現在の Android Developers の情報は非常に充実していて、Developer Guides を順に読み進んでいくだけで開発に必要な知識とGoogleが想定している(であろう)最も基本的な実装を学ぶことができる。 特にこの「基本的な実装」というものが重要で、これを知っておかないと開発者間の意思疎通がスムーズに行えなかったり、そもそも気をつけておくべき注意点を見落としがちになってしまう。 とはいえ、今の膨大な公式ドキュメントをただ読めというのは厳しいので、Android開発をする上で最低限理解しておいてほしい(と僕が思っている)事柄と、それについて知ることができるドキュメント類についてまとめてみることにする。 2018/03/25 : リリース周りについて別記事に追記した。 nein37.hatenablog.com 公式ドキュメントの重要ページ 公式ドキュメントと言った場合、
「Nintendo Switch」分解レポート。「任天堂はどんな新しいことを提供してくれるのか」と期待が膨らむ内部構造だ ライター:石井英男 カメラマン:佐々木秀二 2017年3月3日,任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)が発売となった。 Nintendo Switchは,2012年12月8日に発売された「Wii U」の後継となる製品で,タッチスクリーンを備えるタブレット端末的な本体に対して周辺機器を(物理的もしくはワイヤレス接続で)付け替えることにより,モバイルゲーム機のように使う「携帯モード」(Handheld Mode)と,机上に置いてワイヤレスコントローラから操作する「テーブルモード」(Tabletop Mode),専用ドック経由でテレビなどのディスプレイデバイスに映像出力する「TVモード」(TV Mode)を,文字どおりスイッチできるのが
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 何が辛いのかとそのツラミを減らす方法について説明してみます(今すぐ導入したら解決!みたいなのはまだちょっと出せてないです)。 TL;DR→ライフサイクル理解してるぜ!という人はベストプラクティスからどうぞ・・! 前提1: Androidのコンポーネントとプロセス Androidの主なコンポーネントはActivity, Service, Content Provider, Broadcast Receiverです。これらはアプリをまたがると原則別のプロセスになります。 また、あまり知られていないことですが、AndroidManifest.
いよいよ「Threshold(しきい値の意味)」の開発コード名が与えられていた次世代Windowsが発表された。名称は大方の予想を裏切って「Windows 10」。リリースは来年の予定だ。 開発コード名に合わせたのか(?)、切りのよい数字まで上げているが、ユーザーの評判が悪かったWindows 8から距離を置きたかったのかもしれない。 さて、このWindows 10。間もなく開発者向けのTechnical Previrew版が公開され、年明け早々に一般コンシューマーが利用できる品質まで開発が進められたPublic Preview版が公開される予定だ。細かなユーザーインタフェース(UI)の振る舞いや整合性は、このときに評価可能になるだろう。 今後はより深いレベルの情報、あるいはホワイトペーパーなどのまとめも公開されることが期待されるが、現時点では発表会の情報を元に書き進めていきたい。 次期W
高齢者へのiPad導入を阻んだiOSのUI/UXの話 先月(2013年11月)、徳島県南部局と美波町が共催する「ITふるさと村」の講座で、iPadを使ったタブレット講座を開催しました。その成功と失敗の体験について書こうと思います。 Facetimeビデオ通話のデモで会場を一気に盛り上げたものの、参加者に実際に体験してもらう段階で「大失敗」。AppleIDの取得とそのためのiCloudメールの登録をしてもらってから、と進めたのですが、30名ほどの参加者のうち時間内にゴール出来たのは、たったの1名。好きなアプリをダウンロードしてもらい、タブレットの楽しさを感じてもらう目標が、そのスタート地点にも立てず(;_;) 企画や運営、インストラクターとしては完全に落第点でした。それを棚に上げると、高齢者とITに関する課題が大量に見えたという点では、ある意味「大成功」だったとも言えるでしょう。 【講座内容
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
Amazonの新型Kindle Fireのユーザビリティは昨年のモデルよりずっと優れている。また、9インチ版より7インチ版のほうが良い。 Kindle Fire HD: Much Better Than Original Kindle Fire by Jakob Nielsen on December 19, 2012 日本語版2013年1月17日公開 昨年、我々はAmazon.comの第1世代Kindle Fireのユーザビリティをテストした。あれは酷かった。製品はホリデーショッピングのシーズンに間に合うよう、準備不足で発売されたのが明らかだった。 Amazonは今度は製品を改善するのに1年をかけて、先日、Kindle Fire HDという名前で最新版を発売した。それには7インチと9インチの2種類のフォームファクタがある。 私は両方のサイズを購入した。で、バージョン2.0についての私の結
見えない機能、低下した発見しやすさ、二重の環境による認知的な負荷、シングルウィンドウのUIからくる能力の低下、低い情報密度。ひどいものだ。 Windows 8 — Disappointing Usability for Both Novice and Power Users by Jakob Nielsen on November 19, 2012 日本語版2012年12月6日公開 先日発売されたWindows 8とSurfaceタブレットでMicrosoftはユーザーインタフェース戦略を転換した。フィーチャークリープ訳注と言えるくらい、強力なコマンドを重視するGatesが主導した伝統的GUIスタイルからMicrosoftは軟化したが、今度は必要な機能を隠しながら、大きな色とりどりのタイルで画面を覆いつくし、ユーザビリティを妨げている(訳注: フィーチャークリープとは、電子機器やソフトウェ
Kobo ArcはKoboの最新タブレットでKobo Voxの後継機種だ。この新デバイスはフルカラーディスプレイ上で最高の読書体験をもたらすためにゼロから刷新された。多くの企業が面白みのないAndroidタブレットをリリースする中、KoboはAmazonやBarnes & Nobleと同じくカスタムUI(Tapestryと呼称される)を採用した。 ハードウェア Kobo Arcは1280×800ピクセル、215ppiの解像度を持つ7インチのディスプレイを採用する。IPSスクリーン技術を採用し、178度の視野角に最適化されたディスプレイは、超耐久性ガラスに覆われ、損傷、引っかき傷、衝撃、落下に対して耐久性がある。デバイスが搭載するのはTexas Instruments OMAP 4470 1.5GHzデュアルコアプロセッサと1GバイトのRAM。ストレージの容量は8Gバイトと16Gバイトの2種
道具に対して快適さを感覚するためには、道具が「支点」を備えていること、道具の支点がユーザーの直感を裏切らないことが大切になってくる。 様々なアプリケーションを動かすためのプラットフォームとして、たとえばiPad は現時点での正解なのだろうけれど、ある種の汎用性を放棄してみせることで、道具としてもっと使いやすいデザインを提案する余地は、まだまだあるように思える。 Nexus7 を買った 今度出すマニュアル本も電子書籍版が予定されていて、タブレット端末での版面をチェックしたくて、Google のタブレット端末を買った。タブレット端末は、言ってしまえば大きなスマートホンでしかないけれど、大きさが解決してくれる問題はけっこう大きかった。 画面が大きくなることで、文字が圧倒的に見やすくなるのはもちろん、個人的には、PDFのページ内リンクをタップした時の当たり検知が正確になるのがありがたかった。マニュ
Windows 8(Release Preview)のデスクトップ画面。Windowsロゴの入ったスタートボタンやスタートメニューを省いたシンプルなデザインになった これまでマイクロソフトは、Windows 8について「(従来のPCで使う上でもWindows 7を越える生産性を発揮できるが)タッチパネルにも最適化されたユーザーインタフェースを備える、今の技術トレンド、市場トレンドに沿った新しいWindows」だと主張してきた。Windows部門とWindows Live部門のプレジデントであるスティーブン・シノフスキー(Steven Sinofsky)氏は、何度も講演やインタビューで同様の話をしている。 しかし、タッチパネルでの操作については多くが語られてきたが、カッコ付きで筆者が書き足している行間は、あまり直接的には訴求してこなかった。おそらくマイクロソフトとしては、それらを承知されてい
開発責任者に聞くWindows 8の世界――「2年後、タッチできないPCは欠陥品に思われる」:スティーブン・シノフスキー氏インタビュー(1/3 ページ) 日本マイクロソフトが主催したWindows 8向けアプリケーション開発者カンファレンス「Windows Developer Days」のため、2泊のみという強行日程で来日した開発責任者のスティーブン・シノフスキー氏に話を伺った。 シノフスキー氏は生粋のエンジニアで、WindowsとWindows Live全体の責任者でありながら、今でもプログラムコードを書いているという人物。もちろん、どのようにWindowsを普及させていくのか、といった戦略面も含めたディレクションを決めつつ、自己紹介では「スティーブン・シノフスキー、プログラマーです」とあいさつする。 新卒でマイクロソフトに入り、Visual C++の開発に携わった後、Excel 4.0
レノボ・ジャパンの12.5型(1366×768ドット)ワイド液晶搭載ノートPC「ThinkPad X220 Tablet」。指でのタッチ操作、スタイラスペンでのタッチ操作に対応し、液晶ディスプレイの画面を上にして閉じることで、キーボードのないタブレット端末のように利用できる Windows 8 Consumer Previewの配布が開始された後、これをレノボ・ジャパンの「ThinkPad X220 Tablet」にインストールして使っている。 ご存じの通り、Windows 8はタッチパネルに対応し、タブレット端末での操作性を意識したデザインが採用されているが、当然、従来のPCスタイルも継承。さらにペン入力も引き続きサポートと、1台のPCでWindows 8の目指すところを理解するのは難しい。その点、ThinkPad X220 Tabletは通常のノートPCとしても、タブレットとしても使え
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