西寺郷太(NONA REEVES)が7月22日(水)にリリースする通算2作目となるソロ・アルバム『Funkvision』。NONA REEVESがタワーレコードとタッグを組んだ新レーベル〈daydream park〉の第一弾作品でもある本作は、コロナ禍の自粛期間中にて共同プロデューサーの宮川弾、エンジニアの兼重哲哉、そして極めて限られたゲスト・ミュージシャンという少数精鋭で制作され、西寺が敬愛するマイケル・ジャクソン、プリンスのカヴァーも収録し、マスタリング・エンジニアにデヴィッド・ボウイやフランク・オーシャンなども手掛けるジョー・ラポルタを迎えたという超意欲作だ。そんな本作について、西寺と親交の深い高橋芳朗が話を訊く。 *Mikiki編集部 2020年のいまの音楽をやろう ――いつのまにかこんなすごいアルバムを作っていてびっくりしました(笑)。 「芳朗さんと最後に会った『ディスカバー・マ