【ロンドン=佐竹実】世界最大のモバイル関連見本市「MWC」の主催者は12日、2月下旬にスペインのバルセロナで開催予定だった同イベントを中止すると発表した。新型肺炎の感染が拡大しているためで、主要な参加企業も出展中止を表明していた。展示会や見本市の中止は各地で相次いでおり、ホテルや航空機のキャンセルなどによる経済的影響は今後大きくなりそうだ。MWCは通信関連の業界団体GSMAが主催。スマートフォ
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三木谷会長、携帯電話業界は「何かが間違っていると考えていた」 三木谷氏は冒頭、「この業界は何かが間違っていると考えていた」と、これまでネットワーク技術に大きな進化が見られず、少数の企業による寡占化が進んでいた携帯電話業界の現状に懸念を抱いていたと説明した。 そこで三木谷氏は、インターネットの通信速度が14.4kbpsの時代だった27年前に現在の楽天グループを創業し、さまざまなチャレンジを通じて世界的に70以上の事業を展開する大きな企業に育ててきた経験から、新たなチャレンジをするべく楽天モバイルで携帯電話事業に参入したと振り返る。当時はまだ懐疑的な見方がなされていたモバイル通信の仮想化・オープン化といった新しい技術の導入に踏み切ったとしている。 楽天シンフォニーで業界の方向性は変わるか--続々と成果も、評価は その上で三木谷氏は、楽天グループが現在、モバイル通信事業を担う楽天モバイルと、仮想
今回のMWCではノキアがロゴを変更し、Open RANに舵を切ろうとするなど、Open RANが話題の中心であった。数年前からO-RANに注目が集まっているが、景気後退もあって、思うようには進んでいない。まだまだ「様子見」のところも多いようだが、だからこそ、このタイミングで売り込みをかけているようにも見える。 この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2022年3月4日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。 NTTドコモはO-RAN事業に「OREX」というブランド名をつけた。すでにボーダフォンやSingtel、Dishなどと交渉しており、支援に向けた話し合いが進んでいるという。 一方で、楽天シンフォニーも、MWC期間中にプライベートイベントを実施。
MWCを取材するひとつのメリットとしてあるのが「立ち話」だ。会場を歩いていると、普段、取材のアポを入れないと話せないキーマンや、ちょっと昔にお世話になった業界関係者が歩いているので、挨拶がてら、普段、気になっていることを聞けたりするのが魅力だったりするのだ。 この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2024年3月2日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。 インタビュー取材や発表会では当然のことながら他社のことには言及しない。しかし、立ち話であれば、普段、思っていることを本音で語ってくれたりするものだ。 今年、立ち話した業界関係者に聞いて回ったのが「NTTドコモのパケ止まり問題、何が原因なんですかね」ということだった 何人かに聞いたのだが、特に説得
2月24日からスペインのバルセロナで開催が予定されていたモバイル関連カンファレンス「MWC Barcelona 2020」が中止になった。主催者のGSM Association(GSMA)が12日(現地時間)に発表した。新型コロナウイルス発生とそれに対する懸念の高まりで開催は不可能と判断した。 参加を予定していた企業が4日ごろから次々にキャンセルしていた。韓国LG Electronics、Amazon、Ericcson、NVIDIA、ソニー、ドコモ、Intel、Vivo、Cisco、Nokia、楽天モバイルなどだ。 GSMAは会場の消毒の徹底や中国湖北省からの参加者の入場禁止などの対策を発表してきたが、「新型コロナウイルスのアウトブレイク(突発的発生)とそれに伴う旅行などに関する世界的な懸念の高まりで、イベントの開催は不可能になっている」として開催を断念した。 GSMAと主催国(スペイン)
韓国LG Electronicsは2月4日(現地時間)、24日からスペインのバルセロナで開催のMobile World Congress(MWC) 2020への参加を取りやめると発表した。新型コロナウイルスが世界に広まる中、従業員、パートナー、顧客の安全を第一に考えた結論だ。 「この決定で、数百人のLGの従業員がリスクを回避できる」としている。LGはMWCに代わる、新製品発表イベントを近い将来に開催する計画だ。 米VentureBeatによると、中国ZTEも25日に予定していたMWCでのカンファレンスをキャンセルしたという。 MWCを主催する通信事業者の業界団体GSM Association(GSMA)は同日、バルセロナのMWCを予定通り開催すると発表した。 コロナウイルス対策として、ケータリングエリアやトイレ、公共のタッチスクリーンなど、来場者が手を触れる可能性のあるものの清掃と消毒の強
「Mobile World Congress(MWC) 2020」が開催中止になった。携帯通信分野の業界団体でMWCを主催するGSMAは現地時間2月12日、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念を理由に多数の企業が出展見送りを表明している事態を考慮し、2020年のMWCの開催を中止すると発表した。MWCは毎年2月にスペインのバルセロナで開催されている携帯通信業界の一大イベントだ。 「新型コロナウイルスの感染拡大、渡航の問題、その他の状況に関する世界的懸念により、GSMAが同イベントを開催することが不可能な事態になった」と、GSMAの最高経営責任者(CEO)を務めるJohn Hoffman氏は声明のなかで説明している。 LGが、2月下旬に開催予定だったMWCへの出展取りやめを大手企業として初めて発表したのは1週間前のことだった。そして、その翌日から出展見送りを表明する企業が相次いだ。出展見
新型コロナウィルス、海外からのVIPが来日中止などIT業界でも影響が出始め。バルセロナのMWCも中止に(記事更新) (追記 2020/2/13 9:20)この記事を公開した数時間後に、世界最大級のモバイル通信関連の展示会であるMWC 2020 Barcelonaの中止が発表されました。そのため、タイトルと本文を更新しました。(追記ここまで) 中国から世界中に感染が広がりつつある新型コロナウイルスの影響が、IT業界においても表面化してきました。 海外のVIPが来日中止、国内でも影響で始める 国内では、ある海外ITベンダのCEO来日にあわせて2月中旬開催予定だった記者発表会が、新型コロナウイルスの影響を理由として中止となり、CEOの来日もなくなりました。 新型コロナウイルスを理由とした記者発表会の中止は、少なくとも国内のIT業界において初めてのケースです。 実はそれ以前にPublickeyでも
GSM Association(GSMA)は2月12日(ヨーロッパ西部時間、以下同)、スペイン・バルセロナで2月24日から27日まで開催する予定だったイベント「MWC Barcelona 2020」の中止を発表した。同イベントにおける全ての出展や会議など、全ての予定が対象となる。 これに合わせて、GSMAはジョン・ホフマンCEO名義での声明文を発表。今回のイベント中止について「(新型)コロナウイルスの流行、渡航の問題やその他の事情」と、「バルセロナとホスト地域の健康環境を守る」ことを理由に挙げている。開催都市であるバルセロナ市も、今回の決定に「敬意と理解」を示しているという。 MWC Barcelona 2020に関する今後の情報はMWC Barcelona公式サイトに掲載される。 GSMAは2021年以降も、バルセロナ市と協力してMWC Barcelonaを開催していくとしている。 関連
極めて限られたエリアからのスタートとなった日本の「5G」(第5世代移動通信システム)サービス。5Gインフラ展開を加速する切り札として浮上してきたのが、複数の事業者で鉄塔やインフラをシェアする設備共用だ。KDDIとソフトバンクは2020年4月、設備共用のための合弁会社「5G JAPAN」を設立。日本でほとんど進まなかった設備共用が5Gを契機に動きだした。将来的にNTTと、それ以外の2軸に国内競争が変化していく転機になる可能性がある。 きっかけはMWC帰国便 関係者によるとKDDIとソフトバンクの協業の発端は19年2月、スペイン・バルセロナで開催された世界最大の携帯見本市「MWC19バルセロナ」からの帰国便だったという。KDDIの田中孝司会長とソフトバンクの宮川潤一副社長がたまたま同じ便となり、これからのネットワークの在り方について意気投合した。 「日本の地方に鉄塔を3本建てる時代ではない。2
【6月29日 AFP】世界最大級の通信業界の国際見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」が28日、厳しい新型コロナウイルス対策の下、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で開幕した。 新型ウイルスの流行以降に欧州で開催されたこの種のイベントとしては最大級で、例年より規模を縮小して、4日間の日程で開催される。 開会式にはスペイン国王フェリペ6世(King Felipe VI)とペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)首相も出席した。 例年2月に開催されるMWCは今年、現地・オンライン同時開催となる。サムスン(Samsung)、ノキア(Nokia)、グーグル(Google)、フェイスブック(Facebook)などの大手は、新型ウイルスへの懸念から現地出展を避け、オンラインで出展した。29日には、大富豪のイーロン・マスク(Elon Musk)氏もオンラインで登場する。 会場
<出席者プロフィール> クロサカタツヤ 氏 株式会社企 代表取締役、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 通信・放送セクターでの経営戦略、事業開発を中心としたコンサルティング、官公庁プロジェクトの支援等、幅広く手掛ける他、総務省等の政府委員を務める。 近著『5Gでビジネスはどう変わるのか』(2019年) 堀越 功 氏 日経BP 日経クロステック 先端技術 副編集長 メディアの立場から、世界の情報通信を世の中に伝え続けてきた、屈指の存在。 日経クロステック(オンラインメディア)「堀越功の次世代通信羅針盤」にて最新動向を連載中。 岸田重行 株式会社情報通信総合研究所 ICTリサーチ・コンサルティング部 上席主任研究員 情報通信に特化したリサーチ・コンサルティングの立場から、長く世界のモバイル通信を中心にフォロー。MWCには、1998年より(その前身「GSM World Congre
中国Huaweiは、MWC2023ブースに訪れた人々の動きを追跡したとして非難されています。LightReadingが伝えています。 Huaweiブースに入るために使用されるセキュリティバッジ。この中に来場者の動きを追跡するための装置を発見したとのこと。Nokia欧州の上級副社長Rolf Werne氏が分解した様子をSNSに公開する一幕も。 RFID(無線認識技術)とBluetooth技術を使用して、「サービス品質向上のため」来場者の時間、位置情報等を収集していたとのこと。情報はプライバシー ポリシーに従って保護されているとしています。 amazing 🤔😂 well done all the operators who use this “Orange” Company from China called #Huawei #MWC2023 #MWC23 #MWCBarcelona20
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