ホーム ニュース 坂口博信氏、『ファイナルファンタジーVI』がシリーズのなかで“最も完成度が高い作品”だと考え明かす。最後のピクセルアート主体な『FF』だったので 全記事ニュース
坂口博信さん、成田賢さんが2024年6月22日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局』の中で初期『ファイナルファンタジー』シリーズなどを手がけた天才プログラマー、ナーシャ・ジベリについて話していました。 (鳥嶋和彦)やっぱり当時は(開発が)早いよね。 (坂口博信)最長で10ヶ月ですね。 (Naz Chris)ドラクエも早かったんですよね。 (堀井雄二)1なんか半年ぐらいで、2もそのぐらい作っていて。すぐ出したからね。で、3」でやっと1年かかったという話なんで。 (Naz Chris)当時のファミコンのゲームって、そんなもんなんですか? 平均的に1年以内で開発できるんですか? (堀井雄二)容量が少ないんでね、分量がなかったんだよね。1で64KBしかないんで。そこに絵を入れて、音楽を入れて、プログラムをしてっていう。 (坂口博信)そうですね。成田が言ったようにナーシャって
今年で『ファイナルファンタジーVI』は30周年! これを記念して、『ファイナルファンタジーVI』でキャラクターデザインやモンスターデザインを担当した野村哲也氏のスペシャルインタビューをお届けいたします! 【野村哲也(のむら てつや)プロフィール】 「ファイナルファンタジー」シリーズには『ファイナルファンタジーV』から参加し、『ファイナルファンタジーVII』ではキャラクターデザインを担当。『ファイナルファンタジーVIIリバース』ではクリエイティブ・ディレクターを務める。 ―『ファイナルファンタジーVI』の開発ではどのような部分を担当されていたのでしょうか。 野村氏(以下、野村) 『ファイナルファンタジーVI』ではメインはモンスターデザインを担当していて、バトルの演出もやっていました。昔はスタッフの人数も多くなかったので、全員がお話のアイデアやこういうことをやりたいという企画書を書いていたんで
2024年3月21日2024年3月21日 PS5®『FINAL FANTASY VII REBIRTH』と原作のポリゴン数を比較! ポリゴン数の観点からシリーズの歴史を振り返る! 1997年発売のオリジナル『FINAL FANTASY VII』からのキャラクターや、モンスターなどを最新のゲーム機で一新した『FINAL FANTASY VII REBIRTH』(以下『REBIRTH』)が、目を見張るような輝きを放っているのは間違いありません。現代のゲーム機は、25年以上前に生成されたカットシーンでさえ及ばなかったレベルのリアリなゲームプレイで、私たちに象徴的なキャラクターたちと世界を返してくれました。私たちはスクウェア・エニックスに、約30年にわたる技術の進歩がもたらした変化について、数字を計算し、洞察を共有してもらいました。今回は、メインキャラクターモデラー兼リードキャラクターアーティスト
本作は『FFVII』のリメイクプロジェクト第2作目にあたり、魔晄都市ミッドガルを後にしたクラウドたちが広大な大地に足を踏み出し、さまざまなワールドエリアを旅する過程で、奥深いメインストーリーはもちろん、バラエティーに富んだサイドコンテンツなどが堪能できるという、まさに『FFVII』の魅力が存分に味わえる作品になっている。 筆者はこれまで東京ゲームショウ2023のプレイアブルやメディア向けのCHAPTER 2までのプレビュー、そして先日配信された体験版をプレイし、傑作になる匂いを感じまくっているのだが、今回は「ここから先はもう引き返せないよ」というクライマックス手前のメッセージが出るところまでプレイして、その予感がどう変わったのか。ポイントを7つに絞ってお届けしよう。 プレイ時間は77時間(“7”にちなんだ時間まででこの原稿を書いています)。これはクエストなどのサイドコンテンツもじっくりプレ
堀井雄二さん、坂口博信さん、鳥嶋和彦さんが2023年12月25日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局』の中で『クロノ・トリガー』制作を振り返っていました。 (鳥嶋和彦)それで、それぞれに競いながら出していて。それぞれのものを遊んでいて。それでね、ある時にクロノに至るんだけども。で、経緯は坂口さん、覚えているかどうかわからないけれども。堀井さんがドラクエのナンバリングを出していて。でも僕からすると「堀井さんはもっといろんなことがやれる」と思ってるんで。大変失礼だけど「ドラクエだけで終わっていいのか?」と思っていて。ちょうど鳥山くんも中世風のものじゃなくて、メカとか、動物とかそういうのも書きたいっていう。 で、キャラクターとメッセージの堀井さんと、ビジュアル、それから動きのスクウェアとを組み合わせて。それで鳥山くんが新しいのを書くんなら、すごくいいゲームができるんじゃな
プレステでは『ファイナルファンタジーⅦ」(1997年発売)がバージョン違いを含めると400万本以上のセールスとなり、ゲームボーイの『ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ』も400万本に迫り、ニンテンドー64の発売と、ゲーム市場は盛り上がっていたのです。 ■1996年の売上ベスト3 1位:ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ 2位:鉄拳2 3位:スーパーマリオRPG ■1997年の売上ベスト3 1位:ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ 2位:ファイナルファンタジーⅦ 3位:ダービースタリオン ■1998年の売上ベスト3 1位:ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ 2位:バイオハザード2 3位:グランツーリスモ そして2000年に「プレイステーション2」が発売され、ブームはさらに加速。それまでテレビゲーム・ビデオゲームという存在は、主に男子、男性、ゲームマニアがメインターゲッ
5月1日(月)21時配信の今回は「スクウェア」と「エニックス」の合併20周年を記念して、合併する以前から現在までを、当時から在籍しているゲーム開発者の時田 貴司(スクウェア出身)と齊藤 陽介(エニックス出身)の活動を通して振り返る座談会をお送りします。 時代と共に変化するゲーム開発環境や、合併が発表された当時の驚きなど、ゲームメディアやユーザーの皆様からのお便りを交えて聞いていきます。 MC:安元 洋貴(声優) インタビュイー: 時田 貴司 (スクウェア出身) 齊藤 陽介 (エニックス出身) コメント映像: 北瀬 佳範 (スクウェア出身) 三宅 有 (エニックス出身) 祖堅 正慶 (スクウェア出身) 青山 公士 (スクウェア出身) 「スクエニの創りかた」は声優の安元洋貴さんが、スクウェア・エニックスのタイトルについて、クリエイターに直接開発過程のエピソードを聞いていく動画番組です
本作はスクウェア(当時)から発売されたRPG、『FF』シリーズの第6作。スーパーファミコン用としては最後の『FF』タイトルとなり、ドット絵表現の最終到達地点などと称されることもある。もはや芸術作品の域と言っていい2Dグラフィックには、いまだに多くのファンがいる。2020年2月にNHK BSプレミアムで放送された“全ファイナルファンタジー大投票”では第3位を獲得した。 いままでのどの作品よりも明確に機械とファンタジーが入り交じる世界設定になっており、『FFVII』以降のシリーズに大きな影響を与えた作品と言っても過言ではないだろう。主要キャラクターはティナ、ロック、エドガーなど、隠し要素も含めて総勢14キャラクター。これはシリーズでも歴代最多だが、特定の主人公を擁さない群像劇になっているのも『FFVI』の大きな特徴。パーティメンバーをプレイヤーが任意に入れ替えることが可能で、その人数の多さを活
ルーヴル美術館 x カミーユ・アンロ 10月7日(月)販売開始。ルーヴル美術館収蔵作品をカミーユ・アンロが独自の手法で再表現したコレクションが登場 もっと見る アート、音楽、写真、デザイン、マンガ、キャラクター、ブランド。 あらゆる今のカルチャーをTシャツにのせて、世界へ向けて発信していく。 それが、UT。
『UQホルダー』28巻読了。これで完結です。 『ネギま!』から続くのこシリーズが終わったと思うと感慨深いものがありますね。まあ、ネギまとしてはUQ15巻で完結したと言えなくもないんですが。 それにしても風呂敷広げまくって「あれどうなったのか?」「これはどういうことだってばよ!」といった疑問がたくさんあって、そのままぶん投げたというか浦沢直樹作品を読み終わった後の気持ちになったりしました。 それでも「すっごい良かった」という感想なんだなー!! ※マガポケなら基本無料で読めます。
任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の誕生から38年。16×16の四角形の集合体にすぎないドット絵の「マリオ」は世界の人々をとりこにした。ゲームは進化して実際の映像に近づく中で、衰退したはずのドット絵が復興し、若い世代にも広がっている。その魅力とは。(取材・文:河村鳴紘/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 脱「思い出補正」 ドット×3DCGの新表現今年5月、「ドラゴンクエスト3」のリメイク(対応ハード未定)が発表された。公開されたティザームービーにはキラキラと光を反射する水面や、住人の息づかいが感じられる町の灯りと影の世界が描写されている。 こうした臨場感あふれる表現を可能にしたのが「HD-2D」だ。四角い点を枡目状に並べて表現するレトロなドット絵に3DCGを融合させる手法で、懐かしさと新しさが同居する不思議な魅力がある。 「ドットに関しては『今の時代にこれか』とい
クロノトリガーを遊びました! 「いやここまでスクウェアRPGばっかやっといて逆にクロノトリガーやってなかったの!?」という驚きの声が聞こえてくるようですが、実はクロノトリガーに限っては初見じゃない! 実は私は小学2年生ぐらいの頃にクロノトリガーのDS移植版を一度触っている!しかし当時の私はRPGなんて初めて自分のお小遣いで買ったポケットモンスターダイヤモンドとドラクエ9ぐらいしか知らない!そんな純粋キッズの私にスクウェアの味は強烈だった!! 何と小学2年生の私は未来世界に置いてある鳥かご型回復マシンのエナ・ボックスを使用した時に表示される「HPMPが回復した!しかし、空ふくはみたされなかった。」というメッセージウィンドウにビビり散らかしてクロノトリガーを投げてしまったのだ!! 未来世界の薄暗い雰囲気と相まってこのメッセージウィンドウに強烈な恐怖を感じたのか、それともただ単に「飢え」が恐ろし
ピクセルリマスター版の感想は? ――ピクセルリマスター版『FFIV』が発売されてから、ユーザーの反響などはご覧になっているのでしょうか。 時田はい、Twitterでエゴサーチしまくっています(笑)。サクサク進められることや、オリジナル版を尊重しながらもやりすぎないリマスターの形が、しっかりと皆さんに受け入れられている印象です。また、今回初めて遊んだというプレイヤーも多かったのがうれしかったです。オリジナル版の発売から30年も経過していますし。 『ディシディア FF』などのお祭りタイトルで『FFIV』のキャラクターだけは知っている、という人も少なくないようですが、今回のピクセルリマスター版『FFIV』はスマートフォンやPCでも遊べるというところからも、いまのユーザーも入りやすい、いいリマスタータイトルだと思います。 ――時田さんは、プレイされてみていかがでしたか? 時田本当にサクサク遊べるの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く