オラクル、シャーディングを利用したグローバルな分散DBの新サービス「Oracle Globally Distributed Autonomous Database」正式サービス開始 オラクルはデータベースを複数のシャードに分割し、それぞれをグローバルに分散させつつ全体を1つの論理的なデータベースとして扱えるOracle Cloudの新サービス「Oracle Globally Distributed Autonomous Database」を正式サービスとして提供開始しました。 Find out how you can more easily address data sovereignty requirements and achieve the highest possible scale and availability with @Oracle Globally Distribute
こんにちは!eyeon運用チームです。 AWSさんから、RDSのSSL/TLS証明書の期限が切れるよーってメール通知が届いていたので確認してみました。証明書の更新作業が必要っぽいのでその手順もご案内しておきます。 1.いきなり結論 結論としては以下の通りですね。 放置しておくと、RDSのメンテナンスウィンドウにて勝手に証明書が更新されちゃいます。 それだけ聞くと、SSL/TLS接続を利用していない場合は気にしなくてよさそうです。 ですが!!!RDSのエンジン、エンジンバージョンによってはそのタイミングでDBインスタンスが再起動してしまいます。 従い、都合が良いときに、早めに手動で更新しておきましょう! 逆に、SSL/TLS接続を利用していない、かつ再起動対象外のエンジン、エンジンバージョンを利用していない場合は何もしなくても大丈夫です。詳細は後述いたします。 (ただ、いつのまにか自動更新さ
Azure上でOracle Exadataが稼働、「Oracle Database@Azure」正式サービス開始。2024年には日本でも提供予定 Oracle Database@Azureは、Microsoft Azureのデータセンター上でOracle Exadataが稼働し、Oracle Exadata Database services、Oracle Real Application Clusters(RAC)が利用可能になります。また、Oracle Autonomous Database servicesも提供予定です。 これらの機能や価格は、Oracle Cloud上のOracle Exadataと同じとなります。 これによりOracle Exadatabaseを利用しつつMicrosoft Azure内で完結したシステム構築が可能になります。 マイクロソフトとオラクルの戦略的提
MyJVNバージョンチェッカで最新バージョンのソフトウェアをチェックする 概要 Oracle 社から Java SE に関する脆弱性が公表されています。 同社からは攻撃された場合の影響が大きい脆弱性であることがアナウンスされているため、できるだけ早急に修正プログラムを適用してください。 対象 サポートされている以下の Oracle 製品が対象です。 Oracle Java SE 20.0.2 Oracle Java SE 17.0.8 Oracle Java SE 11.0.20 Oracle Java SE 8 Update 381-perf Oracle Java SE 8 Update 381 対策 脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用 - Oracle 社から提供されている最新版に更新してください。 Java のアップデート方法 次のウェブサイトにアクセスし、Java の最新バー
Press Release OpenAI Selects Oracle Cloud Infrastructure to Extend Microsoft Azure AI Platform Oracle, Microsoft, and OpenAl are partnering to extend the Microsoft Azure Al platform to Oracle Cloud Infrastructure (OCI) to provide additional capacity for OpenAl. OpenAI is the AI research and development company behind ChatGPT, which provides generative AI services to more than 100 million users eve
昨年末から待っていた、ベクトル検索機能を搭載した Oracle Database 23c のアップデート 23.4.0(どういうわけか 23c ではなく 23ai になったらしい…)がようやくリリースされました。 ベクトル検索のドキュメント「Oracle AI Vector Search User's Guide」を見てみると、言語モデルに問い合わせてベクトル表現を取得したり、モデル自体をデータベースに格納したり、SQL でプロンプトを投げてみたりと、SQL 世界で RAG を実現しているようです。 とはいえ、RAG のフローをアプリ側で実装している多くのエンジニアの方にとって、データベースに求めていることはスケーラブルなベクトル検索(と SQL 処理との組み合わせや、確立されたデータベース運用)なのではないかと思います。 そこで、この記事では、ベクトル検索に的を絞って、最速で試してみる手
OCIクラウド移行ガイドとは オンプレミスやAWSなど、複数のプラットフォームからOracle Cloud Infrastructureへの移行プロジェクトに取り組んでいるクラウドエンジニア(@araidon,@kazunishi,@yama6)による、OCI移行手順をまとめたシリーズ記事です。 各回、サンプルワークロードから対象サービスを取り上げ、移行手順をガイドいたします。 移行したいサンプルワークロード 日々の業務でよく目にするサービスを中心に、サンプルワークロードとしてまとめてみました。 このシリーズでは、AWSからOCIへの移行ワークロードを対象としています。 このワークロードは、ユーザがログインして、Web上で写真を共有するWebサービスをイメージしています。 【AWS構成図】 【OCI構成図】 移行記事一覧 カテゴリ AWSサービス OCIサービス 記事URL
「生成AI(人工知能)の登場はあらゆるIT関係者にとって衝撃的で、全てを変えようとしている」。米Oracle(オラクル)のラリー・エリソン会長兼CTO(最高技術責任者)は2023年9月19日(現地時間)、同社が米ネバダ州・ラスベガスで開催中の年次イベント「Oracle CloudWorld」の基調講演に登壇し、生成AIをはじめとしたAIの進化が与えるインパクトなどについて講演した。 エリソン会長兼CTOはAIの進化の影響を受ける領域としてまず、データベース(DB)運用やアプリケーション開発の自動化を挙げた。「DB運用時の障害やアプリケーション開発時のバグの原因は、ほぼヒューマンエラーにある。自動化によって、事故やバグのない環境を構築できる」とエリソン会長兼CTOは説明。以前から提供している自律型DB「Autonomous Database」やローコードツール「Oracle APEX」を「全
2021年9月に一般公開されたLTSリリース「Oracle JDK 17」は現在、寛容な「NFTC」ライセンス下で提供されているが、新しいLTSリリース「Oracle JDK 21」が2023年9月に登場したことにより、1年間の移行猶予期間に入った。米Oracleは4月16日(現地時間)、自社の公式ブログで注意を喚起する記事を公開した。 「NFTC」(Oracle No-Fee Terms and Conditions、Oracle無料利用規約)は、「JDK 17」以降で用いられているライセンス。ライセンスに従うことを条件に、商用および本番環境での使用も含め、すべてのユーザーが無償で製品を利用できることを保証している。 しかし、「JDK 17」にこのライセンスが適用されるのは2024年9月まで。それ以降は「Java 8」「Java 11」のアップデートに適用されているのと同じ「Java S
【OCI クラウド移行ガイド】RDS for PostgreSQLからOCI Computeへのレプリケーションを設定してみた~PostgreSQL編~AWSPostgreSQLRDSocioraclecloud OCIクラウド移行ガイドとは オンプレミスやAWSなど、複数のプラットフォームからOracle Cloud Infrastructureへの移行プロジェクトに取り組んでいるクラウドエンジニア(@araidon,@kazunishi,@yama6)による、OCI移行手順をまとめたシリーズ記事です。 各回、サンプルワークロードから対象サービスを取り上げ、移行手順をガイドいたします。 まとめ記事は以下になります。 移行したいサンプルワークロード 日々の業務でよく目にするサービスを中心に、サンプルワークロードとしてまとめてみました。このシリーズでは、主にAWSからの移行を取り上げます。
:attension::misskirara::infomation: 【本日発生した障害について】 平素より:misskirara:をご利用いただきましてありがとうございます。 本日発生しました障害及び、今後の対応につきまして詳細をご報告させて頂きます。 【発生事象】 本日午前7時頃、Oracle社によって:misskirara:で利用している:oci:のアカウントが停止され、:misskirara:の全システムが削除されたことにより、アクセスができない状態となりました。 【原因】 現在Oracle社に詳細を問合わせ中ですが、過去の同様の事例を見るに、原因不明のまま応答途絶が想定されます。 【本件に対する対応】 取り急ぎ本日21時過ぎまでに仮設の:misskirara:インスタンスを立ち上げました。 DBデータはアカウントともに消滅したため、本日12月6日午前3時時点のバックアップにロー
【OCI クラウド移行ガイド】 NoSQL Database MigratorでAmazon DynamoDB を Oracle NoSQL Database Cloud Serviceへ移行してみたAWSoracleDynamoDBocioraclecloud OCIクラウド移行ガイドとは オンプレミスやAWSなど、複数のプラットフォームからOracle Cloud Infrastructureへの移行プロジェクトに取り組んでいるクラウドエンジニア(@araidon,@kazunishi,@yama6)による、OCI移行手順をまとめたシリーズ記事です。 各回、サンプルワークロードから対象サービスを取り上げ、移行手順をガイドいたします。 移行したいサンプルワークロード 日々の業務でよく目にするサービスを中心に、サンプルワークロードとしてまとめてみました。このシリーズでは、主にAWSからの移
この記事は、JPOUG Advent Calendar 2023 Advent Calendar 2023 に参加して、13日目です。 本記事では Oracle Database をサブスクリプションモデルで提供するAWSとOCIで使う上で契約面や許諾面を解説するポストです。サービス選定の助けになるような記事にしています。技術的なところばかり注目して契約面が疎かになると、後に大きな問題を起こすこともあります。 【注意】 BYOLでのライセンスの取り扱いや条件は、そのお客様ごとの契約によって条件が異なる事があります。本記事では一般的に良くあるケースをご紹介をします。契約ごとのライセンスの扱い方は、日本オラクルの営業担当にお問い合わせください。調査して回答してもらえます。
Oracleは、現地時間7月13日に「Java SE」における複数の脆弱性を修正するアップデートをリリースした。 現地時間7月16日の四半期定例パッチ「クリティカルパッチアップデート(CPU)」にあわせてリリースしたもの。製品やバージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、脆弱性7件について明らかにしている。 7件いずれも認証を必要とすることなく、リモートより悪用が可能。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」において「9.0」以上とされる脆弱性はなかった。 CVSS基本値が「7.0」以上の脆弱性は、「CVE-2024-27983」「CVE-2024-21147」の2件。それぞれ「8.2」「7.4」と評価されている。 同社は、「JDK 22.0.2」「同21.0.4」「同17.0.12」「同11.0.24」「同8u421」、同月16日に「Oracle GraalVM Enterprise
OCIクラウド移行ガイドとは オンプレミスやAWSなど、複数のプラットフォームからOracle Cloud Infrastructureへの移行プロジェクトに取り組んでいるクラウドエンジニア(@araidon,@kazunishi,@yama6)による、OCI移行手順をまとめたシリーズ記事です。 各回、サンプルワークロードから対象サービスを取り上げ、移行手順をガイドいたします。 まとめ記事は以下になります。 移行したいサンプルワークロード 日々の業務でよく目にするサービスを中心に、サンプルワークロードとしてまとめてみました。このシリーズでは、主にAWSからの移行を取り上げます。 このワークロードは、ユーザがログインして、Web上で写真を共有するWebサービスをイメージしています。 移行するサービス:Amazon VPC内のリソース群 今回は下記記事の続編として、VPCとVCNのDNS相互参
新しいリリースでは、Java言語を改善し、開発プラットフォームのパフォーマンス、安定性、およびセキュリティを強化する12のJDK Enhancement Proposalsを提供 JavaOneが2025年にサンフランシスコ・ベイエリアに復帰 テキサス州オースティン—2024年3月21日 (本資料は米国2024年3月19日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です) オラクルは本日、世界ナンバーワンのプログラミング言語および開発プラットフォームの最新バージョンである、Java 22 の提供を開始したことを発表しました。 Java 22(Oracle JDK 22)は、パフォーマンス、安定性およびセキュリティ面での数千もの改良により、開発者の生産性をさらに向上させ、組織全体のイノベーションと成長を促進します。これらの改良には、Java言語、そのAPI、パフォーマンス、
【OCI クラウド移行ガイド】Amazon RDS for MySQLからOracle Cloud MDSへVPN経由でInboundレプリケーションを設定してみた~MySQL編~MySQLAWSRDSocioraclecloud OCIクラウド移行ガイドとは オンプレミスやAWSなど、複数のプラットフォームからOracle Cloud Infrastructureへの移行プロジェクトに取り組んでいるクラウドエンジニア(@araidon,@kazunishi,@yama6)による、OCI移行手順をまとめたシリーズ記事です。 各回、サンプルワークロードから対象サービスを取り上げ、移行手順をガイドいたします。 まとめ記事は以下になります。 移行したいサンプルワークロード 日々の業務でよく目にするサービスを中心に、サンプルワークロードとしてまとめてみました。このシリーズでは、主にAWSからの移行
Oracle ACE Proの渡部です。 主要なRDBMS製品を比較します。 大枠を整理することが最大の目的です。細かい例外事項や拡張機能は適宜記載を割愛しています。 2022年9月時点の最新バージョンをベースに記載していますが、記載内容にバージョン依存は少ないはずです。 時間ができた時に随時追記予定です。 もし誤りを見つけた場合は、優しく教えていただけると嬉しいです。→ https://twitter.com/wrcsus4 or ryota.watabe at cosol dot jp 「主要RDBMS製品の比較」ページ一覧 概論 https://cosol.jp/techdb/2023/12/rdbms_compare_overview/ アーキテクチャ, スキーマ, データベース, メモリ https://cosol.jp/techdb/2022/09/rdbms_architec
Oracleは2024年6月11日、マルチクラウドへの取り組みの強化とデータ転送料金廃止に向けてGoogle Cloudとの統合を開始し、OpenAIにコンピューティング容量を提供するためにMicrosoftとの既存の提携を拡大したことを発表した(注1)(注2)。 「ライセンスサポートで稼ぐ」から「AIニーズを支える」へ Google Cloudは「Oracle Cloud」の11のサービス対応地域で「Cross-Cloud Interconnect」のソリューションを公開し、2024年後半にはクラウドデータベース統合サービスを展開する予定だと両社は述べている。 同様の動きとして、Microsoftは2023年に「Microsoft Azure」(以下、Azure)のエコシステムにOracleのデータベースサーバを導入したという(注3)。 「オンプレミスのデータベースがクラウドに移行するの
オラクルとNVIDIA、デジタル主権を確立し、国や個人が所有権を持つデータを管理するアクセラレーテッド コンピューティングおよび生成AIサービスの提供で協力 オラクルは、OCI Supercluster、OCI Compute、およびNVIDIA DGX Cloud on OCIにわたって、NVIDIA Grace Blackwellを採用 テキサス州オースティンおよびカリフォルニア州サンノゼ—GTC—2024年3月29日 (本資料は2024年3月18日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳です) オラクルとNVIDIAは、本日、ソブリンAIソリューションを世界中のお客様に提供するために、協力関係を拡大することを発表しました。オラクルの 分散クラウド、 AIインフラストラクチャ、および生成AIサービスと、NVIDIAのアクセラレーテッド コンピューティングおよび生成
OCIクラウド移行ガイドとは オンプレミスやAWSなど、複数のプラットフォームからOracle Cloud Infrastructureへの移行プロジェクトに取り組んでいるクラウドエンジニア(@araidon,@kazunishi,@yama6)による、OCI移行手順をまとめたシリーズ記事です。 各回、サンプルワークロードから対象サービスを取り上げ、移行手順をガイドいたします。 移行したいサンプルワークロード 日々の業務でよく目にするサービスを中心に、サンプルワークロードとしてまとめてみました。このシリーズでは、主にAWSからの移行を取り上げます。 このワークロードは、ユーザがログインして、Web上で写真を共有するWebサービスをイメージしています。 移行するサービス:Amazon VPC内のリソース群 今回は、移行したいサービスの準備作業として、Amazon VPCとOCI VCNをVP
Oracle、Visual Studio CodeでJava開発環境を構築できる拡張機能を提供開始:「好みのIDEで良い体験をしてほしい」 Oracleは、Visual Studio CodeでJava開発を支援する拡張機能「Oracle Java Platform Extension for Visual Studio Code」の一般提供を開始した。 Oracleは2023年10月18日(米国時間)、Microsoftのクロスプラットフォームエディタ「Visual Studio Code」(以下、VS Code)用の拡張機能「Oracle Java Platform Extension for Visual Studio Code」(以下、Java Platform Support)の一般提供を発表した。 ユニバーサルIDE(統合開発環境)としてVisual Studio Codeの人
At Oracle Cloud World 2023, Oracle announced GraalOS, an innovative new application deployment technology that will be first made available through Oracle Cloud Infrastructure Functions. What is GraalOS? GraalOS is a high performance serverless Java-based application deployment technology. It uses Oracle GraalVM Native Image to run your application as a native machine executable—taking full advant
AWS Database Blog Schedule jobs in Amazon RDS or Amazon Aurora PostgreSQL using pg_tle and pg_dbms_job Customers migrating Oracle databases to Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for PostgreSQL or Amazon Aurora PostgreSQL-Compatible Edition might encounter the challenge of scheduling jobs that require precise sub-minute scheduling to avoid workflow disruptions and maintain business ope
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