Puppeteer(https://github.com/puppeteer/puppeteer)とは、Chromeを制御するための高レベルAPIを提供するノードライブラリです。 Puppeteerを使用してChromeをヘッドレスモード(GUIのない状態)で実行し画面キャプチャを画像として保存します。 (Puppeteerはデフォルトでヘッドレスで実行されますが、ヘッドレスではないChromeを実行することもできます。)
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「Salesforce.comもRPAに参入へ、RPAベンダのServicetraceを買収で。MuleSoftと統合」(2021年8月5日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 Salesforce.comは、RPAベンダのServicetraceを買収し、2018年に買収したMulesoftの一部とすることを発表しました。 Servicetraceは、ソフトウェアがあたかも人間のようにアプリケーションを操作することで、さまざまなアプリケーションの操作や連携を自動化する、いわゆるRPA(Robotic Process Automation)を提供するソフトウェアベンダです。ビジネスプロセスの自動化やテストの自動化などを実現します。 MuleSoftは、さまざまなクラウドサービスやソフトウェアに
Power Automate Desktopはマイクロソフトが提供する、RPA機能搭載の業務自動化ツールです。Power Automate Desktopを使うと、パソコン上の作業を自動化できます。例えば、Excelのファイルにある数百件ものデータを社内システムに1つずつ入力するような作業は、人間が行うと時間が掛かるうえに疲労がたまりミスを起こすことがあります。しかしPower Automate Desktopなら正確に、ミスすることなく、一瞬で終わらせることがきます。 本書は、Power Automate Desktopを始めるための最初の一歩となる解説本です。 [目次] 1.Power Automate Desktopって何? 2.Power Automate Desktopを利用するには 3.Microsoft アカウントを利用するには 4.Power Automate Deskto
はじめに 「UWSC を Python で置換しよう」第二回です。今回は低レベル操作系の置き換えをしていこうとおもいます。 とりあえず、方向性として、サンプルスクリプトを用意するか、UWSCの関数をPythonで再現するか悩んだ結果、UWSCの関数をPythonで再現する方向でやってみようかと。 ※要はUWSCスクリプトを動かせるラッパーを目指したのですが、結論から言ってしまうと、UWSCとは似ても似つかない中途半端なものができてしまったので、次回は、大人しく、UWSCスクリプトの動作をPythonで再現する方向にしようと思います。取り敢えず、微妙なものになりましたが、どうなったのか気になる人もいる(?)とおもうので公開しておきます。 前回は UWSC を Python で置換しよう(1)環境構築編 次回は UWSC を Python で置換しよう(3)チートシート[1] 今回の対象はUW
関連キーワード 業務改善 | イノベーション | 機械学習 RPA(ロボティックプロセスオートメーション)の役割は進化し、人工知能(AI)技術を用いた高度な業務自動化である「インテリジェントオートメーション」を実現できるだけの幅広い機能を持つ製品が登場するようになった。そうなると「RPAに期待すること」はどう変わるのだろうか。RPAに対して「単なる反復作業の代行技術」というレッテルを貼ることはできなくなるのではないか。 効率化を狙うただのRPAは“オワコン”化 併せて読みたいお薦め記事 連載:RPAはどのような進化を遂げるのか 第1回:これからのRPAは「単純作業の肩代わりをする存在」ではなくなる? ハイパーオートメーションの活用法とは RPA×AIの「ハイパーオートメーション」で“人間が働かない世界”実現か 次世代RPA「ハイパーオートメーション」が急成長か Gartnerが予測 「AI
2. AutoItのインストール AutoItに入っている「Au3Info.exe2」を使いたいので、本家のAutoItもインストールします。 AutoItの公式サイトのDownloadから最新版をダウンロードします。v3.3.14.5(2020年7月時点) ダウンロードしたSetup.exeを開き、インストールする Next -> Agree -> 画面に沿ってインストール 4.C:\Program Files (x86)\AutoIt3 の中にAu3Info.exe / Au3Info_64.exeが入っていることを確認する ※インストール先を変更した場合は、変更先で確認してください。 参考したページ:http://auto-pc.neginukide.com/?p=27 PyAutoItの使い方 PyAutoItはあくまでも自動化することしかできません。 その自動化する対象(GUI)
大阪大学 働き方改革の挑戦 NTTデータ関西と協力しRPAソリューションの実証実験を開始 ~文教分野へのデジタルレイバー導入の実行可能性を検証~ コンピュータ・通信機器 このたび国立大学法人大阪大学と株式会社NTTデータ関西は、RPAソリューションを活用した実証実験を2020年11月から開始しました。この実証実験は2020年11月から2021年5月まで実施します。 本実験は、大阪大学内にNTTデータ関西が提供するRPAソリューション「WinActor®」を導入し、事務改革・事務効率化の観点から全学展開を踏まえた効果が得られるかを分析し、国立大学を含めた公的教育機関においてRPAが有効に機能することの可能性を検証することを目的としています。 RPAの導入イメージ (1)実証実験の背景 大阪大学では、コロナ新時代の大学のあるべき姿を見据えて、様々な観点から、事務の効率化に取り組んでいます。例え
MacやWindows等のデスクトップオペレーティングシステムシステムには、ユーザーの操作を再現することができるいわゆる自動化ツールとよばれるタイプのソフトが存在します。 本日紹介する「Keysmith」もそのようなツールの一種です。macOS Catalina以降の環境に対応し、ユーザーが実行したマウスやキーボードの操作を記録し、簡単に再現することができます。 操作は単に座標として保存されるだけでなく、アプリケーション、ウィンドウ、ボタン、リストなどが認識されるため、誤動作の可能性が少ないという特徴を持っています。 一連の操作に独自のショートカットキーを割り当てることが可能で、例えば以下のような作業を素早く実行することができるようになると開発者はRedditで語っています。 Command + Yでslackの最後のメッセージにサムズアップする。 Fn1で、Bluetoothヘッドフォン
はじめに 2021年3月にMicrosoftからWindowsユーザーは追加費用なしでPower AutomateのRPA機能である「Power Automate for desktop」を使って、身の回りのPC業務を自動化できると発表がありました。 あれから1年以上経過し、多くの企業が利用している、もしくは今後利用したいRPA製品の候補としてPower Automate for desktopの名前が挙げられるようになるほど、世間に浸透しました。 ひとり1台のRPAを使い、ミスが許されないなどストレスを感じる単純な繰り返し作業はRPAに任せ、創出された時間でより付加価値の高い業務に注力できる世界が少しずつ広がっています。 本掲載では、その話題となっているPower Automate for desktopをPower Automateとの連携にも触れながら紹介していきます。 今回は、Po
現在、日本の労働人口は減少の一途をたどっており、人手不足で業務過多に陥る企業は多く存在しています。 また、そうした企業さまに向けて業務自動化を促す「RPA(Robotic Process Automation)」を開発・販売する企業は増えており、多種多様なRPAツールが市場に流通しています。 こうしたRPA活用を通じたDX(デジタルトランスフォーメーション)は、今後のビジネスに不可欠なのです。 その一方で、RPA導入が初めての企業にとっては、RPAを導入してから何をどのように取り組んだら良いのか悩むはず。 実際、RPA導入企業の8割で、ユーザー部門以外が開発を担っているというデータも出ています(出典:ガートナー (2020年2月)『ガートナー、企業におけるRPAの推進状況に関する調査結果を発表』より)。下図は、出典元にある「図3. RPAの開発体制」の引用です。 そこで今回は、企業が初めて
IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > RPA > 調査・レポート > RPA市場は2018年度から2023年度まで年平均51.14%で成長─ミック経済研究所 RPA RPA記事一覧へ [調査・レポート] RPA市場は2018年度から2023年度まで年平均51.14%で成長─ミック経済研究所 2019年11月6日(水)IT Leaders編集部 リスト ミック経済研究所は2019年11月5日、RPA(ロボットによる業務自動化)の市場レポート「驚異的な拡大続くRPAソリューションの市場動向 2019年度版」を発刊したと発表した。RPA市場は、2018年度が395.5億円(前年度比215.6%)、2019年度が689.5億円(前年度比174.3%)であり、市場は高留まりのまま推移する。 ミック経済研究所は、RPAの製品・サービスを提供するベンダー28社の2018年度実績、201
NTTは、パソコンへの入力作業を自動化するRPA(ソフトウエアロボットによる業務自動化)ツール「ウィンアクター」で、従量課金制のサービスを始めた。これまで年間契約で販売しており、金融機関を中心に需要を集めていた。新サービスは繁忙期など一定期間だけでの利用が可能となり、自治体や中小企業でも使いやすくした。ウィンアクターの導入社数を2019年度末までに前期比約6割増の5000社に増やす目標だ。 従量課金制の新サービス「ウィンアクター・キャスト・オン・コール」は、あらかじめ用意された複数のシナリオから利用者が使いたいものを選んで利用。使った分だけを支払う仕組みだ。例えば官公庁への提出が必要な帳票データを自動作成するシナリオなどを用意している。利用料金は1回当たり300―1000円程度。手書き文書をデジタルデータ化する光学式文字読み取り装置(OCR)や外部サービスとも連携も可能だ。 ウィンアクター
はじめに RPAで業務の自動化を進めていく上で、ユーザとの対話を自動化したいときに登場するのがチャットアプリです。ユーザからの問い合わせについても多くの業務で定型的なものが存在し、またそれへの対応に多くの人手が取られている現実があります。これを自動化できれば、ユーザからの問い合わせ対応にかかる人手を削減できます。 そこで今回は、チャットアプリとRPAの連携でどのようなことができるか、実際にサンプルを作成しながら理解を深めていきたいと思います。 効果的なユースケースの一例として以下を考えてみます。ユーザは営業担当者です。客先で商談を終えた直後、携帯のチャットアプリを起動します。商談の内容を踏まえて顧客情報、製品情報、その数量などをチャットボットへ伝えます。するとRPA化された自動化プロセスによって、社内にあるロボットが送られた情報をもとに見積書を作成してくれるといったものです。 チャットアプ
大企業では珍しい「現場主導型」でRPAの導入を進めてきた積水ハウス。従業員1人1人の業務が多岐にわたるため、あえて「茨(いばら)の道」を選んだ。 「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)はIT部門がソフトウエアロボット(ソフトロボ)を一元管理して横展開していくのが定石だが、我々はあえて茨(いばら)の道を選んだ」――。積水ハウスの大木聡IT業務部部長はこう説明する。 同社がRPA活用に乗り出したのは2018年5月。重視したのは、業務を一番理解している現場社員自らがソフトロボを開発し、メンテナンスも自分で行う「現場主導」で導入を進めることだ。 大企業におけるRPA導入においては、IT部門がソフトロボを開発して一元管理し、大規模に横展開するケースが多い。IT統制が利くし、誰も管理していない「野良ロボット」の発生を防止できる。だが同社はあえて現場主導を徹底し「IT業務部はサポートに回る
Microsoft Flow とは~コーヒー1杯の時間で分かる作業効率化ツール~ Microsoft Flow とは、アプリとアプリを連携させてワークフローを作成できるツールです。 さくさく作れてパッと試してバッチリ動かせるので、とりあえずやってみる!というのには最適なツールです。 今回は、その Microsoft Flow がどんなもので、使ってみたところを紹介します。 この記事は アイソルート Advent Calendar 6日目の記事です。 こんにちは。IPコミュニケーショングループのmaeshima.yです。 目次 Microsoft Flow とは 使ってみよう まとめ Microsoft Flow とは Microsoft Flow とはアプリとアプリを連携させて、ワークフローを作成できるツールです。 作成したフローを使えば、日々の同じような作業を自動で処理できます。 連携で
デジタル敗戦国ニッポン。これは筆者が勝手に言っていることではなく、初代デジタル相の平井卓也氏が在職中の2020年10月のインタビューで語っている言葉です。かつての「e-Japan戦略」「世界最先端IT国家創造宣言」など、全てが実現できなかったと語っていました。 今回は民間部門も含めて、デジタル敗戦国ニッポンの実態について考えてみます。 RPAの誤解どうも、日本のIT化/デジタル化は誤解だらけの気がします。その一例として、民間部門におけるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)導入を見てみます。 ご存じのように、RPAはソフトウェアロボットまたは仮想知的労働者と呼ばれる概念に基づく、事業プロセス自動化技術の一種です。もともとはイギリスが発祥とされ、金融機関のバックオフィスの自動化からスタートしました。 RPAという概念を生み出した英Blue Prism(ブルー・プリズム)社の日本法
「RPAを導入したものの、なかなか成果が出ない」とはなっていないだろうか。リクルートグループでRPA導入を進めるリクルートコミュニケーションズの小路聡氏にRPA成功のコツを聞いた。 昨今、働き方改革や業務効率化の観点からRPA(Robotics Process Automation)への注目度が高まっており、本格的に導入を進める企業が増えつつある。一方で、RPAを導入したものの期待していた効果が上がらず、成功しているとは言いがたい企業もあるのが実情だ。そうした中リクルートグループでは、RPAに置換可能なオペレーション業務のうち2割超に既に導入し、従業員の生産性向上の寄与に成功している。 そうした中リクルートグループでは、RPAに置換可能なオペレーション業務のうち2割超に既に導入し、従業員の生産性向上の寄与に成功している。 同社でRPA(Robotics Process Automation
DXレポート2 中間とりまとめ(サマリー)(PDF形式:1,146KB) DXレポート2 中間とりまとめ(概要)(PDF形式:2,960KB) DXレポート2 中間とりまとめ(本文)(PDF形式:6,282KB) WG1 全体報告書(PDF形式:3,800KB) 対話に向けた検討ポイント集 第1章(PDF形式:4,106KB) 対話に向けた検討ポイント集 第2章(PDF形式:2,576KB) 対話に向けた検討ポイント集 第3章(PDF形式:2,916KB) お問合せ先 商務情報政策局 情報産業課 電話:03-3501-6944 FAX:03-3580-2769 商務情報政策局 情報技術利用促進課 電話:03-3501-2646 FAX:03-3580-6073
今回はECサイトで競合製品の価格を毎日巡回し、日次や週次で報告するためのデータを生成する「Power Automate Desktop」(PAD)のフロー作成に取りかかる。 事前準備として、Microsoftの公式サイトからPADのクライアントをインストールし、使用するウェブブラウザーの拡張機能を導入しなければならない。 ここではスクレイピング(情報抽出)先としてAmazon.co.jpを使用しているが、同サイトはロボットなどによるデータ収集・抽出ツールの使用は許可していない。あくまでも一例であることを了承してほしい。 1.リストを作成 2.Google Chromeを起動 3.ECサイトから特定商品の価格を抽出 4.不要な文字列を削除 5.改行コードを削除 6.価格を文字列から数値に変換 7.実行日時を取得 8.実行日時と加工した価格をリストに格納 9~11.保存するCSVファイルを作成
こんにちは。GMOインターネットの井上です。 上司から声をかけていただいたことを機に、業務でUiPathというRPAソフトを使い定型作業の自動化を約1年ほど携わっております。 今回は、Microsoftから無償で使えるRPAソフト「Power Automate Desktop」がリリースされたのでUiPathとの使い勝手を比較します。 UiPath編 UiPathとは? UiPathとはRPAツールの1つです。 開発環境である「UiPath Studio」は直感的な操作が可能で、はじめてでも簡単にアプリの操作やデータ入力を自動化できるのがUiPathの特徴です。コミュニティも活発でドキュメントも多く、公開されている外部のパッケージをインストールして活用していく方法も可能です。また、「UiPathアカデミー」という無料で学習できる環境が整備されており、RPA初心者にオススメのツールです。 U
はじめに 企業におけるITシステムは、業界を問わずクラウド環境への移行が進んでいます。近年、クラウドネイティブ、クラウドファーストという標語を掲げて、戦略的にITシステムのクラウド化を進めている企業も多くなっています。 そのような企業では、AIのみに関わらず、社内業務のRPA化、社内システムのクラウド化などを、攻めのIT戦略としてデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として取り組んでいます。 業務の目線では、単純かつ繰り返しの日常業務をRPAに置き換え、システム的な目線では、ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーションをクラウド上のIaaS、SaaSなどへ移管し、業務における生産性を向上させ、システム管理に関わる工数を低減することが、近年のDXを成功に導き、企業の競争力を高める1つのサクセスファクターではないかと考えます。 このように、RPAの促進とクラウドの活用を両輪で進めた場合
関連キーワード 業務改善 | 業務効率 | システム構築 | ワークフロー 大手電機メーカーSchneider ElectricのRPA(ロボティックプロセスオートメーション)導入に向けた取り組みは、壮大なRPA導入作業でも、幾つかの小さなステップから始まることを示している。同社はフランスに本社を構え、2018年度の収益は257億ユーロに上る。13万人の従業員を擁し、100カ国以上で事業を展開している。事業領域は、IoT(モノのインターネット)やビルディングオートメーション、工業オートメーション、データセンターインフラなど、幅広い分野に及ぶ。 Schneider Electricで最高情報責任者(CIO)を務めるエリザベス・ハッケンソン氏は、全社的なRPAへの取り組みは、2018年半ばに本格的に始まり、2019年にはパイロットプロジェクトによってグローバル戦略への道筋を開いたと話す。「当社
本連載では、オープンソースのRPAツール「OpenRPA」について解説していきます。第1回の今回はOpenRPAのインストール方法を紹介します。 はじめに 近年は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉を耳にすることが多いと思います。人によって、この「DX」の解釈が異なるようですが、筆者は「デジタル技術を活用して、組織(業務)の生産性を上げること」と解釈しています。 このDXを推進するために、「RPA(Robotic Process Automation:ロボティック・プロセス・オートメーション)」というソフトウェアを活用して、業務の生産性を上げようとしている組織が多いように感じます。 RPAのソフトウェアには、有料のものも無料のものもあります。有料の場合は、1ライセンス当たり年間10〜100万円程度(※デスクトッタイプの場合)です。RPAを使いこなせれば、ROI(Retur
テスト自動化のお仕事をしているきむらです。 Windowsアプリの自動操作に興味があるけど、自動化ツールが色々あってよくわからない。 自動化ツールのセットアップとか難しそう。。 そんな、自動化の世界に飛び込めずにいる方のために、自動化ツールをインストールしないで、Windowsに標準搭載されている「UI オートメーション」機能を使って、アプリを自動操作する方法を紹介したいと思います。 用意したPowerShellのスクリプトをコピペして実行するだけで体験できますので、気楽な感じでお付き合いいただければと思います。 環境 この記事のPowerShellスクリプトは下記の環境で動作確認しています。 Microsoft Windows 10 Pro 22H2 PowerShell 5.1.19041.2673 Microsoft Windows 11 Pro 22H2 PowerShell 5.
調査によると、DX推進企業が掲げる「DXの目標」は、“攻めのDX”も“守りのDX”も含め、種々様々であることが分かりました。分析を通してその傾向を探っていくと、自社のDXを振り返るヒントになるかもしれません。 それぞれのDXの目標をテキストマイニング デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉は、もともと捉えどころが難しい言葉であり、その定義には企業によって多少違うかもしれません。経済産業省「DXレポート」はこうした定義の曖昧さを整理すべくDXの定義を「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」としていますが、その解釈や実現手段への認識は企業によってさまざまです。 早稲田大学、オクラホマ市大学
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます UiPathは5月20日、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室と「新型コロナウイルス感染症関連対策に関するロボティックプロセスオートメーション(RPA)および人工知能(AI)などの活用のための共同取組に関する協定」を締結した。 これは、新型コロナ感染症対策に関して、UiPathが有するRPAやAIに関する技術と知見を最大限に活用し、同推進室が行う感染防止対策や経済施策などの各種対策を迅速かつ効果的に推進させるというもの。国民の生命と健康を守るとともに、国民に対する充実した情報提供と経済活動の迅速な回復などに貢献することを目的としている。 UiPathは、国内外で培ってきたRPAやAIの技術と知見を用いた業務の効率化・最適化の適用に
アイ・オー・データ機器はC-RISEと共同でRPAサービス「クラウドBOT」の利用に必要な専用アプリ「Cloud BOT Agent LAN DISK版」を開発しました。 このAIニュースのポイント 「クラウドBOT」の動作に必要なアプリ「Cloud BOT Agent LAN DISK版」をリリース PCではなくLAN DISKで稼働する為、業務外の時間帯でも「クラウドBOT」が自動で稼働 アプリはLAN DISK Hを最新版にアップデートすることで利用可能 株式会社アイ・オー・データ機器は株式会社C-RISEと共同でRPAサービス「クラウドBOT」の利用に必要な専用アプリ「Cloud BOT Agent LAN DISK版」を開発しました。 「クラウドBOT」は、MacOS版、Windows版のCloud BOT Agentを普段使用しているPCにインストールすることで、クラウド上のロ
初めてRPAツールを触る方や基本的なプログラミング学習向けに、Power Automate Desktop(PAD)をつかってフォルダー配下のすべてのサブフォルダーやファイルの情報を取得する方法について解説しています。ご自身の環境で動作可能なフローのテンプレートも共有して説明していますので、Power Automate Desktopを使った自動化フローを作る際の参考にしてみてください。 マイクロソフトの無償RPA(自動化ツール)である「Power Automate Desktop(PAD)」で、フォルダー階層を辿ってすべてのサブフォルダーやファイルの情報を取得する方法について解説します。 自動化フローで複数のファイルやフォルダーを対象とすることも多いと思いますが、環境により異なるフォルダー構成などを読み取って処理をするにはいくつかポイントがあります。 また、このような場合にフォルダ階層を
先日いただいた質問からのご紹介です。 やりたいこと SharePoint リストから条件に一致するアイテムの件数を確認したい。 条件: 日付型の列の値と同じ月の件数を知りたい 設定 条件に一致する SharePoint のリストアイテム (複数) を取得するため、フロー内に [複数の項目の取得] アクションを利用します。 アクションを追加後、サイトのアドレスやリスト名を指定して、 フィルター条件は [フィルタークエリ] に OData フィルタークエリを用いて記述します。SharePoint でのコーディングや REST API の操作に慣れた方にはおなじみかと思いますが、そうではない方には最初は ???? となるかもしれません。 [フィルタークエリ] 図の内容ですが、date は条件判断に利用する SharePoint 列名です。列名は内部名で指定します。 ge が 「より大きいまたは等
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IDC Japanは10月7日、国内RPAソフトウェア市場シェアに関するレポートを発表した。これによると、2018年の同市場規模はベンダー売上額ベースで155億600万円となり、前年比成長率は113.5%となることが分かった。 2018年の同市場シェアの首位はNTTデータ、2位がUiPath、3位が富士通、4位がAutomation Anywhere、5位がBlue Prismだった。同市場では上位3社の合計がシェアの75.0%を占めている。 2017年との比較では、国内主要プレーヤーのNTTデータが昨年に引き続き成長を見せたことからシェアの首位を維持した。また、外資系RPAベンダーの主要プレーヤーであるUiPathが製品の日本語化や従
こんにちは、Microsoft MVP(Azure / Business Applications)の松本典子です。本連載の第4回となる今回は、Power Automateの「テンプレート」についてご紹介します。 1. Power Automateを無料で使ってみよう 本題であるテンプレートの話に入る前に、Power Automateを学習していくうえで知っておきたい事柄を2つほどご紹介します。 まず、Power Automateを学習する場合、職場または学校のメールアドレスを持っていれば、「Power Apps開発者プラン」サイトからサインアップすることで、無料での利用ができます。以前は「Power Appsコミュニティプラン」という名称でしたが、開発者のニーズに合わせて機能を拡張したことに合わせて、2021年5月から「Power Apps開発者プラン」に名称変更されました。 この開発者
マイクロソフトの「Power Automate(パワーオートメート)」は、パソコンの操作や各種のデータ処理を自動化するツールの総称だ。なかでもパソコン操作を自動化する「Power Automate Desktop(デスクトップ)」は、デスクトップアプリとしてウィンドウズ11に標準搭載されるなど、自動化ツールの新定番となりつつある。 一方、Power Automateはもともと、各種のウェブサービスを連携させて、その操作やデータ処理を自動化するクラウドサービスだった。こちらは単なる「Power Automate」という名称だが、デスクトップ版と区別するために「クラウド版」と呼ぶことにする(図1)。本特集で取り上げるのは、このクラウド版だ。 図1 「Power Automate(パワーオートメート)」のクラウド版は、各種ウェブサービスと連携して、その操作を自動化するツールだ。Microsoft
high190です。 11月9日(金)に東北大学で開催された標記セミナーに参加しました。参加記録のメモを公開します。 RPA(Robotic Process Automation)の大学業務への活用は、労働力減少や業務効率向上に直接的効果があるものとして、現在の大学業界でホットトピックのひとつです。大学での具体的な活用どう行えるのかを知りたくセミナーに参加しました。以下は記録メモです。主観が入っていること、内容に誤りが含まれる可能性があることを予めご了承ください。 www.ihe.tohoku.ac.jp 開会挨拶:齋藤仁(東北大学事務機構長) 高等教育を取り巻く外部環境の変化に伴い、東北大学でも事務改革の必要性が内外から指摘されている。そうした折、高度教養教育・学生支援機構の大森先生からセミナーの案内が来たので、事務機構も協力する形での開催となった。大学の事務職員に求められる成果の達成に
NTTドコモは2017年3月からRPAの導入に着手。IT統制を踏まえてRPAの開発や運用のルールを整備してきた。2019年4月からはより本格的な普及に乗り出し、ドコモショップを支える業務などへの適用が進む。 あるグループ会社からRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を使ってPC作業を自動化したいという要望が出てきた。ちょうど本社でも使おうとしていたところなので、統制を利かせながら導入しよう──。2017年3月、こうしたきっかけでグループ全体で導入を始めたのがNTTドコモだ。 同社の情報システム部は10年ほど前からIT統制を重視してきた。背景にはかつての苦い経験があった。過去に「基幹系システムをより便利に使いたい」という業務担当者のニーズを受けて、各部門で業務システムを数多く稼働させてきたところ、開発に携わった業務担当者が異動すると保守が滞ったり、使われなくなったりする事態に直面
RPAではパソコンでできる作業であれば全般的に対応が可能です。一方、ExcelマクロはExcelで行う操作しか記録できず、VBAであれば各種OfficeアプリやIEなどWindows系アプリの操作まで自動化の範囲を広げられます。なお、RPAやExcelマクロはプログラミングの知識がなくても開発は可能ですが、VBAはプログラミングの知識が必要です。扱えるデータ量、作業速度に関しては大量データを扱う場合、一般的にはRPA、EXCELマクロ(VBA)ではなく、高速処理が出来るプログラムを作成する方が精度・速度ともに安定した処理が見込めます。 RPAとExcelマクロ(VBA)には何を任せられるか 次に、RPAとExcelマクロ(VBA)に適した作業をさらに詳しく見ていきましょう。それぞれが得意な作業を見極めて適しているほうを選ぶようにしてください。 RPAに適した作業 RPAはパソコンで操作でき
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