印アーメダバードで行われた反中デモで、中国国旗と習近平国家主席のポスターを踏みつける参加者ら(2020年6月24日撮影)。(c)SAM PANTHAKY / AFP 【6月27日 AFP】インド・デリー(Delhi)首都圏の主要なホテル協会の一つ「デリー・ホテル・アンド・レストラン・オーナーズ・アソシエーション(DHROA)」は25日、加盟ホテルでの中国人客の宿泊を禁止すると発表した。同国では、中国との係争地で発生した衝突によりインド軍兵士20人が死亡したことを受け、中国製品の不買運動が加速している。 衝突は今月15日、ヒマラヤ(Himalaya)地方にある中印の境界沿いで発生。両国の衝突により死者が出たのは、45年ぶりだった。両国間では協議が続いている一方、部隊の増強が進められている。 デリー首都圏の計7万5000室に適用されるこの決定について、DHROAのサンディープ・カンデルワル(S