E3 2018の開催が迫ってきた! 世界最大のゲーム見本市であるElectronic Entertainment Expo(そう、Eが3つだからE3!)は世界中のゲーマーが注目するイベントで、今年は現地時間で6月12日~14日に開催される。1995年から行われているE3は一部の例外を除いて基本的にロサンゼルス・コンベンション・センター(LACC)で開催されてきた。プレスカンファレンスなどの関連イベントも多く、開催前後はゲームニュースの嵐が続く。ゲームライターにとっては大変な時期だが、それでも好奇心が勝ってつい楽しみにしてしまう。 本稿ではこれまでのE3を振り返り、その年において特に輝いた作品や印象的な出来事を取り上げていきたい。読めばゲームの近代史そのものが見えてくるかもしれない(そうだといいな)。僕が行ったのはE3 2017だけなので、主にIGN本家のE3 Wikiを参考にしている。さあ
ゲーム&カルチャー誌「CONTINUE」,6月26日発売の最新号はセガサターン大特集号。VTuberイブラヒムとローレン・イロアスの対談も掲載 編集部:Chihiro 太田出版は本日(2024年5月13日),ゲーム&カルチャー誌「CONTINUE」Vol.83を6月26日に発売すると発表した。価格は1650円(税込)。 今回の表紙と巻頭特集は「セガサターン大全」。セガの家庭用ゲーム機「セガサターン」が2024年11月に発売30周年を迎えることを記念して,その野望や衝撃から終焉に至るまでの日々が語り尽くされるとのこと。 さらに,にじさんじ所属のVTuberイブラヒム,ローレン・イロアスによる初の雑誌対談も掲載される。こちらはオールカラーで24ページ,1万5000字を超えるボリュームになるという。 「CONTINUE」Vol.83 紹介ページ <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載していま
◆前期プロトタイプ◆ サクッとおさらいの時間です。 スーパーファミコン(以下SFC)の試作機といえるものは少なくとも3種類が確認されています。まず世の中にその姿が初披露されたのは1988年11月21日。任天堂本社で開催されたSFC発表会の舞台でした。 (出典:ファミコン必読本12月16日号より) ブツを誇らしげにかかげているのは開発担当者の上村さんです。 実はこのときの試作機は我々が知っているSFCとはかけはなれた代物でした。これだ。 (出典:ファミリーコンピュータマガジン1988年12月16号) どちらかというとNEWファミコンを思わせるデザインです。便宜上、これを前期プロトタイプと呼びましょう。 余談になりますが、この頃、任天堂はSFCでファミコンを遊べる周辺機器「ファミコンアダプタ」なるものを考えていました。こちら↓。これがのちのNEWファミコンへとつながるのですが、それはまた別のお
メディェヴァル・ゲーム・ファンタジー 古代祐三さんのトークを交えたチャリティーコンサート 80年代~90年代のセガ、2000年代のアトラス作品を彩る あの名曲の数々が、中世ヨーロッパの楽器と歌声で蘇る! ―――― 古楽演奏のプロたちが、古き良き文化への想いからゲーム保存協会とタッグを組んだスペシャル企画 豪華ゲストのトークを交えた、寄付付きチャリティーコンサートです! ―――― 日時 2024年7月5日(金) 18時30分開場 ― 19時開演 ― 21時終演予定 会場 かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール https://www.k-mil.gr.jp/institution/access/sym_access.html 入場料 前売券 S席 (寄付増額プラン:寄付額 3.500円) …… 6.000円 S席 (標準:寄付額 2.500円) …… 5.000円 A席 (寄付増額プラン
さて皆さんクイズです。「ゲームにおいての野球の実名ライセンスを独占契約した初の企業」はどこでしょう? ヒントは、コナミではありません。 …… …… …… はい、正解は「バップ」でした。 これをX上に投稿したところ結構な正解率で驚きました。皆さんはわかりましたか? この記事ではゲームと、日本のプロ野球の実名ライセンスとの関わり合いと、コナミのやらかしについて深く解説していきます。よろしくおねがいします。 1.野球ゲームと実名選手の登場の歴史 まず、野球ゲームの大まかな歴史を辿ってみましょう。 日本の野球ゲームといえばファミリーコンピュータ(以下ファミコン)の任天堂ベースボールが有名です。 これより前にセガがアーケードゲームで「チャンピオンベースボール」を稼働させており、その移植版としてSG-1000/SC-3000でも発売されました。 さらにこの前……となると、カセットビジョンで「ベースボー
鳥酋長 @bird_chief セガのオフィシャルが「我々は世界各国のカルチャーに応じた適切な翻訳を心がけてゲームをローカライズしてます!!」つったら世界中から「余計なことすんな我々は『日本』を知りたいんだ」と突っ込み多数なのおもろいな。 2024-01-31 21:19:17 セガ公式アカウント🦔 @SEGA_OFFICIAL ゲームを、各国の言語やカルチャーなどを鑑みて適切に翻訳する「ゲームローカライゼーション」をご存じですか? ローカライズの取材を受けました。 From Japan to the world: how to translate a game - The Japan Times #LikeADragon #InfiniteWealth #龍が如く8 japantimes.co.jp/life/2024/01/2… 2024-01-28 10:19:04 リンク Th
今回セガが発表したのは、『Shinobi』『ジェット セット ラジオ』『クレイジータクシー』『ゴールデンアックス』『ベア・ナックル』それぞれのIPの新作開発だ。公開されたトレイラー映像では、それぞれの新作のゲームプレイらしき映像もお披露目。『ジェット セット ラジオ』では、シリーズ作品のテイストを活かしつつ、現代向けグラフィックに刷新された様子がわかる。『ジェット セット ラジオ』『クレイジータクシー』を中心に、根強い人気を集め続けるIP新作が展開されていくようだ。 それぞれの作品がリブートとなるのか、新作となるのかなど、詳細はいまだ不明。「Power the Next Level」とのスローガンのもと、各作品が展開されていくようだ。各作品の開発状況を伝えるニュースレターが、特設サイトから登録可能となっている。 それぞれかなり話題性のあるタイトルながら、今回はそれらを一気に見せるという手法
『フリー“なんでも”ライターのマフィア梶田と声優の中村悠一がお送りするラジオみたいな動画番組。構成作家に「ポプテピピック」でおなじみの漫画家・大川ぶくぶを迎え,様々な趣味にまつわるオモシロ企画やゲーム実況をお届けします!』 ※動画の切り抜き、転載は禁止させていただきます※ 本動画へのリンクをお願いいたします ▼わしゃがな公式X(旧Twitter) https://twitter.com/wasyaganatv ★各ハッシュタグ★ チャンネル:#わしゃがな 生配信:#わしゃ生 ファンアート:#わしゃアート ▼関連記事 https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20231124066/ ▼おまけ動画 おまけ動画その380「思い出の漫画を特定する」 https://youtu.be/iPWrsVmLJKo ▼出演者 中村悠一( 声優 ) ・X
鈴木氏といえば『スペースハリアー』、『アウトラン』、「バーチャファイター」シリーズや「シェンムー」シリーズなど、セガに在籍していた時代に数多くの名作を生み出した。1985年の「ハングオン」で史上初のバイク型筐体を生み出し、1993年の『バーチャファイター』で世界初の3D格闘ゲームを作り、さらに1999年の『シェンムー 一章 横須賀』でオープンワールドの先駆けと呼ばれるようになったゲーム体験で世界中のゲーマーを驚かせた。『サイファイ』が2006年に中止されていなければ、タッチ操作をアーケードに普及させた第一人者にもなっていたかもしれない。ひとりのクリエイターはいったいどのようにしてこれだけ異なる体験を生み出し、そのたびに「先見の明」を発揮してゲームの遊び方を変えることができたのだろうか。IGN JAPANは同氏のスタジオであるYSNETに赴き、詳しくインタビューした。 セガ時代の鈴木裕氏。
ゲーム周辺機器メーカーのRetro-Bitは、アメリカ・ポートランドで10月13〜15日に開催されたイベント「Portland Retro Gaming Expo」に出展。ドリームキャスト・コントローラをもとにした製品のプロトタイプを公開した。その模様を海外メディアSHIRO Media Groupが伝えている。 If you missed it at Portland, here is a progress update on a couple of Dreamcast controllers we have in the works. Keep in mind these are not finalized just yet. Special thanks to the @playsegasaturn team! https://t.co/yNO4JMImSV — Retro-Bit
ゲーム周辺機器メーカーのRetro-Bitは10月11日、PC/Nintendo Switch/セガサターン用コントローラー「SEGA Saturn 2.4GHz Wireless Pro Controller」を発表した。価格は49.99ドル(約7400円)で、海外では今年12月に発売予定。ブラックとホワイトの2色展開となる。 「SEGA Saturn 2.4GHz Wireless Pro Controller」は、セガサターンに同梱されたセガサターンコントロールパッドをベースに、さらなる機能が追加された無線コントローラーだ。開発元Retro-Bitはセガからライセンスを受けて、セガサターンコントロールパッドやメガドライブコントロールパッドを復刻し、またその発展モデルを手がけた実績があり、今回もセガ公認のもと企画された模様である。 本製品は、PC/Mac/Nintendo Switch
Image:Interneteable/Shutterstock.com セガは、過去のゲーム機をミニチュアサイズで復刻した「メガドライブミニ」シリーズを発売している。2022年6月に配信された「セガ新プロジェクト発表生放送」では、次は「セガサターンミニ」や「ドリームキャストミニ」が来るのではとの期待も高まっていたが、実際に発表されたのは「メガドライブミニ2」だった。 これに関して、セガは実際にドリームキャストミニの発売を検討していたが、品質とコストへの懸念から断念したとレトロゲームの第一人者が主張している。 YouTuberで『シェンムー』(元々はドリームキャスト用ゲーム)の大ファンとしても知られるAdam Koralik氏は、ドリームキャストミニとセガサターンミニについて語っている。同氏は『シェンムー』生みの親である鈴木裕氏と何回か会っており、セガ関連のコネクションがあったとしても不思
【ゲームクリエイター街歩き:セガ大鳥居駅編】旧本社,2号館,3号館など,どんどん事業所が増えていった思い出の場所を巡る ライター:大陸新秩序 ライター:黒川文雄 企画構成・取材:黒川文雄 ライター・撮影:大陸新秩序 人が生きてきた場所には,さまざまな思い出が生まれ,想いが生まれる。それは人と人とのつながりとなって,“モノ”が生まれ,“コト”が生じる。 不定期連載としてスタートする「ゲームクリエイター街歩き」は,かつてゲーム会社のあった街を訪ね歩き,ビデオゲームとそこに生きた人々の思い出,そして今を辿るというものだ。ゲームの歴史はよく語られるものだが,それを作ったゲーム会社にも,そこでゲームを作っていた人たちにも,もちろん歴史がある。その地にゲーム会社があった頃,そこに務める人々がいて,何かが生まれ,育ち,旅立っていった。そんな場所を,改めて巡ってみようというのが本連載の趣旨となる。 第1回
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く