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ブックマーク / uumin3.hatenadiary.org (64)

  • 学生の客意識 - uumin3の日記

    博士課程の学生からみた大学と大学院がクソな理由 いろいろ言いたいことの一部でしょうから、全部にどうこうではなくて目にとまった部分だけ… そういった教育がなされている一方で、学生は(少なくとも自分は)純粋に自由に勉強がしたいと思っている。非常に高額な学費を払っていて、大学にとっては客な訳だから、それ相応のサービスを受ける権利があると思っている。 自分が院生だったときにも、大学や教員や大学院(システム)がクズ、と思うことは何度か(何度も?)あったように記憶しています。 ただ自分が「大学にとって客」と思ったことはなぜか無かったですね。一方的に自分が客だと考えていいものか、そこらへんは微妙でしょう。 ある意味共犯関係と言いますか、少なくとも院生にもなれば大学や先生の看板を背負う(背負わされる)機会もでてくるはず。それを学生側は利用できますし、また教員側は滅多なことを学生にさせるわけにはいかなくな

    学生の客意識 - uumin3の日記
    rajendra
    rajendra 2009/03/02
    学生を客とみなし、教職員と学生が知識を売り買いする関係で結ばれたことが、大学を知の共同体たりえなくした一因じゃないかと思う。
  • 1000冊目のSF - uumin3の日記

    SFを語るなら1000冊読んでみよという言葉がある。これだけの数のSFを読まなければSFを語るな、ともいわれる。果たしてこれは当なのであろうか? ここに面白い実験のレポートがある。それを紹介したい。 宮崎県の串間市にある石波海岸から約200メートルほど離れたところに「幸島」と呼ばれる小さな島がある。 1948年に京都大学の研究グループがこの島でニホンザルの観測を開始した。1952年にはサツマイモの餌付けに成功し、翌53年には「イモ」(imo)と名付けられた当時1歳半のメス猿が、それまでどの猿も行わなかった「砂のついたサツマイモを川の水で洗う」という画期的な行動を発明している。 さらにその翌年、「ハヤカワ」(hayakawa)と名付けられた3歳のメス猿の前に一冊のSF(※ハインラインの『夏への扉』だったと言われる)を置いたとき、なんとそのメス猿がそのを読み始めたのである。 この行動はやが

    1000冊目のSF - uumin3の日記
  • 即戦力?何それ? - uumin3の日記

    はてダで、昨夏から内田麻理香さんという方が「T Lounge 東京大学工学系研究科・工学部広報室担当者のブログ」を開設されています。こちらの■[T lounge][工学]歴史モノの額&工学部の沿革という記事では、その工学部を 東京大学工学部の沿革ですが、手元にある東京大学郷キャンパス案内によりますと ・1871年 工部省に工学寮が設立 ・1873年 大学となり「工学校」となる ・1877年 「工部大学校」へ改称 ・1886年 文部省移管に伴い、帝国大学「工科大学」に(東京帝国大学と合併) ということらしいです。披露しても誰も喜んでくれなさそうなウンチクではありますが。ま、とにかくこの「工科大学」の額は工科大学になったばかりのころに作られた、ということなので約120年もの、ってことになりますね。でも、これからご紹介するネタは知っていたら(少し)面白いかも。さすが「はてな」、既にキーワード化

    即戦力?何それ? - uumin3の日記
    rajendra
    rajendra 2008/02/25
    大学が大衆化しないことによるデメリットですな。>マスプロではない伝統ある大学に通った人というのが「頭がいい」だけでなく「人格的にも優れている」というバイアスが社会的にかかっているということ
  • 和田中の夜間授業2 - uumin3の日記

    昨日は書きかけになりましたが、この夜間授業を企画したところの意図が私には次のように見えたのです。 私立中にある(と思われる)学習オプションを公立中にも欲しい もちろん当に私立ならばそうしたものがあると言えるのかは私にはわかりません。ただ都市部での私立志向の中、一部の父兄が公立中にも私立並の補習のオプションがあったら、しかもそれが過大な負担でなく手に入れられたら、と思われてこの試みに賛同したという図がそこにありそうと見えるのは確かです。 言ってみればこれは、ある程度の成績(だと思っている)生徒の学力を伸ばす有形のオプションが公立中にもリーズナブルな対価で存在して欲しいという「私立に対する公立中の機会均等の試み」と捉えてもいいのではないでしょうか。 こういう見方で考えてみますとこの「夜スペ」に対する批判は、それがどれだけ理想論的、タテマエ論的に整えられていったとしても結局のところ「足を引っ張

    和田中の夜間授業2 - uumin3の日記
    rajendra
    rajendra 2008/01/30
    一口に公平といっても、視点の置き方次第でいくつも成立する、ということ。
  • 授業料滞納の話 - uumin3の日記

    高校授業料滞納 悪質な親が増殖、苦渋の荒療治へ 支払い能力があるのに高校の授業料を納めない悪質滞納者の増加が、茨城県内で問題になっている。県教委は先月、年度内にも簡易裁判所に支払い督促を申し立てることを決定。異議申し立てがなければ、給与差し押さえなど強制執行が可能になる。(中略)…実際、悪質滞納者のあきれた言動を聞くと、この異例の措置もやむえないと思えてくる。 「やるならやってみろ」 「なぜ私が子供の授業料を支払うのか」 県教委によると、督促に対してこうした言葉で応じ、支払いを拒む悪質なケースがあるという。また、督促の家庭訪問に居留守を決め込む“確信犯”もおり、意識低下が目立つという。 もちろん、家計をやりくりして授業料を分割納入する保護者や、自らのアルバイトで納める生徒もいる。その一方で、携帯電話の料金は払うのに授業料を納めない保護者がいる。滞納者のなかには、小中学校でも給費を払ってい

    授業料滞納の話 - uumin3の日記
    rajendra
    rajendra 2007/12/06
    逆に言うと、契約を果たさないこと、請求すべき相手に行政側がきちんと請求しないことは、社会の相互信頼を危うくすることでもあるわけだ。>契約や約束は社会を成り立たせる基
  • アメリカの偏見 - uumin3の日記

    かつてウィスコンシン州の小さな町に住んでいた頃―一九六八年のことだった―わが家の長男は太っている故にかオリエンタルであるためか、人目につく存在であったらしい。親しい友人や隣人たちから、私はこの子のことについて、よく注意を受けた。 「前菜に山のようなサラダをべさせるのよ。お昼ごはんに温かい料理なんて作ってやる母親の方がまちがっているわよ」 「いいじゃないの、この人は乳を飲ませる赤ん坊がいて、自分だってべたいのよ。それよりもあの子に別な楽しみ、スポーツの楽しみを教えるのがいい」 「とにかく、あまりおいしいものを作っちゃあだめよ」 友だちの会話は、太った子を細くするために、生活の改善を勧めるものだった。ある日、私は近所の主婦から、真剣な説得を受けることになった。その人は長身で美しく、東部の生れであると語るその物腰にも、気品が滲み出ているような女性だったが、自らのことはおせっかいであるとへり

    アメリカの偏見 - uumin3の日記
  • 2007-11-16 - uumin3の日記 なぜコロのような話題

    http://anond.hatelabo.jp/20071115081835 日で生まれ、物心ついた時から日語で話し、 日べ、キムチが苦手で、 友人も恋人も日人で、でも祖国がどうって言われてもなあ。 在日の実像とネット上の在日が 乖離しすぎててたまに恐ろしくなるよ。 ここらへんの感覚は確かに何度か聞いたこともありますし、その時々でそうだろうなと思ったりします。こういう話をしてくれる人は、「日人は」というように雑に括った話はあまりしないので付き合いやすいということだけは言えます。 上記増田と同じような意見が知りたいならば、草思社から出ている『在日韓国人三世の胸のうち』がおすすめです。(→amazonリンク) 韓国批判、北朝鮮批判をするとしても*1、こういう在日の人もいるということは頭に入れておきたいですね。 参政権がないことは差別だ、基的人権を無視している、といって「参政

    2007-11-16 - uumin3の日記 なぜコロのような話題
  • 文系の博士は理系の3分の1も出ない - uumin3の日記

    横田めぐみさん拉致から30年、新潟県警がビラ配布 横田めぐみさんが新潟市内で北朝鮮工作員に拉致されてから30年となる15日、新潟県警は拉致現場の周辺でビラを配り、改めて情報提供を呼びかけた。 中学1年(13歳)だっためぐみさんは1977年11月15日夕、学校からの帰宅途中、自宅近くで消息を絶った。県警は、誘拐事件などに巻き込まれた可能性が高いとみて日海の海岸近くの林や海中などを調べたが、手がかりはなかった。 北朝鮮が拉致を認めたことを受け、県警は2002年10月に捜査部を設置。捜査資料を洗い直し、北朝鮮で一時、めぐみさんと暮らした拉致被害者の曽我ひとみさん(48)に事情を聞くなどした。しかし、今も拉致の状況などはわかっていない。(後略) (2007年11月15日 読売新聞) 北朝鮮が拉致を認めてから5年。 まだまだほとんど進展していないこの事件を忘れてはいません。 めぐみさんは私より一

    文系の博士は理系の3分の1も出ない - uumin3の日記
    rajendra
    rajendra 2007/11/15
    文系の博士課程なんて社会的には落伍者扱いでしたね。学部によっては修士ですら。
  • 2007-10-28

    「化学調味料」は有害なのか(上) 朝鮮日報日語版から小ネタを。 『美味しんぼ』の初期の頃をわりに読んでいた私は、ナイーブだったのでしょうか書かれている蘊蓄などをはじめ素直に感心して読んでいました*1。で、その「美味しんぼ」では化学調味料性悪説が繰り返し書かれていましたし、あまり疑いもせずに「中華料理店症候群」(大量の化学調味料を使う中国料理店の料理べると舌がぴりぴりする)などはずっと頭に入っていました。 ところがこの記事、その化学調味料を禁止(あるいは抑制)せよと唱える韓国の市民運動に対し朝鮮日報記者が疑問を呈するといった感じのものなのです。 グルタミン酸ナトリウムがFDAやWHOの認めた安全物質なら、これまで繰り返し指摘されてきた「危険性」とは何なのだろうか。グルタミン酸ナトリウムの入った品をべると胃がムカムカしてのどがこわばる「中華料理店症候群」と呼ばれる症状を訴える人につい

    2007-10-28
    rajendra
    rajendra 2007/10/29
    "立場というもので、人はその想像力の働かせ方を大きく左右もされるのでしょう。自分の想像力と同じように想像を働かせないからといって、それは一概に「想像力が無い」と言って責めることのできるものではない"
  • uumin3の日記 - 生物と無生物のあいだ

    評判が良かった、福岡伸一『生物と無生物のあいだ』講談社現代新書1891を読んでみました。なかなかにイメージとして喚起するものの多い、興味深い読書ができたと思います。 なかでも最も私の印象に残ったのは、生物の身体を構成する物質が絶え間なく作られ、壊され、再び作られていくという動的平衡のイメージでした。 エントロピー増大の法則は容赦なく生体を構成する成分にも降りかかる。高分子は酸化され分断される。集合体は離散し、反応は乱れる。タンパク質は損傷をうけ変性する。しかし、もし、やがては崩壊する構成成分をあえて先回りして分解し、このような乱雑さが蓄積する速度よりも早く、常に再構築を行うことができれば、結果的にその仕組みは、増大するエントロピーを系の外部に捨てていることになる。 つまりエントロピー増大の法則に抗う唯一の方法は、システムの耐久性と構造を強化することではなく、むしろその仕組み自体を流れの中に

    uumin3の日記 - 生物と無生物のあいだ
    rajendra
    rajendra 2007/08/06
    やはり赤の女王の言葉に帰着するのかね。>暗黙の共有知に頼るのではなく、知識は回転させ続けること。空気の澱んだところには、ゆるやかな腐敗があることに気づくこと。
  • 昨日の補記 - uumin3の日記

    昨日の記事に、周囲が困窮者の重荷を分担することに関しては負の側面も考えられるのではというフィードバック(と私は受け取りました)をいただきました。 私の発想は、個々ばらばらになった「弱い立場」の人間が少しでも救われるためには「自分(たち)」だけで孤立して耐え難い努力を続けるより、周囲で少しずつ重荷を軽減できないものかというものでした。一般論で言うのは簡単ですが、なかなかこれにも難しい面があるということでしょう。 あの番組を見た限りにおいては、幾人かの方々はその周囲の援助が得られないために理不尽に苦しんでおられるように感じられたのは確かです。トラックバックにもありましたが、家族で面倒が見られる(と考えられる)うちは生活保護を与えない…という制度的な縛りがそこにあるのは事実でしょう。それがあの缶拾いの老夫婦にはマイナスになってしまっていたのだとも考えられます。 日が近代化していく中で、理不尽と

    昨日の補記 - uumin3の日記
  • uumin3の日記 - ワーキングプアII(セカイ系の発想?)

    NHKスペシャル「ワーキングプアII」の再放送を視聴。いろいろ感情的に訴えかけるものはありましたし、何をどうすればということについて頭に浮かぶものも少なくありません。まとまらない考えの中ですが、二つだけすぐに書き留めておきたいと思うところがあります。 一つは、番組に採り上げられた皆さんには当に頭が下がるということです。不慮のダメージ(離婚、労働環境の変化、老いと病気…)をあれこれ負いながら、この方たちは誰を恨むでもなく、憎しみを生きるモチベーションにせずに努力を続けようとしていました。天に見放されたような状況のとき、これはおそらくとても難しいことです。その部分を悩みながらもクリアしていらっしゃるのには当に心が動かされました。 二つ目は上と少しく矛盾するかもしれないのですが、なぜ皆「自分(たち)だけ」で頑張ろうとするのか、そこに激しく疑問が湧きました。早くに離婚して男の子二人を抱えるお母

    uumin3の日記 - ワーキングプアII(セカイ系の発想?)
    rajendra
    rajendra 2007/08/04
    "自分(たち)のレベルより上がすぐ「政府」だ何だというのは、それこそ悪い意味でのセカイ系にしか見えません。"
  • ヒュームの問題 - uumin3の日記

    科学論と哲学との関わりでは「ヒュームの問題」と呼ばれる帰納に関する問題、古典的な難題がありました。それはある意味科学法則の真理性を疑わせるに足るものであり、これを「哲学の入っている戸棚の中の骸骨*1」だと言った方*2もおられます。 それをとても簡単に申しますと帰納した事柄に関する真理性は論理的には導けないということにでもなりましょうか、これで少なくとも簡明でナイーブな科学に対する信頼というものには疑問があるということになり、科学法則が論理においても経験においても合理的に確実な基礎を持たないのではないかということが真剣に議論されたのです。 バートランド・ラッセルの『西洋哲学史』でも、この問題に関して次のような言及がなされています。 ヒュームは純粋な経験主義が科学のじゅうぶんな基礎ではないことを証明した。しかしもしこの一原理[帰納]が認められれば、他のすべてのことを、われわれのすべての知識は経

    ヒュームの問題 - uumin3の日記
  • uumin3の日記 - 断絶

    昨夜は情報が入り乱れていました。ネットで人質殺害が言われ、テレビでは8名解放が告げられ、確かなことがわからないまま一夜が明けました(※)。 今朝になって韓国外交通商部が人質1名の死亡(遺体の発見)を確認という報があり、またAP通信が伝えていた人質8名の解放の方も中断したと報道されています。 韓国人の解放 振り出しに戻る アフガニスタン政府の交渉責任者がNHKの取材に明らかにしたところによりますと、現地時間の25日午後、タリバンとアフガニスタン政府の交渉がいったん合意に達し、韓国人8人が政府側に引き渡されることになりました。ところが、8人がタリバンに連れられて武装勢力の拠点から引き渡し場所に向かう途中、アフガニスタン政府の戦車などが周辺に配置されていたことから、タリバン側がみずからの安全が保障されていないと判断し、急きょ引き返したということです。この交渉責任者は「夜に入ったので、現在、8人の

    uumin3の日記 - 断絶
  • 2007-07-24

    読み流してしまったので正確な引用ではないのですが、最近読んだあるサイトで、似非科学を批判する類の記事に「これが成り立ったら物理法則が全部ひっくり返ってしまうぜ〜」みたいな書き方がされていました。よく聞く言い方ではありますが、この揶揄はここで適当なんだろうかと一瞬疑問に思いました。 ここでは科学(というか物理学)の作っている世界観と似非科学と呼ばれるようなものが作っている世界観が対置され、片一方の支持はもう一方の否定といった構図が取られていますが、これは常に言えるものではないと考えます。言い方を変えますともっと科学(的思考)は柔軟だろうと、どんな事実をも*1否定せず飲み込んでしまう*2のが科学じゃなかったかと思えるのですが… 地球温暖化の原因を温室効果ガスに求める考え方が広まっています。テレビの啓蒙コマーシャルも一つ二つではありません。でも私にはこれは今最も蓋然性が高いと思われている…以上の

    2007-07-24
  • 2007-07-17

    序二段東55枚目 又(伊勢ノ海部屋) 今場所は一勝四敗だそうで… どういう故あってこの命名があるのかわかりません。 気なのか洒落なのかも不明です。 でも、がんばれ又! ふと、「丸山眞男」をひっぱたきたいで語られていた「今日と明日で何ひとつ変わらない生活」を打ち崩すカタストロフは、何も戦争状況ばかりではなく「大災害」においても成就するだろうと思いつきました。 「持つ者が何かを失う」から悲惨なのであって、「何も持っていない」私からすれば、戦争は悲惨でも何でもなく、むしろチャンスとなる というのは水害や土砂崩れ、地震などの災害においても成り立つのだろうと。もちろん災害からの立ち直りは小金を持っている人の方が有利とされるかもしれませんが、被災直後においては金など何の足しにもならないでしょうし、災害が大きければ大きいほど「平等の苦しみ」状況は長く続くでしょう。 「希望は戦争」と「明日大地震が起

    2007-07-17
    rajendra
    rajendra 2007/07/17
    同意する。>そういう誰かの不幸(あるいはみんなの不幸)によって作られる平等にどれだけの価値があるのかと思うんですね。
  • 2007-07-14

    『ロミオ×ジュリエット』にばかり文句をつけているようで何ですが(前回)、いくらなんでもこれはないんじゃないかと… 第15幕 自我〜進むべく道〜 進むべく道って日語じゃないですよね?*1 「進むべき道」というように自然にならないのではこの脚を書いている人は当に古語を知らないといいますか、日語のある面が不自由なのではないかと思ってしまいます。前回のは苦笑で済ませられるとしても、この間違いはあり得ないと思ってしまいました。 *1:「(誰それが)進むべく、道を探す」のように「べし」が「道」にかからないのならいいのですが、ここはそう判断できないでしょう m_um_uさんから歴史修正主義について断片的に書いたものへのトラックバックをいただいています。ありがとうございます。久間発言などに絡んでこれについてもっと書かれる方がおられるのではと思っておりましたがほとんど目にしてはいませんでした。また探

    2007-07-14
  • 2007-07-12

    下の記事の星印、うっかりクリックしたら星が増えてしまいましたorz 何かあるなとは思っていましたが、うかつにも星がつくまで興味も持たず放置。結構話題になっているのに気づいて情報を集めてみると「消えない」そうで… まあいいでしょう。この先どうなるかわかりませんし、はてブですら使っていない私なので、目くじらたてる気もあまり。 あるものはある。できたものも拒まず。気にしなければ気にならない。ぐらいのものなんじゃないでしょうか?こういうのは人によって気になるんでしょうけど。 黒漆の崑崙夜裡を奔る とは「悟りとは?」を尋ねられた若き日の蛍山紹僅(曹洞宗禅師)が答えた言葉。 漆黒の(崑崙山産出の)玉が暗闇をはしることだそうで、これに納得せぬ師が今一度問うたところ今度は 茶に逢ふては茶を喫し 飯に逢ふては飯を喫す と答えたそうです。これで「汝、超師の機あり」と褒められたそうですが、凡俗のこちらには「自分

    2007-07-12
    rajendra
    rajendra 2007/07/12
    いわゆる大説をもって論じたがる人が増えたのかしら。しかし地に足のついてない論陣は支持されまい。
  • 2007-07-09

    ちょっと作ってみました ※しまった!適当にワードで作ったので改行マークが入ったままに… 自分でも「定」とか「サービスメニュー」という抱き合わせ販売は使う方なのですが、こと政治に関してはセット販売にどうしても違和感を感じてしまうこの頃。政策のバラ売りはないものかと… あれとこれとこれ、こういうのは外して…という形で選択できたら嬉しいのですが。そこらへんも汲んだものか毎日新聞のボートマッチ(※)というのがありました。ただ私は一、二度やろうとして途中で放棄。出てくる二択・三択の選択肢がどれも選びたくないものだったりするので、お遊びとは思っても続けるモチベーションがダウンです。もっときめ細かい選択肢を用意するか、せめてパスできるようにしてくださいな。 でも結局「意見の集約」という点で代議員制度のメリットがあるんだろうとは思います。だから個人的な不満も我慢するわけですが、もっとバラ売りに近い感じの

    2007-07-09
    rajendra
    rajendra 2007/07/10
    "愚民になるよう仕向けたのが先か、愚民が先にそこにいたのかの両者はちょっと違う話かなと思います。"
  • 2007-07-03

    [学び・教え]矛盾の止揚の教育(福耳コラム) 学生に考えさせる授業(趣味Webデザイン) この二つの記事を読んで考えたことなど。 fuku33さんが「矛盾の止揚の教育」で語られるような授業を漠然と御自分の理想の授業のパターンとされ、そういう理想形もあったらいいなと思われているのでしたらそのニュアンスはわかるような気もします。そういう授業ばかりできるわけでもないけれど、知識の伝達だけで終始するんだったら「大学」の授業じゃないんじゃないかと考えられているだろうことは伝わります。 …いまの学生、「決まった正解を教わるのが大学の講義」と勘違いしているからである。あーこどもっぽくっていや。そんなの、チャート式でも読んどいてくれ。 僕なんぞは、考え方ではなくって、他人が勝手に決めた正解を学んで、なにが面白いのかなんて思いますがねえ。 でも最後のあたりのこの書かれ方では当然徳保さんのようなツッコミが入

    2007-07-03
    rajendra
    rajendra 2007/07/03
    「自発」を「強いる」のは確かに矛盾。でもそれを止揚することを人は求めるし、それができるのが優れた「指導者」なんだろう。