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【書評】人生・生命・涙。テッド・チャン『息吹』 - Under the roof
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【書評】人生・生命・涙。テッド・チャン『息吹』 - Under the roof
息吹 作者:テッド・チャン 発売日: 2019/12/04 メディア: 単行本 流石テッド・チャン。17年ぶりの新作で... 息吹 作者:テッド・チャン 発売日: 2019/12/04 メディア: 単行本 流石テッド・チャン。17年ぶりの新作で、『あなたのための物語』の高い高いハードルを余裕で越えてくれた。 まずは最初の「商人と錬金術師の門」 どの書評サイトでもまずこの作品で大絶賛だった。僕もこれを読み始めてすぐに「ああ、テッド・チャンだ…」と久々の新作に手を触れられた喜びを感じた。 舞台は中世アラビア。くぐった先が20年前か20年後に繋がっているタイムトンネルみたいなものを中心に、それを利用した人たちについて語り部が話すという形でに物語は展開する。まるでアラビアンナイトみたいで、この設定だけでもう引き込まれる要素は充分。 このタイムトンネルには重要な事項が定められていて、まずタイムトンネルの場所を変えることができない。そして、タイムトンネルで20年前の過去を訪れたとしても、そのとき起こったことを変えることはでき