日本取引所グループ(JPX)が19日に東証株価指数(TOPIX)の見直しを発表したことを受け、リニューアル後の指数への採用が期待される東京証券取引所スタンダードやグロース市場の主要銘柄に買いが集まった。 20日の日本株市場で外食の日本マクドナルドホールディングス株は一時前日比4.6%高の6400円と2月9日以来、4カ月半ぶりの日中上昇率を記録。半導体製造装置向け減速機のハーモニック・ドライブ・システムズも5.7%高の4485円、オンライン銀行の住信SBI銀行は3.9%高の2893円、歯科用品メーカーのナカニシは6.8%高の2557円まで上昇する場面があった。 岡三証券の松本史雄チーフストラテジストはリポートで、「次期TOPIXはTOPIX1000に近い指数となる」と予測。昨年6月から今年5月までのデータを基に試算した結果、スタンダードやグロース市場からはマクドHDやはハモニック、住SBI銀
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