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roofに関するエントリは34件あります。 書評book などが関連タグです。 人気エントリには 『【書評】『カササギ殺人事件』と、「下巻、ある?」案件について - Under the roof』などがあります。
  • 【書評】『カササギ殺人事件』と、「下巻、ある?」案件について - Under the roof

    カササギ殺人事件 上 (創元推理文庫) 作者:アンソニー・ホロヴィッツ 発売日: 2018/09/28 メディア: Kindle版 カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫) 作者:アンソニー・ホロヴィッツ 発売日: 2018/09/28 メディア: 文庫 『バーナード嬢曰く。』という漫画をご存じだろうか。 読書好きで読書ブログ覗くような人なら認知率はかなり高いんじゃないだろうか。読書好きの登場人物たちが読書あるある的な出来事を交わし合う学園日常的な漫画で、元ネタの本を知らなくても楽しめるし元ネタを読んでいるとより面白い。 バーナード嬢曰く。: 5【イラスト特典付】 (REXコミックス) 作者:施川 ユウキ 発売日: 2020/04/28 メディア: Kindle版 で、それの5巻にこの『カササギ殺人事件』が登場する。 本の内容にはほとんど触れずに、ただ登場人物たちが上巻を読み終わった後、本

      【書評】『カササギ殺人事件』と、「下巻、ある?」案件について - Under the roof
    • 【書評】カモノハシのスペックと歴史『カモノハシの博物誌~ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語』 - Under the roof

      カモノハシの博物誌~ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語 (生物ミステリー) 作者:浅原 正和 発売日: 2020/07/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) 皆さんご存じ、カモノハシ。 でも、実際はカモノハシについてどれくらいのことを知っているだろうか。 変わった見た目、哺乳類なのに卵を産む、オーストラリアに生息、あたりが基本中の基本情報だろうか。そして、哺乳類・鳥類・は虫類といった生物の分類上の「例外」として扱われる存在でもある。 カモノハシっていう名前も覚えやすいし、「哺乳類なのに、卵」という例外のパターンも覚えやすい。見た目もどことなく愛らしいので、「自分はカモノハシが嫌いで見るのも嫌だ!」なんて人にも会ったことはない。 だけど、その生態についてどこまで知っているか?というと、意外と研究の進んでいない生物なのだそうだ。カモノハシ自体はとてもデリケートな生物で、オーストラリア以外での

        【書評】カモノハシのスペックと歴史『カモノハシの博物誌~ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語』 - Under the roof
      • 【書評】そう、人の意見は変えられないのだ!『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』 - Under the roof

        事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学 作者:ターリ シャーロット 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2019/08/11 メディア: 単行本 本書のタイトルを見た瞬間、「ああ、反ワクチン派の人や、代替医療にハマってしまう人たちのことかな…」というのが頭に浮かんだんだが、まさにそんな内容だった。 まず本書の冒頭では、2016年の米国大統領選挙の前年に行われた、共和党の候補者討論会の様子が引き合いに出されている。 小児神経外科医のベン・カーソンと、不動産王ドナルド・トランプ。移民問題と税金に関する討論の間に、自閉症とワクチン摂取との関連性について議論が持ち上がった。 トランプはワクチン摂取と自閉症に関連があるという発言をしているが、それについてどう考える?と聞かれたカーソンは、「ワクチンと自閉症の相関を示す結果は報告されていない。トランプ氏だって頭がいいんだから、論文

          【書評】そう、人の意見は変えられないのだ!『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』 - Under the roof
        • 【書評】科学の進歩がもたらしたディストピアの歴史『禍いの科学 正義が愚行に変わるとき』 - Under the roof

          禍いの科学 正義が愚行に変わるとき 作者:ポール・A・オフィット 発売日: 2020/12/08 メディア: Kindle版 グロテスクな装丁に『禍い』なんて禍々しいタイトルだったので、戦争や兵器の凄惨な歴史を紐解く本かな〜なんて手に取ったら全く違った。 本書は「優生学」や「アヘン」「マーガリン」などの、科学により生み出された、人類にとって有益になると信じられたものが、実は禍と呼ぶべきとんでもない悪影響を及ぼしたものについて、歴史的・科学的に詳しく解説したものだ。 本当に人類のための科学的なものだったの?センセーショナルな書き方をして強烈な印象付けしてない?って思ってしまうくらいに全章とも強烈。特に驚いたのがロボトミー手術の章だ。 脳に直接アイスピック ロボトミーとは、1930〜40年代頃、主にアメリカで行われていた「精神病の治療目的の手術」だ。主に脳の前頭葉白質切除という、脳の一部に直接

            【書評】科学の進歩がもたらしたディストピアの歴史『禍いの科学 正義が愚行に変わるとき』 - Under the roof
          • 【書評】最先端の無人兵器解説書『無人の兵団』 - Under the roof

            無人の兵団――AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争 作者: ポールシャーレ,Paul Scharre,伏見威蕃 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/07/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 無人兵器の解説書として現状における決定版。 何せ、技術の進歩が凄まじい。スマホやドローンの爆発的な普及により、電子機器の小型化が著しく、それは兵器においても当然そうなわけだ。 昔、P・W・シンガー著の「ロボット兵士の戦争」という本を読んで、あれこそ無人兵器解説書の決定版だろと思っていたが、あの本も2010年発刊なので今やもう古い。 そこで本書だ。最新鋭の無人兵器の解説を読むだけでもワクワクするが、技術力だけでなく大切なのはその運用方法を含めた政治的な議論である。その点も本書は抜かりなく、だからこそ現状の決定版と言える。 まずは無人・AI搭載兵器の現状について。 今の戦場

              【書評】最先端の無人兵器解説書『無人の兵団』 - Under the roof
            • 【書評】格差、幼稚でキレやすい同僚、カレーパン…『下級国民A』 - Under the roof

              下級国民A 作者:赤松 利市 発売日: 2020/02/29 メディア: Kindle版 本書は「住所不定、無職、62歳でデビュー」という異色すぎる経歴を持つ著者による、東日本大震災直後の東北での復興事業に従事した経験を記したルポだ。震災関連のノンフィクションなんて今更珍しくもなんともないが、本書のあまりの内容の濃さにあっという間に引き込まれて一気読みしてしまった。 ひとりの人間が数年のうちに経験するレベルの話じゃじゃない。復興事業に携わった方たちのインタビューまとめた一冊と言われても疑いなく読めてしまうような内容だ。 もとは会社経営者だった著者。しかし、会社を倒産させてしまい、手元に残ったゴルフ場の芝管理事業からの収入で生活を保っていた。 そんなおりに発生した東日本大震災。土木建設関連の事業を営む知人社長から、東北での復興事業バブルに乗るべく、専務(知人社長の息子)と一緒に会社の営業部長

                【書評】格差、幼稚でキレやすい同僚、カレーパン…『下級国民A』 - Under the roof
              • 【書評】支援したくないような相手だからこそ、支援しなければならないという事実『どうしても頑張れない人たち~ケーキの切れない非行少年たち2』 - Under the roof

                どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―(新潮新書) 作者:宮口幸治 新潮社 Amazon 『ケーキの切れない非行少年たち』の続編。前作はかなり話題になっていたので、このブログでも感想を書いた。 tojikoji.hatenablog.com 前作はタイトルがまずセンセーショナルだったので、それで手に取った人も多いと思う。 「ケーキを三等分する」ことをうまく飲み込めない非行少年たちが描いた、丸型のケーキをうまく三等分できずに、縦に三分割したり、T字型に分割されたケーキの図。この図もかなり衝撃的で、物議を醸しそうだなと思っていた。 「境界知能」という、知的障害とは認定されないが学習能力などが低い少年たちが、飛行に走り犯罪を犯してしまうこと、その後の更生のためのプロセスも理解できないために、矯正プログラムが意味をなしていないということについて前作では書かれていた。 ただ、読

                  【書評】支援したくないような相手だからこそ、支援しなければならないという事実『どうしても頑張れない人たち~ケーキの切れない非行少年たち2』 - Under the roof
                • 【書評】そりゃ絶望もするし発狂もする『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』 - Under the roof

                  アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した 作者: ジェームズ・ブラッドワース,濱野大道 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2019/03/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 「ワープア」って言葉、なんかあんまり聞かなくなってきたのは気のせいだろうか。 格差は広がる一方なので、ワープアだと響きが軽すぎて使わなくなったのだろうか。低賃金労働の問題は、むしろどんどん大きくなっていると思うんだが… 本書は日本ではなくイギリスのワープア、最低賃金労働者たちの現状について、著者自身が実際にその現場で働き知り得たことを綴った、実体験に基づくルポタージュだ。 ただの頭でっかちなノンフィクションではなく、実際の経験を元に書かれているので、経験者にしかわからない細かなストレスや心理状況についても描写されているのが面白い。 例えば第1章では、著者はアマゾンの巨大倉庫で

                    【書評】そりゃ絶望もするし発狂もする『アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した』 - Under the roof
                  • 【書評】恐るべきポテンシャルの生物『ハダカデバネズミのひみつ』 - Under the roof

                    ハダカデバネズミのひみつ 発売日: 2020/08/15 メディア: 単行本 ハダカデバネズミについて、そのインパクトのある名前と姿は当然知っていた。だが、内に秘めた驚異的なポテンシャルについて、僕は1割も知らなかったことを思い知らされた。 その名前と見た目で、スベスベマンジュウガニとかトゲアリトゲナシトゲトゲみたいにたまに動物系テレビ番組とかWEBのまとめサイトとかで目にするお笑い動物的な存在だろ…と思っていた自分を戒めたい。こんなに面白くて科学的な可能性を秘めた奴だったなんて… まず特徴的なその出っ歯。ハダカデバネズミはアフリカ東部のケニアなどの草原に生息し、地中にトンネルを掘りコロニーを形成しているのだが、トンネルをこの出っ歯で掘る。繰り返す。トンネルを、出っ歯で掘り進む。 地中生活を送る生物の多くは強靱な前脚でトンネルを掘るイメージだが、まさかの歯。歯をツルハシのように使い、土をど

                      【書評】恐るべきポテンシャルの生物『ハダカデバネズミのひみつ』 - Under the roof
                    • 【書評】完全にIを超えたⅡ『三体Ⅱ 黒暗森林』 - Under the roof

                      三体Ⅱ 黒暗森林(上) 作者:劉 慈欣 発売日: 2020/06/18 メディア: Kindle版 三体Ⅱ 黒暗森林(下) 作者:劉 慈欣 発売日: 2020/06/18 メディア: Kindle版 久々に止まらなくなった。夜更かししてまで一気読みしたのはいつ以来だろう。 完全に前作『三体』の続きなので、内容を覚えている人はいいが忘れた人はあらすじをネットで見てから読んだ方がいい。未読の人はちゃんと前作読んだ方がいい。前作も破格の面白さだから。 前作は異星文明である『三体』世界から、三体人が地球侵略に向かって来る、襲来は400年後だ!という場面で終わった。 そして本作は、その三体人侵略までの400年、地球人類側がいかに対策をするかという話だ。 三体人襲来までは400年、準備期間は充分あるように見える。だが圧倒的に進んだ三体文明を相手に、400年で人類は革新的な技術などを得て対抗する手段を構

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                      • 【書評】リア充糾弾によりファシズムを学ぶ『ファシズムの教室: なぜ集団は暴走するのか』 - Under the roof

                        ファシズムの教室: なぜ集団は暴走するのか 作者:田野 大輔 発売日: 2020/04/17 メディア: Kindle版 ファシズムと聞いて、なにを思い浮かべるだろうか。 誰でも歴史の授業で聞いたことはあるだろう。そして、真っ先に浮かぶのはナチスだという人が多いだろう。 そもそもファシズムとは、第一次大戦頃にドイツやイタリアで台頭した独裁的・全体主義的な政治体制のことで、歴史的現象を指す言葉だ。 ただ。有名なナチズムでさえも多様なファシズムのあり方の一つであり、根本的な本質を一つに絞るのは難しい。 よって、本書においてファシズムとは「集団行動がもたらす独特の快楽」に焦点を当てている。大勢の人々が強力な指導者に従って行動するときの熱狂、攻撃性の強さ。それはファシズム独特のもので、こういった共同体統合による行動の仕組みこそがファシズムの怖さであるのだ。 甲南大学文学部教授である著者は、自身の授

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                        • 【書評】中国SFってだけじゃなく、小説として最強『三体』 - Under the roof

                          三体 作者: 劉慈欣,立原透耶,大森望,光吉さくら,ワンチャイ 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/07/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 各所で話題になった本書。 やっぱり今は中国SFが熱いらしい。ケン・リュウも『紙の動物園』以降、個人的には「絶対に毎作品チェックすべき作家」になったし、ここ何年かは日本で出版される中国SFってかなり多くなっているイメージだ。 ただ、ケン・リュウは正確には米国在住で作品の出版もまずは米国からのようなので、中国SFってカテゴリーが適当かどうかわからない。 だが、そもそもケン・リュウ自身が翻訳した中国SFアンソロジー『折りたたみ北京』の序文において「アメリカSFの特徴を挙げろと言われても人それぞれ違うだろうから、中国SFだって同じだ」的なことを述べていたので、余計な先入観持たずに各賞を受賞するような素晴らしいSFを読んで楽しめ

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                          • 【書評】中国SFのベストアルバム的アンソロジー『時のきざはし』 - Under the roof

                            時のきざはし 現代中華SF傑作選 作者:江波,何夕,糖匪,昼温,陸秋槎,陳楸帆,王晋康,黄海,梁清散,凌晨,双翅目,韓松,吴霜,潘海天,飛氘,靚霊,滕野 発売日: 2020/06/26 メディア: 大型本 ここのところの中国SFブームに乗せられ、Netflixで映像化が話題になった『三体』シリーズや、『紙の動物園』に代表されるケン・リュウの著作、『折りたたみ北京』などのアンソロジーと、評判になったものをだいたい読んできた。 で、全作品とも読んですぐに好きになる面白さを携えていた。翻訳物のハードSFにありがちな難解さやとっつきにくさがなくて、「ちよっと何言ってるのかわからない…」なんて部分がほとんどない。どの小説も最初から最後まで面白いのだ。そんな感じで、個人的に「邦訳された中国SFにハズレなし」な状況になっている。 本書はケン・リュウ編の『折りたたみ北京』のように、さまざまな作家の短編を集

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                            • 【書評】生活を学問する。『「家庭料理」という戦場: 暮らしはデザインできるか?』 - Under the roof

                              「家庭料理」という戦場: 暮らしはデザインできるか? 作者:明教, 久保 発売日: 2020/01/14 メディア: 単行本 ”暮らし”を”デザイン”するという言葉は、CMや雑誌やネットで「よく目にする」言葉だ。 ホームセンター、家具屋、ファストファッションブランドの店頭展示ではシンプルでモダンなデザインの家具、服、キッチン用品の展示を目にする。 おしゃれなワンプレートのランチで楽しそうに談笑する家族。対面式のキッチン。日当たりのいいリビング。 ステレオタイプなイメージだが、憧れを抱く生活には一定のパターンがあるように感じる。丹念にデザインされたそれは、所謂「生活感」というものを感じさせないことが多い。テーブルや床に物が溢れ、統一感のない食器や家具を使う生活とは一線を画したものだ。 無論生活の基盤には衣食住があり、おしゃれなワンプレートを食べても、カップラーメンを食べても、腹は満たされると

                                【書評】生活を学問する。『「家庭料理」という戦場: 暮らしはデザインできるか?』 - Under the roof
                              • 【書評】ノー残業デーは、こっそり残業する日です!『 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』 - Under the roof

                                測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか? 作者: ジェリー・Z・ミュラー,松本裕 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2019/04/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「仕事の成果を数値で評価する」のはごくごく普通のことだ。幸い僕はさほどノルマに縛られない仕事をしている。なので、結果ばかりを気にするのではなく、目の前の仕事を確実にこなすことに集中できている。 しかし、世の中には数値という結果を求めるあまり、その目的を見失うことが往々にしてある。そのことについて解説したのが本書だ。結果の数値を求めてくるのは、我々の上司である管理職、そして経営者やその上の調査機関などだ。売り上げを増やせ、残業は減らせ、クレームは減らせ。内容に興味の無い管理職は、ただ取り組んだ結果の数値を求めてくることが往々にしてある。そういった、目的を見失って数値ばかり求めることに対して、

                                  【書評】ノー残業デーは、こっそり残業する日です!『 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』 - Under the roof
                                • 【書評】人生・生命・涙。テッド・チャン『息吹』 - Under the roof

                                  息吹 作者:テッド・チャン 発売日: 2019/12/04 メディア: 単行本 流石テッド・チャン。17年ぶりの新作で、『あなたのための物語』の高い高いハードルを余裕で越えてくれた。 まずは最初の「商人と錬金術師の門」 どの書評サイトでもまずこの作品で大絶賛だった。僕もこれを読み始めてすぐに「ああ、テッド・チャンだ…」と久々の新作に手を触れられた喜びを感じた。 舞台は中世アラビア。くぐった先が20年前か20年後に繋がっているタイムトンネルみたいなものを中心に、それを利用した人たちについて語り部が話すという形でに物語は展開する。まるでアラビアンナイトみたいで、この設定だけでもう引き込まれる要素は充分。 このタイムトンネルには重要な事項が定められていて、まずタイムトンネルの場所を変えることができない。そして、タイムトンネルで20年前の過去を訪れたとしても、そのとき起こったことを変えることはでき

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                                  • 【書評】禁酒とは、自己探究であり、哲学だ。『しらふで生きる 大酒飲みの決断』 - Under the roof

                                    しらふで生きる 大酒飲みの決断 作者:町田 康 発売日: 2019/11/07 メディア: 単行本 僕は町田康さんの作品は未読。もちろん『告白』は知ってるし、随所で面白いという評を見るのでいつか読もうと積んでいるけど、とにかく今のところは未読。 で、本書を取った理由は町田康ファンだからということではなく、禁酒に興味があったから。というか自分もできることなら禁酒したい。その思いだけはずっと持ち続けているが、今のところ成功したことがない。 別に毎日ビール○本飲んでます!とか、毎日甲類焼酎○杯飲んでます!もう酒なしではやってられません!ってレベルではないんだが、特に夜やることがなくて、ゆっくり本を読めるなんて日には酒を飲んでしまう。だいたい週の半分くらい、1回につきビール350mlを1缶かハイボール1~2杯ってとこだ。20代のころはもっとたくさん飲んだが、今は翌日に酒を残したくないのでそれくらい

                                      【書評】禁酒とは、自己探究であり、哲学だ。『しらふで生きる 大酒飲みの決断』 - Under the roof
                                    • 【書評】スマホ依存をやめられる人間になりたいです…『僕らはそれに抵抗できない「依存症ビジネス」のつくられかた』 - Under the roof

                                      僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた 作者:アダム・オルター 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2019/07/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 薬物、アルコール、ギャンブル、SNS… 依存症という言葉で想起されるものは、ネガティブなものばかりだ。 本書ではそんなありとあらゆる依存症について、なぜ依存症になるのかについてのメカニズムを詳しく分析したものだ。特にSNSやネットゲームなどのIT関連の依存症について詳しく解説している。 中には「ランニング依存」なるものも存在する。これはランニングの連続記録に対するこだわりにより起こるもので、10年や20年毎日ランニングを続けているランナーは、たとえケガをしていても、ハリケーンが近づいていようとも、なんと出産を間近に控えた妊婦でさえ、毎日のランニングをやめられなくなる。これはランニングが好きだからではなく、

                                        【書評】スマホ依存をやめられる人間になりたいです…『僕らはそれに抵抗できない「依存症ビジネス」のつくられかた』 - Under the roof
                                      • 【書評】見えざる「生きづらさ」をどう解決するか『ケーキの切れない非行少年たち』 - Under the roof

                                        ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) 作者: 宮口幸治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/07/12 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る ちょっと前にTwitterでも話題になっていた本書。 インパクトのあるタイトルで、「ケーキの切れない非行少年」については本書の序盤に掲載されている。 円をケーキに見立てた紙を提示し、「線を引いて三等分してください」と指示すると、まず真ん中に線を引き、悩んだあげくT字型に線を入れたり、真ん中に引いた線と平行にもう一本線を引いてしまう、という、公平に三等分できていない図が掲載されている。 Twitterではこの部分までしか引用されておらず、これを見た人たちにより非行少年たちの「非常識さ」を非難するようなツイートが多数寄せられていた。 確かに、ここだけ見るとかなり驚いてしまう。常識が通じない、教養がない、もっと言えば善悪すらきちん

                                          【書評】見えざる「生きづらさ」をどう解決するか『ケーキの切れない非行少年たち』 - Under the roof
                                        • 【書評】ストーカー被害者救済のための福音書『ストーカーとの七〇〇日戦争』 - Under the roof

                                          ストーカーとの七〇〇日戦争 作者: 内澤旬子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2019/05/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 交際相手が別れ話からストーカー化し、嫌がらせ行為などがエスカレートして警察が介入、逮捕、示談をするもそれを反故にしてさらにストーカー行為を繰り返すようになり…という、とにかく酷いストーカー被害にあった著者の経験を綴った完全ノンフィクションルポタージュ。あまりの気迫と引き込まれるような文体で最後まで一気に読んでしまった。 事の顛末などは本書を是非読んでいただきたい。被害の状況から著者の心理、そしてそれに対応してくれる警察や弁護士などの描写などすべてが細部まで描写されているためスッと入ってくるように読めて、先が気になるのと共に著者自身が被害者であるにもかかわらずよくここまでその時の状況を詳細に書けるなという驚きをずっと感じた。 ここまで細か

                                            【書評】ストーカー被害者救済のための福音書『ストーカーとの七〇〇日戦争』 - Under the roof
                                          • 東京駅で空中散歩『KIITE丸の内屋上庭園』KITTE Roof Garden - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

                                            東京駅で空中散歩 『KIITE丸の内屋上庭園』KITTE Roof Garden 丸ビル 屋上庭園の南側出入り口 photoⒸarashi

                                              東京駅で空中散歩『KIITE丸の内屋上庭園』KITTE Roof Garden - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2
                                            • 首回りあったかい&THE ROOF SHIBUYA SKY - メインクーンのオリーとレムち

                                              今朝のレムち。 あ、レムち おはよー 朝寝坊する飼い主を ぷんすこしながら起こしにきてくれました。 まくら没収されたけど エンドレスもふもふしちゃうので 結局なかなか起きられない飼い主です( ´∀`) 首回りあったかい あら、ネッグウォーマーしておしゃれしちゃって! さながら、懐かしのヨン様再来じゃないの。 イケメンめ☆ このネッグウォーマーは りょーちん(旦那)のお義母さんの手作りで 寒がりな飼い主にプレゼントしてくれたものです(^^) 人間用なのに なんでオリーがピッタリサイズなんじゃ。 首回りもっふもふの天然ファーだから オリーには必要ないね。 では、はずしましょ〜 ぷぷ。 ちょっとしたお茶目☆ はい、スッキリ元通りになりました! 胸毛もじゃもじゃになっちゃったから あとでブラシしないとね。 オリーも似合っていたから レムちも似合うかなーなんて気軽な気持ちで レムちにもレッグウォーマ

                                                首回りあったかい&THE ROOF SHIBUYA SKY - メインクーンのオリーとレムち
                                              • 【書評】素晴らしい主人公の成長物語『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 - Under the roof

                                                ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 作者: ブレイディみかこ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/06/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る これは凄く面白かった。 著者はイギリスのブライトン市在住。既にイギリスで20年ほど暮らし、アイルランド出身の配偶者との間には中学生になる息子さんがいる。 本書の主人公はこの中学生になる息子君で、私立のカトリック系学校という所謂トップクラスの優秀校で小学生時代を過ごした息子君が、中学校は打って変わって公立の「元底辺高(以前はかなり荒れていたが、今は学校側の努力により改善されつつある公立校)」に通い始め、そこで目にした多様性や貧困やレイシズムの現実と、それにぶち当たりながらも成長していく様子について、母親である著者が日記形式で記したノンフィクションだ。 本書を読むと、まずは誰もが息子君の人物としての素晴らしさに惹かれる

                                                  【書評】素晴らしい主人公の成長物語『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 - Under the roof
                                                • 2019年下半期に読んだ本のベスト - Under the roof

                                                  今年も面白い本をたくさん読ませていただきました。 上半期は上半期でまとめたので、下半期に読んだ本でよかったものを5冊紹介します。 ◆三体 三体 作者:劉 慈欣 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/07/04 メディア: ハードカバー はい。ご存じ『三体』。 そもそも書評サイト覗くような人は今更『三体』の紹介は必要ないか、既に読んでるかだろう。今更とやかく言うことなんてないので、なんか面白い小説読みたいという方は黙って読んでください。 とりあえず、スケールでかくて、広げに広げた風呂敷全部回収するんだから凄い。この手のSFだと途中でちょっとした綻びが見えて気になったりしちゃうんだが、三体ではそれがなかった。突っ込みどころがあってもうまくそうさせないというか。テンション高いまま読み続けられるのはとてもよい。 これが面白かったら、『折りたたみ北京』や、ケン・リュウ作品なんかに進んでみ

                                                    2019年下半期に読んだ本のベスト - Under the roof
                                                  • 🚩外食日記(1371) 宮崎 🆕「Blue Roof (ブルールーフ)宮崎店」より、【いちごスムージー🍓(期間限定)】‼️🌐宮崎市神宮🌐 - ❇️宮崎外食日記❇️

                                                    ❇️外食日記、 第1371回目は 「Blue Roof (ブルールーフ)宮崎店」 に行きました。🚘 【注文】 ❇️「いちごスムージー🍓(期間限定)」 を頂きました。 【外観】 【店内】 【メニュー】 【料理】 ❇️いちごスムージー🍓(期間限定‼️)❇️ 【お会計】 🔰1080円(税込) 【今日の一枚🤳】 【お知らせ】 ⚠️良かったら、ご覧下さい‼ ❇️ごちそうさまでした。🍽 最後まで読んでくださり ありがとうございます😀 🌀410軒目🌀 【お店情報】 ブルー ルーフ 宮崎神宮店

                                                      🚩外食日記(1371) 宮崎 🆕「Blue Roof (ブルールーフ)宮崎店」より、【いちごスムージー🍓(期間限定)】‼️🌐宮崎市神宮🌐 - ❇️宮崎外食日記❇️
                                                    • ルーフトップでビアガーデンが 楽しめる「Cozy Roof Top Bar」

                                                      沖縄県豊見城市豊崎に6月19日にOPENする大和ハウスの大型商業施設イーアス沖縄豊崎(iias沖縄豊崎)、屋上階に総合プロデュース、運営を行うFND株式会社(が考える、“遊びから生まれる学び”をテーマにした、3つのエリアで楽しめる「STEM RESORT-創造的遊場-」が7月19日(日)にオープンする。 オープンに先立ち、エリアの1つ「Cozy Roof Top Bar」の詳細情報が公開された。 Cozy Roof Top Barは、エリア内に大型のパフォーマンスステージや2層ジャグジーを備え、夏季期間は屋上ビアガーデン「ULTRA BEER GARDEN(ウルトラビアガーデン)」を開催。 家族、友人、同僚、恋人と楽しいお酒、バーベキューを楽しみながら、沖縄の伝統芸能ショーや様々なパフォーマーショーを堪能できるルーフトップバーです。 ウルトラビアガーデンでは、時間制の飲み放題プランを用意。

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                                                      • Roof Repair Tampa - Roofing Company Tampa and Brandon

                                                        Residential and Commercial Roofing Contractor Serving TAMPA, Brandon, and Surrounding Cities Welcome to Roof X Inc - Professional Tampa RoofersRoof X, Inc, a roofer in Tampa, FL is a nationally licensed roofing company whose primary goal is to provide continuity to a legacy of generations passionate about roofing services. We are a professional Tampa company with over 50 years of experience in res

                                                          Roof Repair Tampa - Roofing Company Tampa and Brandon
                                                        • GitHub - betaveros/noulith: *slaps roof of [programming language]* this bad boy can fit so much [syntax sugar] into it

                                                          You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

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                                                          • ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園- | GINZA SIX | ギンザ シックス

                                                            ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園- 2019年10月31日(木)まで、サカナクション・山口一郎が発起人である『NF』がプロデュースしたサウンド・インスタレーション「ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園-」をGINZA SIXガーデン(屋上庭園)にて開催します。 音楽のみならず、ファッションやアート、テクノロジーなど様々な分野を取り上げ、音楽に関わる音楽以外の新しいカタチを提案するプロジェクト『NF』がサウンドクリエイションを手掛け、地上約56mに位置する銀座最大の面積を誇る屋上庭園を、音と光とテクノロジーがミックスした空間に演出します。銀座の夜の街並みを背景に、来場者が主役となる“作曲者がいないオーケストラ”をお楽しみください。 [演出概要] 水盤エリアと芝生エリアには「オーケストラの演奏台」をイメージした6つの6面体のモニュメントと、それを小編成オ

                                                              ROOF TOP ORCHESTRA -音を奏でる庭園- | GINZA SIX | ギンザ シックス
                                                            • Fred again.. - Rooftop Live (Arun’s Roof, London)

                                                              In the last couple years I've had less and less time to spend wit my absolute main people, and I've also been making a new recordddd. So i wanted to get all these people together and have an evening in london and play them some of the tunes and jus have a nice time really. Some of the songs on this are on the record that ive jus finished/am finishing (😉) . Watching this evening unfold jus puts a

                                                                Fred again.. - Rooftop Live (Arun’s Roof, London)
                                                              • 2020年に読んだ本のベスト - Under the roof

                                                                なんか今年はとんでもなく早かった気がする。 自粛生活により日々の変化が乏しく、節目を感じるイベントもなかったからだろうか。個人的には毎年1回はフルマラソンを走っていたのに、今年はそれもなかった。仕事は部署異動で忙しくなり、家に帰るとクタクタで脳を働かせる気にならず、読書せずにYouTubeでサッカー動画見ながら酒飲んで寝るばかり。ランニングしなくなるわダラダラしてばかりだわでよくない1年だった。 そんな1年でも、数少ない『ハマった本』があるので、一応1年の〆として紹介したい。 ◆三体Ⅱ 黒暗森林 三体Ⅱ 黒暗森林(上) 作者:劉 慈欣 発売日: 2020/06/18 メディア: Kindle版 三体Ⅱ 黒暗森林(下) 作者:劉 慈欣 発売日: 2020/06/18 メディア: Kindle版 今年はコレを絶対に外せない。仕事でどれだけ疲れていても、コレを読みたいという気力だけは消えなかった

                                                                  2020年に読んだ本のベスト - Under the roof
                                                                • 【書評】戦略の面白さの凝縮形『3000年の叡智を学べる 戦略図鑑』 - Under the roof

                                                                  3000年の叡智を学べる 戦略図鑑 作者:鈴木博毅 発売日: 2019/12/18 メディア: Kindle版 世界的に有名な戦略について、イラスト付きでわかりやすく解説してくれる本書。 本書において著者は「戦略とは追いかける指標である」と提議している。この「追いかける」という表現が大切で、仮に指標を定めた後でも「追いかけている途中」ならその指標は柔軟に変えるべきだとしている。 ==== 戦略はあくまでも最終的な成果に達するための指標であって、むしろ達成困難な状況となったときに「追いかける先」を変更する、つまり戦略の変更を適宜行うことが大切なのだ。その場しのぎになったり、ひとつの戦略に固執してしまうのは良い成果を生むことにならない。 じゃあどういう戦略をとるのがいいのか?となったときに、本書に掲載された様々な戦略が役に立つだろう。「孫子の兵法」から「ブルー・オーシャン戦略」まで、つまり古代

                                                                    【書評】戦略の面白さの凝縮形『3000年の叡智を学べる 戦略図鑑』 - Under the roof
                                                                  • 【K36 Roof top】🍸京都「ずらし旅」で話題のルーフトップBARで、京都の絶景を堪能🍸 - ゆこの気ままな京都暮らし

                                                                    JR東海のCMで俳優の本木雅弘さんが『ずらし旅』で紹介していた京都のルーフトップバーK36はCM効果もあってか関東のお友達からの問い合わせが何件もきました。 私も行った事ないから分からなくて😅 でも前からここはチェックしていて絶対行こうと狙っている場所でした。 夏は特に混んでいるみたいだったので様子見てたら、もう季節は秋で、寒くなってきて、これはもう今月中に行くしかない‼️ 天気予報でお天気マークをチェックしていたのに、当日は曇り空でした。 お天気の日が間違いなく良いです。 K36ルーフトップの営業時間は15:00〜23:00なので夕日を見たいか、夜景を見たいかで行く時間は計画します。 ビジターは予約が出来ないのです。 ザ・ホテル青龍の宿泊客のみ予約が出来るそうですが、お値段は高級ホテルの部類です。 清水坂を清水寺に向かって登ってくると左手に忽然と現れます。 元京都市立清水小学校を活用し

                                                                      【K36 Roof top】🍸京都「ずらし旅」で話題のルーフトップBARで、京都の絶景を堪能🍸 - ゆこの気ままな京都暮らし
                                                                    • Fiddler on the Roof  - 🎧NyanてWanだふる音楽箱🎵

                                                                      Fiddler on the Roof (やねのうえのバイオリンひき)映画音楽です。サウンドトラックが素敵な映画なのです。 何時もと紹介の仕方が違うのですが,昨日この有名な映画3回目観ました.今回見たのが,一番良かったので,挿入歌も魅力的なのでUPしてみました。すごい昔の映画なのに今見るとすごく身近な出来事に感じてしまいます. 『屋根の上のバイオリン弾き』はアメリカのミュージカル。ロシア領となったシュテットル(ウクライナ地方)に暮らす牛乳屋を営むユダヤ教徒の生活を描いたものです。 ユダヤ教の戒律を厳格に守ってつましくも幸せな毎日を送っていた家庭ですが,しかし日本も同じだともいますが,娘たちは新時代の結婚生活を望み時代が大きく変わっていく物語り. それだけはなく,ウクライナ地方で暮らしていたユダヤ人はロシア軍から追放される。 友人だったロシア人巡査部長もとても悲しい表情で,送り出さなければな

                                                                        Fiddler on the Roof  - 🎧NyanてWanだふる音楽箱🎵
                                                                      1

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