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siggraphの検索結果1 - 40 件 / 427件

  • 飯塚里志 — ディープネットワークによる画像補完(SIGGRAPH 2017)

    概要: 本研究では,畳み込みニューラルネットワークを用いて,シーンの大域的かつ局所的な整合性を考慮した画像補完を行う手法を提案する.提案する補完ネットワークは全層が畳み込み層で構成され,任意のサイズの画像における自由な形状の「穴」を補完できる.この補完ネットワークに,シーンの整合性を考慮した画像補完を学習させるため,本物の画像と補完された画像を識別するための大域識別ネットワークと局所識別ネットワークを構築する.大域識別ネットワークは画像全体が自然な画像になっているかを評価し,局所識別ネットワークは補完領域周辺のより詳細な整合性によって画像を評価する.この2つの識別ネットワーク両方を「だます」ように補完ネットワークを学習させることで,シーン全体で整合性が取れており,かつ局所的にも自然な補完画像を出力することができる.提案手法により,様々なシーンにおいて自然な画像補完が可能となり,さらに従来の

    • 3-Sweep Extracting Editable Objects from a Single Photo - 写真からオブジェクトを3D化しその場で変形!脅威のモデリング&レタッチ技術!SIGGRAPH ASIA 2013

      モデリング 技術 技術-Technology 三角原型 - 「洋裁CAD(桃CAD)」の開発者である工房奥谷氏による性別体格を... 2024-07-25 『立体裁断アプリ』や『桃CAD(洋裁CAD)』の開発者である工房奥谷(@tomosan119)氏による、性別体格を問わず理論上は補正が不要になる原型型紙製図法「三角原型」の技術論文「3D 人体計測データを基にした適応的なゆとり量の個別型身頃原型の開発」と動画が公開されています。 続きを読む ソフトウェア&ツール-Software&Tool テクスチャ ソフト Height Lab 1.2.3 Beta - 数式レイヤーを重ねて視覚的にわか... 2024-07-23 Little Dreamer Gamesによる数式レイヤーを重ねて視覚的にわかりやすく確認しながらハイトマップ&法線マップを生成する専用ツール「Height Lab」がSt

        3-Sweep Extracting Editable Objects from a Single Photo - 写真からオブジェクトを3D化しその場で変形!脅威のモデリング&レタッチ技術!SIGGRAPH ASIA 2013
      • 3-Sweep: Extracting Editable Objects from a Single Photo, SIGGRAPH ASIA 2013

        by Tao Chen · Zhe Zhu · Ariel Shamir · Shi-Min Hu · Daniel Cohen-Or

          3-Sweep: Extracting Editable Objects from a Single Photo, SIGGRAPH ASIA 2013
        • [SIGGRAPH]Pixar,「OpenSubdiv」によりCatmull-Clark法のテッセレーション技術をオープン化。DCCツールからゲームエンジンまでがPixar品質に!?

          [SIGGRAPH]Pixar,「OpenSubdiv」によりCatmull-Clark法のテッセレーション技術をオープン化。DCCツールからゲームエンジンまでがPixar品質に!? ライター:西川善司 「Toy Story」(トイストーリー)シリーズなどのCGアニメーション制作スタジオとして知られているPixar Animation Studios(ピクサー・アニメーション・スタジオ,以下,Pixar)だが,実はCG映画業界で広く使われているレンダラー「RenderMan」をはじめとしたCG制作関連ツールや,ベースとなる技術開発を行っていることはあまり知られていないかもしれない。 そんなPixarは,SIGGRAPHに毎年出展し,同社の技術者やアーティストがさまざまなセッションで講演を行っている。今年のSIGGRAPH 2012にも同社は例年どおり出展しており,非常にユニークかつ大きな発

            [SIGGRAPH]Pixar,「OpenSubdiv」によりCatmull-Clark法のテッセレーション技術をオープン化。DCCツールからゲームエンジンまでがPixar品質に!?
          • SIGGRAPH Asia 2009

            ご来場ありがとうございました! 来場者データ コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術を中心としたデジタルメディア、デジタルコンテンツ分野を代表する国際カンファレンス&展示会のアジア版で日本では初めて開催された、「シーグラフアジア2009」は、6,424人の参加者をもって盛況のうちに無事閉幕いたしました。 会期直後の終了報告プレスリリースはこちらをご覧下さい。 シーグラフアジア 2010は、今年12月15-18日にソウルにて開催されます。

            • [SIGGRAPH]ついにDirectX 11を凌駕した!? Khronosに聞く「OpenGL 4.2」の正体

              [SIGGRAPH]ついにDirectX 11を凌駕した!? Khronosに聞く「OpenGL 4.2」の正体 ライター:西川善司 Khronosに属するメンバー企業を示したスライド Khronosが規格策定に携わっているオープンスタンダードAPI群がこのスライドに示されている Khronos Group(クロノスグループ,以下Khronos)は,組み込み機器向けのオープンスタンダードAPIワーキンググループとして2000年に発足した団体である。活動初期においては,組み込み機器向けのOpenGL ESの規格策定に注力していたが,2006年に本家OpenGLの規格策定を行っていたOpenGL ARB(Architecture Review Board)と統合することになった。その結果,Khronosは,クロスプラットフォーム対応のオープンスタンダードAPIの規格化団体として,最も大きなもの

                [SIGGRAPH]ついにDirectX 11を凌駕した!? Khronosに聞く「OpenGL 4.2」の正体
              • Autocomplete hand-drawn animations - 手描きアニメにオートコンプリートの概念を取り入れ効率化!SIGGRAPH Asia 2015技術映像!

                Houdini アセット アセット-Asset Procedural Anatomy Open Beta - Houdiniベー... 2024-07-12 Djangotron StudiosによるHoudiniベースのプロシージャル人体構築ツール「Procedural Anatomy」のベータ版が期間限定で公開されています! 続きを読む AI 技術 技術-Technology PaintsUndo: A Base Model of Drawing Beha... 2024-07-10 lllyasviel(Lvmin Zhang氏)が完成画像を入力すると下描きから着彩までの製作工程動画を出力可能な技術「PaintsUndo: A Base Model of Drawing Behaviors in Digital Paintings」を公開しました! 続きを読む

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                • GitHub - lllyasviel/style2paints: sketch + style = paints (TOG2018/SIGGRAPH2018ASIA)

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                  • [SIGGRAPH]「Oculus Rift」に対抗!? NVIDIAがサングラススタイルの立体視対応HMDを披露 - 4Gamer.net

                    [SIGGRAPH]「Oculus Rift」に対抗!? NVIDIAがサングラススタイルの立体視対応HMDを披露 ライター:西川善司 SIGGRAPH 2013の会場となるAnaheim Convention Center。今年のテーマは「Left Brain+Right Brain」(左脳と右脳)とのこと コンピュータグラフィックスとそのインタラクティブ技術の学会である「SIGGRAPH 2013」が,米国時間の21日に開幕した。今年も4Gamerでは,3Dグラフィックスとゲーム関連の話題を中心にレポートしていきたい。 今年のSIGGRAPHは,PlayStation 4やXbox Oneの発売直前に開催されることもあって,次世代ゲーム機のグラフィックスに関連したセッションもあるとのことだ。4Gamer読者にも興味深いレポートをお届けできるだろう。 ちなみに,SIGGRAPHというイベ

                      [SIGGRAPH]「Oculus Rift」に対抗!? NVIDIAがサングラススタイルの立体視対応HMDを披露 - 4Gamer.net
                    • GitHub - satoshiiizuka/siggraph2016_colorization: Code for the paper 'Let there be Color!: Joint End-to-end Learning of Global and Local Image Priors for Automatic Image Colorization with Simultaneous Classification'.

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                      • [SIGGRAPH ASIA]東大出の研究者が解説。「FFXV」における物理シミュレーションの仕組みと,ゲーム業界の楽しいところ - 4Gamer.net

                        [SIGGRAPH ASIA]東大出の研究者が解説。「FFXV」における物理シミュレーションの仕組みと,ゲーム業界の楽しいところ ライター:西川善司 講演を担当したWitawat Rungjiratananon氏(アニメーションR&Dエンジニア,スクウェア・エニックス) 兵庫県・神戸コンベンションセンターで開催されている「SIGGRAPH ASIA 2015」の初日である11月2日,ゲーム開発に特化した「R&D in the Video Game Industry」ワークショップの中で,「FINAL FANTASY XV」(PS4 / Xbox One,以下 FFXV)の物理シミュレーションを解説するセッション「Physics Simulation R&D at SQUARE ENIX」が開かれた。 講演者は,スクウェア・エニックス アニメーションR&DエンジニアのWitawat Rung

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                        • 人工知能でモノクロ画像をカラー化できるWebサービス「siggraph2016_colorization」が凄すぎる!

                          人工知能でモノクロ画像をカラー化できるWebサービス「siggraph2016_colorization」が凄すぎる! SIGGRAPH 2016で提案される予定の、飯塚 里志氏らの白黒写真の自動色付けの研究成果が公開されています。 ⇒ [参考] satoshiiizuka/siggraph2016_colorization 人工知能、ディープラーニングの技術を応用したもので、素晴らしい性能を発揮します。写真にもよりますが、かなりそれらしい色付けをしてくれます。 画像出典: https://github.com/satoshiiizuka/siggraph2016_colorization ただし、これはすぐには実行ができないソースコードの形での公開であるため、開発環境を用意して各自でビルドしなくてはならず、だれにでも使えるものではありませんでした。 ⇒ [参考] 早稲田大学が開発した人工

                            人工知能でモノクロ画像をカラー化できるWebサービス「siggraph2016_colorization」が凄すぎる!
                          • Home - ACM SIGGRAPH

                            The ACM SIGGRAPH community is a global nonprofit organization serving the evolution of computer graphics and interactive techniques. With thousands of members across the world, the researchers, artists, developers, filmmakers, scientists, and business professionals of ACM SIGGRAPH are building the future of digital art and interactive design.

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                            • [SIGGRAPH ASIA]立体映像の初音ミクを360度全方位から見られる,驚きの立体視ディスプレイ「fVisiOn」

                              [SIGGRAPH ASIA]立体映像の初音ミクを360度全方位から見られる,驚きの立体視ディスプレイ「fVisiOn」 ライター:西川善司 NICTのブース SIGGRAPH ASIA 2015の先端技術展示セクション「Emerging Technologies」では,新しい裸眼立体視技術を出展した国立研究開発法人 情報通信研究機構(以下,NICT)のブースが人気を集めていた。 3Dメガネがいらない裸眼立体視の3Dテレビであれば,東芝が製品化するくらい技術的には進歩している。しかし,空中に3D立体像を結像させる技術は,さまざまな基礎研究が今も行われているという状況だ。SIGGRAPH ASIA 2015でNICTが披露した「fVisiOn」※1は,そうした立体視技術のひとつである。 ※1 論文名は「fVisiOn: Interactive Glasses-free Tabletop 3D

                                [SIGGRAPH ASIA]立体映像の初音ミクを360度全方位から見られる,驚きの立体視ディスプレイ「fVisiOn」
                              • 【SIGGRAPH ASIA 2009】ゲームを作ってみよう!テニスゲームで考えるゲーム作りの歴史 | インサイド

                                  【SIGGRAPH ASIA 2009】ゲームを作ってみよう!テニスゲームで考えるゲーム作りの歴史 | インサイド
                                • [SIGGRAPH 2015]NVIDIA&スタンフォード大の新型VR HMDを体験。ライトフィールドによる現実的な遠近感に驚き

                                  [SIGGRAPH 2015]NVIDIA&スタンフォード大の新型VR HMDを体験。ライトフィールドによる現実的な遠近感に驚き ライター:西川善司 SIGGRAPHの展示会場である「EMERGING TECHNOLOGIES」のスタンフォード大学ブースでは,「The Light-Field Stereoscope」の展示に人だかりが絶えない状況だった GPUメーカーとして名高いNVIDIAが,近年,ヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)の開発に注力してきたことをご存じだろうか。同社は2013年以降,その成果をSIGGRAPHで発表しており,SIGGRAPH 2013では,「Near-Eye Light Field Display」(以下,NE-LFD)を,SIGGRAPH 2014では「Cascaded Displays」と「Pinlight Displays」という2種類のHMD技

                                    [SIGGRAPH 2015]NVIDIA&スタンフォード大の新型VR HMDを体験。ライトフィールドによる現実的な遠近感に驚き
                                  • [SIGGRAPH]SIGGRAPH 2011開幕。「破壊表現の現状と将来」を,初日のセッションからまとめてみる

                                    [SIGGRAPH]SIGGRAPH 2011開幕。「破壊表現の現状と将来」を,初日のセッションからまとめてみる ライター:西川善司 SIGGRAPH 2011の公式Webページ 北米太平洋時間2011年8月7日,今年もSIGGRAPHが開幕した。コンピュータグラフィックスやインタラクティブ技術,バーチャルリアリティ技術の学会としては,世界最大級規模のものだ。 2010年もレポートしたこのSIGGRAPH。「学会」といっても,規模はバカでかく,最大手クラスの映画制作スタジオやハードウェアベンダーがいくつもスポンサーについたり,展示ホールでの出展もさまざまに行われるなど,「展示会」的な側面も強い。 最もイメージが近いものを挙げるとすれば,4Gamerでも毎年春にレポートしているゲーム開発者会議「GDC」(Game Developers Conference)ということになるが,GDCの場合,

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                                    • [SIGGRAPH ASIA]オブジェクトの物理的性質と動きから効果音を自動生成するサウンドエンジンの時代が来るか

                                      [SIGGRAPH ASIA]オブジェクトの物理的性質と動きから効果音を自動生成するサウンドエンジンの時代が来るか 編集部:aueki Laurent Pruvost氏(Centre National de la Recherche Scientifique) 兵庫県・神戸コンベンションセンターで行われた「SIGGRAPH ASIA 2015」から,ゲームにも関連のあるサウンド処理関係の講演をお届けしてみたい。「SIGGRAPHでサウンド?」と,思う人もいるだろうが,アニメーション系をテーマとした講演の1つとして行われたセッションだ。 講演を担当したのは,仏CNRS(フランス国立科学研究センター)のLaurent Pruvost氏。テーマは「Perceived-Based Interactive Sound Synthesis of Solids' Interaction Sounds」と

                                        [SIGGRAPH ASIA]オブジェクトの物理的性質と動きから効果音を自動生成するサウンドエンジンの時代が来るか
                                      • How to have a paper get into SIGGRAPH?

                                        • [SIGGRAPH 2010]これからの3Dグラフィックスは物理ベースのレンダリングへ。ところで,物理ベースのレンダリングとは何か

                                          [SIGGRAPH 2010]これからの3Dグラフィックスは物理ベースのレンダリングへ。ところで,物理ベースのレンダリングとは何か ライター:西川善司 3Dゲームグラフィックスは物理ベースのレンダリングへ Naty Hoffman氏(Technical Director, Activision) 株式会社トライエース代表取締役社長,五反田義治氏 SIGGRAPH 2010開幕初日は,実質的に午後から静かに開幕した。 初日午後のセッションの目玉は2009年末公開されて大ヒットとなったSF映画「Avatar」のメイキング関連セッションで,14時のセッション開始時刻付近では立ち見が出るほどの盛況ぶり。 4Gamerはゲームメディアなので,「Avatar」ではなく,「Physically Based Shading Models in Film and Game」というセッションを拝聴することにし

                                            [SIGGRAPH 2010]これからの3Dグラフィックスは物理ベースのレンダリングへ。ところで,物理ベースのレンダリングとは何か
                                          • 【イベントレポート】 【SIGGRAPH Asia 2009レポート】 東工大、スクウェアエニックスがCUDA実装事例を紹介

                                            • SIGGRAPH2015個人的まとめだよ♪ - アンビエントオクルージョンちゃん

                                              はじめに こんにちは♪この記事は第三回レイトレ合宿のアドベントカレンダー記事だよ。 実はAOちゃんはSIGGRAPHに行っていました!すごい!というわけで適当に感想みたいなまとめみたいな記事を書くよ。ていうかレンダリングばっかです。 パストレーシング大流行 最初はパストレーシングの大流行についてだよ。まず歴史の話だけど、映画業界におけるコンピュータグラフィックスの利用というのは、VFXとフル3DCGアニメーションの二つが主要な利用法でした。そして、これらを実現するために利用されていたレンダラこそPixarが開発しているRenderManと呼ばれるレンダラでした。RenderManのレンダリングアーキテクチャはREYESというものです。REYESは"Renders Everything You Ever Saw"の略です。 REYESアーキテクチャはどちらかというとラスタライズに近いものです

                                                SIGGRAPH2015個人的まとめだよ♪ - アンビエントオクルージョンちゃん
                                              • 【SIGGRAPH ASIA 2017】「ファイナルファンタジーXV」開発総まとめ(前編) ロードムービーライクな世界のディティールはこうして創られた!

                                                  【SIGGRAPH ASIA 2017】「ファイナルファンタジーXV」開発総まとめ(前編) ロードムービーライクな世界のディティールはこうして創られた!
                                                • [SIGGRAPH]「4原色」の次は「5原色」。シャープがRGB+黄+シアンの5原色パネルを公開

                                                  [SIGGRAPH]「4原色」の次は「5原色」。シャープがRGB+黄+シアンの5原色パネルを公開 ライター:西川善司 シャープが5原色パネルを公開 2010年,シャープは,RGB(赤緑青)3原色にY(黄)を追加した“4原色”液晶パネルの「クアトロン」を発表。7月には,同社製液晶テレビ「AQUOS」の新製品として,クアトロンを採用したLXシリーズやLVシリーズなどの製品投入を果たしている。 吉永小百合さんが「すみません。今までのテレビでは……」と申し訳なさそうに謝りながら,4原色パネルの優位性を伝えるTVCFは,競合メーカーに対してかなり挑発的であり,同時に一般ユーザーへのアピール度も高く,店頭では早くも注目の的になっているようだ。 そんなシャープが,SIGGRAPH 2010の「Emerging Technologies」展示セクションで展示していたのは,クアトロンの次に来るはずの,“5原

                                                    [SIGGRAPH]「4原色」の次は「5原色」。シャープがRGB+黄+シアンの5原色パネルを公開
                                                  • [SIGGRAPH]2035年,ゲームグラフィックスはパストレーシングへ。NVIDIA技術者が語る未来予想図

                                                    [SIGGRAPH]2035年,ゲームグラフィックスはパストレーシングへ。NVIDIA技術者が語る未来予想図 今年もコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の学会,SIGGRAPHが開幕した。毎年開催地を変えるSIGGRAPHだが,今年のSIGGRAPH 2019はロサンゼルスのコンベンションセンターでの開催となっている。ここ最近は,アナハイム,バンクーバー,ロサンゼルスのローテーション構成だったが,来年のSIGGRAPH 2020の開催地はワシントンDCとなるそうである。 会期初日の現地時間の7月28日には,「Are We Done With Ray Tracing?(我々はレイトレーシングをものにできたのか?)」(参考URL)というタイトルのコースセッションが行われた。このコースセッションでは5つの講演が行われたが,本稿では,「ゲームグラフィックスの未来像」について語られた「F

                                                      [SIGGRAPH]2035年,ゲームグラフィックスはパストレーシングへ。NVIDIA技術者が語る未来予想図
                                                    • 【レポート】SIGGRAPH 2006 - 日本発のGPUテクノロジー「PICA200」が公開 (1) 日本発のGPUテクノロジー | パソコン | マイコミジャーナル

                                                      昨年のSIGGRAPH 2005で電撃的にデビューを果たしたディジタルメディアプロフェッショナル(Digital Media Professionals : DMP)による日本発のグラフィックス・プロセッサ・テクノロジー「ULTRAY2000」。SIGGRAPH 2006では、その携帯機器(携帯電話、PDA、小型ゲーム機)向けにあたるGPU-IPコア「PICA200」の実動モデルが公開された。 DMP(Digital Media Professionals)のブース なお、このPICA200の元になっている基本技術については、昨年のSIGGRAPHレポートが詳しいので、そちらも参照して頂きたいと思う。 PICA200とは〜脱(?)プログラマブルシェーダの小型携帯機器向けのGPU グラフィックスチップ(GPU)は、「プログラマブルシェーダ」の概念を導入することで、最新のグラフィックス技術をソ

                                                      • SIGGRAPH - Wikipedia

                                                        SIGGRAPH(シーグラフ、Special Interest Group on Computer GRAPHics)とは、アメリカコンピュータ学会におけるコンピュータグラフィックス (CG) を扱うSIG(分科会)であり、また同分科会が主催する国際会議・展覧会の一つである“International Conference and Exhibition on Computer Graphics and Interactive Techniques”の通称。分科会の創設は1967年。1974年に第1回会議が開催された。2008年からは、冬にアジア地域においてSIGGRAPH ASIAが開催されている。2015年からは、ACM SIGGRAPH Digital Arts Communityによるビデオ・アートのオンライン・エキジビション ENHANCED VISION – DIGITAL VI

                                                        • [SIGGRAPH ASIA]すべてはよりリアルな“もふもふ”のために。毛皮レンダリング最前線ではこんな研究が行われていた

                                                          [SIGGRAPH ASIA]すべてはよりリアルな“もふもふ”のために。毛皮レンダリング最前線ではこんな研究が行われていた 編集部:aueki 2015年11月2日から5日まで兵庫県・神戸コンベンションセンターで開催されていたコンピュータグラフィックスの学会「SIGGRAPH ASIA 2015」の講演から,毛皮のレンダリングに関する研究を紹介してみたい。演題は「Physically-Accurate Fur Reflectance: Modeling, Measurement and Rendering」で講演者はバークレー大学のLing-Qi Yan氏だ。 最近ではゲーム内に登場するキャラクターの髪の毛もかなりリアルになってきている。それらで使われているKajiya-Kayモデルと言われる手法はもはや定番と言ってもよいだろう。さらに髪の毛内部の反射や屈折まで盛り込んだMarschner

                                                            [SIGGRAPH ASIA]すべてはよりリアルな“もふもふ”のために。毛皮レンダリング最前線ではこんな研究が行われていた
                                                          • 【レポート】SIGGRAPH 2006 - 「EMERGING TECHNOLOGIES」展示セクションをレポート "人の姿"をしたU-TSU-SHI-O-MIが公開 (MYCOMジャーナル)

                                                            今年もSIGGRAPHでは世界中のバーチャルリアリティやインタラクティブテクニックの最先端研究を集めた展示セクション「EMERGING TECHNOLOGIES」が、一般展示よりも早い初日より公開されている。 毎年この展示セクションでは、日本の企業や大学の研究室からの出展が多く目立つが、今年も例年通り。しかも今年は昨年よりもEMERGING TECHNOLOGIES展示会場が広くなり、ブース数も増加。内容の密度は過去最高といってもいい。 なお、EMERGING TECHNOLOGIESの展示の一部は、9月15日より東京お台場の日本科学未来館にて開催されるインタラクティブ東京でも公開される予定となっている。レポートは複数回に分けてお送りする予定だが、興味が持たれた方は是非とも、この「インタラクティブ東京」に足を運んで実際に体験してみて欲しい。 U-TSU-SHI-O-MI(NTT DOC

                                                            • 【インタビュー】最先端の理論と世の中の橋渡し役でありたい - 五十嵐健夫東大助教授 (1) ユニークなポジショニングがSIGGRAPHに評価されたのかも | クリエイティブ | マイコミジャーナル

                                                              今、世界がもっとも注目する若手研究者 五十嵐健夫(いがらしたけお)氏。東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 助教授。1999年、手描きスケッチによる3Dモデリングシステム「Teddy」で注目を集める。2000年、ユーザインタフェースに関する研究で博士号(工学)取得。その後、米ブラウン大学で博士研究員などを経て、2002年に東京大学大学院情報理工学研究科講師就任、2005年より現職。 アメリカコンピュータ学会主催による世界最高峰のコンピュータ・グラフィックス学会のカンファレンス「SIGGRAPH(Special Interest Group on Computer Graphics)」。すでに優れた業績を残し、今後の研究も期待される若手研究者に贈られる「ACM SIGGRAPH 2006 Significant New Researcher Award」を一人の日本人研究者

                                                              • 数式からいい感じに図表が生成できてしまう! Penroseを試す (SIGGRAPH 2020) - Qiita

                                                                Penroseとはなにか Penroseは、数式に近い数学的表現から、細かなパラメータの指定なく、いい感じに図表を生成してくれる、カーネギーメロン大発、SIGGRAPH 2020に採択されたプロジェクトです。以下に、論文より、自動生成された図表を抜粋します。 数式にとどまらず、コンピュータグラフィックスのメッシュ図示など、幅広い表現に使えます。 Penroseは、数式に近い数学的表現から、細かなパラメータの指定なく、いい感じに図表を生成してくれる、カーネギーメロン大発、SIGGRAPH 2020に採択されたプロジェクトです。 数式にとどまらず、コンピュータグラフィックスのメッシュ図示などにも使えます。 まずは筆頭著者のKatherine Ye氏のTweetにつけられた動画をご覧ください。 今日現在(2020.6.7)、紹介動画のPenrose Web IDEは未公開 (今後公開予定とのこと

                                                                  数式からいい感じに図表が生成できてしまう! Penroseを試す (SIGGRAPH 2020) - Qiita
                                                                • [SIGGRAPH]製品化前の次世代技術が目白押し。魔法のクッキーからインタラクティブな裸眼立体視まで,「Emerging Technologies」展示セクションレポート(1)

                                                                  [SIGGRAPH]製品化前の次世代技術が目白押し。魔法のクッキーからインタラクティブな裸眼立体視まで,「Emerging Technologies」展示セクションレポート(1) ライター:西川善司 E-TECH展示会場風景 SIGGRAPHの展示セクションには,いくつかの種類がある。各企業の一般的なブースは「Exhibition」(エキシビション)セクションと呼ばれるが,そのほかに,CGやバーチャルリアリティ技術を使ったアート作品の展示や,製品化以前の先端研究が見られる「Emerging Technologies」(エマージングテクノロジーズ,通称E-TECH)セクションがある。このE-TECHセクション,毎年,日本企業や日本の大学の出展が多いのが特徴でもある。 2010年も例年どおりというかなんというか,普通に日本語が通じるほど,あちこちに日本人がいるという状況であった。 今回は,E-

                                                                    [SIGGRAPH]製品化前の次世代技術が目白押し。魔法のクッキーからインタラクティブな裸眼立体視まで,「Emerging Technologies」展示セクションレポート(1)
                                                                  • 【レポート】SIGGRAPH 2005 - GPUをCPU的に活用するGPGPUの可能性 (1) 顕在化する「GPGPU」のムーブメント (MYCOM PC WEB)

                                                                    GPUがプログラマブルシェーダベースのアーキテクチャとなり、CPUに迫るプログラマビリティを備え、CPU以上の演算性能を持ってしまったことから、現在、GPUをグラフィックス処理以外の汎用目的に活用する「GPGPU:General Purpose GPU」と呼ばれるムーブメントが起こっている。 昨年2004年8月にはロサンゼルスにて、世界初のGPGPUの研究報告会「GP2」が開催されたが、このテーマが重要と認められたことから、今年のSIGGRAPH2005では、このGPGPUに特化したセッショントラックが新設されたのであった。 GPGPUは、"U"を省略してGPGP→GP2という呼称を昨年は用いていたのだが、今年からはGPGPUに一本化された イントロダクション〜GPGPU誕生の歴史的背景 まず、最初に語られたのは、GPGPUという動きが起こってきた歴史的背景についてだ。登壇したのはバージ

                                                                    • [SIGGRAPH]「FINAL FANTASY XV」の戦闘シーンはどのように描かれるのか。リアルタイムデモをもとにポイントを解説

                                                                      [SIGGRAPH]「FINAL FANTASY XV」の戦闘シーンはどのように描かれるのか。リアルタイムデモをもとにポイントを解説 ライター:西川善司 SIGGRAPHは,ノンリアルタイムのCG映像を扱うだけの学会ではない。2010年のSIGGRAPH 2010から,リアルタイムレンダリング技術にスポットをあてた「Real-Time Live!」と呼ばれる,ちょっと変わったイベントも行われている。 わずか5分間という持ち時間で,実際にデモ機でプログラムを実行しながら,講演者がその解説を行うという,ほかのイベントでは見かけない進行となっているのが,Real-Time Live!のポイントだ。テーマがリアルタイムレンダリングであるだけでなく,イベント自体もリアルタイムというわけである。 さて,今回のReal-Time Live!には,珍しく日本からスクウェア・エニックスの「FINAL FAN

                                                                        [SIGGRAPH]「FINAL FANTASY XV」の戦闘シーンはどのように描かれるのか。リアルタイムデモをもとにポイントを解説
                                                                      • 【レポート】SIGGRAPH 2005 - 立体物をカラー印刷するプリンタなど一般展示レポート(1) (1) SIGGRAPH2005の一般展示 - 立体物をフルカラー印刷する3次元プリンタ登場 | 家電 | マイコミジャーナル

                                                                        SIGGRAPHの舞台となったロサンゼルス・コンベンションセンターはE3が開催されるほどの巨大なイベントスペースだが、カンファレンス主体のSIGGRAPHでは、そのホールや部屋のほとんどをカンファレンスルームとして活用している。それでも、サウスホールの一部は展示会場として活用されており、E3ほどの規模ではないが、企業ブースが3Dグラフィックス技術やバーチャルリアリティ技術に関連した製品やサービス等を展示している。今年のSIGGRAPHの展示会場で特に目を引いたものをここで紹介したいと思う。 SIGGRAPH2005の展示会場の様子 SIGGRAPH2005の展示会場のあるサウスホールの正面にはNVIDIAのラッピングバスが。 ドラえもんの「ふえるミラー」? 立体物をカラーで出力するマシン〜3次元プリンタZシリーズ Z CORPORATIONブース プリンタといえば普通は紙に画像を印刷する機

                                                                        • [SIGGRAPH]CGとインタラクティブ技術の学会&祭典「SIGGRAPH 2012」が開催に。初日に行われた「Game Worlds」の模様をレポート

                                                                          [SIGGRAPH]CGとインタラクティブ技術の学会&祭典「SIGGRAPH 2012」が開催に。初日に行われた「Game Worlds」の模様をレポート ライター:西川善司 SIGGRAPH 2012の会場は,E3と同じ「Los Angeles Convention Center」だ。さすがに建物への飾り付けはE3と比べると地味で華やかさに欠けるが,開催規模は通常の学会と比べて桁違いにでかい 今年もSIGGRAPHの季節がやってきた。北米時間の2012年8月5〜9日の期間で開催される「SIGGRAPH 2012」は,今年で39回目の開催となる。 もともとは,「コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の国際会議と展示会」をテーマに学会としてスタートしたSIGGRAPHは,今もその学会としての役割が続いているのだが,1990年代以降,開催規模が大きくなってきており,今や商業イベント的

                                                                            [SIGGRAPH]CGとインタラクティブ技術の学会&祭典「SIGGRAPH 2012」が開催に。初日に行われた「Game Worlds」の模様をレポート
                                                                          • 【レポート】SIGGRAPH 2006 - コンピュータ・アニメーション・フェスティバル (1) CGトレンドもわかるSIGGRAPH看板イベント「Electronic Theater」開幕 | クリエイティブ | マイコミジャーナル

                                                                            SIGGRAPHでは毎年、プロ、アマ、企業を問わずあらゆるクリエイター達によって制作され、投稿されてきたコンピュータグラフィックス映像作品の中から入選作を選定し、これを「コンピュータ・アニメーション・フェスティバル」として公開している。入選作のなかでも、より優秀作として認められた作品については「Electronic Theater」としてまとめられ、SIGGRAPH会場内の大劇場で公開される(これ以外の作品は「Animation Theater」として中小規模の部屋で公開)。毎年、新CG技術のデモンストレーション的な作品から、商業映像作品のメイキング映像、ショートフィルム的な物語、一発ネタのギャグフィルムまでが集まる。その内容はバラエティに富んでおり、Electronic Theaterはいうなれば、オムニバス形式の映画祭といったイベントになっている。 そして、内容もさることながら、各

                                                                            • SIGGRAPH 2008 Papers

                                                                              Page maintained by Ke-Sen Huang with lots of help from Tim Rowley. If you have additions or changes, send an e-mail. Information here is provided with the permission of the ACM. Note that when possible I link to the page containing the link to the actual PDF or PS of the preprint. I prefer this as it gives some context to the paper and avoids possible copyright problems with direct linking. Thus y

                                                                              • 『ファイナルファンタジーXIII』の美しい描写はこうして実現された〜SIGGRAPH ASIA 2009 / GameBusiness.jp

                                                                                スクウェア・エニックスは横浜パシフィコで開催中のSIGGRAPH ASIA 2009併催イベント「Autodesk Day at SIGGRAPH ASIA 2009」で16日、「FF XIII リアルタイムカットシーン・ワークフロー〜FF XIII のカットシーンができるまで〜」と題した講演を行いました。講演を行ったのは同社デザイナーの田中雄介氏、小林功児氏、吉田光陽氏、村松瑞樹氏の4名です。講演では発売を前日に控えた「FF XIII」のメイキングがいち早く聞けるとあって、500人の事前登録者で埋め尽くされました。 周知の通り「FF」シリーズは同社の看板タイトルの一つで、最先端の映像技術を追求することで知られています。特に「XIII」はPS3で初めての「FF」とあって、発売前から高い注目を集めていました。講演ではこの「XIII」のカットシーン作成におけるワークフローやツールが惜しげもな

                                                                                • 魔法のような最新テクノロジーを俳句のビートに乗せて紹介していく | CV技術の祭典SIGGRAPH|KAJJ @ MESON CEO|note

                                                                                  凄まじいテクノロジーを目の当たりにすると、私達って難しいことを考える前にまずスゲー!って童心に返りますよね。 自分はAR/VR領域の会社を経営しているので、その領域に関係してきそうな最新の研究や技術はできるだけウォッチするようにしていて、ほぼ毎日のようにオフィスでスゲー!って吠えてます。 その中でSIGGRAPHというが毎年開催されるコンピューターグラフィックスの世界的なカンファレンスがあるのですが、そこで紹介される研究や技術たちは、どれも魔法のような技術の目白押しです。 iPhoneで取った写真が三次元になったり、写真の背景だけを瞬時に変えられたり、自分ひとりにだけ立体に見えるプロジェクションマッピングだったり。 今日は、そんな本来は老若男女幅広く感動してもらえるはずの最新技術を分かりやすく伝えるために、俳句のリズムに乗せて最新技術を紹介していこうと思います。 ※ 俳句は本来季語を含んで

                                                                                    魔法のような最新テクノロジーを俳句のビートに乗せて紹介していく | CV技術の祭典SIGGRAPH|KAJJ @ MESON CEO|note