Pythonでは、関数やクラスなどの定義の先頭に記述された文字列が、docstring(ドックストリング、ドキュメンテーション文字列)として扱われる。 IDEやエディタによってはキーボードショートカットでdocstringを表示させて内容を確認できる。またPyCharmなどでは、docstringの情報をもとに静的解析して警告を出してくれる。

Pythonでは、関数やクラスなどの定義の先頭に記述された文字列が、docstring(ドックストリング、ドキュメンテーション文字列)として扱われる。 IDEやエディタによってはキーボードショートカットでdocstringを表示させて内容を確認できる。またPyCharmなどでは、docstringの情報をもとに静的解析して警告を出してくれる。
本日、Sphinx-1.7.2 をリリースしました。いくつかのバグが修正されているので、試してみてください。 pypi.python.org さて、リリースするまですっかり忘れていましたが、本日 3月21日は Sphinx の誕生日です。しかも、なんと 10周年です。 Release 0.1.61611 (Mar 21, 2008) ================================ * First public release.github.com Sphinx と僕の (だいたい) 10年間 僕が Python を使いはじめた頃から、既に Sphinx はよく使われていたので、かなり古くからあるツールだと思っていたのですが、実は 僕の Python 暦(2010年ごろ)とそんなに変わらないのですね。実際、Python を使いはじめた頃に 0.6.6 を使ってみたり、1.0
クリスマスが過ぎてから始まる Sphinx アドベントカレンダーへようこそ (嘘) Sphinx 大型連載第二夜です。 タイトルにある通り、Sphinx のメンテナ活動をして一年が過ぎたので、その話をします。 OSS 開発者のひとつのサンプルケースとして、何かの参考になれば幸いです。 Sphinx のメンテナ活動をはじめました 去年の 12月から Sphinx のメンテナ活動をはじめました。 Python のリリースマネージャ活動が忙しかったからか原作者の Georg の活動が鈍り、 また、その後を継いだ清水川さんも忙しくて身動きが取れなくなっていたことから、 コミット権をもらっていたことだし、パートタイムで手伝うかと思ったことがきっかけでした。 以前からコミット権は持っていたものの、一切メンテナとしての活動をしていなかったので、 徐々にチケットが溜まっていく様子に後ろめたくなったのかもし
私はソフトウェア開発を主体とするエンジニアで、 クラウドサービスの開発・運用 分散処理技術の検証とサービス利用の検討 社内の開発支援環境の開発・運用 などの業務に従事していますが、今回の記事は業務とは直接的な関係は無く、私が会社で勝手自発的に行っている取り組みについて書きたいと思います。 昨今、インターネットは生活に深く浸透し、クラウドサービスを利用することで安く簡単にWebサービスを開発、公開できるようになりました。Web技術の進化や流行の移り変りも非常に激しく、既存サービスの機能追加や新規サービスの開発は頻繁に行われています。それは弊社も例外ではありません。 このような開発の現場では、リーンソフトウェア開発への取り組みなど開発手法の最適化が積極的に行われ、様々なベストプラクティスが生みだされています。それらのベストプラクティスには、 継続的インテグレーション や 継続的デプロイメント
表題の通り Python の本を書いたので、そのご紹介です! スマートPythonプログラミング: Pythonのより良い書き方を学ぶ 作者: もみじあめ発売日: 2016/03/12メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る どんな本なの? ひと言で表すと、自信を持って Python を書けるようになるための本です。 スマートPythonプログラミングなので、略してスマパイって呼んでください。 こんな人におすすめ なんとなく書いてなんとなく動いているコードに不安を覚えている方 入門書は読み終わったけど次に何をして良いか分からない方 Python の初心者から中級者にステップアップしたい方 ベストプラクティスとかアンチパターンって言葉が好きな方 上記に当てはまる方には、本書が少しでも参考になると思います。 どんなことが書いてあるの? 自分が Python を学び始めた
Oct 11, 2015Download as pptx, pdf20 likes18,273 views
WEB+DB PRESS vol88にMQTTの記事を書きました¶ 2015年8月22日発売の WEB+DB PRESS vol88 に 速習 MQTT というタイトルでMQTTに関する記事を書かせていただきました。 内容は以下の通りです。 MQTTとは MQTTの利用場面 MQTTの特長 その他のプロトコルとの比較 MQTTを使ってみる 速習、というタイトルの通り、利用場面や特長の説明がメインの、MQTTという聞きなれないプロトコルの内容を一通り説明する内容になっています。一応MQTTを使ってみる、という箇所でMQTTを使うアプリをpythonで実装してみていますが、 eclipse paho のおかげもあり、非常に短い行で実装が完了しており、分量は正直あんまりです。 最近すっかりバズワード化してしまい、「MQTTはIoT時代の主役となるプロトコルだ」「MQTTで全部できる」というような
Sphinxでは、ナビゲーションバーなどの文字列を各国語にする機能を提供していましたが、 文章 そのものを翻訳する機能を提供します。細かい設定については 国際化のオプション を参照してください。 Sphinx 国際化について¶ gettext [1] は国際化とローカル化の手段として、よく使用されている方法です。プログラム中で使用されるメッセージと、翻訳文字列の対応表を使って置き換えてきます。Sphinxはこの機能を使って、ドキュメント全体を翻訳していきます。 まず最初に、プロジェクトのメンテナーはすべての翻訳文字列を集めてくる必要があります(これを メッセージ と呼ぶ)。これを翻訳者に渡します。Sphinxでは、 sphinx-build -b gettext を実行して、これを行います。 すべてdoctreeの要素は、それぞれがメッセージとなります。巨大なパラグラフは原文のまま残ります
概要 PythonはGoogleをはじめ米国Web系企業で広く使われてきましたが,国内でもWebはもちろんのこと,豊富なライブラリを用いてさまざまな場面で開発が行われています。最近ではデータ分析や統計でもよく利用されるようになりました。本書は,Pythonによる開発を行うために知っておきたい知識を1冊にまとめた書籍です。Pythonの歴史や特徴に始まり,言語入門,開発環境,Web開発,データ活用,環境構築まで,現場で活躍するために必読の知識をわかりやすくまとめました。 目次 第1章 その特徴,歴史とコミュニティ よくわかるPythonの世界…… 鈴木 たかのり 1-1:バッテリー付属,PEP,The Zen of Python Pythonの特徴 1-2:20年にわたる開発の歴史と1系,2系,3系の違い その歴史とバージョン選定のポイント 1-3:参加して世界を広げよう Pythonのコミ
本書には改訂版があります。 Officeツールを使用していて、思うようにならずストレスを感じる事はありませんか?あるいは、印刷用の資料を見ている時に、Webブラウザで閲覧しやすいフォーマットになっていて欲しいと思ったりはしませんか? 本書はPythonで標準的なドキュメント作成ツールとして利用されているSphinxの入門書です。Windows、OS X、Linux(Ubuntu)を例に、Sphinxの概要からインストール、基本的な利用法について。またSphinxからLaTeXを経由してPDFを作成したり、EPUBフォーマットの電子書籍を作成する方法を、初めて触れる方にもわかりやすく紹介しています。 なお本書はEbook版のみの販売となります。 はじめに 本書を読むにあたって必要な環境とバージョン 本書が想定する読者 本書で使用されている表記規則 サンプルコードの使用について 本書に関するお
はじめに こんにちは、Python界の情弱です。情弱ながらPyCon JP 2012で1セッション持たせてもらえることになりました。予め資料を公開しておきますので、当日は色々と質問・意見して頂ければと思います。 各トピックは各トピックでの総論になっていますので、細かい部分は本文最後の参照にあるリンクを見るとより理解が深まります。 「なおここに書いてある内容は所属する団体とは関係のない、私個人の見解ですので、予めご了承下さい。」テンプレ終わり。 イベント PyCon JP 2012 発表日時 2012-09-16 11:00-11:45 作者 @ymotongpoo URL http://2012.pycon.jp/program/sessions.html#session-16-1100-room357-ja スライド (追記: 2012/09/16 23:50:00) 発表の24:00頃
はじめに こんにちは、Python界の情弱です。最近は色々とPythonの開発環境も変化してきていて、ようやくPython2.xとPython3.xを行き来しながら開発する体制が整ってきたという印象を受けています。ここしばらくは色々と試していたのですが、ようやく鉄板っぽい方法にたどり着いたのでメモしておきます。 なお、後半はPythonに限らない内容なので、他のLLを使っていても使えそうかなと思っています。この環境を設定すると何ができるのかというと、以下のことすべてが、無料で、自鯖を立てることなく行えます。 開発環境の整理(virtualenv) ローカルでの複数環境のテスト容易化(tox+pytest) CIによるテスト(Travis-CI) ドキュメントの自動ビルドおよびドキュメントの公開(ReadTheDocs) 概要 とりあえず全体像を先に共有しておきます。ちょっとでかいですがご了
Pythonプロフェッショナルプログラミング 作者: ビープラウド出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2012/03/26メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 765回この商品を含むブログ (27件) を見るPythonプロフェッショナルプログラミングはSphinx+Mercurial+Jenkins+Redmine+SkypeBotの組み合わせで執筆をしていました。 編集のほうで原稿にデザインをあててPDFにするため、最終成果物はその前段階の原稿になります。 それぞれの役割は以下になります Sphinx: ドキュメント作成 Mercurial: ソースコード管理 Jenkins: Sphinxでの定期的なビルド Redmine: タスク管理, Wiki SkypeBot: 各種通知 Mercurial, Redmine, SkypeBotについてはすでに会社に環境があるので、
渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 僕はSphinx-Users.jpの創設者です。そんでもって、Sphinx-Users.jpの会長をやっていました。先月、次の代表に譲ったので今は違います。現在の会長は@tk0miyaさんです。通称、世界の小宮。副会長は前期からの引き続いて@shimizukawaさんと、新規の@shkumagaiさんです。できる人ほど忙しい、という法則の通り、みんな暇ではないのですが、きちんとビジョンを持った、良いメンバーだと思います。 僕が代表を辞した理由は、転勤によるものです。今はベイスターズで有名な東京のDeNAで働いています。実は野球以外にソーシャルゲームをやっている会社でして、僕もそちらの仕事をしています。来月から、アメリカの子会社のngmoco:)に転勤になります。サンフランシスコ
Paver: ソフトウェアプロジェクトのための簡易スクリプティング¶ Paver は Make や Rake によく似た Python ベースのソフトウェアプロジェクトのスクリプティングツールです。例えば C 言語のプログラムのように必要な依存関係を追跡して扱うようには設計されていません。Python 構文と豊富なライブラリコードの利便性により、雑多な全ての繰り返しタスク(ドキュメントを生成する、関連ファイルを移動する、ダウンロードする)に対して 補助するように 設計されています 。 もしあなたが Python でアプリケーションを開発しているなら、なおさら使用してみましょう。大半の Python のパブリックプロジェクトは再配布向けのソース tarball を作成するために distutils か setuptools を使用します(プライベートプロジェクトもこの利点を得ることができる!
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く