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インタビュー
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こんにちは!QAエンジニアのetoとshibachokuです。本記事は品質保証部連載第11弾です。今回はプログラミング初心者である私たちがPlaywrightにチャレンジし、実施してきた取り組みについて語った内容をブログにしました。初心者あるあるな話が結構出たのではないかと思います。 インタビューアーは品質保証部マネージャーのtarappoさんです。 ※tarappoさんについては以下の記事をぜひご覧ください。 tech.smarthr.jp 自己紹介 tarappo:品質保証部のtarappoです。今回は労務ユニットBのメンバーが最近すすめていたPlaywight周りのことについてお二人と話せればと思います。 eto:品質保証部労務ユニットBに所属しているetoです。よろしくお願いします。 shibachoku:同じく労務ユニットBに所属しているshibachokuです。よろしくお願いし
品質保証部のチーフ(プレイングマネージャー)と聞くとどういった仕事を思い浮かべるでしょうか。 いわゆる「リソース管理」を想像する方もいらっしゃるかもしれません。それも在り方のひとつですが、SmartHRのチーフの役割は少し異なります。 この記事では、SmartHRの品質保証部でチーフを務める3名へのインタビューを通じて、役割と期待される成果を紐解いていきます。 インタビュアーは品質保証部マネージャーのtarappoさん(@tarappo)です。tarappoさんについては以下の記事をぜひご覧ください。 tech.smarthr.jp 目次 自己紹介、チーフ就任の経緯 品質保証部のチーフは何をする人なのか うまくいっていること、課題を感じていること 今後のチャレンジ 左から、wattunさん、tarappoさん、ringoさん、leafさん 自己紹介、チーフ就任の経緯 ── 今日は「Smar
こんにちは〜 人事評価機能を開発しているプロダクトエンジニアのnekoです。 人事評価機能の開発チームでは、2024年10月頃までモブプログラミングを主体とした手法で開発を行っていました。 チームにモブプログラミングを行うというルールがあり、大半の開発をモブプロで行っていたのですが、モブプロをうまく行えておらず、ソロ開発をメインに切り替えたときに起きた変化と課題についてお話します。 モブプログラミングそのものよりは、チームの課題多めで、モブプロを批判する意図はないので悪しからず。 モブプログラミングを行っていた背景 私は2024年4月に入社したのでそれ以前のことは詳しく分からないのですが、少なくとも私が入った時点ではモブプロメインの開発になっていました。 ちなみに、モブプロメインの運用を始めたのは、当初、様々な事情でチームメンバーの稼働が不安定だったからと伺っています。 モブプログラミング
こんにちは!QAエンジニアのhigesawaとkaomiです。私達は労務ユニットAに所属しており、開発チームの品質保証を支援する役割を担っています。品質保証部連載第10弾である今回の記事では、私達が課題を解決するために考案した「不安ニングポーカー」を紹介します。 品質保証活動における課題感 労務ユニットAは、特定の開発チームに属さず、複数の開発チームを横断して品質保証活動を行なっています*1。重要な業務の一つとして、各開発チームからの品質保証に関する相談や依頼に対応し、ノウハウ提供や実業務のサポートを行なっています。この業務を進めていくうちに開発チームから、「QAチームとの関わり方の判断基準を開発チームが持てるようにしたい」という声が聞こえてきました。その意図は、次のようなものでした。 開発チームがQAチームに相談するタイミングが不明確 どの程度の課題感で相談すべきかどうか判断基準がない
こんにちは。テクノロジーマネジメント本部でプロダクトセキュリティエンジニアをしているsasakki-です。 2025年1月から、プロダクト全体のセキュリティ向上に責任を持つチームとして、PSIRT(Product Security Incident Response Team)を立ち上げました。 PSIRTの立ち上げ背景、目指している姿、そして具体的な取り組みについて紹介します。 立ち上げたばかりのチームですが、SmartHRのPSIRTについて知っていただけたら幸いです。 PSIRTとは はじめに、PSIRTとは何かと、SmartHRで採用した理由を簡単に紹介します。 PSIRTとは、組織が提供する製品の脆弱性に起因するリスクに対応するための組織を指します。そのコンセプトは、セキュリティに関する国際的フォーラムであるFIRST(Forum of Incident Response and
こんにちは!SmartHRでAIプロダクト開発をしている@nukosukeです。 近年、様々な企業でLLMを使ったアプリケーション開発を模索しています。 SmartHRもその1つで、AIプロダクト開発チームではLLMを使ったプロダクトを模索しています。 LLM関連のツールは枚挙にいとまがないほどありますが、AIプロダクト開発チームではPrompt flowというツールを使っていました。 今回は、AIプロダクト開発チームでのPrompt flowを使って、LLMにアプリケーションを評価させるLLM as a Judgeを使った経験を下記のラインナップで紹介します。 注意事項 Prompt flowとは? AIプロダクト開発チームでのPrompt flowの使い方 Prompt flowの良いところ タスクをYAMLで書くとよしなに色々してくれる LLMの処理が簡潔に書ける タスクの処理を追跡
みなさんこんにちは、SmartHRのHead of AI 金岡(@ryopenguin) です。 SmartHRでは昨年8月にAI専任組織「AIインテグレーションユニット」を組成しました。そして2025年2月、最初の成果として「AI履歴書読み取り機能」をリリースできました。 しかしこれは、大きな野望の一歩目に過ぎません。私はSmartHRでAIを利用し、本気で日本のGDPを上げたいと思っています。 この記事では、SmartHRのAI利用の方針、そしてなぜそれがGDP増につながるのかをご説明します。 試行錯誤、答えの出ない日々 実は、SmartHRでは2023年のOpenAI GPT-3.5 APIのリリース前後から、AIについて試行錯誤していました。 私は当時兼務でAI機能に関わったり、LLMハッカソンの主催をしていました。「AIをやらないと何かまずそう」とだけ思っていましたが、なぜAIを
こんにちは!QAエンジニアのmachiです。 活動の現場を開発チームの内外問わず、品質について考え、活動しています。 品質活動をしていく中で、「マニュアルテストをどこまでやればよいかわからない」という声をよく耳にします。例に漏れず、SmartHRの開発チームからも同様の声を聞きます。 そういった背景から、自分たちの現時点の考えを言語化する試みをしたので、品質保証部連載第9弾としてその内容をお伝えしようと思います。 本記事では、まず話の発端であるマニュアルテストの責務範囲について述べ、続けてそこに至った考え方や、他のテストについて書いていきます。 責務範囲の割り出し マニュアルテストだけで考えると、思考が無限に広がってしまい、テストとしての責務範囲を見極めることが難しくなります。そこで、各テストレベルの目的や役割を考えながら、相対的にマニュアルテストの立ち位置を明らかにすることを試みました。
SmartHRは、2025年1月18日に横浜・鶴見区民文化センター サルビアホールで開催された「東京Ruby会議12」にゴールドスポンサーとして協賛し、12名が参加し、2名が前夜祭に登壇し、1名が副実行委員長を務め、ブースも出展しました。 この記事ではその模様を、みんなで手分けしてお届けます! regional.rubykaigi.org 前夜祭 クリエイティブコーディングワークショップへの参加 「Rubyと暮らし、OSSに貢献し、登壇する ── 半年間続けた『OSSやっていきの集い』の成果と学び」の登壇 「超入門WebAssembly ── 入門では収まらなかったバージョン」の登壇 本編 参加 SmartHRブース 運営 前夜祭 まずは、前日に東京・秋葉原のアンドパッドさんで行われた「東京Ruby会議12 前夜祭」のクリエイティブコーディングワークショップへの参加と、登壇の報告です。 c
こんにちは、プロダクトマネージャーのたけまさです。 今回はプロダクトマネージャーの等級要件を作り直した話です。強力なマネジメントツールである等級要件の効果を紹介しつつ、今回の設計思想やアップデートの狙いを紹介します。 はじめに 今回の改定にあたり「他社のプロダクトマネージャー等級要件」を調べたところ、ほとんど公開事例がないことに気が付きました。 SmartHRのミッション「労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる。」的に解釈すれば、この情報不足は課題ということで事例公開します! まだ私たちは30人くらいのPM組織です。マルチプロダクト戦略に挑戦中で、正解など持っていませんが模索の過程がお役に立てば幸いです。私たちもPM組織を強くすることに日々知恵を絞っているので、ぜひイベントや勉強会にもお声がけください。策定プロセスも後日公開予定です。 マネジメントツールとして
プロダクトエンジニアの id:udzura (@udzura)です。労務基本機能を担当しています。 今回は、私の所属するチームでOSS Gateというワークショップをアレンジして開催した話をします。 OSS Gateとは? OSS Gateは、公式サイトの言葉を借りると、「OSS開発に参加する『入り口』を提供する取り組み」です。 oss-gate.github.io OSS Gateでは、OSS活動を始めたい人を「ビギナー」、OSS活動の経験があって他の人にある程度教えられる人を「サポーター」として役割を当て、ワークショップを行います。ワークショップではサポーターがビギナーを支援し、OSSへのフィードバックやパッチ送付をどう行えばいいかを一緒に学んでいきます。 また、OSS Gateのワークショップの方法は全てオープンになっており、始めたい人がすぐに真似して始められるようになっています。
こんにちは!QAエンジニアのchokichiです。 実はSmartHRに入社して12月で5年を迎えました。それを記念して(?)初めてのTech Blogを品質保証部の連載企画の一環で書いてみたので、読んでいただけたら嬉しいです! 私は現在、品質保証部のプロダクト基盤ユニットに所属し、課金基盤の開発チームの中に入って品質保証文化の醸成をしています。 この記事では、複数あるプロダクトのうち「なぜ課金基盤チームに入るという選択をしたのか」と「実際にチームに入って半年間でどんな活動をしたのか」について書きました。 課金基盤チームになぜ入ったのか そもそも課金基盤ってなんなの?という方は、プラン選択を柔軟に!課金基盤チームの挑戦の記事で詳しく紹介されているので、気になった人は読んでみてください。 さて、色々なプロダクトやプロジェクトがある中で、なぜ課金基盤にQAエンジニアとして入ったのか。 プロダク
こんにちは! SmartHRでバックエンドエンジニアとして働いているkobadaiです。 以前スタンディングデスクを買ってみました - SmartHR Tech Blogを書いたことがあるのですが、この記事を読んだ知人から「本当に仕事してんの…?(´・ω・`)」と疑いの目を掛けられてしまいました。 ですので今回は真面目なテイストで私が取り組んでいるバックエンドエンジニアとデザイナーの兼業について書きたいと思います。 なにとぞ、よろしくお願いいたします。 ことのきっかけ なぜはじめた? デザインとエンジニアリングの境界をまたぐ 冷静と情熱のあいだにある課題 どのような存在がいるとよいのか? ある種の理想のモデルとしてのGoogleの「UXエンジニア」 私が実際にやっていること(現実的なはなし) 1.仕様検討 2.情報設計 3.UIデザイン 4.ライティング 5.デザイナーのレビュー会にもって
こんにちは!SmartHRでプロダクト横断基盤開発チームにて開発をしている rock_san です。 2024/12/20に開催された第9回SmartHR LT大会の様子を、スキル管理・学習管理の開発をしているtnagatomiさんと共にお伝えしたいと思います! 今回は忘年会も兼ねており、昨年12/15に第1回が開催されてから記念すべき1周年の回でもありました。 ちなみに過去のLT大会についてはLTカテゴリーからたどれるので、よかったらご覧になってください。 SmartHR LT大会について SmartHR LT大会は有志のプロダクトエンジニアがDevRelとともに企画・運営している社内イベントです。プロダクトエンジニア(PdE)の中から11名の登壇者を募り5分間のLightning Talks(LT)を行います。登壇者は基本的にプロダクトエンジニアに限定していますが、当日は職種によらず社
SmartHR アドベントカレンダー2024シリーズ1の25日目の記事です。ラスト〜 こんにちは。SmartHR VP of Engineering の morizumi です 10月にテックブログ等でも発信した通り、僕は2024年の末に VPoE を退任して2025年の3月くらいに SmartHR を退職する予定です。そこで今回は VPoE を引き継ぐ技術と題しまして、引き継ぎの際にやったことや考えたことを書き記していきます。VPoE とか CTO とか、そのあたりのレイヤーの引き継ぎ記事みたいなものって世の中意外と少ないんですよね。なぜなんでしょうね 最初にこの記事に関する期待値調整をしておくと、「そんなことやってたんだすごい…!」みたいなものは特にないと思います。読み進めていくと、ただ一緒に仕事をしていただけでは? と思われる方も多い気がします。というか、引き継ぎってそういうものだろ
このエントリは、SmartHR Advent Calendar 2024 シリーズ2 の25日目の記事です。ラスト! こんにちは、SmartHRの基盤開発本部でDirectorをやっているsaitorycです。 1月からVP of Engineering に就任します 以前こちらのテックブログでもお知らせさせていただきましたが、1月からはVP of Engineeringに就任します。 VP of Engineeringを受け渡す側の目線はSmartHR Advent Calendar 2024 シリーズ1の方で、morizumi sanが書いてくれているので、そちらをご覧いただければと思います。 こちらでは引き継ぐ側として感じていたことなどをザッと残しておければと思います。 ということでいきなり超個人的な話になるのですが、私は『ちはやふる』という漫画が好きです。 好きなセリフも語りだすと
2025年1月18日に、東京Ruby会議12が開催されます。2016年以来の約9年ぶりの開催です。SmartHRは、東京Ruby会議12に協賛します。そこで、東京Ruby会議12を最大限に楽しんでいただくべく、実行委員長のおしょうゆさん(@osyoyu)と副実行委員長のなっちゃんさん(@pndcat)にお話をうかがいました。 前編に続く後編は、主に東京Ruby会議12のコンセプトや見どころについてのお話です。 (インタビューは2024年11月13日に行いました。内容は当時のものです) regional.rubykaigi.org tech.smarthr.jp 目次 目次 今回のコンセプト 基調講演 公募トーク 前夜祭 "Regional.rb and the Tokyo Metropolis" 会場の見どころ デザイン スポンサー集め 怒涛に準備中 まだまだ準備は続く チケットの売れ行き
このエントリは、SmartHR Advent Calendar 2024 シリーズ1の20日目の記事です。 こんにちは、SmartHR の @chanMisa です。 今年も SmartHR UI の振り返りの時期がやってきました。SmartHR UI は OSS として公開されているコンポーネントライブラリで、主に社内のコアメンバーによって運営されています。今まで SmartHR UI がどのように成長してきたか毎年振り返りをしています。 SmartHR UIの現在地 ~2023年12月編~ プロダクト体験の「インフラ」となったUIコンポーネントSmartHR UIの現在とこれから 「プロダクト間共通の React コンポーネントライブラリ」がどうなったか、という話 今回の記事では、『SmartHR UI の2024年を振り返る』というタイトルで、SmartHR UI を運営している我々
このエントリは、SmartHR Advent Calendar 2024シリーズ2の19日目の記事です。前の記事はotaniさんの"「顧客の要望を鵜呑みにするな」って言うけどさ"でした。 こんにちは!プロダクトエンジニアのshinokuです。 この記事は、2024年12月12日開催のRoppongi.rb #25に協賛し、SmartHR本社8Fのイベントスペースを会場提供した際のレポートです。 Roppongi.rbとは Roppongi.rbは六本木周辺のRubyistが中心となりRubyistのためのミートアップを企画したりするRubyコミュニティです。 roppongirb.connpass.com SmartHRでの開催は、2024年9月に続いて2回目となります。 tech.smarthr.jp 個人としてRoppongi.rbへの参加は4回目だったのですが、今回はOmotesan
本記事は、SmartHR Advent Calendar 2024 シリーズ 1 の 19 日目の記事です。 こんにちは。SmartHR プロダクトエンジニアの sasaki (@s_sasaki_0529) です。 この記事では、SmartHR が共通で利用する ESLint の設定パッケージを、ESLint v9 と Flat Config に対応させた取り組みを紹介します。 ESLint とは ESLint は、JavaScript や TypeScript を中心に幅広く使われている静的解析ツール(Linter)です。コード品質やスタイルの不整合を自動検出し、大規模なプロジェクトや、多様なフレームワークにも柔軟に対応できる豊富なプラグイン・ルールセットを備えています。 近年は Oxc や Biome (旧 Rome) など新しい選択肢も増えていますが、ESLint は高いカスタマイ
こんにちは! SmartHRのプロダクト基盤でPM(プロダクトマネージャー)をしているhaseです。主にグループ企業向けの基盤作りを担当しています。 プロダクト基盤チームは、複数のプロダクトで共通して利用される機能群を開発するチームです。 普段から共通化や標準化を好んで取り組んできた私にとって、「ナニソレオモシロソウ」と思える領域で、プロダクト基盤の求人に応募し入社しました! プロダクト基盤での開発は初めてで、日々試行錯誤を繰り返しています。まるで頂上が見えない高い山に挑んでいる気分ですが、その分大きなやりがいを感じながら楽しく仕事に取り組めています。 さて、2024年9月に入社したばかりの私ですが、チームメンバーから「Tech BlogはPMも書いていいんやで」という圧を受けと機会をいただき、入社エントリー的な記事を書くことになりました。 一般的な入社エントリーは「なぜ入社したか?」が焦
2025年1月18日に、東京Ruby会議12が開催されます。2016年以来の約9年ぶりの開催です。SmartHRは、東京Ruby会議12に協賛します。そこで、東京Ruby会議12を最大限に楽しんでいただくべく、実行委員長のおしょうゆさん(@osyoyu)と副実行委員長のなっちゃんさん(@pndcat)にお話をうかがいました。 前後編に分かれており、前編は主に地域Ruby会議の歴史や今回の開催のきっかけについて、後編は主に今回の見どころについてのお話です。 (インタビューは2024年11月13日に行いました。内容は当時のものです) regional.rubykaigi.org 目次 目次 自己紹介 地域Ruby会議とは? 東京Ruby会議とは? 東京Ruby会議12開催のきっかけ 会場探し 開催宣言 角谷さんへの相談 ようやく下見 運営チームの組成 大々的な開催告知 自己紹介 ── 本日はあ
このエントリは、SmartHR Advent Calendar 2024 シリーズ 2 の 13 日目の記事です。 こんにちは!SmartHR で新規プロダクトの開発をしている shun です。 この記事では、今期チームで行った取り組みの一つであるハックアワーについて紹介します。 ハックアワーとはなにか それぞれのチームメンバーがプロダクトにあったら良いなと思う機能を自由に開発したり、開発プロセス改善のアイデアや事業を伸ばすためのアイデア出し合う取り組みです。 毎週金曜日の午後に実施しており、非同期のもくもく作業を 1 時間、同期の成果発表を 30 分固定で押さえています。参加は必須ではなく任意です。 以下はハックアワーの三か条ですが、見ての通り縛りは無く、ゆるい環境で運営しています。 やることを Slack で共有しよう 好きなことをやろう やったことを Slack で共有しよう また、
こんにちは、PMのgackeyです!いまは、スマートフォンアプリと、とある新規プロダクトのPMを担当しています。 流行語大賞が決まり、pmconfが幕をおろし、M-1の決勝出場者が選ばれ、2024年ももう終わろうとしています。何か、今年一年のSmartHRのPM活動を振り返る記事を!ということで、「PM定例」について振り返ってみることにしました。 PM定例といえば、ちょうど先日のpmconf2024でも、スマートバンクの湯川さんが発表されていましたね。「よいPM定例はPM組織を強くする 〜 共有から共創へ、悩みを共に解決する場づくり 〜」です。タイトルから共感しっぱなしだったくらい、私たちSmartHRのPM定例も、「共有から共創へ」を目指して変わってきたように思います。 最も大きなきっかけは2023年の年初に発表された、PMグループの方針でした。 合言葉は、「ひとりで解かない」です。 こ
このエントリは、SmartHR Advent Calendar 2024 シリーズ2の10日目の記事です。 こんにちは!SmartHRで基本機能の開発をしているプロダクトエンジニアのyamakeeeeeeeeenです。この記事では、基本機能のレガシー画面のリプレイスプロジェクトについてご紹介します。 基本機能の技術スタックとレガシー画面の現状 SmartHRは2015年にサービスをローンチ時、フロントエンドにjQuery、バックエンドにRuby on Railsを採用して開発されました。その後、2017年頃からReactが導入され、新機能の開発では主にReactが利用されています。 現在、基本機能のフロントエンドは「React on Rails」という構成を採用しています。この構成では、Railsのapplication.hamlにReactを描画するpartialが差し込まれる形を取って
このエントリは、SmartHR Advent Calendar 2024 シリーズ2の5日目の記事です。 こんにちは!SmartHRのnansekiです。 先ほど松江から東京に帰ってきて、急いでこの記事を仕上げています。早速余談ですが、松江では「Ruby bizグランプリ2024」の表彰式に参加してきまして、SmartHRは「特別賞」を受賞しました! 素敵な企業・サービスがエントリーする中で特別賞をいただけたことを誇らしく思います。いただいた賞金を有意義に使いたいところです。 本題に戻りまして、この記事では「2025年は日本各地でももっとミートアップをやっていきたい」という話をします。フルリモートで働くエンジニアやDevRel、採用広報の方にご覧いただき、参加したい!コラボできるよ!どっちでもないけど応援してるよ!と思っていただけると嬉しいです。 *記事内で「東京以外」という言葉を何度が使
このエントリは、SmartHR Advent Calendar 2024 シリーズ2の3日目の記事です。 こんにちは、SmartHR基本機能でプロダクトエンジニアをしているyonoです。今日はタイトルにある通り、プロダクト開発で遭遇したRailsの日付計算のちょっとした罠についてお伝えしたいと思います。 前提: 育児休業について SmartHR基本機能が提供する機能の一つとして、育児休業給付金を申請する機能があります。育児休業を取り扱うにあたって、育児休業をいつまで取得できるか、すなわち育児休業終了日を計算する必要があります。育児休業は原則、子が1歳に達する日まで取得できますが、最大で2歳に達する日まで延長できます。延長する際は1歳6ヶ月に達する日までと、2歳に達する日までの二回に分けて延長されます。 育児休業終了日を計算してみよう では、育児休業終了日を計算してみましょう。 この〜歳に達
2024年11月現在、SmartHRの登録社数 *1は60,000社を突破しています。 またマルチプロダクト戦略のもと、常に複数プロダクトが開発・提供・利用されています。 この状況で求められる「プロダクト品質」とはどういったものでしょうか?そして、品質を支える組織に求められる活動はどういったものでしょうか? 品質保証部のマネージャー(Acting *2)として2024年9月に入社したtarappoさんと、2025年1月よりVP of Engineeringに就任するsaitorycさんに、話を聞きました。インタビュアーは、現VP of Engineeringのmorizumiさんです。 tarappoさんの経歴と入社理由、感じたギャップ SmartHRが大事にしたい品質 品質保証部の理想のあり方と、理想への歩み方 共に挑戦する仲間を探しています! tarappoさんの経歴と入社理由、感じた
SmartHR品質保証部 労務ユニットBの紹介 専任ユニットからの卒業 こんにちは、QAエンジニアのringoです。 私は2019年にSmartHRへ入社して、つい先日在籍丸5年になりました。5年も在籍しているのにTech Blogに記事を書くのは初めてで、そろそろこの筆不精ぶりと真剣に向き合わないといけないな、と危機感を持ち筆をとりました。 本記事は品質保証部の連載記事第4弾です。私がチーフを務めている労務ユニットBの現在の状況、今後の方向性などについて紹介します。 今までの労務ユニットBについて 品質保証部の連載第一回目の記事で、ユニットは次のような構成になっている、と説明されています。 体制 チーフ1名とメンバー複数名 担当するプロダクト (基本的に)複数プロダクト この基本的な構成の形からすると、少し前の労務ユニットBの構成は特殊で、2024年7月時点では以下のように新規開発プロダ
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