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Scienceの検索結果1 - 18 件 / 18件

  • 【防草革命】撒くだけで雑草を抑制できる「砂」を作っちゃいました | となりのカインズさん

    森啓司 カインズ プロ事業本部 資材部でバイヤーを務める。主に建設現場などで使われる資材に精通した、石と砂のプロフェッショナル。

      【防草革命】撒くだけで雑草を抑制できる「砂」を作っちゃいました | となりのカインズさん
    • 古代マヤの生贄のDNAを分析、定説覆す驚きの結果が明らかに

      マヤ文明の古代都市チチェンイツァの大ピラミッド「エル・カスティージョ」。生贄を埋葬した貯水槽チュルトゥンと聖なるセノーテは、ともにこの近くにある。(PHOTOGRAPH BY CRISTINA MITTERMEIER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 1967年、古代マヤで最も栄えた都市の1つチチェンイツァの貯水槽「チュルトゥン」とそこにつながる洞窟で、考古学者たちが多数の人骨を発見した。このチュルトゥンは8世紀にわたって若い成人や子どもの生贄の埋葬に使われ、遺体のほとんどが若い女性とされてきた。マヤ文明は儀式の生贄に女性を捧げることを好んだと考えられていたからだ。(参考記事:「チュルトゥンの図解も、知ってるようで知らないマヤ文明」) しかし、2024年6月12日付けで学術誌「ネイチャー」に発表された論文が定説を覆した。回収された64体の遺骨のDNAを分析したところ、す

        古代マヤの生贄のDNAを分析、定説覆す驚きの結果が明らかに
      • “アニサキス殺し”パルスパワーは「器用貧乏」な技術だった 「電気エネルギー界のドラえもん」が拓く未来【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)

        “アニサキス殺し”パルスパワーは「器用貧乏」な技術だった 「電気エネルギー界のドラえもん」が拓く未来【フォーカス】 2024年6月18日 熊本大学産業ナノマテリアル研究所 准教授 浪平 隆男 パルスパワー工学研究者。1999年に熊本大学工学研究科修士課程を修了。米テキサス工科大学パルスパワー・パワーエレクトロニクスセンター客員教授などを経て、2007年より熊本大学バイオエレクトリクス研究センター准教授。同センターは2013年に改組によりパルスパワー科学研究所に。2020年には研究所の再編により、現・産業ナノマテリアル研究所に至る。パルスパワー技術の実用化を目指し、幅広い応用研究をこれまでに手がける。 researchmap 熊本大学産業ナノマテリアル研究所 日本の生食文化を守りたい|新アニサキス撃退法の社会実装へご支援を 浪平・王研究室※ (※):研究室サイトについては、お使いの環境によっ

          “アニサキス殺し”パルスパワーは「器用貧乏」な技術だった 「電気エネルギー界のドラえもん」が拓く未来【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)
        • 「時間」とはなにか?→「量子もつれ」によって作られた“副産物”かも イタリアの研究者らが提唱

          このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 イタリアのフィレンツェ大学などに所属する研究者らが発表した論文「Magnetic clock for a harmonic oscillator」は、時間が量子もつれから生じるという理論モデルを提唱した研究報告である。研究チームの計算結果は、時間が物理的現実の基本的な要素ではなく、量子もつれの結果として生成されたものである可能性を示唆している。 (関連記事:「なぜ時間は過去→未来にしか進まない?」を“量子もつれ”で説明か 未解決問題「時間の矢」に切り込む) 一般相対性理論では、時間は宇宙の構造に組み込まれており、この物理的現実は時空に設定されている。こ

            「時間」とはなにか?→「量子もつれ」によって作られた“副産物”かも イタリアの研究者らが提唱
          • 人気が高まるデカフェコーヒー、本当に健康にいいのか比べてみた

            コーヒーを飲むことは、2型糖尿病、認知症などの神経疾患、死亡のリスクの低下との関連が見つかっている。しかし、カフェインを取り除いたデカフェコーヒーでも同じ効果が期待できるのだろうか。(PHOTOGRAPH BY SAM ABELL, NAT GEO IMAGE COLLECTION) コーヒーは世界で最もポピュラーな飲みもののひとつだが、健康への懸念からカフェインを取り除いた「デカフェ(カフェインレス)コーヒー」を選ぶ人も増えている。全米コーヒー協会(NCA)の調査によると、米国では成人の約1割にあたる2600万人が定期的にデカフェを飲んでいるという。その理由は、血圧が気になる、遅い時間のカフェイン摂取を減らしたい、睡眠が妨げられるのを避けたい、カフェインに過敏な体質などさまざまだ。 選ぶ理由が何であれ、「デカフェの人気はますます高まっています」と、オーストラリア、クイーンズランド大学の教

              人気が高まるデカフェコーヒー、本当に健康にいいのか比べてみた
            • これからの季節バーベキューやキャンプに行く人は”炭は自然に還らない”ことを覚えていってください→「遺跡発掘でも昨日燃やしたかのような状態で出てくる」

              ichika @ichika_nikoma これから野外でバーベキューやキャンプに行く方など多いと思われますが、「炭は自然に還らない」ということを覚えていってください 炭素の塊である炭は石炭のように分解されずその場に残り続けます。 火消し壷で自然消化や、水をかけ消化してから持ち帰ることを徹底し、燃えるゴミで廃棄して下さい 2024-06-14 11:16:48 阪口 克 @katumi_sakaguti @ichika_nikoma 素晴らしい注意喚起ですが、一点だけ補足させてください。炭火に水をかけると、高温の水蒸気が大量発生して危険ですので、炭火を一個ずつ火バサミでつまんで、水バケツに入れる形で消火するのが安全です。またご指摘の通り火消す壺の使用が炭の再使用もできてベストです。 外から失礼しました。 pic.twitter.com/NTJH6ULesb 2024-06-14 16:40

                これからの季節バーベキューやキャンプに行く人は”炭は自然に還らない”ことを覚えていってください→「遺跡発掘でも昨日燃やしたかのような状態で出てくる」
              • 精子できなくすると寿命13%延びた…短命の魚で解明、女性が長生きの理由の一つか

                【読売新聞】 精子や卵子などの生殖細胞が、オスでは寿命を縮め、メスでは逆に延ばす働きをしていることを魚で突き止めたと、大阪大などの研究チームが発表した。寿命に性差が生じる理由の一つと考えられ、論文が国際科学誌に掲載された。 人を含む

                  精子できなくすると寿命13%延びた…短命の魚で解明、女性が長生きの理由の一つか
                • 男女では痛みを感じる「痛覚受容体そのもの」が異なると判明! - ナゾロジー

                  痛みの男女差の根本が明らかになりました。 アメリカのアリゾナ大学(UA)で行われた研究によって、男女では痛みを感じる痛覚受容体そのものが異なっており、男性痛覚受容体と女性痛覚受容体が存在することが示されました。 男性と女性の痛みの感じ方が違うことは経験的に知られていましたが、受容体レベルの差がみつかったのは大きな発見と言えるでしょう。 研究内容の詳細は2024年6月3日に『Brain』にて「痛覚受容器は機能的に男性か女性か:マウスからサル、そして人間まで(Nociceptors are functionally male or female: from mouse to monkey to man)」とのタイトルで発表されました。 目次 「男性より女性のほうが痛みに強い」は間違いである男性痛覚受容体と女性痛覚受容体がそれぞれ存在している 「男性より女性のほうが痛みに強い」は間違いである 男

                    男女では痛みを感じる「痛覚受容体そのもの」が異なると判明! - ナゾロジー
                  • 解説:ゾウは「名前」を使うと判明、イルカやオウムと大きな差も

                    ボツワナのオカバンゴ・デルタを歩くアフリカゾウ。一帯にはどこよりも多くのアフリカゾウが住んでいる。(PHOTOGRAPH BY BEVERLY JOUBERT, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 1975年にアフリカゾウの研究を始めたときから、生物学者のジョイス・プール氏は、ゾウたちがときどき仲間に向かって呼びかけていることに気づいていた。呼びかけに対しては、多くのゾウが返事をすることもあれば、1頭だけが応えることもあった。 「ゾウには特定の個体に呼びかける方法があるのではないかと、わたしは考えていました」と、非営利団体「エレファント・ボイシズ」の科学ディレクター兼共同創設者であるプール氏は言う。それでも「どうやって確かめればいいのかわからなかったのです」。だが、2024年6月10日付けでプール氏らが学術誌「Nature Ecology and E

                      解説:ゾウは「名前」を使うと判明、イルカやオウムと大きな差も
                    • 謎の大きい生き物が持ち込まれました。現在調査しているのですが、ネットの力もお借りしたいです→専門家からの回答が

                      鳥取県立とっとり賀露かにっこ館🦀 @kanikkokan 🦀2003年8月10日に開館した、カニが主役の小さな水族館です🦀 月:イベント情報 火:お休み 水:新しい生き物動画 木:生き物写真 金土日:生き物動画 を更新します🦀 イベント詳細・問合せはHPをご確認ください✉ ●Instagram・Facebook → @ kanikkokan_official kanikko.jp 鳥取県立とっとり賀露かにっこ館🦀 @kanikkokan 【ご教示ください!!】 本日、謎の大きい生き物が持ち込まれました。 現在あちらこちらに尋ねて回って調査しているところなのですが、ネットの力もお借りしたいです! これは・・・なんでしょうか・・・? #拡散希望 #謎生物 pic.twitter.com/j5Q2bdKcm2 2024-06-17 13:26:16

                        謎の大きい生き物が持ち込まれました。現在調査しているのですが、ネットの力もお借りしたいです→専門家からの回答が
                      • わずか4年で島中が「メス化」!宿主をメス化する細菌ボルバキアが広まる過程を世界初観測 - ナゾロジー

                        もしも世界中の女性が女の子しか産めなくなったらどうでしょうか? あまりに突飛なSF的アイデアにしか聞こえないかもしれませんが、実は自然界ではこれが現に起こっているのです。 石垣島に生息する「ミナミキチョウ」という蝶は、2015年頃までオスとメスの割合が1:1で均等に存在していました。 ところが福井大学らの調査で、同島のミナミキチョウはその後の4年間で93.1%がメスになっていたことが判明したのです。 これは別に島のオスたちが一斉に逃げ出したり、死んだわけではありません。 この不可思議なメス化現象は、蝶に寄生する細菌「ボルバキア」によって引き起こされたのです。 研究の詳細は2024年5月20日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。

                          わずか4年で島中が「メス化」!宿主をメス化する細菌ボルバキアが広まる過程を世界初観測 - ナゾロジー
                        • 蓮舫氏「2位じゃダメなのか発言」の真相…5つの観点から分析する「報道のキリトリ」と「実際の発言」との相違点(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース

                          蓮舫氏が「2位じゃダメなんでしょうか?」と発言した次世代スパコン事業仕分けの行政刷新会議(2009年11月13日)。およそ72分間に及んだその議論から、報道が「キリトリ」した部分と実際の蓮舫氏の発言について検証する。 【画像】民主党政権時代の蓮舫議員の「2位じゃダメなんでしょうか?」の真相を5つの観点から検証すると…… 「2位じゃダメ」発言が飛び出した次世代スパコンの事業仕分先月、蓮舫氏が東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への出馬を表明。その直後から「2位じゃダメなんでしょうか?」という過去の発言と共に蓮舫氏を揶揄する報道が相次いだ。 すでに発言から15年近くが経過し、当時のことを知らない有権者も増えているため、まずは問題の発言の経緯をおさらいする。 この発言は、民主党政権下の行政刷新会議(事業仕分け)のうち、2009年11月13日に開催された、次世代スパコン事業を対象とした第

                            蓮舫氏「2位じゃダメなのか発言」の真相…5つの観点から分析する「報道のキリトリ」と「実際の発言」との相違点(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
                          • 最強動物「クマムシ」のゲノム改変を可能に ――耐性機構の全容解明に向けて大きな前進―― Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

                            DATE2024.06.14 #Press Releases 最強動物「クマムシ」のゲノム改変を可能に ――耐性機構の全容解明に向けて大きな前進―― 國枝 武和(生物科学専攻 准教授) 近藤 小雪(千葉工業大学 助教 研究当時:生物科学専攻 特任研究員) 田中 彬寛(遺伝学研究所 日本学術振興会特別研究員 研究当時:生物科学専攻 博士課程) 発表のポイント さまざまな極限環境に耐えることで知られるクマムシ類で初めてゲノム編集個体の作製に成功しました。 親個体の体内にゲノム編集ツールを注入することで、ゲノム中の目的遺伝子を完全に改変した子個体を得る手法を確立しました。 遺伝子改変個体の作製は、長年に渡ってクマムシ研究における最大の技術的課題であり、本研究はその課題を解決しました。これにより、耐性機構の解明が進むことで、ワクチンなどの常温乾燥保存技術の開発につながることが期待されます。 クマム

                              最強動物「クマムシ」のゲノム改変を可能に ――耐性機構の全容解明に向けて大きな前進―― Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
                            • 競争に負けるミジンコは休眠卵で生き残る、長期の共存戦略が判明

                              山形県山辺町の湖沼、「畑谷大沼」で遺伝子型が異なるミジンコの2集団が共存しているのは、飼育下では負けて絶滅する側の集団が休眠卵を早めに産むことで長期に生き残る戦略をとっているためと東北大学などのグループが明らかにした。9年にわたる観測で休眠卵が不適な環境を乗り越えるだけでなく、競争による絶滅の回避や共存にも重要であることがわかった。今後その生態的意義や進化、分子機構の解明が期待されるとしている。 山形県の畑谷大沼において共存しているミジンコのJPN1(左)とJPN2。見た目の違いはほぼ無いが、遺伝子型で区別できる(宇都宮大学の丸岡奈津美博士研究員提供) ミジンコ類は湖沼に生息する代表的な動物プランクトン。日本にいるミジンコは北米大陸からの侵入種で、オスとメスが交尾して子どもができることはなく、単為生殖によってクローンを生産し続ける。 水温20度下では約3日のペースで全く同じ遺伝子をもつ卵を

                                競争に負けるミジンコは休眠卵で生き残る、長期の共存戦略が判明
                              • 大阪公大、“6次元”の高次元理論で素粒子の世代構造の説明に成功

                                大阪公立大学(大阪公大)は6月12日、これまで人類は自然界の4つの力(重力、電磁気力、弱い力、強い力)のうち、電磁気力と弱い力の2つしか統一できていないが、そこに強い力を加えた3つの力を統一する「大統一理論」や、5次元以上の空間において大統一理論にヒッグス粒子も加えて統一的に記述する「ゲージ・ヒッグス大統一理論」の研究において、6次元のゲージ・ヒッグス大統一理論から5次元のゲージ・ヒッグス大統一理論を導く理論を探索し、14次元特殊ユニタリー群「SU(14)」という非常に大きな対称性を持つ理論から、クォークやレプトン(軽粒子)といった素粒子の3世代構造が自然に実現されることを発見したと発表した。 同成果は、大阪公大大学院 理学研究科の名古竜二朗大学院生、同・丸信人教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学会が刊行する素粒子物理学や場の理論・重力などを扱う学術誌「PHYSICAL R

                                  大阪公大、“6次元”の高次元理論で素粒子の世代構造の説明に成功
                                • ウミグモのオスはなぜ子煩悩? 南極の巨大種に謎を解く手がかりが

                                  南極の巨大ウミグモの一種。南極のデイトンズウォールとよばれる多様な生物が生息する場所で、2015年に撮影。(PHOTOGRAPH BY ROB ROBBINS) タツノオトシゴのお父さんが子育てすることはよく知られている。しかし、ウミグモも似たようなことをすることは、あまり知られていない。(参考記事:「【動画】一気に2000匹!タツノオトシゴのオスの出産シーン」) 長い脚を持つウミグモは、世界中の海に1500種ほどが生息している。潮の満ち引きの合間に潮だまりをうろつく小さなものから、極地の深海を歩きまわる大型のものまで、ほとんどのオスのウミグモは生まれる前から子どもを大切にする子煩悩な父親だ。そして、このほど発表された南極に生息する巨大なオオウミグモ(Colossendeis megalonyx)の研究で、父親の子育てがどのように始まったのかについて、新たな手がかりがもたらされた。 かつて

                                    ウミグモのオスはなぜ子煩悩? 南極の巨大種に謎を解く手がかりが
                                  • 男女では痛みを感じる「痛覚受容体そのもの」が異なると判明! (2/2) - ナゾロジー

                                    男性痛覚受容体と女性痛覚受容体がそれぞれ存在している今回の研究が画期的な点として、プロラクチンとオレキシンBという2種類の物質が使用されたことがあげられます。 古くは、プロラクチンは授乳と乳房組織の発達に関連したホルモンで、オレキシンBは覚醒をうながす神経伝達物質であるとされてきました。 しかし近年の研究により、これら2種類の物質は考えられていたよりも遥かに多くの機能を持つことが明らかになってきました。 調査にあたってはマウス、サル、そしてヒトの脊髄神経が男女別に用意され、反応の閾値をさげる物質が加えられました。 これにより細胞はわずかな刺激でも反応しやすくなります。 研究者たちはこの状態でプロラクチンとオレキシンBを注いでみました。 すると驚くべきことに、人間でも動物でも、プロラクチンは女性細胞のみに感作(かんさ:刺激の繰り返しで反応が増大すること)を起こし、男性細胞には感作しないことが

                                      男女では痛みを感じる「痛覚受容体そのもの」が異なると判明! (2/2) - ナゾロジー
                                    • ボイジャー1号が復活 稼働中の全ての科学機器のデータ送信を再開

                                      NASA(アメリカ航空宇宙局)は2024年6月13日、星間空間を航行中のボイジャー1号について、通常の科学運用に戻ったと発表しました。 ボイジャー1号は、2023年11月に不具合が発生し、意味のあるデータが送信されない状態に陥りました。調査の結果、探査機に搭載されている3つのコンピューターのうちの1つ、フライトデータシステム(FDS)内のメモリの一部が破損していることが判明。失われたコードを分割してFDSメモリの別の場所に再配置することで、探査機の健康状態などを含む工学データの送信が4月中旬に再開していました。 ボイジャー1号に搭載されている科学機器のうち、現在は宇宙線サブシステム(CRS)、低エネルギー荷電粒子計測装置(LECP)、磁力計(MAG)、プラズマ波サブシステム(PWS)という4つの機器が稼働しています。これらのうち、PWSとMAGについては、5月中旬に科学データの送信が再開し

                                        ボイジャー1号が復活 稼働中の全ての科学機器のデータ送信を再開
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