Connecting decision makers to a dynamic network of information, people and ideas, Bloomberg quickly and accurately delivers business and financial information, news and insight around the world.
2015年度のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用で、5兆円を超える損出が判明しました。正式な数字の発表は参院選後の7月29日に予定されていますが、発表遅延に対する周囲からの批判もあり、これに先立って、その概算が明らかになったものです。問題は、今後もGPIFの運用で利益を期待できるものがほとんどないことです。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満) プロフィール:斎藤満(さいとうみつる) 1951年、東京生まれ。グローバル・エコノミスト。一橋大学卒業後、三和銀行に入行。資金為替部時代にニューヨークへ赴任、シニアエコノミストとしてワシントンの動き、とくにFRBの金融政策を探る。その後、三和銀行資金為替部チーフエコノミスト、三和証券調査部長、UFJつばさ証券投資調査部長・チーフエコノミスト、東海東京証券チーフエコノミストを経て2014年6月より独立して現職。為替や金利が動く裏で何が起
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は国内外の債券や株式などの保有額や運用資産に占める割合の公表を一時的に取りやめる。運用目標値を定めた基本ポートフォリオを見直す作業に入っており、市場への影響を配慮した。 GPIFが1日公表した8月27日開催の第27回経営委員会の議事概要によると、新たなポートフォリオを策定・公表するまで、四半期ごとの資産別の保有額や年金積立金全体に占める構成割合、収益額は公表しないことを決めた。ただ、可能な範囲で情報開示を徹底していく観点から資産別の収益率は公表を続けるとしている。 GPIFは政府による5年ごとの年金財政検証や、厚生労働省の社会保障審議会での議論を踏まえながら、基本ポートフォリオの見直し作業を進めている。きょう午後には7-9月期の運用成績を公表する予定だ。 GPIFの運用資産は6月末時点で159.2兆円、年金特別会計の資金を合わせた年金積立金は160
10月31日、塩崎厚労相が、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用改革案を認可する見通しとなった。複数の政府筋が31日、明らかにした。改革案では国内株は今の12%から25%へと大幅に増やす。外国株も現在は12%が基本だが、同様に割合を増やす方向だ。写真は、GPIFの看板、9月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino) [東京 31日 ロイター] - 塩崎恭久厚生労働相が、31日に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用改革案を認可する見通しとなった。複数の政府筋が31日、明らかにした。改革案では国内株は今の12%から25%へと大幅に増やす。外国株も現在は12%が基本だが、同様に割合を増やす方向だ。市場関係者の見方は以下のとおり。 現時点の観測報道をベースにすると、この基本ポートフォリオの運用比率の変更については、日本国債以外の運用対象でリスクを取ることは分かるが、
3月1日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、2015年10―12月の運用収益が4兆7302億円だったと発表した。国内外の株式相場の好転で利回りは3.56%と、2・四半期ぶりにプラスとなった。写真は都内で2014年9月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino) [東京 1日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、2015年10―12月の運用収益が4兆7302億円だったと発表した。国内外の株式相場の好転で利回りは3.56%と、2・四半期ぶりにプラスとなった。年金資産の積立金は12月末時点で139兆8249億円となり、9月末からは4兆7162億円増加した。 資産ごとの運用収益は国内株式が2兆9660億円(利回りはプラス9.92%)、外国株式が1兆5854億円(同5.28%)、国内債券が3785億円(同0.75%)となった。外国債券は2179億円(利
はーいどうも 稲葉山城です 日本銀行と年金運用が大株主なったそうので記事にしました ↑YouTubeのチャンネルとメルマガ登録お願いします 約1830社で公的マネーが大株主になり国家が日本の株価を支えている 会社は株主の所有物なので国家の株の保有率が高いと国家の意向に逆らう事は出来ない 関連記事 他のおすすめ記事 ↑YouTubeのチャンネルとメルマガ登録お願いします 約1830社で公的マネーが大株主になり国家が日本の株価を支えている 会社は株主の所有物なので国家の株の保有率が高いと国家の意向に逆らう事は出来ない 関連記事 他のおすすめ記事 メルマガ https://mail.os7.biz/add/tHDF ↑YouTubeのチャンネルとメルマガ登録お願いします ブログの内容を動画で聞けたりブログ内容に補足が入ってますし ブログでは書いてない事も話したりもしてます。 メルマガではブログに
GPIFのホームページがリニューアル。ということで、いくつか気になるコンテンツをたまには見てみます。 GPIFは、公式 #ホームページ をリニューアルしました。国民のみなさまに向けて、年金積立金の運用に関する分かりやすい情報提供に努めてまいります。https://t.co/Pxto4eNs1t pic.twitter.com/Mmi6SpOkzB — GPIF (@gpiftweets) 2018年8月31日 「世代間扶養」における意義 「世代間扶養」における意義というコンテンツです。 年金というのは、貯蓄ではなく、仕送りを社会全体でやっちゃおうという制度です。貯蓄ではないんですね。同じ年金と名の付く、確定拠出年金とか、企業年金は、貯蓄性の資産ですからややこしいですよね。 年金積立金は年金財政の1割 年金積立金は年金財政の1割というコンテンツです。 現時点では、9割が、保険料と国庫負担で賄
国民のお金を預かって年金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が、非人道兵器として知られる「クラスター弾」製造企業の株式を保有していることが明らかになった。欧州ではこうした企業を投資の対象から外す年金基金が複数あることから、識者からは「GPIFが特定の企業に投資できなくする仕組みが必要」との声が出ている。(渥美龍太) クラスター弾は空中で容器が開き、無数の子爆弾を広い範囲でまき散らす。不発弾も含め民間人への被害が大きいことから、保有や製造、使用を禁止したオスロ条約が二〇一〇年に発効し、日本も加盟している。 GPIFが株式を買っていたのは、製造企業の米テキストロン社だ。昨年三月の段階で約百九十二万株(約八十億円)を保有していた。質問主意書で現状を明らかにした民進党の長妻昭衆院議員は「国民の年金で買うのはおかしい」と主張する。 GPIFの株式の運用は、委託先の運用会社が
こんにちは、株もっちーです。 月曜日は、VISUAL CAPITALISTなどから、気になる話題を取り上げてみます。 世界の年金ファンドの規模 気づいたこと 1 Government Pension Investment Fund 🇯🇵 Japan $1.7T 2 Government Pension Fund 🇳🇴 Norway $1.4T 3 National Pension 🇰🇷 South Korea $798.0B 4 Federal Retirement Thrift 🇺🇸 U.S. $774.2B 5 ABP 🇳🇱 Netherlands $630.4B 6 California Public Employees 🇺🇸 U.S. $496.8B 7 Canada Pension 🇨🇦 Canada $426.7B 8 National Social
ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 10月31日の黒田日銀の追加金融緩和と、まるで足並みをそろえたかのようにGPIFのポートフォリオ(運用資産割合)の見直しが発表された。いわばこの「ダブルバズーカ砲」で、株価は急騰。「下値の岩盤は固い」と、株式市場関係者の表情は明るい。では、この見直しによって、GPIFの国内株式の買い余力はどのくらい増えると推測されるのだろうか。 公的年金の管理・運用を担当 そもそも、株価が乱高下するたびに注目されるGPIFとは何者か。 その正式名称は、年金積立金管理運用独立行政法人、英文名はGovernment Pension Investment
日本の厚生年金や国民年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、経営破綻した米シリコンバレー銀行(SVB)と米シグネチャー銀行の関連株式と債券を、2022年3月末時点(時価総額)で約550億円保有していることがわかりました。(金子豊弘) それぞれ内訳は、SVBファイナンシャル・グループの株式が238億3000万円、同社の債券が約199億6000万円、シグネチャー銀行の株式は114億2000万円となっています。 第2次安倍晋三政権が運用比率を見直すまでは、国内株式(11%)、外国株式(9%)合わせて20%でした。外国債券の運用比率は8%にすぎませんでした。 ところが安倍政権は大幅な見直しを進めました。2014年、国内株式(25%)、外国株式(25%)と合計50%に運用比率を拡大しました。外国債券は15%に広げました。20年には外国債券の比率を25%にまで引き上げました
まず、26日の日経平均株価は前日比275.08円安の1万9471.12円、高値は1万9623.11円、安値は1万9397.01円でした。日経平均株価の下げ幅は1月14日以来の大きさでした。配当狙いの買いは入りましたが、利益確定売りが優勢でした。配当権利取りの買いを原動力に日経平均株価の2万円台回復を期待した向きは、この値動きに失望したことでしょう。 そして、翌27日の日経平均株価は前日比185.49円安の1万9285.63円、高値は1万9590.03円、安値は1万9099.87円でした。日経平均株価の日中の値幅は490.16円と昨年11月17日の501.89円以来約4カ月ぶり大きさでした。日経平均株価の配当落ちの額は110円強で、これを埋めることはできませんでした。225先物6月物は、10時32分に1万9620円まで上昇したものの、後場に入り下げ足を速め、14時2分には1万9100円を付け
資産別の収益率と収益額は国内株式が7.14%と2兆234億円、外国株式も3.65%と1兆455億円とプラスに転じた。前四半期に唯一、運用益を稼いだ国内債券は金利の底打ち(価格は反落)を受け、マイナス1.34%とマイナス6671億円。外国債券も金利上昇と円高を背景にマイナス0.22%とマイナス398億円と低迷した。 世界経済の見通しや米利上げ観測は7-9月期に明らかな改善には至らなかったが、英国民投票での欧州連合(EU)離脱選択を受けた投資家のリスク回避は徐々に沈静化。円相場は頭打ちとなり、内外株価は底入れした。国内債の利回りはマイナス金利政策下で過去最低を更新した後、日本銀行が一定の上昇を容認するとの観測から反転。GPIFにとっては差し引きプラスの運用環境となった。 年金特別会計が管理する資金も含めた積立金全体に占める国内債の割合は、9月末に36.15%と2四半期ぶりに過去最低を更新。国内
貸株停止は、2019年12月に発表された。貸株は所有権が借り手に移転し、GPIFの保有に実質的な空白状態が生じるため、スチュワードシップ(責任ある機関投資家)責任との整合性を欠く懸念があると判断した。最終的な借り手や用途が確認できず「透明性が確保されていない」との課題も挙げた。改善されると考えられる場合には、貸株の手法を改めて検討するとしていた。 宮園氏は貸株停止から約2年が経過して客観的に分析できる程度のデータが蓄積していると指摘。貸株を「停止にした理由が現実にわれわれの投資にどんな影響を及ぼしているのか」を点検する必要があり、「株価にどう影響しているとか、そういうことを中心に調べようと思っている」と述べた。 貸株停止の発表を受け、空売りの標的となっていた米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「ブラボー、正しいことだ!」とツイッターで称賛していた
小島寛明 [ジャーナリスト] and 佐藤 茂 [金融・Web3ジャーナリスト/CoinDesk Japanアドバイザー] Jul. 09, 2018, 05:20 AM 22,070 約160兆円の年金を運用する巨大ファンド「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF、Government Pension Investment Fund)が、株式や債券など保有するすべての銘柄を公表した。外国株のリストの上位には、アップルやアマゾン、テンセントなど、世界の市場を引っ張るITの巨大企業が並んだ。 リストは世界の企業の時価総額ランキングに似ている。専門家に話を聞くと、巨大すぎるファンドの動きは、市場に与える影響も大きすぎるため、どうしても時価総額の大きな銘柄の保有を中心とした運用になるようだ。 GPIFは、政府が出資する独立行政法人。厚生年金と国民年金を運用し、収益を国に収めることを目的にして
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、高い利回りが期待できる海外の低格付け債への投資を開始したと発表した。 より高い運用利回りを確保するのが狙い。 GPIFではこれまで債券投資で、「投機的(ダブルB)」以下の格付けの「リスク債」を対象から外してきたが、これからは、運用の委託先の判断に基づき「ダブルB」以下の低格付け債への投資を認める。 これに伴いGPIFは、低格付け債投資も認める運用委託先として野村アセットマネジメントなど18社を選定した。
8月1日、厚生労働省は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の経営委員長に、元日銀理事の平野英治・メットライフ生命取締役兼執行役副会長を任命すると発表した。写真は都内で昨年4月撮影(2017年 ロイター/Thomas Peter) [東京 1日 ロイター] - 厚生労働省は1日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の経営委員長に、元日銀理事の平野英治・メットライフ生命取締役兼執行役副会長を任命すると発表した。就任は10月1日付。 経営委員会は10月からの組織改編に伴い、現行の運用委員会に代わって新設される。発表されたメンバーは平野委員長のほか、東大名誉教授の新井富雄氏、弁護士の岩村修二氏、京大大学院特定教授の加藤康之氏、連合総研理事長の古賀伸明氏、公認会計士の小宮山榮氏、日立製作所取締役の中村豊明氏、アジア開銀研究所エコノミストの根本直子氏、野村総研上席研究員の堀江貞之氏。 経
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が保有する内外株式の構成比が、運用改革後で初めて目標値に接近しているもようだ。超えれば売却に動いてもおかしくないが、トランプ相場の下ではどのタイミングで売ってくるのだろうか。 「日本株や外国株がアップサイドのギリギリの方に来ることも当然十分に考えられる」-。高橋則広理事長は6日の記者会見で目標値を上回った場合の対応について、構成比が運用方針に定められた乖離(かいり)許容幅を超えて上昇すれば売却に動くとし、柔軟性を持たせる方針を示唆。「乖離許容幅の中で調整しながらやっていくことに尽きる」と述べた。 世界最大の年金基金、GPIFの運用資産は132.1兆円に上る。年金特別会計の約8.4兆円も含めた積立金全体に占める内外株式の目標値は25%ずつ。昨年9月末時点の保有比率は、国内株が22%、外株が21%だった。アムンディ・ジャパンはドナルド・トランプ次期米大
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く