東大卒、のべ3万人を指導してきた異色の営業コンサルが、自身の「コンペで8年無敗」のノウハウをついに公開!営業を科学する。 元々は極度の人見知りという著者がコンペ「無敗」にまで成長するなかで気づいた営業の本質が書かれています。 とにかく大切なのは、顧客の求めることとの「ズレ」をなくすことです。このズレが特にコンペ案件の失注の原因となっているデータも紹介されていますが、「ズレ」を解消し、接戦案件を制するために必要なのがタイトルにもある3つの質問です。 そもそも、営業においては下記の3つの案件タイプに分類できます。 楽勝案件:競合などもおらず、新人でも成約できる案件 接戦案件:競合や保留、内製化といった他選択肢との比較対象となり、営業員の力量次第で受注にも失注にもなりうる案件 惨敗案件:顧客のなかでは最初から他社に発注する方向だが、当て馬としての位置づけなど、戦う前から失注が決まっているような案