何かトラブルが発生し、必死に時間をかけてそれを解決に導いた場合、多くの評価と称賛を得ることができます。しかし、そもそもトラブルを事前に予測して未然に防いでいた場合、トラブルの脅威が顕在化しないため高い評価を得られないことがあります。トラブルが起こらないように努力する方が良いと誰もが理解しているにもかかわらず、トラブルが起きたら対処する方向に進みがちで結果大きく不利益を生んでしまうというビジネス上の矛盾について、マサチューセッツ工科大学の研究者が解説しています。 Nobody Ever Gets Credit for Fixing Problems That Never Happened: Creating and Sustaining Process Improvement https://www.researchgate.net/publication/3228201_Nobody_Ev