加え、医療施設への攻撃と多数の避難民が過密状態で暮らしていることから、「悲劇のパーフェクトストーム(複数の悪い事が同時に起こる状況)」がつくられていると警告した。 国連による統計を一部まとめた。 ■子どもへの影響 ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)は先月7日、イスラエルを急襲。イスラエル当局によると、約1200人が殺害され、約240人が人質として拉致された。死者の大半は民間人だった。 イスラエルは報復としてガザ地区への爆撃と陸上侵攻を実施。ハマスの保健当局によると1万3300人以上が死亡、うち少

                                                              【解説】ガザの保健状況は「悲劇」 子どもの死者急増の恐れ 国連
                                                            • ウクライナ各地に破壊の爪痕 攻撃前後の衛星画像

                                                              米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズが提供した、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地アウディーイウカ。攻撃で破壊される前(左、2021年10月16日撮影)と後(右、2024年2月17日)。比較写真は2月24日提供。(c)AFP PHOTO / Satellite image ©2023 Maxar Technologies 【2月25日 AFP】宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)は24日、ロシアによるウクライナ侵攻開始から2年となるのに合わせ、攻撃前後の各地の衛星画像を公開した。 画像では、ロシア軍の攻撃を受けて大破した住宅や、2023年6月に爆発が起き決壊したロシア支配地域にあるカホウカ(Kakhovka)水力発電所のダムと、その影響で広範囲にわたって水没した住宅地の状況などが見て取れる。 今月に入ってロシアが「完全制圧」したと発表したウクライナ東

                                                                ウクライナ各地に破壊の爪痕 攻撃前後の衛星画像
                                                              • 「平壌からソウルまで1分」北朝鮮の極超音速ミサイル…本当に無敵だろうか

                                                                朝鮮中央通信は15日付で、北朝鮮が固体燃料を使った極超音速中長距離弾道ミサイル(IRBM)の発射実験に成功したと報じた/聯合ニュース 今月14日、北朝鮮が極超音速弾道ミサイルを発射したことを受け、「北朝鮮の極超音速ミサイル、1分でソウルの空を突き破る」という内容の「平壌からソウルまで1分」の記事が相次いだ。記事の内容は、極超音速ミサイルは音速より5倍速いマッハ5(時速6120キロメートル)以上で飛ぶ▽時速マッハ5だと、平壌(ピョンヤン)からソウルまで1分で着く▽早すぎて迎撃が事実上不可能だといったものだった。 マッハ1は音速(秒速340メートル)の速度だ。マッハ1~5までは超音速に、マッハ5からは極超音速に分類される。マッハ5以上なら平壌からソウル(直線距離195キロメートル)上空まで1~2分で到達できる。 しかし「このミサイルで韓国のミサイル体系が無力化される」と断定することはできない。

                                                                  「平壌からソウルまで1分」北朝鮮の極超音速ミサイル…本当に無敵だろうか
                                                                • 主審が選手に人種差別的発言 停職処分に サッカータイ3部

                                                                  ボールを蹴るサッカー選手の影(2018年8月29日撮影、資料写真)。(c)Britta Pedersen / dpa / AFP 【11月1日 AFP】タイサッカー協会(FAT)は1日、3部リーグの試合中にタイ系ガーナ人選手に対して人種差別的な中傷をした審判に停職処分を科した。 プラーチーンブリー・シティ(Prachinburi City FC)に所属するアブドゥル・カディリ・ハミット(Abdul Qadiri Hamit)選手(22)は、10月29日に行われた試合中に主審から人種差別的な発言を受けたと、タイのメディアは報じている。 FATは「この審判をすべての大会において停職」とし、その処分期間は「事実調査」が行われている間継続されるとの声明を発表している。 主審は、タイ語で黒人への差別的表現に相当する言葉を使用したと非難を受けている。 プラーチーンブリーは「われわれは人種、宗教、民族に

                                                                    主審が選手に人種差別的発言 停職処分に サッカータイ3部
                                                                  • 「妄想の奴隷」暇空らの暴走(8月24日追記)|Masanobu Usami

                                                                    超どうでもいいんだが、暇空のダブスタ例だと思うよ。「井川は日本保守党の幹部なのか?」って話は「避難所は暇アノンの幹部だったのか?」という話よりはるかに分かりやすいよ。都合のいいとこはつなげ、都合が悪いところは切り離す、無視する。いつもの暇空。 大体さ、「井川は日本保守党の幹部なのか?」って暇空との罵り合いに何の関係もないんだよね。これも暇空の毎度のパターン。相手・対象をとにかく叩こうと論点がどんどんずれ、拡散し、元々何が問題だったのかがわからなくなる。全部そうだよ。 暇空に直接間接に加担し続ける平裕介。都合よく一般論にすり替えてるんじゃねーよ。平のよく言う「リーガルマインド」とやらは論理的なゲリマンダリングのことか??? pic.twitter.com/vlC1OBVQLI — Masanobu Usami (@usamimn) March 31, 2024 ほらね、中山美里とか月島さくら

                                                                      「妄想の奴隷」暇空らの暴走(8月24日追記)|Masanobu Usami
                                                                    • つり目ポーズで中国大会の出場取り消し 自転車ロードレース

                                                                      自転車ロードレースのマディス・ミケルス(2021年9月24日撮影)。(c)DAVID STOCKMAN / BELGA / AFP 【10月12日 AFP】自転車ロードレースチームのアンテルマルシェ・サーカス・ワンティ(Intermarche-Circus-Wanty)は11日、ソーシャルメディアにつり目のポーズの画像を投稿したとして、所属選手2人の中国・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)で行われる大会への出場を取り消したと発表した。 出場取り消しになったのは、ベルギーのヘルベン・タイッセン(Gerben Thijssen)とエストニアのマディス・ミケルス(Madis Mihkels)の2人で、タイッセンがつり目のポーズをするミケルスの画像をインスタグラムに投稿した。投稿はその後削除された。 アンテルマルシェは当初、ミケルスの出場のみ取り

                                                                        つり目ポーズで中国大会の出場取り消し 自転車ロードレース
                                                                      • 防衛装備移転三原則における第三国移転の論点|小木洋人(Hirohito Ogi)

                                                                        ここでは、X(旧Twitter)では分量的に書き切れないものの、論文や論考にするほどでもない事実関係の整理などについて、備忘録的に書いていきたいと思います。(なお、これらは筆者個人の見解です。また、いつまで続くかも分かりませんし、すぐやめるかもしれません。) GCAPを巡る国際共同開発品の第三国移転問題 今回は、日英伊戦闘機共同開発プログラム(GCAP)を巡って焦点が当たっている、防衛装備移転三原則(以下「三原則」)の再見直しについてです。三原則については、2023年12月末、共同開発した防衛装備品の第三国への日本由来の部品・技術の直接移転や、従来米国への部品・技術の移転のみに限られていたライセンス生産品に係る米国以外を含めた完成品の移転などが新たに認められるようになりました。しかし、その前の段階の自民党・公明党与党協議では、一旦は共同開発した装備品の第三国への本格的な輸出を認めると思われ

                                                                          防衛装備移転三原則における第三国移転の論点|小木洋人(Hirohito Ogi)
                                                                        • 「ウクライナの農業被害」可視化コンテンツの制作

                                                                          ウクライナの農業被害を見てみよう こんにちは、先端科学技術研究センター交流研究生(東京工業大学大学院修士課程1年)の指原佑佳(さしはらゆうか)です。このたび渡邉先生とともに、「ウクライナの農業被害の可視化」というテーマで、6月に起きたカフホカダム破壊事件に注目して衛星画像を用いた可視化を行いました。初心者の方でも簡単に再現できるようチュートリアルを用意しておりますので、ぜひ皆さんもお試しください。日本語版:ウクライナの農業被害を見てみよう 英語版:You can do it too: Monitoring Agricultural Damage in Ukraine 制作背景私は紛争による建物被害について研究しています。衛星画像を用いた分析を学び、かつ研究成果を広くわかりやすい形で社会に伝えたいと考え、渡邉研究室にお世話になっております。農学部時代の経験と合わせて、以下を制作しました。 今

                                                                            「ウクライナの農業被害」可視化コンテンツの制作
                                                                          • パキスタンがイラン領内攻撃、9人死亡 空爆への報復か

                                                                            パキスタンが18日に空爆を行った地点に近い、イラン・シスタンバルチスタン州サラバンの位置を示した地図(2024年1月18日作成)。(c)SOPHIE RAMIS, JULIA HAN JANICKI / AFP 【1月18日 AFP】パキスタン外務省は18日、イラン領内の武装勢力を同日午前に攻撃したと発表した。16日にはイランがパキスタンを空爆しており、報復とみられる。 パキスタン外務省は声明で、「イラン・シスタンバルチスタン(Sistan-Baluchistan)州のテロリスト拠点に対し、精密攻撃を行った」と説明。 「パキスタンはイランの主権と領土一体性を完全に尊重している」とする一方で、「本日の行動に関してはわが国の安全保障および国益の追求が唯一の目的であり、それは譲れない一線だ」とした。 国営イラン通信(IRNA)は、南東部シスタンバルチスタン州の当局者の話として、同州の都市サラバン

                                                                              パキスタンがイラン領内攻撃、9人死亡 空爆への報復か
                                                                            • 米・ガイアナ合同軍事演習にベネズエラ反発 石油豊富な地域めぐり情勢緊迫

                                                                              ベネズエラとの係争地となっているガイアナ西部エセキボ地域に広がるルプヌニサバンナ(2023年4月12日撮影)。(c) Martín SILVA / AFP 【12月8日 AFP】南米ベネズエラは7日、石油資源が豊富なエセキボ(Essequibo)地域をめぐり関係が緊迫化している隣国ガイアナと米国の合同軍事演習が発表されたのを受け、「挑発行為」だと非難した。 エセキボ地域は、ガイアナが100年以上にわたって実効支配しているが、ベネズエラも領有権を主張している。2015年に米石油大手エクソンモービル(ExxonMobil)が同地域で油田を発見して以来、対立は激化している。 ベネズエラのブラディミル・パドリノ・ロペス(Vladimir Padrino Lopez)国防相はX(旧ツイッター)で、「ガイアナでのエクソンモービルの利益を図る米国によるこの不穏当な挑発は、誤った方向への新たな一歩だ」と批

                                                                                米・ガイアナ合同軍事演習にベネズエラ反発 石油豊富な地域めぐり情勢緊迫
                                                                              • 【解説】ハマス襲撃、各国の犠牲者まとめ(10月18日時点)

                                                                                ハマスに拉致されたイスラエル人についての情報を記載したチラシを撮影する男性。仏パリで(2023年10月17日撮影)。(c)Kiran RIDLEY / AFP 【10月18日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)による前例のない7日の大規模攻撃で、イスラエル側ではこれまでに1400人以上が死亡した。当局によると犠牲者の多くは市民だ。 イスラエルによる報復攻撃で、ガザ地区では約3000人が死亡している。その多くは市民だという。17日には病院が攻撃され、少なくとも200人が犠牲となった。 AFPでは、各国当局から情報を収集し、これまでに少なくとも170人の外国人が命を落としたことを確認した。犠牲者の多くはイスラエル国籍も持っていた。 イスラエル軍の16日の発表によると、199人がハマスによって連れ去られたことが確認された

                                                                                  【解説】ハマス襲撃、各国の犠牲者まとめ(10月18日時点)
                                                                                • 神の名彫った体が「寺院」 カースト最下層のヒンズー教徒 印

                                                                                  この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【2月10日 AFP】インド・ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州の聖地アヨディヤ(Ayodhya)に1月、モスク(イスラム礼拝所)跡地に建てられたヒンズー教寺院の開設式典に国中の名士が集まった。 だが、この寺院に祭られたラーマ(Ram)神を最も熱烈に信奉する宗教運動「ラムナミ(Ramnami)」の人々は、ヒンズー教のカースト制度の最下層ダリット(Dalit)に属するために聖地への立ち入りを禁じられてきた。 ラムナミ運動の人々は頭からつま先まで流れるような文字でラーマ神の名を彫り、身をもってその信心深さを示している。 クジャクの羽の冠をかぶり、やはりラーマ神の名が書かれた白いショールをまとった70代のセトバイ・ラムナミさんは「ラーマの

                                                                                    神の名彫った体が「寺院」 カースト最下層のヒンズー教徒 印