※本ブログでは記事中にPRを含む場合があります 前回の記事『海外ETFの「iシェアーズ」3銘柄(先進国株・新興国株・フロンティア株)が東証に上場へ!』では、海外ETFのTOK、IEMG、FMが東証にも重複上場されることを取り上げました。 今回の記事では、このiシェアーズ3銘柄の分配金への二重課税分は取り返せるのか?という点を推論したいと思います。 海外市場に上場された海外ETFは、分配金に対して海外の国と日本の両方で二重に課税されます。しかし、米国の場合、日本との租税条約に基づいて、米国での課税分は確定申告することで還付されます(外国税額控除)。 私自身も、米国上場の海外ETFに投資しているので、毎年確定申告を行ない、外国税額控除で米国課税分相当の還付(控除限度額の範囲内ですが……)を受けています。 今回、東証に上場されるiシェアーズ3銘柄について、分配金への二重課税分は、なんらかの方法で