スマートフォンブームに沸いた2011年。その話題の中心は米アップルのiPhoneだった。「iPhone5」が登場すると思いきや、10月4日に発表されたのは「iPhone 4S」。当初は肩すかしを食らった印象を受けたが、世界中で爆発的なヒット商品になっている。11年12月以降は日本メーカーによるワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、LTEやWiMAXといった高速通信機能までを積んだ「全部入りスマ
2011年に登場したタブレット端末の中で興味深いのは? 編集部より「年末だし、2011年のタブレット端末を振り返る(私的ベスト10とかもアリ)なんてどう?」とお題をいただいた。しかし、やや辛口の言い方になるかもしれないが、今年は年初に期待したほどには、タブレット型端末は広がらなかった。 というよりも、よく声が挙がっているように、iPadの市場はあっても、まだタブレット端末の市場は存在していないのではないだろうか。 もちろん、「Sony Tablet」という優れた実装はある。タッチパネルの精度や操作に対する追従性、プリインストールソフトウェアの豊富さなど、Androidタブレットの中ではダントツの完成度を誇っている。折りたたみ型もスレート型も、どちらも他のAndroidタブレットとは一味違う。 しかし、タブレットとセットで展開するべきネットワークサービスの整備が、まだ十分に進んでいない。昨年
[Full Color 7″ Multi-touch Display, Wi-Fi, $199.00] 予想どおり「Kindle Fire」が発表された。 アマゾンのホームページで Kindle Fire に添えられた一行は・・・「Full Color 7″ Multi-touch Display, Wi-Fi, $199.00」。 簡にして要、マーケティングを知り抜いたアマゾンならではの一行だ。(詳細を知りたいひとはこちら。) Jim Dalrymple が「Kindle Fire は成功間違いなしだが、iPad キラーではない」といっている。 The Loop: “Kindle Fire will be successful, but it’s not an iPad killer” by Jim Dalrymple: 28 September 2011 * * * ヒ
大阪に本拠地を置くフェンリルはウェブブラウザ「Sleipnir」を開発、提供している。最近ではPC向けブラウザだけでなく、iPhoneやiPadなどのスマートデバイスに向けたソフトウェアにも手を広げている。フェンリルとはどんな会社で、今後どのようなプロダクトを展開していくのか、同社最高経営責任者(CEO)の牧野兼史氏に聞いた。 牧野氏はフェンリルの共同創業者の1人だ。前職のときに仕事として、個人でSleipnirを開発していた現フェンリル社長の柏木泰幸氏に出会い、もう1人のエンジニアを加えた3人でフェンリルを設立した。牧野氏が柏木氏と初めて会った当時、柏木氏は会社勤めをしながら空いた時間で1人、Sleipnirの開発を進めていた。しかもソースコードを盗難されるという不運もあり、現行バージョンのSleipnir 2をゼロから開発し始めたタイミングでもあった。 会社を設立したのは、Sleipn
2011年2月28日、KDDIは、米Morotolaが開発したAndroid3.0搭載タブレット「XOOM」の国内販売を発表した。4月上旬以降から国内販売する。Android3.0搭載タブレットとしては、先にNTTドコモから、韓国LG Electoronics製の「Optimus Pad」が発表されている。そして2011年3月2日、AppleはiOS搭載タブレットの新機種であるiPad2を発表した。3月25日から国内販売する。 このように、iOSとAndroidの両方の最新タブレットが揃って登場することになる。 今ではiOSにもAndroidにもそれぞれの「エコシステム」が形成されていて、IT産業の重要な一部になっている。AndroidタブレットもiOSタブレットも、今後は重要な製品として定着していくだろう。その新機種が出てきたタイミングで、両者の違いについてスケッチしておきたい。 垂直統
というわけで某社の提供でiPad 3G/32GBを入手した。今日で5日目だが、普段使うアプリケーションはiPodとKindle for iPadに集約されつつある。家ではMacBook Proがあるし、移動中はG2使えばほとんど用は足りる。 個別のアプリケーションではiPadのほうが圧倒的に素晴らしい。UIはよくできている。Flipboardなんてのは最高にしびれた。*1 Kindle for iPadも、画面に反射する天井の光さえ気にしなければオリジナルKindleを凌駕した出来ではなかろうか。*2 だけど、そうやって褒められるのは「アプリケーションを通して情報を受け入れて、そこでおしまい」という人達だけだと思うんよ。 WSJ WSJのiPadアプリケーションで面白い記事を見つけた。是非これをTwitterでみんなに教えたい。こんな時にどうすればよいか? ToolsメニューからEmail
Androidタブレットを発売するAcerのCEOが「iPadのシェアは20%台まで落ち込む」と豪語するのを尻目に、調査会社のiSuppliが「Appleは当面タブレット市場の王者であり続ける」という予測を発表するなど、将来についてさまざまな予測が飛び交うiPad対抗のタブレット端末ですが、受託生産を手がける大手メーカーのCEO(最高経営責任者)が将来に悲観的な予測を明かしました。 また、この予測の通りになるのであれば、iSuppliの予測よりも事態は悪化し、iPadが他社製タブレットのみならず、隣接するネットブック市場をも取り込み、エントリーユーザー向け端末市場を制覇するという可能性も考えられます。 詳細は以下から。 Compal president pessimistic about non-Apple tablet PC shipments in 2011 この記事によると、台湾で行
業界初のHTML5モバイルアプリ用フレームワーク Sencha Touchを使えばタッチスクリーンを装備したApple iOSや Android端末上でネイティブアプリのようなWebアプリが開発可能です。 Web標準技術に準拠 Sencha TouchはHTML5、CSS3、JavaScriptに特化した世界初のアプリケーションフレームワークです。SSencha Touchはこれらの技術が持つ力を最大限に引き出し、かつ柔軟で最適化されたアプリケーション開発を可能にします。Sencha Touchでは、音声や動画を組み込む為のコンポーネントやデータをオフラインでも利用可能にするlocalStorageプロキシーなどでHTML5の機能が利用されています。またSencha TouchのスタイルシートではCSS3を最大限活用してとても堅牢なスタイリングレイヤーを実現しています。 このライブラリはそ
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