2024/07/27 TechRAMEN 2024 Conference 概要: 私にとって何番目の言語になるかはもう数えていませんが、昨年 Rust を学び、 OSS の開発ができるところまでやってきました。私はそれまで Rust の学習に何度か挫折しており、今回ようやくその壁を乗り越えたので…
こんにちは。転職ドラフトでエンジニアをしている verdy_266 です。 突然ですが、あなたはLTの覇者になりたいと思ったことはありませんか? 僕はあります。 内容のわかりやすさはもちろんのこと、喋りも上手で百発百中で場を沸かせることのできる人、これを僕は「LTの覇者」と呼んでいます。 LTの覇者は、発表で強い印象を残すことができ、自分の伝えたいことを聴衆に伝えることができるので、懇親会でも話が尽きません。発表内容について新たな知見を得ることができるので、勉強会で持ち帰れることも他の人に比べると多いでしょう。こんな人に、なりたいと思いませんか? 今回は、ある本を読んで僕がLTの覇者を目指している話をします。 LTは印象が9割 「よいLT」とはなんでしょうか。色々な要素があると思いますが、今回は「どれだけ強い印象を与えられたか」という点にフォーカスしたいと思います。 せいぜい5-10分程度
はじめに こんにちは、SREグループ 新卒2年目の佐藤です。 私が所属するSREグループでは毎週LT会が開催されています。 先日のLT会ではいつもと違う工夫がされていて、参加・発表のしやすさがグッと上がり、楽しく学びのあるLT会になりました。 そのLT会でされていた工夫は面白く再現もしやすいので、本記事でみなさんに共有します。さらに、実際のLT会の資料も公開します。MonotaRO(の1グループ)ではどのようなLT会が行われているかの雰囲気も知っていただければ幸いです。 はじめに スライド1枚で参加OKなLT会 どんな良いことが起こったか スライド大公開! 本番環境でやらかしちゃった選手権 この技術書がすごい!2023夏 感想 当日の感想スレッドの様子 さいごに スライド1枚で参加OKなLT会 私のグループでのLT会は週1で実施され、発表希望者がテーマを決め、資料を作成し、グループ内に発表
こんにちは!フロントエンドエンジニアの どじねこ です。 今回は少し前となりますが 2024年5月に社内で開催したLT会についてご紹介したいと思います。 よろしければ先日公開されました「iOS・Android 合同のLT大会を開催しました!」も合わせてご覧ください tech.mirrativ.stream ⛳️ LT会を開催した背景 ミラティブには多数のエンジニアが在籍しており、配信やライブゲームを楽しんでいただけるよう日々活動しています。メンバーの技術分野はバックエンド、フロントエンド、Unity、インフラなど多岐にわたり、それぞれの専門性を活かして課題解決に取り組んでいます。 Webフロントエンドではモバイルと異なりチームではなく、強く興味を持ったメンバーで構成されるギルドが主体となって定期的に勉強会や知見の共有会を行っています。今回はそうした勉強会の延長として、社内外に向けて発信する
はじめに こんにちは!Techouseに2025年新卒として入社予定で、現在クラウドハウス労務でエンジニアとして長期インターンをしているoctavioと申します。 本記事ではTechouseで行われている社内LT会に発表者として参加したので、その様子を紹介しようと思います。 LT(Lightning Talk)とは? 皆さんは、LTというものをご存知でしょうか。 LTとは、Lightning Talk「ライトニングトーク」 の略です。「雷や光のように素早く終わるプレゼン」という意味が込められており、5~15分程度の短い時間で、興味あるテーマについて全力で語る。ただそれだけです。 エンジニアのカンファレンスなどで良く行われている形式で、Techouseも例に漏れずエンジニアたちの間でLT文化が作られてきたわけです。 TechouseのオフサイトミーティングでのLT会 Techouse社内では
こんにちは!プロダクトエンジニアのshinokuです。 SmartHRでは、2023年の年末から定期的に社内のLT大会を開催しています。 テックブログでも毎回の内容を紹介しており、本記事の執筆時点だと6月に開催した第6回のブログが最新です。 tech.smarthr.jp 私も記念すべき第1回で登壇をしており、そのときの体験がとても良かったためLTが好きになりました。 本記事では、このLT大会がキッカケになって外部のLT会にも月一ペースで登壇するようになった話を紹介します。 なぜ月一ペースで外部のLT会に登壇するようになったのか 社内LT大会がキッカケとなって外部のLT会にも参加するようになった理由はいくつかあります。 理由1:知識・経験の棚卸の機会になる 社内LT大会への参加を通じて、LTの準備は自分が学んだことや経験したことを振り返り、それを体系的に整理する機会になると感じました。 さ
今週のお題「上半期ふりかえり」 タイトルの3つはいずれも今年始めたもので、始めた順番に並んでいる。 タイトルの通り、これらがうまく噛み合うことで学習のサイクルがぶん回っている感じがする。 するとちょうど「上半期をふりかえろう」というテーマ記事イベントをやっているようだったので、ふりかえりも兼ねて「ぶん回っている」を言語化しておく。 副業 今年の大きなテーマとして「技術をお金に変える」があった。これは年初の目標の一番最初に書いていたことだ。 note.com 副業は本当に始めてよかった。そもそも始められたのもよかったし、そうそうに年初の目標を達成できたのもよかった。 勤務先も僕がやりたいことを最大限尊重した上で仕事を振ってくださるので、環境に恵まれた以外の何者でもない。本当に感謝。 本業だけをやっていた時に比べて、1.2倍ほどは経験値や知識獲得の機会が増えているため、必然的に学びは増える。
公開日 2024/05/24更新日 2024/07/25私たちはなぜNewSQLを使うのかTiDB選定5社が語る選定理由と活用LT【イベントレポート】 近年データベースが急速に進化し、開発にも大きな影響を与えています。そこでファインディでは「私たちはなぜNewSQLを使うのか TiDBを選定・導入した5社が語る選定と活用」と題したイベントを開催。PingCAPの日下さん、LINEヤフーの佐伯さん、アイスタイルの鈴木さん、DMM .comのpospomeさん、コロプラの曽我さん、さくらインターネットの江草さんをお招きし、NewSQLの一つである TiDBについて語っていただきました。 ■パネリスト日下 太智さん / @ksk_tic PingCAP株式会社 プロダクトマネージャー / シニアソリューションアーキテクト SIerにて国内外問わずEC/小売/製造/サービス/メディア/出版など様々
こんにちは。@chaspyです。 先日こちらのイベントで登壇してきました。 findy.connpass.com 発表資料はこちらです。 概要については以下の @aoi1 さんの以下のブログも参照ください。 blog.studysapuri.jp 内容は資料を見ていただきたいですが、ポイントとしては以下になります。 基本的には検索システムと捉えている AI Search がクエリの生成と検索結果から回答生成を行っている そのため、E2E で評価しないと実際のアプリと同様の回答が得られない 若干高コストにはなるが、E2E で簡易的はリグレッションテストを行っている とにかく素早くフィードバックサイクルを回すことが重要(ソフトウェア開発と同じ) ユーザに使ってもらい、評価する、自分でテストを回して、修正する、を繰り返す 評価手法にこだわるよりは改善を繰り返す方が大事 また、アーキテクチャの補足
こんにちは!Androidエンジニアの kitakkun です。 今回は、7月半ばに社内で実施した iOS・Android 合同のLT大会についてご紹介します。 モバイルエンジニアの社内勉強会事情 ミラティブでは、Androidチーム・iOSチーム双方が定期的に社内勉強会を実施しています(執筆時点ではAndroid隔週・iOS毎週)。 イベントのセッション動画を見たり、技術系記事の読み合わせをし、チームの方針決めや知見を広げるための時間として使っています。 例えば直近 Android チームでは、Kotlin Conf 2024 の「Guide to Improving Compose Performance | Mohit Sarveiya」を視聴しました。 youtu.be セッションでは、Compose Compiler Plugin の内部実装に目を向けて、パフォーマンス向上のため
こんにちは。SmartHRで配置シミュレーションを開発している新奥です。 先日、第2回SmartHR LT大会が開催されました。どのようなイベントだったのかを紹介します。 SmartHR LT大会について DevRel主導の元で、有志のプロダクトエンジニアが集まって企画・運営している社内イベントです。 プロダクトエンジニアの中から11名の登壇者を集い5分間のLightning Talksを行います。登壇者はプロダクトエンジニアに限定していますが、当日は職種に依らず社員であれば聴講可能です。リモートでの配信もしており、現地での参加が難しい社員でも楽しめるようなイベントとなっています。 詳しくは第1回の開催レポートにも記載があるので読んでいただけると嬉しいです! tech.smarthr.jp 第2回から始めたこと・意識したこと 配信クオリティの向上 第1回の時には、Web配信のノウハウが蓄積
こんにちは。SmartHRで届出書類機能を開発している sasaki (@s_sasaki_0529) です。 先日、第一回SmartHR LT大会が開催されました。どのようなイベントだったのかを紹介します。 SmartHR LT大会について SmartHR LT大会(以降、本イベント)は、その名の通りSmartHRによる社内向けのLT(Lightning Talks)大会です。 企画立案はDevRelのinaoさんによって行われ、プロダクトエンジニア全体を巻き込む大きなイベントとなりました。SmartHRにおけるDevRelについては以下記事もご覧ください。 tech.smarthr.jp 本イベントは、以下のような特徴があります。 東京オフィスでのオフライン開催で、オンライン配信あり LT1時間・懇親会1時間の2部構成 発表時間は原則5分で延長不可の強制終了 遠方在住者で聴講のみの参加
こんにちは。SmartHRでプロダクトエンジニア(PdE)をしているsoul ( @ex_SOUL ) です。 先日、第3回SmartHR LT大会が開催されましたのでイベントの内容を紹介します。 SmartHR LT大会について DevRel主導のもと、有志のプロダクトエンジニアが集まって企画・運営している社内イベントです。 プロダクトエンジニアの中から11名の登壇者を集い5分間のLightning Talks(LT)を行います。 登壇者はプロダクトエンジニア(PdE)に限定していますが、当日は職種によらず社員であれば聴講可能です。 配信もしており、現地参加が難しい社員でもリモートで楽しめるようなイベントとなっています。 第3回で変えたこと・意識したこと 発表後に感想を話す人をあらかじめ決めておく 第2回の際に感想を話す方にマイクを渡す運用が大変だったこともあり、今回は感想を話す方をあら
2024-05-13TSKaigi 2024のスポンサーLTでTypeScriptコード改善の取り組みについて紹介しましたこんにちは。医療プラットフォーム本部プロダクト開発室 CLINICS 第二開発グループ所属の髙橋です。 メドレーは 5 月 11 日に中野セントラルパークカンファレンスにて開催された TSKaigi 2024 に Gold Sponsor として協賛しました! TSKaigi は、今年から開催された日本最大級の TypeScript をテーマとした技術カンファレンスです。 エンジニアの徳永と吉岡、髙橋の計 3 名が現地参加し、たくさんの方々と交流させて頂きました。 今回はスポンサー LT とブースの様子をご紹介します。 スポンサー LTスポンサー LT セッションでは、「チームで挑む TypeScript コードの漸進的改善」というテーマで髙橋が発表しました。 発表では
はじめに ししとうLTとは? アウトプットと採用と育成 Insight Edge 猪子 (@iN0Ti) チームが進化し続けるための改善プロセス アスエネ 石坂 (@ishisak) クライアントワークのエンジニアリング フラー 韮澤 (@nirazo) 強みを伸ばすキャリアデザイン HRBrain 山口 (@yug1224) 雑談のすすめ IVRy 近藤 (@K0703K) 懇談会 最後に はじめに こんにちは!Insight Edgeの人事担当、合田です。 4/9(火)の夜に第1回「ししとうLT会」をオフラインで開催したので、今回はそのイベントレポートを書かせていただきます。 ししとうLTとは? 「ししとう」は見た目とは裏腹に、一口食べると意外な辛さがあることがあります。 ししとうのような「意外性や挑戦」をテーマに、新しい発見や刺激を提供できるコミュニティになればと思い、この名前をつ
※このエントリは、私わいとん 個人 の飾らぬ思いであります。 YAPC::Hakodate 2024の実行委員長という大役を仰せつかってからおよそ7か月、2024-10-04に前夜祭、2024-10-05に本編、2024-10-06にアフターイベントをそれぞれ開催し、無事に閉幕までやり遂げることができました。 たくさんの方々・企業のみなさんに貴重なお時間とお力を割いていただいた結果できたことです。ありがとうございます。私自身も大変楽しませていただきました。 写真コーナーなかなか当日は忙しいこともあって写真を撮る余力があまりなかったのですが、その中でも撮影したものを載せておきます。雰囲気が伝わるといいのですが。 これを…こうじゃ! pic.twitter.com/CaoJeorogT — わいとん (@ytnobody) October 3, 2024 #yapcjapan やってやったぞ!
セキュリティ対策室の 伊藤洋也 ( @hiboma ) です 2/21(水) ファインディ株式会社様 主催の インシデントマネジメント 事態収拾のための取り組みに迫る Lunch LT にオンラインで登壇しました。 イベントは次のような趣旨で開催されました。 インシデントが発生した際にスピーディにサービスを復旧させることはもちろんのこと、発生した事象への再発防止に向けた対策を講じることも重要です。インシデントへの事前準備、発生時の対応、振り返りの一連の管理はサービスの信頼性維持のための一環となっております。 本イベントでは、それぞれインシデントへの対応の管理や改善をされてこられた方々から、取り組みの事例やその際の考え方等を広く共有していただくことで明日から使える気づきや学びを得られるイベントを目指します。 今回、このイベントで インシデントマネジメントとエンジニアリングのかけ算 - 自動化
2024/02/10に行われたYAPC::Hiroshimaにて、 "エンジニアリングマネージャーのための「ぼうけんのしょ」" というタイトルでトークをしました。 マネジメントに携わる方々だけでなく、「チームでいいもの作って届けたい」と考える皆さんにとってのセーブポイント、あるいは旅のしおりとなるような内容を目指したつもりです。 speakerdeck.com 残念ながら2年連続のベストスピーカー賞…とはなりませんでしたが、既にたくさんの方にスライドを見ていただけているようです。嬉しい!FBもお待ちしています。 最初は「エンジニアリング組織論への招待」の内容も加えつつ、より経営に近い内容も盛り込もうとしていたのですが、20分枠だとさすがに難しく、現場を起点とした直接マネジメントに近い領域にフォーカスして構成しました。 自分の行動が次の誰かのきっかけになる、ということ 2024ベストスピーカ
こんにちは、サーバーサイドエンジニアの古川(@frkawa_)です。 10/27(金), 28(土)の2日間にかけて行われたKaigi on Rails 2023、お疲れ様でした。 私も現地で参加しましたが、多くの刺激を受けることができてとても有意義な2日間となりました。普段関わることの無い多くの方と交流できることが現地参加の何よりの魅力ですね。 弊社ではKaigi on Rails 2023のセッションレポートの記事も投稿しているので、是非一度ご覧ください。 tech.medpeer.co.jp そんなKaigi on Rails 2023の熱が冷めやらぬ中、株式会社スマートバンク様、株式会社マイベスト様、そして弊社メドピア株式会社の3社合同で After Kaigi on Rails LT Night と称したアフターイベントを11/9(木)に弊社オフィスで開催させていただきました。
はじめまして。約2ヶ月前に Tebiki に入社した村上です。 現在 Tebiki では、2プロダクト4チームで開発を進めております。Tebiki では週次の全社ミーティングがあり、そこで各チームがどんなものを作っているのかは知ることができます。一方、全社員対象なので技術的な深堀りは難しく、それぞれのチームであった技術的な挑戦や良い知見というものは、自分で他チームのドキュメントを見たり GitHub の Pull Request を見ないと得られない状態でした。 そこで、チーム外のエンジニア同士での情報交換を活性化するために、ホットトピックス共有会 & LT 大会を開催することにしました。(前職でうまくいってた仕組みをそのまま使いました) ホットトピックス共有会ホットトピックス共有会では、各チームから事前にホットなトピックを3つ程度挙げてもらい、それについて詳しい人が口頭で説明するという流
大阪Ruby会議に参加しました! こんにちは、関西でfreee販売・freee工数管理の開発を行っています、bucyouこと川原です。 2024/8/24(土)に開催された、大阪Ruby会議04にスポンサーとして (かつ個人的にも気になったので) 参加してきました。 同僚で大阪Ruby会議04の運営を行っている hachi さんから、ぜひ参加してほしいとのことで声をかけられ、 新たな知見を求め弊チーム総出で業務として参加したのでした。 そもそもRubyを触り始めたのは freee に入ってからという方もいれば、カンファレンス自体参加が初めて という方もいるという状態だったのですが、チームのモチベーションが上がるイベントで非常に良かったです。 個人的な感想としては、なぜか構文解析の内容がもりもりで、非常に歯ごたえのある内容で美味しかったです。 自分の中では Minify Ruby Code
Mackerel Drink Up 出張版@福岡に参加してきた #mackerelio - stefafafan の fa は3つです に続いて、翌日福岡で開催されたRoad to SRE NEXT@福岡に参加しました。 sre-lounge.connpass.com Road to SRE NEXT とは? 元々SRE NEXTという東京で開催されている大きめのイベントがありますが(自分はまだ参加したことはありません)、東京にとどまらず地方のSREコミュニティも活性化したいというものだそうです。 blog.sre-next.dev 「Road to SRE NEXT」は、SREの普及とコミュニティの活性化を目的としたイベントシリーズです。このイベントは、SRE NEXT 2024の運営メンバーによって計画されています。イベントの主な目的は、地方におけるSREコミュニティの発掘と支援、SR
オフライン用にSlackのTechTalkチャンネルから情報取得して名札を作るスクリプトを書いたところ出来上がってしまったSimple Pollさんの名札。本文とは関係ありません。 新年あけましておめでとうございます。 年末年始は『BURN THE WITCH #0.8』が最高でした、エムスリーVPoE 河合(@vaaaaanquish)です。 さて、エムスリーエンジニアリンググループには『Tech Talk』という技術LT大会文化がありまして、隔週でエンジニアの多くが参加して技術の話で盛り上がっています。 本記事は、忘年会を含めて開催しましたTech Talk オフライン回の開催報告記です。 Tech Talkについて オフライン開催 個人的な感想 おわりに We are hiring !! Tech Talkについて 先にも紹介しました『Tech Talk』は、エムスリー社内で行われて
タイトルは魔除け。 それはそれは昔、深夜の神社に向かう100段の階段の途中、下から12段ぐらいで私は妹を待っていた 風が、雲を押していた。月は半分だけ顔を隠しているような夜だった。 「お待たせ〜」と階段を上ってきた妹は片手にビール缶を持っていた。メーカーは覚えてない 「生憎小銭がなくて。ごめんね」と言いつつ 妹は申し訳なさそうには全くしていなかった。 だが、責めるのも私には出来ないので 「どうして神社の自販機にビールが売ってるんだ おかしいじゃあないか」とめちゃめちゃな事を言ってしまった。それに対し妹は「?」といった顔をし「お供えにしたり花見で飲んだりするからでしょ。変なこと言うね〜」なんて言うもんだ それを聞いてやっと私は妹に少し腹が立っているんだなと気づいて、顔をしかめたのだった それにしたってビールを一缶だけ買って誰が飲むのだろう。私だけか妹しか飲めなくなるが 「で、私思ったの。この
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