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僕はこれまでいろんな仕事をしたが、高校時代にハンバーガーを焼くバイトが最も辛く給料も安かった。だから給料って何だろうってことは人生の中で何度か考えた。まず給料ってのは能力の対価ではなく仕事の対価なんだ。で、仕事の値段って大雑把に相場と利益と分配率で決まり、似た仕事している者同士で能力に応じた多少の色をつける。だから儲からない仕事で高い能力を発揮するより、儲かる仕事にしがみつき全く能力を発揮しない方が給料がずっと高くなる場合だってある。 世の中というのはおかしなもので、才能やら磨き抜かれた技術とは別の部分で給料が決まったりする。 例えば業種が変れば、給料の高低が変化したりするわけです。 これは給料を貰う人にとっても、サービスを受ける人にとっても、実は不幸なことです。 結局のところ、そのおばさんに給与を払っているのはそのスーパーの客で、そのスーパーの客がオバサンの才能に価値をさほど認めていない
http://www.jmiu-ibm.org/2008/11/209.html で話題になってるみたいなので、1OBとして会社の感想を書いておきます。 仕事については本当に恵まれている私は新卒で入社し5-6年ぐらい在籍して辞めました。辞めたのは数年前でしたが、中に残っている人の話を聞く限り、状況はそんな変わってないように思います。 IBMはすごく良い会社でした。特に仕事面ではいい仕事をたくさんさせてもらい、随分成長できたと思います。 研修が大変手厚い。入社して最初の半年は研修だけ。その後半年〓1年ぐらいはOJTと研修を行ったり来たりの生活研修終了後本格的にプロジェクトに配属。いきなり下請けさんの部下がついてマネジメントをさせられる。客先に放り出されて1人で会議に出ることもしばしば。そうして早くに独り立ちすることができた30歳前後の先輩方が皆優秀でよく働く。彼らからいろいろなことを教えても
「IT業界の未来」から「10年泥の真意」まで、学生と経営者の最後の討論会:IPA Forum 2008 情報処理推進機構(IPA)は10月28日、IPA Forum 2008で「学生と経営者の討論会」と題したパネルディスカッションを開催した。IPAによる同企画は2007年10月、2008年5月に続いて3回目。 学生側は、東海大学専門職大学院、東京工科大学、名古屋大学、早稲田大学、日本工学院八王子専門学校から各校2人ずつ、計10人が登壇した。経営者側は、パナソニック 常務役員 兼 オートモーティブシステムズ 社長の津賀一宏氏、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC) 代表取締役社長の奥田陽一氏の2人がパネリストとして登壇。IPAから理事長の西垣浩司氏が参加し、司会をインプレスビジネスメディア 取締役の田口潤氏が行った。 学生と経営者の討論企画は今回が最後 田口氏は冒頭で、「今回でこの(学生と経
社内の情報や知識(ナレッジ)を共有することは、多くの企業にとって長年の課題であるといえます。特に企業が大きくなり、組織が縦割りになればなるほど、部門や事業部を超えた情報共有が困難になります。 そういった状況では、グループウェアなどの仕事の延長上にあるツールを使うだけでは、仕事以外の話を含めた全社横断のコミュニケーションやナレッジの共有は難しいかもしれません。その課題を解決する可能性を秘めているのが「社内SNS」です。 SNSとはソーシャルネットワークサービスの略で、最近ではmixiが非常に有名です。 mixiは登録制の閉じた世界でのコミュニケーションツールで、プロフィールの登録や日記の投稿やコメント、コミュニティなどによって、人と人のつながりを構築・支援することを目的としたサービスです。 そして今、このSNSの仕組みを社内に導入することで、社内の情報共有に効果を発揮できるのではないかと期待
確か、1週間前くらいにワールドビジネスサテライトを見ていたら、「報連相」についての特集をやっていました。 私達、日本のビジネスマンがビジネスの基本と考えている、報連相を、外国のビジネスマンは異様に捉えているという事がメインテーマ。(番組の最後には肯定的に捉えている事例も紹介されていましたが)日本人と違って、外国人は本音を言いますから、とても面白い内容でした。 特に、日頃、「報連相がビジネスの基本だ」と言っている私にとっては、結構インパクトのある話でした。今まであまり、「報連相」の副作用について考えていなかったので新鮮でした。 彼らが言うには、 大事な事は結果だ。結果が全て。結果を出すまでのプロセスをイチイチ「報連相」するのはオカシイ 本来結果を出す為の活動に時間をかけていく必要がある。(例えば、営業マンであれば顧客への訪問等)しかし日本企業は「報連相」にたくさんの時間をかけている。時間の無
岡野雅行さんは、いまや日本を代表する、世界の有名人である。 なんといっても、NASA(米航空宇宙局)から直接仕事を依頼されることもあれば、米国防総省と共同で、レーザー反射鏡用のパラボラアンテナを開発したこともある。原子力発電所の、冷却用パイプの改良に成功したのも岡野さんである。それも、わずか6人の従業員しかいない町工場から、世界に向けて発信された、精巧な製品である。 そう書くと、なにやら国家的なプロジェクトに参加するのが、得意な人のように思えてしまうだろうが、事実はまったく逆だ。岡野さんを一躍有名にしたのは、大きな製品ではなく、リチウムイオン電池ケースなのである。 かつての携帯電話は、スーツケースのような大きさで、しかも、電池が重くて、肩に担いでいると、骨のきしむ音が聞こえてくるほどだった。携帯電話を小型化するには、電池ケースを小さくする必要があった。だが、リチウムイオン電池でつなぎ目のあ
7月28日、厚生労働省「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」が派遣業務に関する報告書をまとめた。それによると、日雇い派遣と1カ月未満の短期派遣を、一部を除いて原則禁止するべきであるという。早ければ今度の秋の臨時国会に労働者派遣法の改正案が提出される予定だ。1986年に派遣労働法が施行されて以来、派遣労働については規制緩和が続いてきたが、ここで一転して規制強化に向かったわけだ。 こうした動きの裏には二つの事件が関係している。一つはグッドウィル事件。ご存じのように、同社による違法な派遣が明るみに出て事業停止処分を受けた事件である。もう一つは6月8日に起きた秋葉原の無差別連続殺傷事件である。容疑者である加藤智大が派遣労働者であったことはメディアでも大きく報道された。 舛添要一厚生労働大臣も秋葉原の事件を受けて、「派遣労働について大きく政策を転換しないといけない時期にきている」「日雇い
これまでの歴史的経緯や、世界的なトレンドを考えると、 経営を理解してない労働者は、 どんどん居場所がなくなり、年収も下がって いくと思います。 逆に、経営*1を理解している労働者は、ますます活躍の場が広がるし、 たとえ運悪く挫折しても、何度でも復活するチャンスが得やすくなっていくと思います。 そして、後述するように、これは全世界的なトレンドであって、 この流れを一時的に阻害するぐらいはできても、 歴史の歯車を逆転させるようなことは、もはやできないと思います。 そもそも「経営」を勘違いしている人が多い よくある「経営」に関する迷信に、以下のようなものがあります。 【迷信1】企業の目的は金儲けである 【迷信2】非営利組織に経営は必要ない(善意だけで運営できる!) 【迷信3】経営スキルがなくても仕事には困らない(経営は経営者の考えることだろJK。。。) 以下、これらについて解説します。 【迷信1
いま、目に見えるものでしか判断できない人と、目の前にあるものを基盤として、将来何が作れるかまで見通せる人。 悲観的で物事のネガティブな点や人の欠点ばかりが気になる人と、とかく楽観的で物事のポジティブな点や人の長所をくみ取れる人。 現状に飽き足らず不平・不満ばかりがいつも口に出る人と、たんたんと目の前にある仕事をこなしつつも、その不満な現状をつくりかえようとする人。 メジャーなブランドが好きな人と、メジャーでないことがむしろ好きな人。 自分なりの明確な判断軸を持っていないのでいつまでも決められない人と、ぶれない軸をもって即決できる人。 指示されないと動けない人と、指示がない方がむしろ動ける人。仕事を与えられないと動けない人と、仕事を自分から創っていける人。 将来へのレールが敷かれていないと不安な人と、将来どうなるか分からない方がむしろ居心地いい人 ベンチャーに向いてない人、向いている人 vi
非正規雇用頼み、生産性の停滞に 労働経済白書2008年7月22日12時55分印刷ソーシャルブックマーク 企業が競争力強化のために進めた正社員の絞り込みとパート・派遣など非正規雇用の拡大が、かえって生産性の上昇を停滞させている――。厚生労働省が22日発表した08年版「労働経済の分析」(労働経済白書)はこう指摘した。その上で、日本型の長期雇用に戻って人材育成に力を入れ、1人の生み出す付加価値を高めることが、人口減少社会で経済発展を持続させるカギと提言した。 今年の白書は、労働力がどれだけ付加価値を生み出したかを示す労働生産性の推移と、就業者数や非正規労働者の割合との関係に着目した。 もともと生産性が低いサービス業での非正規雇用急増と、生産性が高い製造業での正社員削減の結果、「低生産性部門は温存され、全体の労働生産性にマイナスの影響を及ぼしている」と分析した。実際、全体の労働生産性の伸び(年率換
プログラミングファースト開発と最初に聞いて、ソフト開発の手順としては当たり前過ぎて、最初は何が新しいのかさっぱり分からなかったんだけど、肝は如何に受託開発でそれを貫徹するかの交渉術や契約形態にありそうだということに合点がいった。人月に代わる値付けの方法、機能や品質に応じた対価を得る手法として、パッケージ販売やSaaSといった共通化と利用者拡大の他に、相対取引での値付けにも新たな道は広がるのだろうか。 実は世の大半の名だたるソフトウェアに厳密な仕様書などないし、受託開発でも設計書と呼ばれているものがコードと同期している可能性はかなり低い。これはソフトにとって役に立つこと、問題を起こさないことが、仕様書通りに動くことよりずっと重視されてきた結果であって、みんな心のどこかで気掛かりではあるけれども、マクロ的には合理的なトレードオフの結果であって必ずしも悪い話ではない。 恐らくプログラミング・ファ
ユーザー企業のみなさんは、システム開発プロジェクトを進める際、ITベンダーに次のような依頼をしたことはないだろうか。 経営判断でシステムの稼働日は決まっている。だが、肝心の要件は固まっていない。「何としても納期を守ってくれ。要件定義と並行して、仕様が固まっている部分から、開発作業に着手してくれないか」。 すでに開発が済んだ部分について、利用部門から大きな仕様変更の依頼が来た。「予算はもう増やせない。申し訳ないが、最初に契約した金額のままで修正してくれないか。次の案件も御社に発注するから」。 新システムの予算を何とか確保した。あとはこの予算でシステムを開発してもらうだけ。「ハードウエア込み、要件定義から運用設計まで、すべて一括で契約してほしい」――。 頻繁とは言わないまでも、システム開発を進めるうえでは“よくある話”だ。問題があると分かっていても、経営層や他部門からの要請で、こうした依頼を
モエリロンさんの、「ブログとライターの違い」について思ったこと。 私がブログあがりのライターであるために、「(紙媒体ではなくても)ブログで読めばいいじゃん」という批判は想定の範囲内*1でしたが、とうとう編集者の方にまで、「紙媒体とネットの違いは何か」という趣旨のことを言われてしまったので、ブロガーとライターの差異化は今後の課題になりました。 たしかに現時点ではブログで喰えそうな感じはしないのですが、ブログ開始からここまでが確率的に結構狭い道のりだったので、ここからプロのブロガーになるのも夢ではないような気がしています。甘いかな。 ブロガーとライターの違い『萌え理論blog』 あと、もいっこ、ある意味この辺の話題の発端でもある有村さんのこれにも。 * プロのライターであるお前がまずブログをやめろよ 実際に、これを規範としているライターは存在する。同僚にも、ブログはあくまで仕事を告知する場、名
そういうことは自分がGoogle作ってから言えよバカ。お前の言っていることなんて、単なる自己満足だって見抜かれてんだよ!! - 消毒しましょ! この話は、価値を創造するシステムを軽視して、価値を分配するシステムにのみに目を向けた話だと思う。 分配のシステムに注目しそれに適応することは、個人の世渡りの為には正しい方法だった。これまで、価値の創造というのは、巨大な工場とか高層ビルの中のオフィスとか鉄道のような、とても個人には手の届かない大規模で高価なシステムを中心に回っていたからだ。その観点からは、 仕事を発注する側に回れんだよ。 というのは正しいと思う。つまり、生産手段の近くにいる方が有利で、その為には、 「叩き上げで獲得した専門性」なんて言っているが、それはいったいどこで「叩き上げ」られたんだ? しかし、現実には「いい学校」を出た「ブランドつきのいい子」が「叩き上げで獲得した専門性」を発揮
まず予告inについてのこの3つのエントリは必読。 予告inについて少し真面目に述べてみる : ロケスタ社長日記 デジモノに埋もれる日々: 総務省の「犯罪予告検知ソフト開発」の予算と「予告in」 - 対処は本当に可能なのか 犯行予告共有サイト「予告.in」が痛快だ。が… :Heartlogic 個人やこういった小さい会社でやる分には、素早く、すぐにリリースして、改善していくことができます。 しかしその分、クオリティに問題があったり、対応がこなれていない可能性もあります。全部を人力でチェックするほどのコストもかけられないし、そもそも人的リソースが足りない。 国家が数億かけてやるものとは、そもそも性質が違うんですよね。意外に思うかもしれませんが、彼らの作るものが無駄だとは思っていません。 ネットというかWeb2.0とかいわれる世界は、実はそういうアイデアで溢れています。 理想が100だとしたら、
小野さんの記事を読んで少し悪乗りを反省した。けれどもIT業界の人材不足って、人材育成とか学生へのPRで解決できるのだろうか。僕が西垣氏の発言を読んでムカッときたのは、長期雇用を前提に若い時分は下働きに甘んじろというが、それはあまりに若手の現状認識や、いまどきのIT業界の平均像からかけ離れているのではないか、ということだ。 IT業界に限らず年功序列、長期雇用が成り立っているのは、下請け構造の上部に位置する一握りの大企業に過ぎない。彼らの高給と安定を支えるために、雇用は安定せず、人材開発のための投資もされず使い捨てられる技術者が少なからずいることの問題は、当のIPAがレポートしている。そして人材が行き渡っていないのは、元請けの大企業ではなく、そういった中小の下請け企業ではないか。 そして膨大な数の「業務知識に精通し、かつ、大規模システムをチームワークで作れる人材」を業界が欲する背景に、元請け企
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