料金最強、ネットワーク最強、端末の機能も数カ月先行――KDDI田中社長らが語る「iPhone 5」と「LTE」:石野純也のMobile Eye 特別編(1/2 ページ) 9月13日(日本時間)に発表され、9月21日に発売された「iPhone 5」をめぐり、KDDIとソフトバンクモバイルの戦いが激化している。14日にはKDDIが記者会見を開催。同端末が対応しているLTEの実人口カバー率が今年度末に96%になることを解説し、料金プランも明らかにした。さらに、KDDIはテザリングへの対応を正式に表明。iPhone 5では、利用料の525円もキャンペーンで無料になる。 このKDDIの人口カバー率に対し、ソフトバンクの代表取締役兼CEO、孫正義氏は「KDDIのLTEは2.1GHz帯、1.5GHz帯、800MHzを合わせたもの」と19日の記者会見で反論。同社のLTEは、2.1GHz帯のみで年度末までに
iPhone5がSoftbankとauから発売され、両社のサービス内容がある程度わかってきました。金額的にはさほど変わらない両社ですが、テザリングの有無からauに流れるユーザが結構多いように見受けられます。 ただ、このテザリング、緊急避難的に使いたいというのであればいいのですが、フルにPCから使うつもりでいる方はちょっとお気をつけを。 というのも、auの「パケット通信料定額サービス」LTEフラットの説明を注意深く見ると、以下のように書いてあるからです。 料金・割引 | iPhone 5 | au ネットワーク混雑回避のために、LTEスマートフォンご利用の場合、直近3日間に1GB以上のご利用があったお客様の通信速度を終日制限させていただきます。(エクストラオプション加入の場合も制限の対象となりま ... 直近3日間で1GB以上というのはなかなか厳しい条件です。使い方にもよりますが、PCから利
●1. 特長 (1) 高速データ通信 3G通信 (CDMA 1x EV-DO MC-RevA方式) に比べて約8倍の通信速度となる受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsの高速データ通信が可能です。なお、2013年には、受信時最大112.5Mbpsに高速化する予定です。(注) (2) テザリング対応 auスマートフォンをモバイルルータとしてご利用いただけます。PCやタブレットなどマルチデバイスでインターネットをお楽しみいただけます。 (3) 音声通話やSMSの発信から着信までの時間を大幅に短縮 世界初となる「eCSFB」技術の導入により、待受時の電力消費を抑えながらも音声通話の発信から着信までに要する時間を大幅に短縮できます。さらに、LTEの電波を高頻度で確認することにより、SMSの送受信についても時間を短縮できます。「eCSFB」は、高速で低遅延なLTEの利点を活かし、LTEネット
そして9月21日から4G LTEを提供する。KDDIは、2012年12月から当初提供予定だったLTEサービスを今秋に前倒しするとともに、800MHz帯と1.5GHz帯に加え、2.1GHz帯でもLTEサービスを提供することをアナウンスしていた。石川氏は前倒しの明確な理由は述べなかったが、同じく9月21日に発売する「iPhone 5」の登場を見据えたことは明白だろう。というのも、21日時点で利用できる4G LTEの周波数帯は2.1GHz帯のみで、この2.1GHz帯での通信は、当面はiPhone 5のみが対応する予定となっているためだ(参照記事)。なお800MHz帯と1.5GHz帯での4G LTEも、当初予定していた12月から前倒しとなり、まもなく発表されるであろう秋冬モデルのLTE端末(Androidなど)で利用可能になるものと思われる。4G LTEの対応機種について石川氏は「21日時点では1
au版iPhone 5のLTEエリアは、テザリング対応はどうなるのか――KDDI 田中社長に直撃(1/2 ページ) 米国サンフランシスコに滞在中、偶然KDDIの田中孝司社長とお目にかかり、「iPhone 5」についてお話を伺う時間をいただいた。KDDIの2.1GHzのLTEエリアは今どういう状況なのか、テザリングは解放するのか、などなど気になるポイントを聞いた。 米国サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsで、次世代の高速通信規格LTEに対応した「iPhone 5」が発表された。発表内容は別途伝えられている通りなのでここでは割愛するが、日本ではこれまでと同様、ソフトバンクモバイルとKDDIから、9月21日に発売される。従来と異なるのは、ソフトバンク版とau版が異なるハードウェアになっている点だ。 Appleの発表、それに日本での展開についてはまだ詳細
ドコモの障害が増えていますね。なぜ障害が増えているか、という点については、障害が表面化する仕組みを考えてみればいいと思います。要するに、前に書いた通信事業における障害に対する考え方について辺りをおさらいしてみるといい感じかもしれません。 まず、「表面化する障害」とは何か、と言うことを考えています。障害が起こったとき、仮にどんな小さな障害でも出た瞬間に公表しなければならない、なんてことにはなっていません。と言うか、もしそんなことをしてしまうと、キャリアの障害情報ページはあっという間にぎっしりと埋まってしまいます。どんなに品質の良い機器を使っても、何しろ全国区の通信キャリアの使う機器数は膨大ですから、仮に障害率(ダウン率)1ppmだったとしても、毎日何十個という機器故障情報が障害リストを埋めてしまうことになります。 そんなわけで、実際には、加入者への影響度で公表有無を決めているようです。と言っ
よくお金の本などを読んでいると、生きたお金の使い方をしなさい、と書いてあることがあります。 自分の場合は、お金をケチるというのはあまり得意ではなく、むしろ、お金を使って将来の自己投資に回したりします。お金を使うことで経験や知見が得られるので、それを人生に活かせばいいじゃん、という考え方で、過度な抑制は苦手です。 お金の使い方はなかなか難しい話で、例えば、220円で4つ入った玉ねぎ、と、一個75円のたまねぎがあったとします。 220円で4つということは、一個あたり55円になりますから4つでまとめ買いした方がお得ですが、しかしながら絶対金額的な出費は高いです。 もし自分がたまねぎを使い切れずに、一個でも腐らせてしまえば状況は逆転します。そうでなくても消費に時間がかかって、新鮮な野菜ではなくなってしまうのであれば、決して人生にとって有益な選択とはいえません。一見、単価は高いですが75円のたまねぎ
[追記]アップデートしました→国内各社のLTE展開プランのアップデート2012年8月号 ということで、主要携帯電話事業者の次世代マイグレーションプランがほぼ見えてきた感じですね。 箱を開けてみれば、元から具体的なプランのあったドコモとKDDIに加えて、イーモバイルがスモールスタート方式で、ソフトバンクが子会社利用方式でそれぞれLTEをスタートさせることになり、一応、全社LTEサービスを提供する形になっています。いや、日本はLTEに関してはずいぶん遅れていたんですが、一方、国内全事業者がLTEなんていう国は逆にほとんどなくて、誰か始めるとみんな一斉に対抗しちゃうっていう形、そういう意味ではちょっと珍しいお国柄なんでしょうね。 で、内容を見てみると、意外とバリエーションに富んだ感じ。ドコモは王道フルスペックLTEを、これまた国際メインバンド2GHzをしっかりと確保しながら進める形。KDDIはC
iPhoneは、ソフトバンクとauのどっちがいいの?山手線で実際に比べてみたら、驚愕の結果に…! 昨年秋から発売された、iPhoneの最新機種「iPhone 4S」は、ソフトバンクとauの2社から発売され、どちらを買うべきか議論が広がったのは記憶に新しいところ。私も正直どちらを買おうか、真剣に悩みました…。 しかしネットでは色々な比較が話題になったものの、携帯電話にとって最も重要な「通話品質」を真剣に比較したものは、ほとんどと言っていいほどありません。 そこで、ソフトバンクとauの2台のiPhone4Sを手に、1月26日に実際に山手線に乗り込んで通話品質を比較し、結果をまとめてみました。 検証方法 今回は通話品質を確かめるため、ソフトバンク、auの電話を2台ずつ用意しました。それぞれそのうち1台はiPhone4Sです。厳密には全部iPhoneにできれば良かったのですが、さすがにそこまで揃え
「auモメンタムの回復」を掲げ、田中孝司氏が小野寺正氏に変わってKDDIの社長に就任した2010年12月から約1年。マルチネットワーク、マルチデバイス、マルチユースの3M戦略を推進した2011年と、さらなる飛躍を目指す2012年の展望を、田中社長に聞いた。 KDDIにとって、2011年はかつてないほど激動の年になった。 2010年12月に新社長に就任した田中孝司氏の指揮の下、スマートフォン分野での出遅れを取り戻すべく、ラインアップを拡充。従来から取り組んでいたAndroidスマートフォンに加えて、マイクロソフトのWindows Phone 7.5搭載端末「Windows Phone IS12T」と、Appleの「iPhone 4S」を獲得。スマートフォン分野での“フットワークのよさ”で、ライバルのNTTドコモとソフトバンクモバイルを上回り、いちはやく“3プラットフォーム体制”を構築した。
今日は、携帯電話キャリアが提供する公衆Wi-Fiについて。主にスマートフォン向けの。別に技術的に云々と言う話には踏み込まず、どっちかと言うと個人的に感じているところを羅列の巻。 EVOを使っているとついついWi-Fiの存在そのものを忘れてしまいがちで、それは、もうWiMAXが快適すぎて、ってことが元なんですが、加えて、ドコモだと散々な地下鉄ホームでの3G接続でも問題を感じたことが無い、ってこともあります。ドコモだと全く繋がらない地下鉄ホームでもサクサク繋がる。 一方、Wi-Fiを使う気になれない理由がいくつかあって。まず、Wi-Fiが(WiMAXに比べて)全然速くない。わざわざモビリティも低くて通信速度も遅いシステムを使おうと思わない。また、見つけてから認証が通るまでに時間がかかりすぎます。なので、ちょっとした待ち時間に使おうと思っても、繋がるまでに待ち時間が終わっちゃう。これじゃぁ使う気
携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。 本家の鈴の音情報局はこちら→http://suzunone.0g0.jp:8800/ スマホ・携帯端末アクセス[ランキング]/[アクセスシェア(グラフ)] (毎年10/1にログをクリア) 携帯電話基地局免許数(平成23年10月29日現在) ※URL間違いを修正 k-pさんの基地局数の今日現在の最新版より。 LTE関連の基地局数を抜き出してみた。 NTT DOCOMO Xi 2GHz LTE[5/10MHz FDD] 4867 au by KDDI 800MHz LTE[10MHz FDD] 2268 au by KDDI 1.5GHz LTE[10MHz FDD] 690(合計 2958) EM
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