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音楽に関するrakko74のブックマーク (110)

  • 星野源が紡いだ音楽愛と幸福な交歓 『サマソニ2024』&『so sad so happy 真夜中』レポート

    満員のZOZOマリンスタジアムを軽やかに掌握し沸かせた、この国が誇るポップアーティストとしての揺るぎない実力と風格。そして同日深夜に繰り広げた、そのルーツにも繋がる、深い音楽愛とリスペクトがとても幸福な交歓を果たした自身がキュレートするオールナイトパーティ。――星野源の『SUMMER SONIC 2024』は、ふたつのベクトルから星野源というアーティストを改めて提示するものだったように思う。 まずは、MARINE STAGEでのライブについてから始めよう。 台風一過の突き抜けるような青空の下、MARINE STAGEに降り注いでいた強い陽射しがようやく和らぎ、心地よい風が吹いてきた8月17日の17時40分、星野源のステージは始まった。星野源としては、昨年の『SUMMER SONIC 2023』東京公演の初日、BEACH STAGEを1日ジャックする形で開催された『“so sad so ha

    星野源が紡いだ音楽愛と幸福な交歓 『サマソニ2024』&『so sad so happy 真夜中』レポート
  • サウンドハウス - PA音響機器、DJ・DTM、照明機器、ステージ、カラオケ機材の全国通販

    サウンドハウスがプロデュースする業務用音響機器のトップブランド。コストを極限まで抑え、驚異的な価格を実現しながらも、「機能」「操作性」「音」にこだわりぬいた商品と充実のラインナップで多くのお客様の支持を獲得し続けています。

  • interview Jharis Yokley:ホセ・ジェイムズが発掘し、BIGYUKIを魅了する新世代ドラマー|柳樂光隆

    ※ジャリス・ヨークリー来日情報 2024 ■ホセ・ジェイムズ 09/01 (日) ビルボード横浜 09/02 (月) - 03 (火) ビルボード東京 ■BIGYUKI 09/20 (金) ブルーノートプレイス 09/22 (日) ブルーノート東京 https://www.billboard-live.com/tokyo/show?event_id=ev-15084https://www.bluenote.co.jp/jp/artists/bigyuki/取材・執筆・編集:柳樂光隆 | 通訳:染谷和美 協力:コアポート ◉コンテンポラリー・ゴスペルの影響ーーまずドラムをやるようになったきっかけはなんでしょうか ドラムを始めたのは3歳の頃。父親はチャーチでキーボードとオルガンを弾いていて、母親はシンガーだった。それで、僕は家の中で鍋とかフライパンを叩いているような子供だった。あるとき、チャー

    interview Jharis Yokley:ホセ・ジェイムズが発掘し、BIGYUKIを魅了する新世代ドラマー|柳樂光隆
  • フライング・ロータス iPhoneの着信音を手がけていた 「iOS 13以降のiPhoneに入っているよ」 - amass

    フライング・ロータス(Flying Lotus)、iPhoneの着信音を手がけていた。iOS 13以降、あなたのiPhoneに入っています。曲名は「Daybreak」と「Chalet」の2曲。 これはポッドキャスト番組『Twenty Thousand Hertz』の最新エピソードで明らかになったもの。最新エピソードでは「Appleのサウンド」に焦点を当てており、iPhoneの着信音のいくつかの誕生の物語を紹介しています。 そのなかで、フライング・ロータスは、AppleからiPhoneやその他のiOSデバイスに搭載するサウンドの作曲を依頼された経緯を語っています。 「最初は、どう感じたらいいのか分からなかったんだ。“えっ、着信音の作曲家になれってこと? どういうこと?”って感じだった。 僕にとって有利だったのは、以前に自分用の着信音を作ったことがあったこと。だから、繰り返しループして聞いても

    フライング・ロータス iPhoneの着信音を手がけていた 「iOS 13以降のiPhoneに入っているよ」 - amass
  • フェアーグラウンド・アトラクションが語る日本での再出発、名作の誕生秘話、解散の真相 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    88年にデビュー・シングルにして全英ナンバー・ワン・ヒットとなった「パーフェクト」とその曲を含む名作デビュー・アルバム『ファースト・キッス』(The First Of A Million Kisses:全英第2位)で一躍大人気を得ながら、2作目のアルバムを完成させることなく、90年初頭に解散と、短命に終わった4人組、フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)。看板歌手のエディ・リーダーと全曲の作詞作曲を手がけるマーク・ネヴィンはそれぞれシンガー・ソングライターとして活躍してきたが、ドラムズのロイ・ドッズ、ギタロン(メキシコのアコースティック・ベース)のサイモン・エドワーズと共に、35年もの年月を経て、このほど遂に再結成を果たした。 そんな彼らが再出発の場所に選んだのが、この日だった。89年の初来日時に名古屋のクラブ・クアトロのこけら落としに出演した縁

    フェアーグラウンド・アトラクションが語る日本での再出発、名作の誕生秘話、解散の真相 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 「俺はTシャツのセールスマンなんだ。ミュージシャンじゃない」 メタル・バンドのメンバーが音楽業界の現状について語る - amass

    「俺はTシャツのセールスマンなんだ。ミュージシャンじゃない」 メタル・バンドのメンバーが音楽業界の現状について語る 米スラッシュメタル・バンド、エクソダス(Exodus)のベーシストであるジャック・ギブソンは、ダニエル・ブルームの新しいインタビューの中で、キャリアをスタートさせたばかりのミュージシャンへのアドバイスを求められた際、音楽業界の現状について悲観的な発言をしています。「俺はTシャツのセールスマンだ。ミュージシャンではない」 「今の若いミュージシャンに何を話したらいいのかわからない。うんざりしているからね。俺が衰えたんじゃなくて、もう音楽ビジネスがないんだ。 俺が若かった頃は、進むべき道があり、踏むべきステップがあった。バンドを結成し、音楽を作り、ライヴをやり始め、ライヴに人を集めることができれば、次のステップはレーベル関係者が興味を持つということだった。興味を持ってくれたレーベル

    「俺はTシャツのセールスマンなんだ。ミュージシャンじゃない」 メタル・バンドのメンバーが音楽業界の現状について語る - amass
  • サブスク時代に“逆行”する音楽、プログレが日本で今独自の進化を遂げている?

    イギリスを中心に1970年代前半に流行したプログレッシブロック。クラシックやジャズなどの要素を取り入れた組曲風の楽曲展開や、変拍子を駆使した複雑な構成など独自のサウンドで、ここ日においてもマニアックな音楽ファンから支持を集めてきた。その反面、King Crimsonなどの人気バンドがメンバーの死去によりライブ活動を休止し、また新規ファンの流入が乏しく、次第にファン層の高年齢化が進むなど、あえて言葉を選ばずに言えば“過去のジャンル”と認識されている感もある。そんなプログレが今、音楽ファンの間で再び話題を集めているという。ここ日でも、「FUJI ROCK FESTIVAL '24」への初出演を決めた曇ヶ原をはじめ、さまざまなバンドが、それぞれのサウンドを追求し、小規模ながらも独自のシーンを形成している。今、日のプログレシーンに何が起こっているのか? 関係者たちへの証言を交えて検証する。

    サブスク時代に“逆行”する音楽、プログレが日本で今独自の進化を遂げている?
  • 音楽っていいな――フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)奇跡の再結成 & 35年ぶりの来日公演をレポ | Mikiki by TOWER RECORDS

    1990年、突然の解散から34年の時を経て、奇跡の再結成と35年ぶりの来日公演をおこなった伝説のグループ、フェアーグラウンド・アトラクション。活動再開の地に選んだのは、バンドと特別な縁を持つここ日。世界中のファン垂涎の奇跡の瞬間を捉えた、2024年6月27日の東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO公演のオフィシャルライブレポートが届いた。 *Mikiki編集部 音楽っていいな、歳を重ねるのも悪くないことだなと心から思える、贈り物のような一夜だった。 人気絶頂にあった1990年、たった1枚のオリジナルアルバム『The First Of A Million Kisses』を残して突然解散してしまったフェアーグラウンド・アトラクション。その印象があまりにも鮮やかだったので、昨年12月、34年ぶりのリユニオンが伝えられたときには心底驚いた人も多かったはずだ(筆者もその1人)。実際、来日ツ

    音楽っていいな――フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)奇跡の再結成 & 35年ぶりの来日公演をレポ | Mikiki by TOWER RECORDS
  • フー・ファイターズの最新ライヴでデイヴ・グロールがヴァン・ヘイレン「Eruption」のギターソロを演奏…実際はウルフギャングが演奏 - amass

    Foo Fighters - Eruption / Hot for Teacher w/ Wolfgang Van Halen @ Welcome to Rockville - 05/11/2024 フー・ファイターズ(Foo Fighters)の最新ライヴで、デイヴ・グロール(Dave Grohl)がヴァン・ヘイレン(Van Halen)「Eruption」のギター・ソロを演奏…しているように見えたが、実際はデイヴではなかった。ステージのスクリーンには、バックステージで父親エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)の有名な曲を演奏するウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(Wolfgang Van Halen)の姿が写される。ウルフギャングが「Eruption」と「Hot for Teacher」の一部を演奏するというサプライズで登場しています。ファン撮影の映像あり。 フー・フ

    フー・ファイターズの最新ライヴでデイヴ・グロールがヴァン・ヘイレン「Eruption」のギターソロを演奏…実際はウルフギャングが演奏 - amass
  • アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン、クイーンズライク『Operation: Mindcrime』を「完璧」と称賛 - amass

    アイアン・メイデン(Iron Maiden)のブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)はクイーンズライク(Queensrÿche)『Operation: Mindcrime』(1988年)を「完璧」と称賛。ディッキンソンはQobuzのインタビューの中で、お気に入りのアルバムを複数挙げており、その1枚として『Operation: Mindcrime』をこう称賛しています。 「俺にとって、これは唯一無二のアルバムのひとつ。他の人たちも似たようなことをやろうとしたけれど、『Mindcrime』は完璧で、とても知的なんだ。 奇妙なのは、このアルバムのほとんどを作曲したギタリスト(※クリス・デガーモ(Chris DeGarmo))は、もう1枚アルバムを作った後、去って、そのまま姿を消してしまったんだ。(※クリス・デガーモは1997年まで在籍し、次回作『Empire』の後、『Prom

    アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン、クイーンズライク『Operation: Mindcrime』を「完璧」と称賛 - amass
  • ■ - いーぐる後藤のジャズ日記

    『昭和レトロなジャズ喫茶論』 集英社クオータリーから刊行された 「コトバ」56 に掲載された、菊地成孔さんの記事「ジャズ喫茶の文化論」を読んで思わず笑ってしまいました。いかにも菊地さんらしい諧謔味に富んだジャズ喫茶論なのですね。 なにしろタイトルが刺激的、「なぜ、ジャズ喫茶はコーヒーがまずいのか?」~あるいは、修行場のパワハラとモラハラ~というのですから、これはジャズファンはもちろん、ジャズ喫茶店主だって思わず手にとって読まざるを得ません。 しかしよく読んでみると、菊地さんが語るコーヒーもフードもみんなまずかった「イーストコースト」という店の話は、今から半世紀も昔のこと。また、「80年代においてもとにかく一貫していたのはコーヒーがまずかった」とも発言していらっしゃるが、これとてもう40年も昔の話なのですね。 それももっともで、「90年代にプレイヤーとして「新宿ピットイン」とかに出演するよう

    ■ - いーぐる後藤のジャズ日記
  • 現代屈指のギターアイコン、マーガレット・グラスピーが語る「生々しさ」の美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    マーガレット・グラスピー(Margaret Glaspy)は現代屈指のギターアイコンである。みずから曲を作り、歌う彼女はシンガーソングライターと一般的に認知されており、もちろんその呼び方も間違いではないのだが、そうして生まれる楽曲のなかで彼女が奏でるギターの比重はあまりも大きく、尋常でないパフォーマンスに誰もが驚くはずだ。 1989年・カリフォルニア州出身の彼女は、2016年に発表したデビュー作『Emotions & Math』で瞬く間に知られるようになった。ウィルコがツアーに誘い、ノラ・ジョーンズがコラボ相手に選び、プライベートでのパートナーでもあるジュリアン・ラージはブルーノートと契約後の3作で彼女をプロデューサーに起用している。そんなマーガレットが昨年発表した最新アルバム『Echo The Diamond』では、ジュリアンを共同プロデューサーに迎え、デイヴ・キング(Dr:ザ・バッド・

    現代屈指のギターアイコン、マーガレット・グラスピーが語る「生々しさ」の美学 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • ジャズでよく聞く音楽用語の「スウィング」とは何なのかが視覚的にわかる「Groove Pizza」

    音楽用語の「スウィング」とは連続する音符のうち1つ目をやや長めに取り、2つ目をやや遅めに入れるリズムのことを指しますが、実際にスウィングがどういうものかイメージをつかむのは難しいもの。そんなスウィングがどういうものかを視覚的に理解できるツール「Groove Pizza」が公開されています。 Groove Pizza https://apps.musedlab.org/groovepizza/ 「Groove Pizza」の開発者であるEthan Hein氏が、Groove Pizzaの使い方を動画で解説しています。 Groove Pizza - Understanding Swing - YouTube Groove Pizzaでは、中央にある円形のテーブルが譜面となります。テーブルは16拍に分れており、各拍にある点がリズムを表しています。画面左下のゲージを上下させることで、「VOLUME

    ジャズでよく聞く音楽用語の「スウィング」とは何なのかが視覚的にわかる「Groove Pizza」
  • ジャズのコード進行の原理 -

    前置き はじめまして, コンポーザー, DJなどをやっているArakurです. 昔は打ち込みジャズを専門で作っていたのですが, ここ最近は殆ど作る機会がなく, 知識やTipsを持て余すくらいなら同志や後進に託そうと思ったので少しずつ記事にしてみることにしました. 第1回は, 古典和声またはポピュラー和声についてある程度知っている方向けにジャズのコード進行の理論の原理的な部分について解説します(第2回が今後書かれるかはまだ分かりません). とりあえずこれを読み切ればそこいらのスタンダードの進行は最低限アナライズできるようになる, という感じの内容を目指しています. 記事は他ジャンルの制作にあたってジャズの知識を取り入れたいというような層を主に想定しています. 僕自身体系的なジャズ・音楽理論の教育を受けたわけではなく, 知識の大半はネットや古い教則, およびセッションなどによる実践的経験を

    ジャズのコード進行の原理 -
  • 後追いGiRLPOP - 後追いGiRLPOP ディスクガイド

    1990/5/12 45m ソニー BLUEじゃいられない 6月の雨 ようこそ愛する気持ち 友達でいい 黄昏のシルエット シンデレラの勇気 ラッシュ・アワーのアダムとイヴ 眠れぬ夜の恋人達 つばめに逢える頃に ひとつぶの涙 ソフィスティケイテッドな楽曲クオリティ、社会へ進出し力強く生きる女性としてのイメージ、 ブックオフ280円コーナーでの遭遇率……いずれも取ってもGiRLPOPを代表する存在といえる谷村有美が、90年に発表した4thアルバム。 編曲は全曲で西脇辰弥が担当。密度は高いが空間的な余裕も感じさせる、きめ細やかに要所を突くアレンジは文句なし。打ち込みとバンドサウンドの比率も丁度よく、⑧ではプログレなシンセソロも。ドラムの土屋敏寛をはじめ、バックのプレイも心なしか生き生きとしている。 作曲は谷村と西脇が5曲ずつ担当。戸沢暢美の作詞も素晴らしい③・ノリの良い①⑥⑦で西脇曲がアルバムを

    後追いGiRLPOP - 後追いGiRLPOP ディスクガイド
  • REVIEWS : 025 ジャズ(2021年6月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)

    毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は、『Jazz The New Chapter』監修、各方面で活躍の柳樂光隆が登場です。今回は大容量の14枚をセレクト、ジャズのエッセンシャルな「いま」に迫ります。 OTOTOY REVIEWS 25 『ジャズ(2021年6月)』 文 : 柳樂光隆(Jazz The New Chapter) Jihye Lee Orchestra 『Darling Mind』 何年か前に挾間美帆に注目のNYの若手ジャズ作曲家についてきいたときに、あげてくれた何人かのなかにジヘイ・リーの名前があったのが彼女を知ったきっかけだった。近年のビッグバンド~ラージ・アンサンブルはかなり個性的な曲を書く作曲家が増えてきたが、そのなかでもアナ・ウェーバーと並ぶ現在のシーンの注目株と言っていいかもしれない。どこまで自覚

    REVIEWS : 025 ジャズ(2021年6月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)
  • 太鼓判! 日本人JAZZCD厳選48枚!|ニュース&インフォメーション|JAZZ|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net

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  • シャバカ・ハッチングス(Shabaka Hutchings)から始める現代 UKジャズ 概論|柳樂光隆

    新譜のディスク・レビューのような感じの音楽に関するテキストが読めます。最低週1くらいのペースで更新していけたらと思っています。noteにインタビューを沢山公開した月は更新少ないかもなので、おおめに見てもらえるとうれしいです。内容はたぶんジャズ多め。

    シャバカ・ハッチングス(Shabaka Hutchings)から始める現代 UKジャズ 概論|柳樂光隆
  • ジョニ・ミッチェルの哲学的な歌詞、「Both Sides Now / 青春の光と影」

    1967年3月の初頭、ジョニ・ミッチェルは後にノーベル賞を受賞する作家、ソール・ベローの「Henderson the Rain King(雨の王ヘンダソン)」を読んでいた。 その文中に書かれていた一行から、彼女は強いインスピレーションを受け取ったという。 人が雲を見上げ、また見下ろせるようになった時代に、死ぬことなど恐れるに足らずだ そのを最後まで読み終えることなく、すばやく書き上げた曲が「Both Sides Now」(青春の光と影)だ。 それから数日後、その曲をミッチェルはステージで歌った。 そしてどこのレコード会社とも契約がなかったミッチェルは、ニュー・ヨークのグリニッジ・ヴィレッジで歌っていた女性フォークシンガー、ジュディ・コリンズによって才能を見出されることになる。 その年の10月、ジュディは7枚目にして最大のヒットとなるアルバム、『Wildflowers』を発表している。 当

    ジョニ・ミッチェルの哲学的な歌詞、「Both Sides Now / 青春の光と影」
  • Buffalo Daughterはやはり唯一無二の存在だ 小山田圭吾、中村達也、菊地成孔ら迎えた記念ライブ

    『Euphorica』収録の「Beautiful You」からスタート。続いて『Pshychic』の「S.O.I.D」、『Euphorica』の「Sometime Lover」「Peace」と続く。全曲再現といってもアルバムの曲順通りに演奏するわけではない。序盤はバッファローのサイケデリックだったりエレクトロニックだったりハウスだったりというよりは、ニューウェーブ/ポストパンクだったりクラウトロック的だったりする、輪郭にはっきりしたゴツゴツとした演奏が続く。カッティングエッジな、だがどこかゆるくてキッチュな感覚。ゴリゴリと尖った演奏と、ふんわりとしたキュートな大野/吉永のボーカルの対比が彼ららしい。「Peace」は山ムーグが絶叫ボーカルを披露するヘヴィファンク。体調上の理由で長らくお休みしていた山の健在ぶりを示すには十分だ。吉永得意のキレキレのファンクギターが炸裂する。素晴らしいのが松

    Buffalo Daughterはやはり唯一無二の存在だ 小山田圭吾、中村達也、菊地成孔ら迎えた記念ライブ