ウクライナへ軍事侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は国民向けのテレビ演説を行い、戦地に派遣する兵士について、職業軍人だけでなく、有事に招集される、いわゆる予備役を部分的に動員する大統領令に署名したこと…
マキシム・ミロノフ先とオレグ・イツホーキ先生が、動員がロシア社会に及ぼす影響について簡単なコメントを書いておられたので、簡単に紹介します。お二方ともロシアの出身ですが、ミロノフ先生はアルゼンチン在住でIEビジネススクールの教授、イツホーキ先生は米国在住でUCLAの教授をされています。 動員開始直後、ということで、とり急いで取りまとめられたものですが、かなり気の滅入る分析となっています。 要約 1. 今後6カ月の間に70万人から100万人の動員が試みられる。 2. 当初の動員の対象集団は200〜300万人と推定される。したがって、この集団に属する人が徴兵される確率は25%を超える。 3 徴集兵の最初の6カ月間の予想死傷率を60~70%と推定する(死者が15〜20%、負傷者が45〜50%)。 4. ウクラ
ロシア・サンクトペテルブルクで、ウラジーミル・プーチン大統領が発表した部分的動員令に反対するデモ隊を拘束する警察官(2022年9月21日撮影)。(c)OLGA MALTSEVA / AFP 【9月22日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナ侵攻のために予備役を部分的に動員すると発表したことを受け、同国各地で21日、抗議デモが行われ、1300人以上が逮捕された。人権団体が発表した。 人権団体「OVDインフォ(OVD-Info)」によると、抗議デモは少なくともロシア38都市で行われ、少なくとも1332人が逮捕された。同国では、2月のウクライナ侵攻開始直後にも大規模なデモが発生しており、今回のデモはそれ以降で最大規模となった。(c)AFP
【7月25日 AFP】ドイツ国防省は24日、防衛力強化計画の一環として、18歳の男性に課す徴兵検査を受ける義務を復活させると発表した。 保守派のフリードリヒ・メルツ首相は、ロシアによる脅威と、ドナルド・トランプ米大統領が米国による欧州安全保障への関与を疑問視していることを受け、貧弱なドイツ連邦軍の強化を最優先事項としている。 この取り組みは、当面は志願兵の募集を目的としているが、定員に満たない場合には、兵役義務を課す規定も盛り込んでいる。 来月閣議に提出される法案では、すべての若いドイツ人男性は、兵役への準備状況と意欲について質問票への記入を義務付けられる。 若い女性は任意で回答できる。 2028年からは、入隊の意思の有無にかかわらず、すべての18歳男性が徴兵検査を受けることを義務付けられる。 法案では、安全保障環境を理由に必要と判断され、議会が明示的に承認した場合には、徴兵制を復活するこ
「戦争を拒否し、平和に動員を」というプラカードを掲げる良心的兵役拒否者のイド・エラムさん(左)とイタマル・グリーンバーグさん(右)/Kara Fox/CNN イスラエル・テルアビブ(CNN) イスラエル中部にある軍刑務所で、イタマル・グリーンバーグさん(18)は、米軍の装備として支給された軍服を着て娯楽室のテレビから大音量で流れるハリウッド映画「アメリカン・スナイパー」を見ていた。 しかし、グリーンバーグさんは兵士ではない。いわゆる「リフューズニク」(イスラエルで「良心的兵役拒否者」を指す呼称)にとって、この砂漠迷彩の服装が唯一着用した軍服だった。 グリーンバーグさんはこの1年間、刑務所を出たり入ったりしており、合計197日間服役した。最後に刑務所から釈放されたのは、3月はじめのことだった。 グリーンバーグさんの「罪」は何か。それは、18歳を超える大半のユダヤ系イスラエル人と一部の少数民族
アルメニアの首都エレバンの空港に到着したロシア人(2022年9月21日撮影)。(c)Karen MINASYAN / AFP 【9月23日 AFP】母国に妻子を残し、小さなかばん一つでアルメニアに到着したドミトリーさんは、ウクライナ侵攻への従軍を避けるためにロシアを出国した多数の人々の一人だ。 ドミトリーさんはAFPに「戦争には行きたくない」と吐露。「こんな無意味な戦争で死にたくはない。これは同胞殺しの戦争だ」と訴えた。 ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が今週、30万人の予備兵動員を決定したことで、同国では国民の国外脱出が相次いでいる。 17歳の息子と共にアルメニアの空港に到着したセルゲイさん(44)は、途方に暮れて疲れ果てた様子で「ロシアでは誰もが国を離れたくなるような状況だ」と証言。自身が「動員を理由に」逃れてきたことを認めたが、名字は明かさなかった。 アレ
ロシアで無人機戦専門の新部隊が創設され、学生を対象とした隊員募集が活発化している/Photo Illustration by Jason Lancaster/CNN/MADI/Getty Images via CNN Newsource (CNN) 「今年になって何もかも変わった」 「大学の『トップ』たちは今、学生たちに戦争に行くよう呼びかけている」 「大学中に無人機部隊関連のポスターが貼られている。 文字通り至る所に」 「圧力が凄まじい」 これらはすべて、CNNへのダイレクトメッセージでロシア人学生たちが語った言葉だ。報復措置を取られる恐れがあるため彼らの氏名や所属大学は伏せておくが、こうした証言や増え続ける公開情報から得られる証拠は、ロシアが学生に対してドローン(無人機)部隊への加入を誘引、強要するキャンペーンを密かにエスカレートさせていることを示唆している。 このような動きはロシアの
新たに任命されたフェドロウ国防相。議会での会議に出席する様子=14日/Andrii Nesterenko/Reuters (CNN) ウクライナのフェドロウ新国防相は14日、ウクライナ軍で許可なく持ち場を離れた脱走兵が20万人に上るとの推定を明らかにした。 フェドロウ氏は新国防相としての承認採決を前に議会で発言し、約200万人のウクライナ人が兵役回避の疑いで「指名手配」されていることも明らかにした。 ウクライナ軍は自国よりはるかに強大な敵を相手に国の防衛を試みており、ここ数年、負担を強いられている。 前線の状況は苛烈(かれつ)で、ウクライナ軍の兵士は数や火力で劣勢に立たされながらも、重要拠点で持ちこたえようとする場面が多い。 士気低下や脱走率の高さを巡るうわさは以前から飛び交っていたが、ウクライナ当局者が問題の規模を明らかにしたのは今回のフェドロウ氏の発言が初めてとなる。 ウクライナの法律
ロシアの首都モスクワで、ウラジーミル・プーチン大統領が発表した部分的動員に対する抗議デモが呼び掛けられた後、警察に身柄を拘束される女性(2022年9月21日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【9月22日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が21日、ウクライナ侵攻に投じる兵力を増強するため予備役を「部分的」に動員すると発表したことを受け、ロシア発の航空便に予約が殺到し、週内の便がほぼ満席になっている。 ロシアで人気の格安航空券サイト「アビアセールス(Aviasales)」では同日、アルメニアやジョージア、アゼルバイジャン、カザフスタンといった旧ソ連諸国への直行便が完売。トルコの国営航空会社ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)のウェブサイトによると、ロシア発着便の主要経由地であるイスタンブールへの便は
ナイジェリアの旗を掲げる軍用ヘリコプター(2023年5月29日撮影)。(c)KOLA SULAIMON/AFP 【2月18日 AFP】他のアフリカ諸国の国民と同様にナイジェリア人もだまされてロシア軍と契約させられ、ウクライナでの戦闘に参加させられているとの報道を受け、ナイジェリア外務省は15日、だまされてロシア軍と契約させられないよう国民に注意を呼び掛けた。 ナイジェリア外務省は声明で、「ナイジェリア国民が違法に契約兵にされ、外国の武力紛争に参加させられる事例が増加しており、深刻な懸念を抱いている」と述べたが、ロシアの名前は挙げなかった。 調査団体「オール・アイズ・オン・ワグネル」が先週発表した報告書によると、ナイジェリア人少なくとも36人がロシア軍と契約させられてウクライナの前線に投入され、うち5人が戦闘で死亡した。 外務省は、「このような不幸な状況の犠牲者となった複数のナイジェリア人は
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、大阪府内に住む20代の元自衛官がロシア側の義勇兵として戦闘に参加し、6月、ウクライナ東部ドネツク州で死亡していたことが関係者への取材で分かりました。 関係者によりますと、死亡したのは大阪府内に住む29歳の元自衛官です。 元自衛官は、2023年11月ごろに出国し、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で、ロシア側の義勇兵として戦闘に参加したとみられるということです。 そして、6月上旬、ウクライナ東部ドネツク州で爆風などに巻き込まれて死亡したということです。 その後、ロシア側から日本大使館に死亡の情報が寄せられたということで、元自衛官の遺体は、今後、日本にいる遺族に引き渡されるものとみられます。 元自衛官が出国してから半年余りの間、現地でどのように行動していたのかなど、詳しいことは分かっていません。
こんなところでプログラミングした、というのは定番のネタの一つだが、ロシアで動員が始まった際に国外退去の準備ができていなかったIT技術者が、森に逃げ込んでテント暮らしをしながら、自前の通信回線で仕事を続けているという(Telegram)。 リュックサックを下敷きにしたノートPCのパームレストをマウスパッド代わりにして、USBキーボードをつないでいる写真がUPされている。木を加工してつくった椅子もあるようだ(屋外用)。食料はこっそり妻がYandex Eatsしているらしい。どうせなら、これで運んでほしい。
(CNN) 3年目に突入したロシアによるウクライナ侵略などを背景に、ロシア政府の勧誘に応じ同国軍に加わったネパール人が最多で1万5000人に達していることが3日までにわかった。 CNNの取材に応じた多数の関係筋が明らかにした。ロシア政府は昨年、金銭的な好条件などを材料に外国人戦闘員の募集に乗り出していた。月給は少なくとも2000米ドルとし、ロシアの旅券獲得は審査期間を短縮して迅速に実現させることも保証していた。 この従軍契約は1年で、署名した外国人兵士は月給が振り込まれるロシアの銀行に口座を設ける。多くの兵士によると、前線で長く戦えば、それだけ多めとなるボーナスも得られる仕組みのはずだった。 一部の兵士は、月給は最大で4000ドルに膨らむと期待したが、これら現金を引き出す方途を知らない者が多くいたという。 ネパール人男性のラムチャンドラ・カドカさん(37)は最近、ウクライナの前線で負傷した
ロシアのプーチン大統領が電子的な徴兵登録制度を創設する法案に署名した/Mikhail Svetlov/Getty Images/FILE (CNN) ロシアのプーチン大統領は14日、徴兵逃れを難しくすることを目的とした電子的な徴兵登録制度を創設する法案に署名した。 新たなシステムでは、政府のポータルに軍の招集令状が届けられる。ポータル上に招集令状が表示された瞬間、令状が届いたと見なされる。 これまでは、招集令状は物理的に提示され、署名された場合のみ有効と見なされていた。 オンラインの招集令状を無視した人は全員、1週間後に法的に逃亡者と指定され、出国禁止や財産凍結といった措置が取られる。 昨年9月に実施された部分動員では、登録した住所を離れて徴兵書簡に署名せず、家族や同僚に同様の対応を求めることにより、徴兵逃れが可能だった。 徴兵制度の効率化と徴兵逃れ対策の強化を図る法律を議会が承認したこと
ジョージア・ロシア国境のベルフニラース検査所のジョージア側に停車した、ロシアのナンバープレートの付いた車(2022年9月25日撮影)。(c)Vano SHLAMOV / AFP 【9月27日 AFP】ウクライナ侵攻への動員を逃れようとしている数多くのロシア人男性の一人であるニキータさん(23)は、2日間にわたる交通渋滞を乗り越え、ようやく隣国ジョージアにたどり着いた。 2月の侵攻開始以来、ジョージアにはロシアを逃れた人々が多数入国してきたが、最近の動員令を受け、新たに兵役対象年齢のロシア人男性たちが大挙して押し寄せるようになった。こうした人々は、車で約20キロに及ぶ列をなしたり、自転車や徒歩で長距離を移動したりして、国境を越えようとしている。 ニキータさんはAFPに「ロシアから逃れる以外に選択肢がない」と語った。「一体なぜ、私があの狂った戦争に行く必要があるのか? 私は使い捨て要員ではない
志願兵では足りない。ウクライナでは常に、亡くなったり負傷したりした数万人の兵士の代わりが必要だ。ロシアの侵攻が始まって18カ月がたった今、それ以上の兵士がただひたすら疲弊している。 だが、戦いたくないという男性もいる。わいろを支払ったり、徴兵担当者から逃れる手立てを探したりして、国を離れた人が何千といる。一方で徴兵担当者らは、強引な手口を非難されている。 「システムがとても古い」のだと、イエホルさん(仮名)は言う。イエホルさんは、ソヴィエト時代にアフガニスタン戦争に参加した父親がメンタルヘルス(心の健康)を害したのを見てきた。だから彼は戦いたくないのだ。自分の身元を明かしたくないので、仮名を使いたいと本人が希望した。
ジョージア国境に押し寄せたロシアからの車列=9月28日撮影/Davit Kachkachishvili/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領がウクライナでの兵員補充を狙う部分的な動員令を先月21日に発動した後、ジョージア、カザフスタンや欧州連合(EU)圏内へ出国したロシア人はこれまで20万人以上に達したことが10月1日までにわかった。 ロシアの隣接国を含む様々な国のデータ集計で判明した。先月29日時点での数字となっている。 カザフスタン内務省幹部によると、カザフスタンへ越境したロシア人は9月の第4週では約10万人を記録した。同国国営の通信社カズインフォルムが伝えた。 ジョージア内務省のデータによると、9月21~26日の間に入国したロシア人は少なくとも5万3136人だった。 欧州国境沿岸警備機関(FRONTEX)のまとめでは、9月19~2
ロシアの首都モスクワで、外務省庁舎近くの看板に表示された、同国のウクライナ侵攻を象徴する「Z」の文字や「勝利は炎の中でつくられる」とのメッセージが書かれた広告(2022年10月13日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【10月14日 AFP】ロシア当局は13日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナ侵攻の兵力増強のため出した部分的動員令に基づいて招集された兵士5人が、入隊後に死亡したことを明らかにした。死亡場所は公表していない。 西シベリア(Western Siberia)の貧しい工業地帯であるチェリャビンスク(Chelyabinsk)州の当局が国内の通信社に伝えたところによると、5人はいずれも同州出身。同州政府は、遺族に対し「必要なあらゆる支援をしていく」とし、兵士1人につき100万ルーブル(約230万円)の支払いを約束した。
ロシア軍演習場で乱射、11人死亡 ウクライナ侵攻の拠点 2022年10月16日18時28分 ウクライナ国境に近いロシアの都市ベルゴロド近郊の村=1月27日(AFP時事) ロシアのウクライナ国境に近い都市ベルゴロド近郊の軍演習場で15日、乱射事件があり、ロシア国防省によると11人が死亡、15人が負傷した。現場はウクライナに侵攻するロシア軍の拠点。機関銃の射撃訓練中、丸腰の兵士らに銃口が向けられたとの証言が出ている。 訓練なく2週間で戦死 予備役「無言の帰郷」―ロシア 国防省は「テロ事件」と発表。容疑者2人は旧ソ連構成国の一つの国籍で、直後に射殺されたと明らかにした。独立系メディアは、プーチン大統領の命令で動員された予備役が集められていたと報道。近隣州から訓練に来た志願兵が死亡したとも、死者は最大22人に上るとも伝えられている。 発生したのは午前10時ごろとされるが、国防省が発表したのは半日後
ジョージア・カズベクで行われたロシア人大規模流入に抗議するデモ(2022年9月28日撮影)。(c)Vano SHLAMOV / AFP 【9月29日 AFP】ジョージアの野党は28日、ロシアのウクライナ侵攻への動員令を逃れようとする人々の「無秩序な」流入に対する抗議集会を開いた。ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が21日に部分的動員令を出して以来、ロシアからの入国者数はほぼ倍増している。 抗議集会は親欧米派の野党ドロアが主催。ロシア人が殺到している北部カズベク(Kazbegi)の国境検問所付近。数十人の参加者はジョージアとウクライナの国旗を振り、ウクライナの国歌や民謡を演奏。「プーチンはテロリスト」「ロシアは人殺し」などと書かれたプラカードを掲げた。 主催者の一人はAFPに対し、「ロシア人がかつてない規模で無秩序に流入し、ジョージアの安全保障上のリスクにな
反戦デモ再燃、1400人超拘束 動員令に高官の息子「応じない」―ロシア 2022年09月22日08時15分 21日、モスクワで、部分的動員令への抗議デモに参加して拘束される男性(AFP時事) ロシア全土で21日、プーチン大統領がウクライナ侵攻のために出した部分的動員令への抗議デモが行われ、人権団体OVDインフォによると、拘束者は38都市で1400人以上に上った。内訳は首都モスクワと第2の都市サンクトペテルブルクで各500人規模。侵攻が長期化する中、動員令に対して若者を中心に動揺が広がり、弾圧で沈静化していた反戦デモの再燃につながったとみられる。 反戦デモ参加者に招集令状 反体制派、24日抗議活動―ロシア 独立系放送局「ドシチ」はこの日の生放送で、司会者が徴兵施設の担当者を装い、ペスコフ大統領報道官の息子ニコライ氏に電話。「翌朝10時に出頭するように」と迫ると、ニコライ氏は姓を名乗った上で「
フィンランドでAFPの取材に応じる元ロシア軍将校のアレックスさん(2022年9月25日撮影)。(c)Elias HUUHTANEN / AFP 【9月29日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が部分的動員令を発表すると、元ロシア軍将校のアレックスさんは車に乗り、フィンランドに向かった。荷物はスーツケース一つだけだ。 「スラブ人の兄弟・姉妹を殺したくない」と、アレックスさんはフィンランドの質素なホテルの部屋でAFPに語った。 「この戦争を支持するロシア人が存在することに吐き気がする」 アレックスさんは、ロシアに残してきた妻子の身を守るため、身元を完全には明かさないことを条件にAFPの取材に応じた。 「家族は人質だ。もし自分が顔を出せば、投獄されるだろう」と話す。 ITエンジニアだったアレックスさんは、動員令が発表された翌日の22日にフィンランドに入っ
キューバ・サンタクララ(CNN) 何カ月も前からキューバ人が数百人単位でひそかに出国し、ウクライナでロシアの戦争に参加している。CNNの取材に応じた家族の話によれば、インターネットの怪しげな仲介者から報酬とロシア市民権を約束されたためだという。 共産主義の島国が観光客の激減や物価の高騰、米国からの新たな制裁にあえぐ中、国内はどこも不景気が続いている。人口25万人の町サンタクララでは、数時間におよぶ停電が日常化し、道路には車よりも馬や荷車のほうが多い。こうした場所では、不満を募らせて軍に志願する男たちに事欠かないようだ。 7月にロシアへ渡ったミゲルさんもそのうちの1人だ。母親のセシリアさんがCNNに語った話では、その後すぐにウクライナの前線に送られたという。母親によれば、サンタクララで雑用をしていた「息子の稼ぎは月に約2000ペソだった」。「そんなんじゃ今どき卵も買えない。息子はただ家族にい
ロシアのプーチン大統領。重罪で保護観察を言い渡されたり、最近刑務所から出所したりした犯罪者を招集する法改正に署名した/Contributor/Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領は6日までに、殺人や強盗など連邦法上の重罪で保護観察を言い渡されたり、最近刑務所から出所したりした犯罪者を招集する法改正に署名した。 殺人、強盗のほか窃盗、麻薬取引などで有罪となり、これまでは兵役に就くことを禁じられていた数万人の動員が可能になる。 未成年者への性犯罪、国家反逆罪、スパイやテロの罪を犯した元受刑者らは除外される。政府当局者の暗殺未遂、航空機の乗っ取り、過激派運動、核物質や放射性物質の違法な取り扱いで有罪となった者も対象外だ。 新たに動員対象となった犯罪者らは通常、犯罪歴が抹消されるまで8~10年の間、当局の監視下に置かれる。自宅から出ることを禁止され、さまざまな制限を守ること
【7月30日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は29日、60歳以上の国民の軍入隊を可能にする法案に署名し、同法は成立した。ロシアの侵攻が4年目に突入する中、ウクライナ軍は兵員の確保に苦戦している。 議会のウェブサイトに掲載された説明文によると、この法律により、60歳以上の国民は健康診断に合格すれば、非戦闘任務の1年契約を結ぶことができる。 説明文には、「60歳以上の国民の多くが、自発的に国家防衛に参加したいという強い希望を表明している」「ウクライナの主権と領土保全を守りたいと願う、より多くの人々を巻き込むことが必要だ」と記されている。 ウクライナはより多くの兵員を確保するため、18~24歳を対象とした1年契約や金銭的インセンティブなど、複数の施策を導入している。 2024年4月には動員対象年齢の下限を27歳から25歳に引き下げたが、米政府による18歳への引き下げ要求に
ウクライナ・キーウの刑務所(2022年7月21日撮影、資料写真)。(c)Roman PILIPEY / AFP 【5月22日 AFP】ウクライナ政府は21日、受刑者3000人以上が軍への入隊を志願していると明らかにした。 ウクライナは兵員と弾薬が深刻に不足しているために、東部と北部の前線でロシアの進軍を許している。これに対処すべく、ウクライナの最高会議(議会)は今月8日、一部の受刑者の入隊を可能にする法案を可決した。 入隊は任意で、刑期が残り3年未満の受刑者のみに認められる。入隊しても恩赦は与えられず、仮釈放扱いとなる。 2人以上の殺人、性的暴力、重大な汚職で服役している受刑者、元政府高官らは対象外となる。 オレナ・ビソツカ (Olena Vysotska)法務次官は入隊志願者の数について、「3000人以上いる。法案可決以前からの想定通りだ」と述べた。 ビソツカ氏によると、条件を満たす受刑
ロシア中西部バシコルトスタン共和国で、機動隊に催涙ガスで排除される抗議デモ参加者。独立系メディア「SOTA」の動画より(2024年1月17日撮影)。(c)AFP PHOTO / ESN/SOTAvision 【1月18日 AFP】ロシア中西部バシコルトスタン(Bashkortostan)共和国でこのほど、地元の活動家に対して実刑判決が下されたことに抗議するデモ隊と機動隊が衝突し、双方に負傷者が出た。 ロシアではウクライナ侵攻開始後、抗議デモが禁止されている。今回のデモはそれ以降では最大規模で、異例の事態となった。 SNSに投稿された映像には、同共和国南部の町バイマク(Baymak)での衝突の様子が捉えられている。 ロシア連邦捜査委員会(Investigative Committee)は17日、「暴力を伴う大規模な集団暴動で複数の負傷者が出た。武器の使用もあった」と述べた。 デモを監視する独
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