小さいPC、特に超小型PCが好きだ。前回はShenzhen GPD Technologyの「GPD MicroPC 2021ver」(以下、MicroPC)を取り上げたが、今回は海外のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で出資していたその上位モデルとも言える「GPD Pocket 3」(以下、Pocket 3)の実機が届いたので、こちらをMicroPCとの比較を交えて紹介しようと思う。 超小型PC「GPD Pocket 3」の“文房具”的な存在感を楽しむ “山椒は小粒でぴりりと辛い”超小型PC「GPD MicroPC 2021ver」を試す GPD Pocket 3の特徴とは? ポインティングデバイスの配置や、シリアルポートの装備が可能(オプションでRS-232CやKVMモジュールに換装できる)といった独特な部分はMicroPCを継承しつつ、よりパワフルなスペックを備えている
ゲーム配信プラットフォーム「Steam」で配信されているゲームを遊べる携帯型ゲーム機「Steam Deck」が2022年2月25日に発売されることが発表されました。届いた受注メールに従って購入手続きを行うことで、2月28日から順次発送されるとのことです。 Steam Deck Deposit-Steam Deck、2月25日にリリース-Steamニュース https://store.steampowered.com/news/app/1675180/view/3117055056380003048 Valve will start selling the Steam Deck on February 25th - The Verge https://www.theverge.com/2022/1/26/22902930/valve-steam-deck-release-date-gamin
ドン・キホーテは2020年5月1日、税別1万9800円(税込み2万1780円)の2in1小型ノートパソコン「NANOTE(ナノート)」を発売した。筆者はNANOTEを入手し、徹底レビュー。実機の使い勝手とともに、よい点、悪い点を解説する。 なお、NANOTEの発売後、実機を実際に購入して使用したり分解したりしたユーザーから「メモリーがリマーク品(にせ物)なのではないか」「技術適合証明(技適)を受けていないのではないか」といった話が出てネットで話題になっていた。ドン・キホーテの親会社であるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは日経クロステックの取材に対し2020年5月7日、「メモリーは検証の結果、リマーク品ではない。技適も受けている」(広報室)と回答した。 ドン・キホーテの「NANOTE(ナノート)」は税別1万9800円(税込み2万1780円)の格安7型2in1ノートパソコ
薄型軽量で持ち歩きに特化したノートPCを、さらに一回り小さくした製品をウルトラモバイルPC(UMPC)と呼ぶ時代もあった。特に人気が高かったのは工人舎や、ソニーの「VAIO Type U」だろう。小さいものはかわいい、小さいものは愛でていたい。そう考える層が一定数おり、筆者もその1人である。 今回取り上げる「AYANEO SLIDE」は、そんなVAIO Type Uのような製品をほうふつとさせるポータブルゲーミングPCだ。実機を取り寄せたので、魅力的な外箱のデザインを含めて紹介しよう。 レトロを身にまとったパッケージ 梱包用の段ボール箱を開けて、開口一番「かわえ~!」という声が出てしまったパッケージがこちらだ。
Valveから送られてきたSteam Deckを海外出張に持参した私はこのマシンを大いに気に入った。何よりも想像していたよりも軽い筐体は、PCゲームを持ち歩くという10年前なら信じられないことを実現しているのだ。エルゴノミクスに基づいたきっちりと手に馴染むそのマシン。各種ボタンへのアクセスやI/Oの合理的配置。スペックに見合った発熱はあるが、排熱された空気が手にあたることはない。待機時間の電力消費も思った以上に少ない。それでいてスリープ状態から1、2秒で復帰する。新しい操作方法や慣れないボタン配置に戸惑ったりすることはあるが、ここまでの完成度は正直言って予想外だ。 実際に機内でSteam Deckで遊んだ様子。思った以上に普通に遊べる。 今回、この日本仕様のSteam Deckを持って、その故郷であるシアトルを訪れた。正確にはシアトルからワシントン湖の対岸にある経済都市ベルビューに、世界で
これに限らず、「GPD Win 3」などのPCアーキテクチャをベースとしたポータブルな製品が複数登場し始めている。 これはどういう背景に基づくものなのだろうか? そして、ヒットの可能性はあるのだろうか? ちょっとその辺を真剣に考えてみよう。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年8月1日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。さらにコンテンツを追加したnote版『小寺・西田のコラムビュッフェ』(月額980円・税込)もスタート。 10年で変わった、PCとマルチプラットフォームの関係 ポータブルなゲーム機は、これまで皆独自アーキテクチャに基づくものだった。任天堂の「Nintendo Switch」は据え置き兼ポータブル、と
2024年2月26日からスペインのバルセロナで開催されているテクノロジー見本市・MWC Barcelona 2024で、Lenovoが透明なディスプレイに画面を投影するノートPCのコンセプトモデルを発表しました。同時に、修理や部品の交換が簡単にできるようになったThinkPadシリーズも公開されています。 Lenovo’s Cutting-Edge ThinkPad and ThinkBook Laptops Pave the Way for AI PC Innovation at MWC - Lenovo StoryHub https://news.lenovo.com/pressroom/press-releases/lenovos-cutting-edge-thinkpad-and-thinkbook-laptops-pave-the-way-for-ai-pc-innovation
Steamのタイトルだけでなく、Steam以外のWindowsゲームもwineを通してシームレスにプレイでき、10万円を切るコスパと合わせてPCゲームをポータブルにプレイする端末として世界中で人気の端末。 さてこのSteam Deckが、Androidエミュレーターを機能として統合するという情報が複数の海外メディアで報じられています。 AndroidエミュレーターのWaydroidで、これはIntelとAMDのGPUをサポートしています。 現在、Steam上でWaydroidロゴ付きのアプリ開発が進んでおり、AndroidゲームがをSteam Deckでサポートする作業が進行中のようです。 現在はAndroid携帯ゲーム機も複数出ていますが、高い処理性能と7インチ有機ELディスプレイで10万円切りのSteam DeckがPCゲームだけでなくAndroidゲームもカバーするとなれば、携帯ゲー
ASUSが発売したポータブルゲーミングPC、ROG Ally のレビューをお伝えします。 ROG Ally はASUSのゲーミングブランド ROG / Republic of Gamers が初めて発売するハンドヘルド(手持ち)型のゲーミングPC。 形状としては7インチ画面の左右にコントローラの携帯ゲーム機そのものですが、デスクトップと同じWindows 11を搭載しており、ゲーム以外のアプリもそのまま動くフル機能のPCです。 特徴はAMDのポータブルゲーミング用プロセッサ Ryzen Z1シリーズを初採用し、設定さえあわせればAAA大作PCゲームでも多くが携帯機なりに快適に遊べる高性能を備えること。 製品名の Ally は、英単語として読めば「味方・仲間」を意味する「アライ」ですが(アライドアサルトとか)、ASUSによれば「All Your Games」から来た名称で、読みは「エイライ」
「情熱価格PCシリーズに7インチUMPCが初登場 360°開くコンパクトサイズ『NANOTE(ナノート)』誕生!」 CPUはIntel Z8350で、このGPD Pocket初代みたいなキー配列・・・見たことあるな・・・ 2019年11月にIndiegogoでクラファンやってた「Peakago 7 inch laptop – Work & Fun on the Go」みたい・・・ で、このPeakagoは1月ぐらいからもう荒れててコメント欄に、Chitech Shenzhen Technology Co. Ltdの「7″ windows pocket PC Yoga like 360 Flip Full metal full lamination」そのまんまじゃねーか、という突込みが入ったりしていました。 まぁ、みてわかるようにほぼ同じなわけですね で、このChitech Shenzhen
GPD社が今年投入する新機種「GPD WIN Max 2」。小型サイズでゲームコントローラーが一体化した高性能なWindowsノートパソコンです。 これまでもGPD WINシリーズはゲームコントローラー一体型のWindows搭載UMPC(超小型ノートパソコン)でしたが、このMax 2はお仕事用途など一般的なクラムシェルとしても優秀なものに仕上がっている可能性があります。 従来はレンダリングイメージだけでしたが、複数の実機写真が公開されましたのでご紹介。 詳しいスペック等は↓で報じましたが、Core i7-1280PまたはRyzen 7 6800U搭載で、最大32TBストレージなどパワフルな10.1インチノートパソコン。従来のWIN Maxシリーズと異なり、ディスプレイもようやく1920×1200もしくは2560×1600とFullHD以上になりました。
続く今回の第2回は、「Androidにしてしまえ」です。 そもそも本機の使いにくさの大部分は「Atomが低速でWindowsがまともに動かない」点にあります。 そこを除けば、本体は軽量コンパクト、ディスプレイは高解像度で発色も良いですし、キーボードは頑張って日本語配列になっています。(変則度は非常に高いですが) 過去、ASUS製のZ3580というNANOTEよりもさらに低速なAtomを搭載したAndroidタブレットを使っていましたが、非常に快適でした。↓ というわけで「Androidにしたら、もしかしたら神機になるのでは!?」という期待と一抹の不安とともに、Android化を開始しました。 結果、↓のようにちゃんとAndroid化できました。バージョン9.0です。 それでは、このやり方や、できること・できないことをレポートしていきます。 ※当たり前ですがここで書いたことを試す場合は、すべ
タグ AYANEO 2AYANEO SLIDEゲームキューブAOKZOE A1MSXGPD WIN4AYANEO NEXTGPD WIN Max 2AYANEO AIRGPD XP Plusレビュー使い方改造分解カスタムモデルニンテンドースイッチニンテンドー64ゲームボーイポケットゲームボーイカラーゲームボーイアドバンスゲームボーイアドバンスSPゲームボーイミクロゲームボーイマクロゲームボーイゼロワンダースワンワンダースワンカラースワンクリスタルネオジオポケットネオジオネオジオポケットカラーファミコンスーパーファミコンメガドライブセガサターンドリームキャストPCエンジンプレイステーションPSPPS VitaXboxRetroArchDingux私とレトロゲームAYA NEOGPD XD PlusGPD WIN2GPD WIN MaxGPD WIN3GPD Pocket 2GPD Pocke
そしてGPD社の国内正規代理店である株式会社天空が、今週にも予約を開始する予定です。 今回は実機をお借りしてのレビューですが、デイリーガジェットも当然購入済。 しばらくいじってみて、本機をまとめると「これまでGPD社をはじめとしたUMPC各社が培ってきたノウハウが結集された一台」といえるでしょう。 特にGPD社モデルでいえば、GPD P2 Max、GPD Win Max、GPD MicroPCの3モデルを融合し、どのユースケースにも対応できるように進化させたような一台です。 それくらい、このサイズ感にしてかなりの使い勝手の完成度になっています。 クラムシェル型ノートパソコンとして、どこへでも持ち出してバリバリ使い倒せる相棒にふさわしい仕上がり。 というわけでさっそく見ていきましょう! 外観&スペック おなじみGPD化粧箱には、本機のほかチャージャーやケーブル類が同梱されています。 スペック
PCショップ「パソコン工房」を運営するユニットコム(大阪市)は2月10日、現役大学生の要望を基に開発したノートPC「iiyama キャンパスPC」を発売した。処理性能と軽さ、駆動時間、堅牢性などにこだわり、4年間保証、24時間365日サポート、買取保証なども提供する。価格は12万9800円。 14インチディスプレイを搭載したA4サイズで重さは0.93kg。Windows 11 Home搭載で、CPUは第12世代インテルCore i5、メモリは8GB、ストレージは500GBのSSD。Wi-Fi 6とBluetoothでの無線通信に対応している。バッテリー駆動時間は最大9.7時間。米国国防総省調達基準「MIL-STD-810G」に準拠した耐久性もある。 サポートは全国のパソコン工房店舗でも受け付ける。買取保証により購入から4年後には最低2万円で買い取りが可能。物損保証付きモデル(13万8886
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