本記事はオウンドメディアの閉鎖に伴い、一部編集し転載したものです 初出:2018.06 BNL(Business Network Lab) 加筆:2022.09 弱いから有益なのではなく、つながっていない者同士をつなぐ「橋渡し」こそが本質である。Sansan株式会社のデータ化およびデータ活用組織、技術本部 研究開発部の研究員、前嶋直樹が解説。前編・中編・後編の3つの記事に分けてお届けする。 SNSが普及し、より多くの人と継続してコミュニケーションが取れるようになったことにより、1970年代に社会学の分野で提示されていた「弱いつながり」の価値に、最近あらためて注目が集まっている。 しかし、そもそも「弱いつながり」という考え方は、社会ネットワーク理論の研究から出てきたものである。そこでBNL編集部は、Eightの運営会社であるSansan株式会社のデータ化およびデータ活用を担う技術本部 研究開
DMM.comとプライスウォーターハウスクーパース、Sansanの3社は2月23日、スマートロボットを活用した企業内コミュニケーションの改革を支援するための協業を開始すると発表した。3月1日よりサービスの予約受付を開始する。 法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と、高機能AIを搭載したスマートロボットを機能連携させる。スマートロボットがユーザーインターフェースとなり、音声会話やメールなどで情報の受け渡しをするとともに、職場のコミュニケーションを活性化させる役割も担う。 また、顔認識機能により、担当顧客に関連する情報や訪問時に役立つ知見など、利用者の趣向に合わせた情報をロボット側から発信することも可能。利用者とロボットの接触回数が増えれば増えるほど、データの蓄積が進み、Sansanが持つ顧客データベース管理と情報共有機能をより効果的に活用できる環境が整うという。 プライスウォータ
Sansan株式会社は、「ビジネスの出会いを資産に変え、働き方を革新する」をミッションに掲げ、法人向け名刺管理サービス『Sansan』と個人向け名刺管理アプリ『Eight』を提供/開発している企業だよ。今回はSansanを訪問して、スマホアプリ開発の現場についてインタビュー! バリバリ聞いちゃうよ。 いざ、オフィスへ! エントランス! 慧 ……というわけで、今日はクラウド名刺管理サービスで有名なSansan株式会社のオフィスに来てみたよ! 受付はITベンチャーっぽくタッチパネル! 社員さんの顔をタッチすると呼び出すことができる仕組み。 慧 それじゃあ、今日Sansanを案内してくれるエンジニアさんを呼び出してみるね! 〜 数分後 〜 エンジニアの坂本さんが現れた。 坂本 プロ生ちゃん、はじめまして! 名刺管理アプリ『Eight』のiOS開発を担当している坂本です。ようこそSansanへ!
Eight事業部 Platform Unit / Engineering Manager の 藤井洋太郎(yotaro) です。 前回、以下のRuby on Lambdaを使った画像処理基盤の記事を書かせていただきましたが、 今回の記事では少し前に、Eightフィード機能の高速化の際に行った、「画像フォーマット変換、リサイズ、キャッシュサービスをサーバーレスで構築した話」をしたいと思います。 Eightフィード Eightのメイン機能として、「ニュースフィード」があります。 この機能は、これまでに名刺交換をした「人」や「企業」に関連するニュースや更新情報を届けるものです。例えば、 役職変更、転勤などの人事異動情報 企業のプレスリリースなどの最新ニュース ユーザや企業による最新動向 など「ビジネスに必要な情報」が各ユーザにパーソナライズされた形で届きます。 サクサク動かない。原因はOGP画像
はじめまして。Sansan事業部プロダクト開発部の加藤です。関西支店勤務のソフトウェアエンジニア(以下、エンジニア)として2018年9月に中途採用で入社しました。 転職するときは面接などで話を聞くものの、実際のチームの雰囲気や働き方は入ってみないとわからないことが多いので、転職活動をしていた頃の自分に向けてチームMAIDO(まいど)のエンジニアの日常を紹介してみたいと思います*1*2。 はじめにチームの概要と1週間の流れを紹介し、毎日の基本的な流れと曜日ごとに異なる点を紹介していきます。 チームMAIDO Sansan*3のプロダクト開発を行っている部門では、プロダクトの機能ごとに複数のチームに分かれています。各チームには、プロダクトマネージャー(以下、PM)とデザイナーが1名ずつ、エンジニアが複数名いるのが基本的な構成です。 関西支店で Sansan のプロダクト開発を行っているエンジニ
今年の4月に新卒入社した、DSOC R&D Groupの橋本です。前回はこちらの記事で登場しました。 buildersbox.corp-sansan.com 今回は、通常の変分推論よりも高精度に事後分布を近似するアルゴリズムの1つである、Stein Variational Gradient Descentについて説明します。まず一般的な変分推論について説明します。 変分推論 (Variational Inference) 変分推論は、真の事後分布に対しパラメトリックな確率分布を仮定して事後分布を近似する手法です。Jensenの不等式を用いることで、対数周辺尤度の下限である変分下限が導出できます。入力を、確率モデルのパラメータを とすると、 として変分下限 が得られます。ここで は確率モデルの同時分布、は変分パラメータ を有する近似事後分布を表します。さらに、対数周辺尤度 と変分下限 の差を
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 テレビCMなどでもお馴染み名刺管理サービスを運営するSansanは本日2017年6月31日、個人利用者向けの名刺アプリ「Eight」に企業ページをスタートしました。 Sansan社による2017年6月22日の記者会見において企業ページはひときわ注目を集めま
トップページ > ノウハウ > 名刺管理クラウド『Sansan』をビジネスインフラに成長させた、「SE的価値観からの脱却」とは デジタル化の波は、ビジネス現場の風景を大きく変えた。FAXや郵送といったレガシーな連絡手段を使う機会は減り、代わりに、メール、インスタントメッセンジャー、ビデオチャットなどの新しいツールが主役の座についた。 一方で、アナログなままのビジネスツールもある。それが、「名刺」だ。これだけデジタル化が進んだ現在でも、多くのビジネスパーソンは初対面の人と、名前や社名が書かれた紙片を交換している。 紙の名刺には、「検索性が低い」、「デジタルと連携できない」といった弱点がある。にもかかわらず、いまだに使い続けられているのはなぜか? それは、紙の名刺を上回るデジタルサービスが、今まで登場していなかったからだろう。 ところが、こうした状況は変わりつつある。名刺のデジタル化サービスに
左から、国見昭仁氏(電通エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター)、寺田親弘氏(Sansan社長)、大南信也氏(NPO法人グリーンバレー理事)、佐藤英雄氏(神山町商工会会長)、後藤正和氏(神山町長)。 徳島県の山あいに位置する人口約5200人の町・神山町に、起業家からの寄付などで、次世代の私立高専をつくる「神山まるごと高専」プロジェクトが始動した。6月21日、徳島県神山町役場で発表された。 神山町といえば、IT、映像、デザイン関連の企業10社以上がサテライトオフィスを置き、外部からの移住や芸術家招聘に積極的な町として、これまでもメディアで取り上げられてきた。 この地に私立高専を新設することだけでなく、発起人が6月19日に上場したばかりのSansan創業者・寺田親弘氏であり、寺田氏の私財の一部寄付を前提としたプロジェクトということで注目される。 「神山まるごと高専 設立準備委員会」に参画
こんにちは。Quality Assuranceグループで、Bill Oneの品質マネジャーをしている秋元真理子です。現在QAグループで取り組んでいる「ナラティブ文化」についてご紹介したいと思います。 アマゾンで経験した「ナラティブ文化」 本題に入る前に、少し私自身の背景などもお話しさせてください。私は2024年4月1日にSansanに入社しましたが、その前はアマゾン・ジャパンに13年間、グローバル・モバイルQAエンジニアやCXプログラム・マネジャーとして勤めていました。 多くの方が既にご存知の「アマゾンではパワー・ポイントは使わない」、「箇条書きはなし」、「ミーティングが始まると、まずは文章を読む」など、「ナラティブ」または「文章」で表現していく文化に長年触れてきました。 QAエンジニアとしては、正式なドキュメントを書く機会はそれほど多くはなかったのですが、QAプロジェクトや障害などに対す
技術本部 研究開発部の小松です。社内/社外向けのアプリケーション開発や、社内のデータ活用促進、学術研究に取り組んでいます。 本稿では、Sansan社内でデータに基づく意思決定を浸透させるために、A/Bテストの活用を推進しようとしている取り組みについて書きます。「しようとしている」という表現からわかるように、他のテック企業と比べるとSansanでのA/Bテストの活用はまだ定着しているとは言えません。A/Bテストに関する私たちの試行錯誤の過程を公開していくことで、読者の方からフィードバックを得たいという試みです。今後、A/Bテストに関する技術的な記事を発信していく予定ですので、ご期待ください。 なぜA/Bテストを推進するか なぜA/Bテストを推進するかという筆者なりの回答は、以下の2点です。 成功確率のコントロールが難しいことを前提とすると、成功を引き当てるためには多くの実験が必要となる。その
副業や兼業、リモートワークと多様な働き方に注目がかつてないほど集まる今、複業研究家として、このジャンルの若きオピニオンリーダーとなっているのが西村創一朗さん(29)だ。リクルートグループに在籍時代から、採用支援の傍ら数々の勉強会やイベントを手がけ、自ら3児の父親として父親の子育て促進にも奔走する。西村さんが提唱する副業でも兼業でもない「ボーダレスワーカー」という生き方、それを体現している人に会いに行く企画。1回目は「9枚の名刺を持つ」日比谷尚武さん(41)。 西村さん(左)と日比谷さん(右)。ボーダレスワーカーを訪ねる企画の第1弾に登場してもらった。 「一度はちゃんと組織に入った方がいい」と先輩から助言西村創一朗(以下、西村): 組織やフィールドの枠を越えて働く“ボーダレスワーカー”に話を聞きに行きたいと思った時、まず浮かんだのが日比谷さんでした。名刺管理サービス「Eight」を展開するS
DSOC サービス開発部 GEES/JES/COEグループの松本です。 最近はコロナの影響で巣ごもりをしており、家の庭で芝生を育てています。 色々と手抜きをしてしまったがために生え揃いがまばらで、かわいい反面、芝生の上を裸足で歩けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。気長に待ってみようと思います。 今日はSansanの機能の一つである、人事異動ニュースを支えるデータ化の取り組みについてご紹介したいと思います。 JES とは Sansanの機能の中に、人事異動ニュースと呼ばれる機能があります。 sin.sansan.com これは、所有する名刺に紐づく人物の人事異動が公開されたときにそれをニュースとして配信し、交換前に所有名刺の情報を最新情報に更新できるという機能です。 ニュースとして提供するために人事異動情報のデータ化を行っていますが、そのシステムがJESと呼ばれるもので、DSOC
Sansan事業部プロダクト開発部の加藤です。関西支店のチームMAIDOに所属しています。 チームMAIDOでは、月曜~金曜の1週間スプリントを採用しており、毎週金曜日に翌週のプランニングを行います。 プランニングでは、そのスプリントでやるストーリーをタスクに分解し、それぞれのタスクの時間見積もりを行います。そして、タスクの見積もり時間の合計が翌週使える時間に収まっていることを確認します。 時間見積もりをやり始めたばかりの頃は、およそ1日1人5時間で計算して使える時間を割り出していました。しかし実際にスプリントを始めてみると、会議の時間を計算に入れ忘れていたりして、思ったより時間が足りないということがありました。 カレンダーを見て会議の時間だけ引き算してもいいのですが、意外と手間で、ざっくり計算すると実際に作業可能な時間よりも長く見積もったりしてしまいます。面倒なことは自動化したいので、G
新機能 イベント参加者限定の懇親会やミニイベント開催に対応した「サブイベント機能」をリリースしました。 イベント運営を簡素化し、参加者の登録漏れや確認漏れを防ぐのにご活用ください。 主催の方はサブイベントを作成するから、参加者の方はサブイベントが設定されているイベントに参加するから詳細をご確認いただけます。 新機能 connpass APIに新しい機能を追加しました。「発表イベント一覧API」を追加しました。「イベント一覧API」に都道府県での絞り込み機能を追加しました。また「イベント一覧API」および「参加イベントAPI」で画像URLをレスポンスで返却するように拡充しました。詳細な仕様や利用方法は、APIリファレンスをご確認ください。API利用を希望される方は、connpassのAPI利用についてをご覧ください。
* ; cls: uk-animation-slide-bottom-medium; delay: 10" class="article-body" data-v-45c0ee78>コネクタの活動を左右する「1日の使い方」と「半年先の予定」 コネクタは、とにかく人に会うことが多い仕事です。そのためか、よく「社内にいないのではないか?」と言われてしまいますが、そのようなことはありません。朝9時半には出社して、午前中はオフィスで、メールの受返信や講演資料の作成などデスクワークを集中して行っているんですよ。 ただ午後は、そのまま打ち合わせやイベントなど、外回りをしていることが多く、夜は会合や交流会のような場に出席しています。そういった日々のスケジュールから、あまり会社にいないイメージがあるのかもしれません。 それでは、いつコネクタの活動のカギである「情報収集」をしているのか? それはランチの時間
では、これからの法人向けサービスを作る上で、モバイル対応やBYOD(私用デバイスの業務利用)について意識すべきところはどこなのか。 その答えを探るべく、Sansan株式会社に取材してきた。 同社は、2014年5月19日、シリコンバレーのベンチャーキャピタルであるDCMなどから、法人向け名刺管理サービス『Sansan』の北米展開を前提とし、総額14億6000万円の大規模増資を受けている。その一方で、昨年末に個人向け名刺管理アプリ『Eight』が50万ユーザーを突破しており、法人向けと個人向けの両面から注目を浴びている稀有な会社だ。 『Sansan』と『Eight』のように、同じ切り口ながらBtoB、BtoCの双方で成長していくためには、何が違い、どこが共通しているのか。 その疑問を同社の、法人向けサービス『Sansan』事業部開発部部長の藤倉成太氏と、個人向けサービス『Eight』事業部開発
こんにちは。 DSOC R&D グループの高橋寛治です。 最近、部内で Streamlit による可視化を見かけるようになってきました。 Streamlit は、インタラクティブなデータの可視化に特化した Web アプリケーションを少ないコードで素早く提供することができる Python ライブラリです。 私自身は Web アプリケーションとしてデモ化する際に手慣れた Flask で書くことが多いです。 慣れているとはいえ時間を要するため、同じ結果を爆速で実現できるなら使わないわけにはいきません。 作業効率改善のために、固有表現抽出を題材にして使ってみることにしました。 今回 Streamlit で実現したいこと テキストエリアに入力されたテキストを解析し、解析結果を表に表示します。 入力エリアを準備する まずは、Streamlit をインストールし、ファイルを準備します。 $ pip in
こんにちは、研究開発部Architectグループ ML Platformチームの藤岡です。今回はKubernetes上に負荷試験基盤を構築したので、その取り組みについて紹介しようと思います。 目次 目次 背景 負荷試験基盤の要件 負荷試験ツールの選定 負荷試験基盤のシステム概要 シナリオファイルの管理方法 Kubernetes operator pattern の利用 GitHub Actionsの共通化 Slack通知用のAPIを用意 負荷試験の導入 負荷試験シナリオの詳細 負荷試験の実行 負荷試験の結果 おわりに 背景 研究開発部ではマイクロサービスで開発することが多く、各事業部向けにさまざまなシステムをAPI形式で提供しています。 APIを作成した際には負荷試験を行っており、リリース前にAPIのパフォーマンスを確認しています。 しかし現状では、各々のローカル環境で負荷試験を実施してい
はじめに はじめまして。Sansan CIO室で社内システムエンジニアをしている李です。 今年4月にSalesforce DXの導入を担当しまして、今回はこのSalesforce DXについて話してみたいと思っています。 Salesforce DX(以下、SFDX)って何?という方もいらっしゃるのかと思います。 SFDXとは、Salesforceの開発において開発環境構築からデプロイまでの開発ライフサイクル全般に関わる新しい管理方法のことです。 導入してから開発・デプロイにおける"pain point"がかなり解消されまして、ぜひこのポストを期にみなさんも導入していただければと思います。 さて、SansanのSFDX導入事例について2つのパートに分けてお話させて頂きます: パート#1 既存Salesforce開発におけるpain pointsとSFDX導入で得た効果 SFDX導入・運用にお
こんにちは。 この記事は、技術本部 Mobile ApplicationグループでSansan(※プロダクトとしてのSansan)のAndroid開発を行っている、桑原、小林、鎌田、原田の共著でお届けします。 今回は、アプリで使用しているライブラリのアップデートについて、 Sansanではどのようなポリシーで行っているのか そのポリシーを守るためにしていること そこから見えてくる課題 そして今後について をお話します。 Sansanにおけるライブラリアップデートのポリシー アプリで使用しているさまざまなライブラリは日々更新されており、機能の追加や変更、脆弱性の修正などが行われています。つまりアップデートを長期間放置していると、新機能を使えないことで開発生産性が落ちるなど、重大なセキュリティリスクを抱えることにつながります。 Sansan / Eightでは、お客さまの大切なデータをお預かり
技術本部 Eight Engineering Unit でエンジニアをしている平石です。今回は、Eight で提供している採用サービス Eight Career Design (ECD)の候補者検索機能における、検索ヒット件数改善の取り組みについて紹介していきます。 materials.8card.net 目次 目次 ECDの候補者検索機能について 今回解決したい課題 同義語辞書の整備 検索ログにおける共起単語の抽出 word2vecを使った類似語の抽出 結果 まとめ ECDの候補者検索機能についてECD とは Eight ユーザーと、自社にマッチしそうな人材を採用したい企業をつなぐサービスです。 ECD の候補者検索画面では、採用担当者が採用候補者の数十項目以上のプロフィール情報を自由に検索し、スカウト送信やタレントプール (お気に入りリストのような機能) への追加を行うことできます。
2月18日に開かれた「CNET Japan Live 2016 Target 2020」では、テクノロジによってもたらされるパラダイムシフトをテーマに、各業界のキーパーソンによる講演やパネルディスカッションなどを実施した。 本稿ではそのうちの1つ、「~2020年には常識 シェアすれば、違う世界が見えてくる~クラウドデータベースによる、顧客情報の全社一括管理」をレポートする。 「2020年も今と同じ働き方でいいですか?」 本セッションに登壇したSansanのSansan事業部 エヴァンジェリストである松尾佳亮氏は、講演冒頭でそう語りかけた。 テクノロジがさらに進化し、東京オリンピックを迎える2020年。果たして自分は今と同じ働き方をしていてよいのか――そう感じている人も多いのではないだろうか。 松尾氏は「働き方を変えれば結果が変わる」と断言する。例として挙げられたのはSansanだ。Sans
2018年6月19日。設立から3年でユニコーン、わずか5年で上場。圧倒的スピードでスタートアップ発の超大型上場をメルカリが果たした歴史的な日からちょうど1年。 法人向け「名刺管理サービス」市場を新しく開拓し、日本におけるSaaSのトッププレイヤーとなり、ユニコーン(評価額1,000億円以上の未上場企業)に至ったSansanが満を持して本日上場する。2007年の設立から13年目。IPOまでのSansanの資本政策の特徴をみる。 Sansan株式会社(以後Sansan)は、「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げ、2007年にCEOの寺田氏を中心に創業。名刺からはじまる出会いを再定義し、出会いの可能性を最大限に引き出すことに挑戦している。 基幹事業は、SaaSである法人向け名刺管理サービス「Sansan」。ビジネスでは欠かせない名刺をクラウド管理し、活用するサービスである。個人
はいどうもー! Misoca開発チームの黒曜(@kokuyouwind)です! 先日、仙台でEightマンになってきました! Misoca の方! #rubykaigi pic.twitter.com/k9ZkaThG3m— mokuo (@mokuo_) 2018年6月1日 ……はい。 無意味な某Tuber風のハイテンション導入でした。最近割とハマってるんですよね。 ちなみに、弊社のmzpもEightマンになって公式宣伝に加担してました。 【RubyKaigi2018】 ネームカードであたりの出た方にTシャツをプレゼントしています👕 カラーとサイズに限りがありますので早めにブースに来てくださいね😊#rubykaigi2018 #rubykaigi#sansan #eight #eightアイマスク#misoca pic.twitter.com/fwc8npwPS7— 【公式】Sans
こんにちは。年末年始はファイアーエムブレムで可処分時間が消えてしまった DSOC R&D Group の橋本です。 さて、今回の記事では、変分オートエンコーダ (Variational Auto-Encoder, VAE) [1]に基づくグラフの表現学習について紹介したいと思います。 近年グラフに対する深層学習手法の発展が目覚ましく、応用先としては材料科学(分子や結晶をグラフと見る)*1や、ソーシャルネットワークなどが挙げられます。ここではソーシャルネットワークのようなグラフに対するものに限定して、ノードの潜在表現を得る手法を紹介します。*2 Variational Graph Auto-Encoder 変分グラフオートエンコーダ (Variational Graph Auto-Encoder, VGAE) とは、VAEにおけるencoderの部分にグラフ畳み込みネットワーク (Graph
DSOC Infrastructure Group の 大澤 です。今月から Infrastructure Group というグループができたのですが、新名刺が間に合ってないので Eight 上は旧部署のままです・・・! 先日3月7日に Google Cloud 主催の INSIDE Digital というイベントに登壇させていただく機会がありました。 cloudplatformonline.com テーマが「ここでしか聞けない GCP 商用活用の第一歩」ということで、プロジェクト進行中の Windows サーバの VM 移行と、Spinnaker を活用した継続的デリバリー (Continuous Delivery; CD) について話をさせていただきました。 上の写真は会場の様子です。参加者が 200 〜 300 名の大規模イベントなのですが、満員ですね。登壇机がなく、カンファレンスの
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ゴールドマン・サックス(GS)と三井住友信託銀行グループが運営する投資ファンドのジャパン・コインベストは、クラウド名刺管理サービスを提供するSansanに資本参加した。Sansanは今後、事業のグローバル化を加速させる。 「名刺文化が根づくアジアを中心に海外事業を展開していきたい」とSansan・広報担当者。SansanのHPSansanは、運営する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と個人向け名刺アプリ「Eight」をビジネス・インフラとして育て上げ、グローバルネットワークを持つGSとジャパン・コインベストを株主に迎えることで、国内外で事業をさらに拡大していく。Sansanが11月8日、明らかにした。今回の株式譲渡額を公表していないが、関係者によると数十億円規模だという。 2007年の創業以来、約6000社の企業・官公庁が法人向けの有料サービス「Sansan」を導入しているが
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