米アップルが電気自動車(EV)を巡り、日本を含む複数の自動車メーカーに生産を打診しているもようだ。3日、米CNBCは韓国・現代自動車傘下の起亜との交渉が合意に近づいていると報じた。サプライヤー幹部は「少なくとも6社くらいで交渉が進んでいる」と指摘する。自動車各社は設計・開発と生産を分担する「水平分業」モデルを受け入れるかどうかの難しい判断を迫られている。「韓国メーカーで決まるかは分からない。(
宮城県と青森県とを結ぶ三陸沿岸道路が18日、すべての区間で開通し、東日本大震災のあとに進められた総延長570キロに及ぶ復興道路と復興支援道路の整備事業はすべて終了しました。 18日、全線で開通した三陸沿岸道路は仙台市と青森県八戸市とを結ぶ総延長359キロの復興道路で、最後に整備が行われた岩手県久慈市で記念の式典が行われました。 式典では岩手県の達増知事が「物流や観光、救急医療などさまざまな面で一層の効果を発揮し、震災からの復興を力強く後押しすると確信しています」とあいさつしました。 そして、テープカットとくす玉開きが行われたあと、参加者はバスに乗って開通した区間を通行し、開通を祝いました。 三陸沿岸道路の全線の開通によって仙台ー八戸間の所要時間は開通前と比べ3時間20分短いおよそ5時間となり、観光や物流の活性化にもつながると期待されています。 岩手・宮城・福島の3県ではすでに沿岸と内陸を結
「お盆で家族が待っているからうれしいよ」 私が夕方の便に空席が出たことを伝えると、笑顔で便を変更した男性。 しかし、その人たちを乗せた123便は御巣鷹の尾根に墜落し、520人が亡くなりました。 あの夏から38年、日本航空で当時を知る社員が1.2%になった今、退職を前に伝えておきたいことがあります。 (社会部記者 山下哲平) 38年前の8月12日も、出発ロビーのカウンターでチケットの発売や予約変更を担当。午後6時に大阪に向かう予定の123便は、締め切り間際になっても空港を訪れない予約客が多かったといいます。 案内表示が「満席」から「空席あり」に変えられ、「どなたでも123便へのご変更が可能です」というアナウンスがされると、遅い便を予約していた乗客が次々とカウンターを訪れました。 『早い便が空いているのでいかがですか』 そう案内した伊藤さん。 『お盆で家族が待っている家に少しでも早く帰れてうれ
自動車の電動化(EVシフト)が進んでいる。「EnergyShift」発行人の前田雄大さんは「トヨタをはじめとする日本勢が電動化で出遅れているとの見方があるが、それは間違いだ。トヨタがEVよりも水素自動車(FCV)にこだわり続けているのには理由がある」という――。 なぜ「EV化」ではトヨタの名前がないのか 2016年のパリ協定の発効以後、国際社会では着々と脱炭素化が進展していた。加えて昨年9月、中国の習近平国家主席が国連総会で、2060年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を宣言。アメリカも脱炭素を全面に打ち出すバイデン政権が発足したことで、その流れは決定的となった。 自動車のEV化はもはや世界的な潮流だ。欧州勢は2017年にいち早くガソリン車の廃止を打ち出し、ハイブリッドを飛び越していち早くEV化に着手。中国、北米もEV化とガソリン車廃止の施策を発表し、世界の主
4連休にあわせ国内の航空会社で作る定期航空協会は、空港と機内では必ずマスクを着用するよう改めて呼びかけています。 しかし、理由を告げないでマスクの着用を拒否する乗客が客室乗務員の指示に従わず機長に安全を阻害する行為と判断されるケースがあり、定期航空協会は19日からの4連休にあわせ、改めてホームページで乗客同士の不安を解消するため、空港と機内では必ずマスクを着用するよう求めるほか、着用が難しい理由がある場合は事前に申し出てもらうことを周知しました。 これを受けて航空各社では、理由の説明がなくマスクの着用に応じない場合は搭乗を断ることも含めて毅然とした対応をすることにしています。 定期航空協会は「空港内での声がけを徹底して、出発の遅れや機内でのトラブルを避けられるよう、業界が一丸となって取り組んでいきたい」と話しています。
新潟県内の関越自動車道では大雪の影響で、16日から上りで今も立往生が続いています。東日本高速道路によりますと、午後7時の時点で、およそ260台が立往生しているということで、除雪などを進めて19日の朝には現場の通行を再開したいとしています。 東日本高速道路や警察によりますと、新潟県内の関越自動車道は大雪の影響で16日午後から多数の車が立往生し、その距離は上り・下りともに最大で15キロに達しました。 その後重機で除雪作業などが進められ、下りの立往生は18日朝、解消されましたが、上りでは立往生が続いていて、午後7時の時点でおよそ260台立往生しているということです。 一方、消防によりますと、この長時間の立往生によって体調を崩したという通報も複数、寄せられ、これまでに4人が搬送されたということです。 立往生が続く上りでは、東日本高速道路と陸上自衛隊がおにぎりやパンなどの食料やガソリン、それに毛布な
エジプトのスエズ運河は、座礁して動けなくなっていた大型のコンテナ船が離礁に成功したことを受け、6日ぶりに通航が再開されました。座礁したコンテナ船は、運河の中ほどにある湖で検査を受けることになっていて、今後は事故原因の究明に向けた調査が進められる見通しです。 エジプトのスエズ運河では、座礁して動けなくなっていた愛媛県の正栄汽船が所有し、台湾の会社が運航する大型のコンテナ船が現地時間の29日午後、離礁に成功し、座礁から6日ぶりに運河の通航が再開されました。 船舶の位置情報などを公開する民間のウェブサイト「ベッセル・ファインダー」では通航の再開を受け、待機していた船などが続々と航行している様子が確認できますが、運河を管理するスエズ運河庁は、通常の状態に戻るには数日かかるとしています。 また、座礁したコンテナ船は運河の中ほどにある湖に移動されていて、ここで航行に支障がないかどうか船体の検査を受ける
ガソリンではなく水素を燃料にした「水素エンジン」の車が、22日、静岡県で開かれている自動車レースに出場しました。走行中はほとんど二酸化炭素を出さず、脱炭素に向けた次世代の車として注目を集めそうです。 水素エンジンの車はトヨタ自動車が開発し、22日から23日にかけて静岡県小山町の富士スピードウェイで行われる24時間耐久レースに出場しました。 従来のガソリンエンジンを一部、改良した仕組みで、化石燃料ではなく水素を空気と混ぜて燃やし、動力にします。 走行中は二酸化炭素をほとんど排出せず、排気管から出るのは水蒸気です。 レースではトヨタの豊田章男社長もドライバーを務め、ガソリンエンジンの車と同じようなエンジン音を響かせながら、最もスピードが出る直線のコースを時速およそ200キロで走り抜けました。 トヨタは、水素を使って発電しモーターで走るFCV=燃料電池車を市販するなど、次世代のエネルギーとして水
さまざまな産業で脱炭素に向けた取り組みが加速する中、車の分野では二酸化炭素を出さないエネルギーとして「水素」を活用しようという動きが広がっています。 一般の乗用車では、トヨタ自動車が水素を空気中の酸素と反応させて発電し、モーターを動かして走るFCV=燃料電池車を開発、市販しています。 トラック、バスでも導入や開発が進められていて、都営バスが水素で動くバスを昨年度の時点で70台導入し、2030年にはEVタイプのバスも含めて300台に増やす目標です。 またトラックでは、トヨタ、ホンダ、日野自動車、いすゞが開発に乗り出しています。 EV=電気自動車の充電と比べると水素は充填の時間が短く、航続距離も長いため、決められたルートを行き来する路線バスや物流トラックなどでの活用が検討されています。 また産業分野ではフォークリフトが実用化されているほか、車以外でも大手機械メーカーの「ヤンマー」が水素による発
オートバイを手がけるメーカー各社が、電動で走る運転免許のいらない乗り物を相次いで開発しています。脱炭素の取り組みの一環で、安全性能も高めたのが特徴です。 カワサキモータースが開発したのは、電動アシストの機能とペダルで走る自転車のような乗り物で、2つの前輪がハンドルの動きにあわせて自然に傾くことで安定した走行につなげています。 オートバイ向けに開発した技術を応用し、段差の上でもサドルやカゴを水平に近い状態に保つ機能も備えています。 開発リーダーの石井宏志さんは「より安心で気軽な新しいカテゴリーの乗り物に取り組んでいきたい」と話しています。 ホンダが出資するベンチャー企業が開発したのは、立った状態で電動で走る乗り物で、道路交通法の改正で来月から16歳以上が運転免許なしで利用できる電動キックボードの基準を満たしています。 人の重心の位置を感知してバランスを取る機能を搭載し、停止時や低速走行でも転
事故の状況などを記録するドライブレコーダーについて、NHKが大手鉄道会社の設置状況を調べたところ、設置を進める会社がある一方で、一部の会社は設置しておらず、まだ十分に広がっていないことが分かりました。 4月2日、台湾で特急列車が脱線した事故では、運転台に設置されたカメラに線路脇で横転したトラックと衝突した様子が記録されていて、原因の調査に活用されています。 国内では、鉄道車両に映像による記録装置いわゆるドライブレコーダーの設置は義務づけられていませんが、16年前のJR福知山線の脱線事故のあとの国の検討会では、設置が望まれるとされました。 NHKは4月、JRと大手私鉄合わせて22社にドライブレコーダーの設置状況やその理由についてアンケート調査を行いました。 その結果、JR各社では、新幹線を除く在来線でJR西日本がすべての編成に、JR東海がほぼすべての編成に、JR東日本は首都圏を走るすべての編
福島県で作られた水素を充填(じゅうてん)した燃料電池車で走行距離の世界記録に挑戦していたチームは、これまでの記録を37キロ上回る1040キロを走行し新記録を達成しました。 この挑戦はモータージャーナリストの国沢光宏さんの主催で行われ28日、福島県で作られた水素を充填した燃料電池車がいわき市を出発しました。 燃料電池車が1回の水素充填で走った世界記録は、研究者の間でフランスで記録された1003キロメートルとされていて、今回はこの記録を上回るのが目標です。 29日までに10人のドライバーが交代で運転しながら都内を夜通し走り続け、スタートしてから25時間たった29日午後2時ごろに1003キロを超えました。 そして午後3時に水素燃料がほぼ尽きた状態でゴール地点の東京 豊洲の水素ステーションに到着し、走行距離は1040キロとこれまでの記録を37キロ上回る新記録を達成しました。 国沢さんは「どしゃ降り
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