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  • 新人の方によく展開している有益な情報 - Qiita

    新人の方によく展開させていただいている有益な情報をまとめておきます。今後も展開することがあるかもしれないため情報をまとめております。 あらたな、有益な情報がありましたら、随時追加してまいります。 有益な記事・論文・書籍等を執筆・紹介していただいた皆様に感謝申し上げます。 ちなみに、本記事に記載されている情報は、お困りごと・お悩みごとをお聞きしたとき・気づいたときに、そのお困りごとに対して参考になりそうなものだけを展開していました。この情報を一気に展開していたわけではございません。 コードリーディングについて [1]ソースコードを読むための技術 https://i.loveruby.net/ja/misc/readingcode.html [2]派生開発推進協議会 関西部会 スペックアウトチーム,「派生開発におけるスペックアウト手法の提案」,派生開発カンファレンス2015,2015 http

      新人の方によく展開している有益な情報 - Qiita
    • 接触確認アプリCOCOAからの教訓|情報処理学会・学会誌「情報処理」

      楠 正憲(内閣官房 政府CIO 補佐官) 2021年1月 Android版の接触確認アプリCOCOAが数カ月にわたって動作していなかったことが明らかにされた.筆者は 2020年4月から接触確認アプリの導入について,有志での議論に参加し,有識者会議のメンバとして,また途中から政府CIO補佐官として, 接触確認アプリの導入を支援してきた.本稿では接触確認アプリCOCOAの開発と運用について,どのような課題があったかについて振り返る. 接触確認アプリ導入の経緯 筆者が接触確認アプリについて知ったのは昨年(2020年)3月頃のことである.ちょうどシンガポールのTrace Togetherが話題となって,日本でも接触確認アプリをリリースできないかといった話題で,いくつかのコミュニティが盛り上がり始めた. Androidのシェアが高いシンガポールに対して,日本ではiPhoneのシェアが非常に高く,iP

        接触確認アプリCOCOAからの教訓|情報処理学会・学会誌「情報処理」
      • 「9600bpsのモデムで在宅勤務にトライ」河野太郎防衛大臣が寄稿した情報処理学会の巻頭コラム『私と情報処理』が完全にガチ勢だった

        八谷和彦 @hachiya 河野太郎さん、ツイッターで無双してるのを眺めていたのだが、情報処理学会の巻頭コラム『私と情報処理』にも執筆してて(私も昨年10月に書きました)、拝読するに完全にガチ勢だった。(そして結びも真っ当) ipsj.or.jp/magazine/9faea… 2020-04-30 02:18:26

          「9600bpsのモデムで在宅勤務にトライ」河野太郎防衛大臣が寄稿した情報処理学会の巻頭コラム『私と情報処理』が完全にガチ勢だった
        • 情報処理学会 情報入試委員会 - 情報科全教科書用語リスト

          情報処理学会情報入試委員会は、高等学校情報科において現在までに出版された検定済教科書すべての索引に現れる用語を整理した用語集[1](論文[2]が刊行された時点のもの)を基に、用語のカテゴリづけや、要約説明文づけ等の手を加え、再構成した「情報科全教科書用語リスト」を作成しました。 ここに広く、CC 4.0 BY-SA ライセンスを利用して、公開します。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1FYsq1-ZmwrovR1j8_Q_M5QmSlj6NIZdy/view 高等学校の情報科は2003年から実施されており、20年以上の歴史があります。しかし、他の教科と比較すると歴史は浅く、情報科についての共通認識は広まっているわけではありません。 情報科の検定済み教科書は既に100冊以上出版されており、そこには様々な情報科に関連する用語が含まれています。これら

            情報処理学会 情報入試委員会 - 情報科全教科書用語リスト
          • 運用技術者組織の設計と運用 / Design and operation of operational engineer organization

            第12回 インターネットと運用技術シンポジウム(IOTS 2019)~運用管理する人”も”報われるシステムの構築を考える~ にて招待講演を行った際の資料です。 概要: https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2019/ プログラム: https://www.iot.ipsj.or.jp/symposium/iots2019-program/

              運用技術者組織の設計と運用 / Design and operation of operational engineer organization
            • 画像生成AIは電子ウキヨエの夢を見るか?|情報処理学会・学会誌「情報処理」

              杉ライカ(ダイハードテイルズ) 画像生成AIは電子ウキヨエの夢を見るか? こんにちは,ダイハードテイルズ(DHTLS)の杉ライカです.DHTLSは商業出版だけでなくクリエイター自身のSNSもまた重要な作品発表の場と捉え,オンラインに軸足を置いて活動し続けているプロのクリエイターグループで,自作小説や翻訳小説などを,インターネット上で連載したり,各種出版社から書籍としても発刊してもらっています. ここでは,最近登場したtext-to-imageの画像生成AIサービス「Midjourney」を,自分たちのTwitter連載小説でどのように活用しているか,またそこから何を感じたかなどを,簡潔にレポートしてみたいと思います.まず,Twitterで小説といっても想像しにくい方も多いかと思いますので,DHTLSがどのように小説を連載したり(図-1),AI描画の挿絵を投稿したりしているのか(図-2),具

                画像生成AIは電子ウキヨエの夢を見るか?|情報処理学会・学会誌「情報処理」
              • ITエンジニアから研究者へ。社会人博士として大学院にも再挑戦し、自分の「代表的プロダクト」を追求するわけ - Findy Engineer Lab

                こんにちは、坪内佑樹です。Web上では、ゆううき(@yuuk1t)と呼ばれています。 僕は現在、さくらインターネット研究所で研究員を務めています。専門領域は、ITエンジニアが情報システムに対して常に変化をもたらしながら、同時に情報システムの信頼性を高めていくための技術である、Site Reliability Engineering(SRE)です。 これまで、大学院を中途退学したのち、Webサービス企業でWebオペレーションエンジニアおよびSREを5年間務めました。そして昨年(2019年)の2月から現職で研究開発に取り組んでおり、今年はさらに情報系の大学院の博士課程に社会人博士として進学します。 本記事では、昨今注目を浴びているSRE分野において「代表的プロダクト」を作ることに憧れ、それを目標の軸に据えて、なぜエンジニアから研究者になる「選択」をしたのかをご紹介します。 大学で研究するより、

                  ITエンジニアから研究者へ。社会人博士として大学院にも再挑戦し、自分の「代表的プロダクト」を追求するわけ - Findy Engineer Lab
                • 1bit LLM の時代は来るのか,来ないのか,どっちなんだい?|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                  徳永拓之(LeapMind(株)) 1bit LLMの時代が来る? 2024 年2 月,The Era of 1-bit LLMs: All Large Language Models are in 1.58 Bits¹⁾ というタイトルの論文がarXiv上で公開され,にわかに話題となりました.“1.58 Bits” という表現はあまりなじみがありませんが,log₂(3) = 1.58 . . . ということで,パラメーターを三値にした場合の情報量を示しているようです.この論文(以下b1.58 論文とする)は,同じ著者グループによる文献2)を少し拡張したもので,大規模言語モデル(LLM)の効率化についての研究です. 本稿の前半ではこれらの論文の主張を解説し,後半ではその主張の妥当性について検討します. なお,これらの2本の論文は,本稿執筆時点では,査読を経たものではありませんのでご注意くだ

                    1bit LLM の時代は来るのか,来ないのか,どっちなんだい?|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                  • 学会全国大会のオンラインでの試行開催の運用メモ | 信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター

                    0/03/01 学会全国大会のオンラインでの試行開催の運用メモ 日本教育工学会2020年度春季大会実行委員会(信州大学) 2月29日ー3月1日と,日本教育工学会の2020年春季全国大会を信州大学教育学部にて開催する予定だったが,新型コロナウィルス対応で,公式には中止,オンラインで試行開始を行った。前年度までは年1回の全国大会で1000人以上の大きな大会であったが,今年度より大会のコンパクト化を目指し,2回の大会にわけることになった。秋季大会はポスタ発表のみ,春季大会は口頭発表のみになった。それでも春季大会200件以上,数百人の来場が予定された。現地の実行委員会でも短期間でのオンライン開催への意思決定から準備,オンラインシステムの運用を行わざるをえなかったが,いくつか課題は生じたたものの,研究発表からシンポジウム,さらには懇親会までほぼスムーズに運営することができた。 https://www

                    • アジャイル開発向けソフトウェア開発委託契約書(準委任型) 情報処理学会

                      • 「エンジニアもマネージャーも専門性の高い技術職」新たなステージで挑戦を続けるまつもとりーのキャリア観とは - Findy Engineer Lab

                        何かの出来事をきっかけに、仕事との向き合い方が変化することがあります。たとえば、「尊敬できる先輩と出会って仕事が楽しくなった」「未経験の業務にアサインされたが、取り組んでみたらその面白さに気づいた」などはその典型例でしょう。 さくらインターネット研究所 主席研究員・株式会社COGNANO 取締役CTOの まつもとりー(松本亮介)さんにも、直近の数年間でキャリア観に大きな変化がありました。かつて、まつもとさんは「技術志向のエンジニア・研究者であり、コードや論文を書くことが生きがい」という方でした。そんなまつもとさんが数年前から、マネージャーや経営者の道を志すようになったのです。 今回はまつもとさんに起きた変化や仕事との向き合い方についてインタビュー。その言葉には、エンジニア・研究者が良いキャリアを実現するためのエッセンスが詰まっていました。 新型コロナウイルスの流行をきっかけに、自分を見つめ

                          「エンジニアもマネージャーも専門性の高い技術職」新たなステージで挑戦を続けるまつもとりーのキャリア観とは - Findy Engineer Lab
                        • 強力なグラフィック機能を備えた組版処理システムTwight|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                          和田 優斗(わだ ゆうと) 組版とは,書籍やパンフレットなどを作る際,文字や図をページに配置する作業のことである.Microsoft Wordを使って文書を作る作業は組版であるし,研究論文を書く人ならLaTeXを使う人も多いだろう. 組版ソフトウェアには,大きく分けて2種類ある.文書のテキストに指示を埋め込んでいく文字ベースの組版処理システムと,画面上で組版結果を見ながらそれを操作していくWYSIWYGエディタである.前者にはTeXや(未踏OBの諏訪敬之氏の)SATySFiが,後者にはWordやAdobe Illustrator,InDesignがある. どちらにも利点がある.WYSIWYGはとっつきやすいが,文字ベースにも,文書から分けてスタイルを記述するゆえ再利用性が高かったり,文字ゆえ差分の把握やバージョン管理がしやすかったり,マクロ定義による拡張や自動処理が可能になる,といったさま

                            強力なグラフィック機能を備えた組版処理システムTwight|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                          • 脆弱性の開示の枠組を深く勉強したい人に-ワクチンの予約システムの報道に関して - IT Research Art

                            脆弱性の開示の枠組を深く勉強したい人に-ワクチンの予約システムの報道に関して 2021.5.19 情報セキュリティ, 脆弱性対応 投稿者: Ikuo 世間では、ワクチンの予約システムについて新聞社が、実際の接種券にはない架空の数字を入力しても予約可能だと報じたことに関して、脆弱性の開示の枠組を遵守すべきではないか、といういい方をする人もでており「脆弱性の開示の枠組」に興味が増しているように思います。そこで、この「脆弱性の開示の枠組」を正確に理解してもらうために基礎的なお話をまとめます。 ソフトウエアの脆弱性を不特定多数に開示する前に、そのソフトウエアの開発者に連絡することが求められていますという考え方は、いわゆる「協調的な脆弱性の開示(CERTのガイドを紹介しておきます-https://resources.sei.cmu.edu/asset_files/SpecialReport/2017

                            • 大学入学共通テストで「情報」を必須としつつ配点しない入試に対する本会の見解-情報処理学会

                              令和7年度入学者選抜(令和6年度実施)において、大学入学共通テストで「情報」を必須として課すにも関わらず、配点しないと予告した国立大学があります。本会は、このような不適切な入試を看過できず、すべての受験科目に適切な配点が行なわれることを強く求めます。 入試科目は点数化してその理解到達度を測定するために課すものであり、配点しない科目の受験を強いるのは、入試の実施根拠そのものを喪失することになります。加えて、高校教育の成果を測定することになる入試において配点しないというのは、高校教育におけるその科目の意義を否定することになります。 また、大学入学共通テストにおいて原則として「情報」を課すとした国立大学協会の基本方針を形骸化するものです。 以上の理由により、本会は、すべての受験科目に適切な配点が行なわれることを強く求めます。

                                大学入学共通テストで「情報」を必須としつつ配点しない入試に対する本会の見解-情報処理学会
                              • 高校の「情報Ⅰ」と「情報Ⅱ」では何を学ぶのか? - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~

                                昨日のブログに、大学入学共通テストの科目として「情報」が採用されるらしい、ということを書きました。 selfmanagementforkids.hatenablog.com 昨日はとてもざっくりとした情報しか書けなかったので、今日は少し詳細について書いていきたいと思います。書いていたら長くなってしまったので、興味がない方は今日のブログは読み飛ばしていただければと思います。 良い休日をお過ごしください(^_-)-☆ さて。 ここから先は、興味がある方が読んでくださるというつもりでじっくり書きます。 まず、普通高校では、2022年度から「情報Ⅰ」が必履修科目として、「情報Ⅱ」が選択履修科目として実施されます。そして、このうち「情報Ⅰ」が大学入学共通テストの科目となるようです。つまり、今のところ「情報Ⅱ」は共通テストの対象外です。 この改正はいったいどの学年から対象になのか?についてですが、 文

                                  高校の「情報Ⅰ」と「情報Ⅱ」では何を学ぶのか? - 研究職ママの子育ち日記~子どもの学び方を考える~
                                • データサイエンスグループで行っている論文輪読会について - Leverages データ戦略ブログ

                                  はじめに レバレジーズのデータ戦略室で室長をしている阪上です。専門性向上を目的として、データサイエンスに関する論文輪読会を行っています。5ヶ月続けてみて色々と学びがあったので、簡単にこれまで読んだ論文の中で興味深いものを紹介しようと思います。 論文輪読会とは 週に1回30分の持ち回りで仕事で役に立ちそうなデータサイエンス系の論文を紹介するという取り組みで、専門性を向上させることを目的にしています。 通常の業務もあることから、各人の負担になり過ぎないように論文の概要を数分程度で述べ、特別に資料を作成するなどを想定しないものとして進めています。論文紹介のあとは、皆でその論文で扱われている手法に関して議論をします。主に半分以上の時間は議論に使われています。 以下のようにスプレッドシートに気になる論文を貼り付け、コメントを記した上で報告者がその論文の面白いポイントを述べるような形式で進めています。

                                    データサイエンスグループで行っている論文輪読会について - Leverages データ戦略ブログ
                                  • コンパイラのコード最適化や解析手法の論文のサーベイ - Jicchoの箱

                                    この記事では,自分が最適化コンパイラの研究をする上で読んできた論文をまとめていこうと思う. まとめることで,自分のためにもなるだろうし,読んだ人のためにもなれたら嬉しい. 以下,随時更新. 部分冗長除去法(Partial Redundancy Elimination, PRE) 部分無用コード除去 (Partial Dead Code Elimination, PDE) スカラ置換(Scalar Replacement) レジスタ促進(Register Promotion) 質問伝播(Question Propagation) 演算子強度低減(Strength Reduction) ループ最適化(Loop Optimization) 手続き間最適化(Inter-procedural Optimization) 解析系 参考書籍 部分冗長除去法(Partial Redundancy Elim

                                      コンパイラのコード最適化や解析手法の論文のサーベイ - Jicchoの箱
                                    • 「オセロが解けた」を白黒ハッキリさせようじゃないか|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                                      山名琢翔(筑波大学) オセロが解かれた?! "Othello is Solved"というタイトルの論文がarXivに投稿されました$${^{☆1}}$$.オセロでは,初期局面から双方のプレイヤがミスをせずに打ち続ければ,終局結果は引き分けになると証明できたというのです. オセロを「解く」とはどういうことなのか.どうやって解いたのか.また,解かれた後のオセロはどうなるのか.この記事ではオセロを解くということについて解説します.なお,このarXivに投稿された論文"Othello is Solved"は記事執筆時点で査読や追試を経たものではないことに注意すべきです. オセロを「解く」とはどういうこと? ゲーム情報学の分野では,ゲームを「解く」という行為がいくつか存在して,それぞれに名前がついています.具体的には強解決,弱解決,超弱解決の3種類です.論文本体の話題に入る前に,まずはオセロを解くと

                                        「オセロが解けた」を白黒ハッキリさせようじゃないか|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                                      • エンジニア・研究者のまつもとりーさんがブログを長く続けられた「考え方」とは【エンジニアのブログ探訪】 - 週刊はてなブログ

                                        はてなブログで技術に関するブログを書いている方に、“ブログを書き続けること”について教えていただく企画「エンジニアのブログ探訪」。第5回は、"まつもとりー"の愛称で知られる松本亮介さん(id:matsumoto_r)に登場いただきました。 エンジニアと研究者の2つの顔を持つ松本さんは、技術ブログ「人間とウェブの未来」、研究日誌としての「@matsumotory の #研究日誌 や日々のあれこれ」で、研究の成果から日常のメモまで、幅広い内容を取り上げ、書き続けています。 松本さんに、エンジニア・研究者としてのブログ執筆の姿勢、ネガティブな意見への考え方など、長くブログを続けてきた中で見えてきたことについて伺いました。 ※取材はメールインタビューで実施しました ──ブログを始めたきっかけについて教えてください。 大学生の頃に、まずは自分の考えを整理して記録していきたかったから、そしてその上で、

                                          エンジニア・研究者のまつもとりーさんがブログを長く続けられた「考え方」とは【エンジニアのブログ探訪】 - 週刊はてなブログ
                                        • 知識ベースの自然言語処理への活用

                                          招待講演: 第22回音声言語シンポジウム兼第7回自然言語処理シンポジウム https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/nl246slp134.html

                                            知識ベースの自然言語処理への活用
                                          • https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/bitstream/10119/16267/1/IPSJ-GN20110009.pdf

                                            • SRE NEXTで「AIOps研究録」講演を終えて - ゆううきブログ

                                              5月14-15日に開催されたSREの国内カンファレンス SRE NEXT 2022 ONLINEにて、「AIOps研究録―SREのためのシステム障害の自動原因診断」と題して、ITシステムに障害が発生した際に、機械学習・統計解析の手法を用いて、障害の原因を自動で診断するための研究について講演しました。 講演に用いたスライド資料を以下に公開しています。 当日に配信された講演動画は、Youtubeに公開されています。 なお、この記事では、AIOpsという用語を、機械学習や統計解析をはじめとするAI(人工知能)と呼ばれる技術を用いて、ITオペレーターのオペレーション作業を自動化あるいは支援する技術の総称として使っています。 なぜAIOpsに着目したのか 自分が、統計や機械学習をはじめとするAIと呼ばれる技術をSRE分野に適用することを漠然と考えはじめたのは、2017年ごろでした。当時、今後のSRE

                                                SRE NEXTで「AIOps研究録」講演を終えて - ゆううきブログ
                                              • まつもとりーのインフラ入門-第六回「高集積マルチテナントアーキテクチャのセキュリティ(1)」 - Forkwell Press

                                                みなさん、こんにちは。まつもとりーのインフラ入門第六回です。 本連載では、主にインターネット基盤技術、または、インターネットのインフラ技術と呼ばれる領域に関して、Webホスティングサービスの歴史やWebサーバの設計と実装を中心に執筆していくと第一回で述べました。 第六回では、高集積マルチテナント環境において非常に重要で、かつ、とてもおもしろいセキュリティの研究動向についての研究動向を紹介します。 まつもとりーのインフラ入門-第五回「高集積マルチテナントアーキテクチャのリソース分離(2)」 まつもとりーのインフラ入門-第四回「高集積マルチテナントアーキテクチャのリソース分離(1)」 まつもとりーのインフラ入門-第三回 「WebサーバとWebホスティングシステム(2)」 まつもとりーのインフラ入門-第二回 「WebサーバとWebホスティングシステム」 まつもとりーのインフラ入門-序章「インフラ

                                                  まつもとりーのインフラ入門-第六回「高集積マルチテナントアーキテクチャのセキュリティ(1)」 - Forkwell Press
                                                • 機械学習エンジニアのための将棋AI開発入門その2 | やねうら王 公式サイト

                                                  前回の続き。将棋AIで最初に大規模機械学習に成功させたBonanzaの開発者である保木さんのインタビューがちょうどYahoo!ニュースのトップ記事として掲載されたところなので、今回はBonanzaの機械学習について数学的な観点から解説してみたいと思います。 Bonanzaの保木さんのインタビュー記事 プロ棋士に迫ったAI「Bonanza」 保木邦仁「将棋を知らないから作れた」 https://news.yahoo.co.jp/feature/1712 BonanzaのGPW発表スライド とは言え、Bonanzaで使われている機械学習の技法は、いまどきの機械学習とは少し毛色が異なるので心の準備が必要です。 まず、保木さんのGPW(ゲームプログラミングワークショップ)での発表スライド、以前はBonanzaの公式サイトからダウンロードできたのですが、Bonanzaの公式サイトがジオシティーズにあ

                                                  • 「情報処理に関する法的問題」研究グループ

                                                    情報処理学会「情報処理に関する法的問題」研究グループ LIP: Legal issues concerning Information Processing アジャイル開発のソフトウェアモデル契約2022.3.4版公開 第84回全国大会イベントで発表したアジャイル開発のソフトウェアモデル契約を前バージョンとの修正履歴付きで公開しました。初版との違いがわかります。ダウンロードしてご自由にお使いください。 契約書本体 契約書本体(初版との修正箇所履歴付き) アジャイル開発のソフトウェアモデル契約2020.6.7版公開 第82回全国大会イベントで発表予定でしたアジャイル開発のソフトウェアモデル契約を公開しました。 前文 契約書本体 動画による解説 アジャイル開発:法務部門向けの読み物2023.04.17公開 第85回全国大会イベントで発表した上記コンテンツを公開しました。下のバナーをクリックして

                                                    • ホームドア開閉制御システムのための新型QRコード─“tQR”による安定したホームドア開閉検出─|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                                                      ☆本稿の著作権は著者に帰属します. 神戸陽介((株)デンソーウェーブ) システム開発の背景 駅のホームは欄干のない橋にも例えられるなど,バリアフリーの観点から危険性が指摘されています.実際に視覚障がい者が転落し列車と接触する痛ましい事故も続いていることから,近年,対策のためホームドアの設置が推進されています. ホームドアを運用する際には,車両扉と連動したホームドアの自動開閉,編成車両数や車両のドア数に応じたホームドア開閉位置の変更といった制御が求められます.現状これらの実現には,駅ホームと車両が無線で通信し,車両扉の開閉状態や編成車両数,車両ドア数の情報を伝達する方式が用いられています.しかし,この方式は車両側にも無線装置の設置が必要であり,車両改修費が高額であることから,ホームドア普及を妨げる一因となっています.特に,複数の鉄道事業者が乗り入れる相互直通路線においては,乗り入れる鉄道事業

                                                        ホームドア開閉制御システムのための新型QRコード─“tQR”による安定したホームドア開閉検出─|情報処理学会・学会誌「情報処理」
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                                                        博士論文本審査発表資料 高速なRUBY用仮想マシンの開発 EFFICIENT IMPLEMENTATION OF RUBY VIRTUAL MACHINE 東京大学大学院 情報理工学系研究科 特任助教 笹田耕一 1 Agenda 背景と目的 高速なRuby用仮想マシン Rubyの並列化 まとめ 2 背景 3 スクリプト言語の必要性の増大 � スクリプト言語の重要性増大 � 計算機の性能向上,スクリプト言語の機能向上 � 利用シーンの増加 � GUIプログラミング,ネットワークアプリケーション � ウェブアプリケーション � システムプログラミング言語 v.s. スクリプト言語 � John K. Ousterhout, Scripting: Higher-Level Programming for the 21st Century, Computer, IEEE, 1998 より � 型付

                                                        • 「量子アニーリングの基礎」を読む 第5日 https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/116a5a6add72a5bf1630

                                                          「量子アニーリングの基礎」西森秀稔, 大関真之, 共立出版, 2018 を読む https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/29580dc526e142cb64e9 『量子アニーリングの基礎』正誤表 (西森秀稔・大関真之 著) 2019年6月20日更新 https://www.kyoritsu-pub.co.jp/app/file/goods_contents/3037.pdf 量子アニーリングの数理 東京工業大学 大学院理工学研究科 物性物理学専攻 西森 秀稔 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/189516/1/bussei_el_033203.pdf 本は、 1 量子力学 2 熱力学、統計力学 がわかっている人にとっての丁寧 ここでは、どちらもわかっていないことを前提

                                                            「量子アニーリングの基礎」を読む 第5日 https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/116a5a6add72a5bf1630
                                                          • オープンソースフォント ―日本のオープンソースフォントを支えた M+ FONTS― 森下浩司 / 情報処理 Vol.60 No.11 Nov. 2019 特集 ディジタルタイプ─文字情報処理基盤の今とこれから─

                                                            • わが国初めての電子計算機 FUJIC 岡崎文次《解説》―日本における計算機の歴史― 情報処理Vol.15 No.8 Aug. 1974

                                                              • 2021年はデジタル出版50周年だった ―― デジタル出版論 序論 | HON.jp News Blog

                                                                《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 本稿は、筆者がここ数年、大学の非常勤講師として講義している内容を、テキスト化して連載形式で公開するものです。デジタル出版の歴史、現状、課題、生産・流通・利用といった過程について、解説を試みます。 プロローグ デジタル出版50周年 ある朝、インターネットブラウザ「Google Chrome」を開き、RSSリーダー「Feedly」で日課のニュースチェックをしていたら、アメリカの電子図書館「Project Gutenberg」が50周年を迎えたというニュースが目に留まりました1INTERNET Watch「予想より長い歴史が!? 世界初の電子書籍の公開から今月で「50周年」を迎える【やじうまWatch】」(2021年12月6日) https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/13717

                                                                  2021年はデジタル出版50周年だった ―― デジタル出版論 序論 | HON.jp News Blog
                                                                • 楽しく働くということ.楽しい仕事を作ること.|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                                                                  田中邦裕(さくらインターネット (株)代表取締役社長) 私が小さかったころの将来の夢はエンジニアになることで,それを原動力に高専へ進学し,ロボコンに打ち込みつつ,芽が出始めたばかりのインターネットにのめり込み,寝る間も惜しんでパソコンと向かいあった. そんな高専生が18歳で学生起業したのは,自分が運営していたサーバとたわむれ続けることを,人生において持続可能にするための生存戦略であった.いわば起業は手段である. さて,いま世の中ではIT人材が足らないらしく,どこへ行っても優秀な人材をどう育てるのか,どうやって採用するのかといった会話が聞かれる. これに対して感じるのが,いかにも雇う側だけの理論で話されているなということであり,雇われる側,すなわちIT人材の内発的動機が無視されているなということである. 本来,コンピュータが好きな人がIT企業に就職したら,毎日がやりたいことで満たされていて,

                                                                    楽しく働くということ.楽しい仕事を作ること.|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                                                                  • 現代のコンピューターにおけるスタンダード「ノイマン型」を初めて実現したのは、かの天才「フォン・ノイマン」ではなく「もうひとりのノイマン」だった…!?

                                                                    フォン・ノイマンという天才の名前に聞き覚えは無いだろうか。数学、物理学、気象学、経済学など恐ろしいほど幅広い分野にわたって活躍した、間違いなく歴史に残る偉人のひとりである。 そのおびただしい功績の中でも特に記憶に残りやすいのが、彼の名前がそのまま名づけられている「ノイマン型コンピューター」という構造を生み出したことだろう。現在のコンピューターの大半が、彼が1945年に執筆した報告書の中で提示したアーキテクチャをベースとしている。 こういったことから「フォン・ノイマンは現代コンピューターの父だ!」と短絡的に受け止めてしまいがちだが、現実はそれほど単純ではないようだ。なにしろ、フォン・ノイマンが自ら開発した文字通りの「ノイマン型」コンピューターである「IASコンピューター」は、いかなる点でも世界初のコンピューターなどではないという。 では、フォン・ノイマンのコンピューター史における功績は過大評

                                                                      現代のコンピューターにおけるスタンダード「ノイマン型」を初めて実現したのは、かの天才「フォン・ノイマン」ではなく「もうひとりのノイマン」だった…!?
                                                                    • Vol.61 No.2(2020年2月号)-情報処理学会

                                                                      人の脳をロボットにうつすことができるのか? また,もし人間の行動をロボットでおきかえられるなら,人間の意識や魂があれば永遠に生きることは可能ですか? 原理的には可能です.ただ,まだ実現するための技術がないので,実現には時間がかかると思います.人の脳をロボットにうつすことが可能だという理由は,脳も結局は物質でできていて,その本質は情報だからです.脳の中の情報をコンピュータに転送するためには,脳の情報を読み取る技術と,それをコンピュータ上で再現する技術が必要です.現在はまだ脳の情報がそこまで詳細に読み取れないので,その技術を開発しなければなりません.これはけっこう難しいことなので,時間がかかりそうです.でも,その技術さえできてしまえば,それを再現することはそこまで難しくはなさそうです.そして,コンピュータ上に再現してしまえば,情報を保存しておくことさえできれば,人間の意識が特定の身体やハードウ

                                                                        Vol.61 No.2(2020年2月号)-情報処理学会
                                                                      • 座談会 「社会からPPAP をなくすには?」|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                                                                        小特集「さようなら,意味のない暗号化ZIP添付メール」より 崎村夏彦(NAT コンサルティング) 大泰司章(PPAP 総研) 楠 正憲(国際大学Glocom) 上原哲太郎(立命館大学) 背景はこちらの記事をご参照ください. 長文の記事です.分割して読みたい方は,こちらからどうぞ. PPAP の定義 崎村:さて,本日は「社会からPPAP をなくすには?」というテーマで座談会を行いたいと思います.アジェンダですが,PPAP の定義,PPAP 賛成の論拠への反論,より良い方策を議論します.まずPPAP の定義ですが,オフラインで鍵を共有するのもPPAP だと思っている方もいらっしゃるようなのですけれども,それは違いますよね. 大泰司:1 通目にZIP を暗号化して添付ファイルを送って,2 通目でパスワードを送るというやり方です.2 つの軸があって,パスワードを同じ経路を送るか,違った経路で送るか

                                                                          座談会 「社会からPPAP をなくすには?」|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                                                                        • やさしい!動画の異常検知 CHLAC入門 - アダコテック技術ブログ

                                                                          はじめに 弊社アダコテックでは、異常検知AIを開発・提供しています。 弊社で取り扱った実績のある異常検知の対象には、いろいろな形式のデータがあります。 静止画 電子部品(半導体部品、受動部品)や、自動車部品など 動画 監視カメラ映像や、製造装置の監視など 時系列信号(センサー) さまざまな機械の劣化検知など 音 さまざまな機械の異音検知など 今回は、弊社でも長年にわたって研究開発してきた、動画の異常検知について説明します。 はじめに 動画ってなんだっけ? そもそも異常検知って? HLACによる異常検知 CHLACは動画版HLAC CHLACのマスクパターン CHLACによる異常検知の流れ おわりに 動画ってなんだっけ? 動画? 動く画像ですよね。 動画像とか映像とかアニメーションとかとも言います。 少しずつ変化する画像を連続的に見ると残像効果で動いているように見えます。 ノートの端などに描

                                                                            やさしい!動画の異常検知 CHLAC入門 - アダコテック技術ブログ
                                                                          • 【重要】第82回全国大会における新型コロナウイルス感染症への対策について-情報処理学会

                                                                            情報処理学会では、新型コロナウイルス感染が拡大している現状を踏まえ、第82回全国大会(3月5日~7日、金沢工業大学)の現地開催を中止する判断に至りました。現在、プログラムの一部のオンライン開催などの可能性を検討しております。また下記のコンテストについてはオンラインで審査を行う予定です。詳細は追ってアナウンスさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力下さいますようお願い申し上げます。 中高生情報学研究コンテスト 第8回国際人工知能プログラミングコンテスト(SamurAI Coding 2019-20)

                                                                              【重要】第82回全国大会における新型コロナウイルス感染症への対策について-情報処理学会
                                                                            • Suphx論文を読んだ感想など - tomohxxの日記

                                                                              はじめに 先日、Microsoftが開発した麻雀AI「Suphx」の論文が公開されました。天鳳で最高十段に到達したという強さが麻雀以外のコミュニティでも話題となりました。その強さゆえ麻雀研究界隈に与える影響は大きいと思われます。今後、Microsoftが囲碁でのAlphaZeroのような人間を圧倒するAIを開発するのか注目したいと思います。 さて、本記事ではSuphx論文を読んでアイデアついての簡単なまとめと感想などを記載します。 arxiv.org Suphx論文のまとめ 1 Intoroduction 麻雀AIの開発は困難である 麻雀AIの開発が困難である理由は3つ。 麻雀が1局の繰り返しゲームであるので一局での得点が最終的なポイントに直結しないこと。 プレイヤが観測できない情報が多いため意思決定を行うことが難しいこと。 プレイヤがとれる行動(打牌、リーチ、ポン、チー、カンなど)の種類

                                                                                Suphx論文を読んだ感想など - tomohxxの日記
                                                                              • 編集にあたって―儀式セキュリティPPAP:日本のセキュリティ・ルネサンスに向けて―|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                                                                                小特集「さようなら,意味のない暗号化ZIP添付メール」より 崎村夏彦(NAT コンサルティング) 見世物小屋セキュリティ セキュリティ・シアターという言葉がある.筆者は見世物小屋セキュリティと呼んでいるものだ.米国の著名なセキュリティ研究者であるBruce Schneierによって2003 年頃に使われ始めた単語で,その意味するところは「セキュリティが向上したというお茶の間の安心感のために,実質的なセキュリティ向上には寄与しない対策に投資する行為」のことを意味する. アメリカで作られた単語であるから,アメリカでもこうした意味の疑わしい対策はある.よく引き合いに出されるのは,空港におけるむき出しの銃を抱えた武装州兵のパトロールである.事情をよく知らない一般消費者からすれば,彼らはテロリストから自分たちを守ってくれていると思うのであろうが,実は州兵の銃には銃弾が装填されていないので,テロリスト

                                                                                  編集にあたって―儀式セキュリティPPAP:日本のセキュリティ・ルネサンスに向けて―|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                                                                                • 論文必勝法-情報処理学会

                                                                                  会誌「情報処理」連載の「論文必勝法」(2019年9月~掲載)はどなたでもご覧になれます。ファイルはすべてPDF形式です。

                                                                                    論文必勝法-情報処理学会