【読売新聞】 西九州新幹線の武雄温泉駅(佐賀県武雄市)から九州新幹線までの「未整備区間」を巡り、佐賀県の山口 祥義 ( よしのり ) 知事と、長崎県の大石賢吾知事、JR九州の古宮洋二社長は13日、初めて3者で会談した。長崎とJR側は
【読売新聞】 西九州新幹線の武雄温泉駅(佐賀県武雄市)から九州新幹線までの「未整備区間」を巡り、佐賀県の山口 祥義 ( よしのり ) 知事と、長崎県の大石賢吾知事、JR九州の古宮洋二社長は13日、初めて3者で会談した。長崎とJR側は
【読売新聞】 NHKのインターネット業務のあり方を有識者が議論する総務省の作業部会が10日開かれ、ネット業務を放送と並ぶ「必須業務」に格上げする方向性を確認した。テレビを持たない人にも費用を負担してもらうことを条件に地上波の番組を配
JR北海道は23日、車両の整備などに関するJR東日本との意見交換会を札幌市中央区のJR北海道本社で初めて開いた。 JR北海道では列車の出火・発煙トラブルが相次いでおり、国土交通省の指導を受け、JR東日本に技術支援を求めている。今月7日には、事故原因の分析などを担当する部門の会合を東京都内で開催している。 23日の意見交換会には、両社の車両部長ら計9人が出席し、車両の検査態勢や技術者の育成方法などを非公開で話し合った。JR東からは、技術者のリーダーを育成するために2年間の専門教育を行っていることが紹介された。JR北海道では数日間の短期教育が中心だという。 会合終了後、JR北海道の難波寿雄車両部長は「人の育て方が全く違った。長期の教育を考えなければならないと感じた」と話した。
14日午後6時35分頃、浜松市西区舞阪町弁天島の浜名湖で、東京都品川区西大井、会社員男性(36)が堤防から飛び込み、湖底に頭を打ち付けた。男性は頸椎(けいつい)損傷により、搬送先の病院でまもなく死亡した。 浜松中央署の発表によると、堤防の高さは水面から約2メートルで、水深は約30センチ。 男性は、キャンプで訪れており、友人らと湖岸で遊んでいたという。
大阪市交通局が、深刻な電力不足が見込まれる今夏、市営地下鉄全133駅の冷房を正午~午後3時に止めることを検討していることがわかった。 昨夏、設定温度を1度上げただけで市には苦情が多数寄せられたが、運転本数を減らす「間引き運転」を回避するにはやむを得ないと判断した。 同局は昨夏、電力需要が大幅に増加する同時間帯を中心に、エスカレーターや券売機を一部停止した。冷房は駅構内29度、車両内28度と、設定温度をそれぞれ1度上げ、前年比8%の節電をした。 政府が関西電力管内で15%の節電目標を設定する今夏は、さらに踏み込んだ節電策が必要だとして、7~9月、使用電力の2割を占める駅冷房の停止のほか、止めるエスカレーター、券売機の数を、前年より大幅に増やす方針だという。 車両内の冷房は続ける。 同局は「最も暑い時間帯にご迷惑をかけることになるが、電車を止める方が影響が大きい。午前中に冷房を使うので、極端に
【ニューヨーク=吉形祐司】世界の金融センター、米ニューヨークのウォール街近くで、若者たちが「ウォール街を占拠せよ」を合言葉に展開しているデモが、急速に膨張している。 大企業が主導する社会や、貧富の差に不満を抱く若年層が中核で、1日にはデモ行進中に700人が逮捕された。警察当局との対立が先鋭化する一方、草の根の支持も全米に波及し、社会現象の様相を呈している。
スマートフォンの人気が高まる中、主力のAndroid端末で大きな問題が起きている。セキュリティーの弱点である「脆弱性」を、修正していない機種が存在しているのだ。(テクニカルライター・三上洋) Android14機種のうち、2機種が未修正 IPAによるスマートフォンの脆弱性調査。赤は脆弱性二つとも未対策、黄色は一つが未対策、青は二つとも対策済み(2011年6月現在、IPAのレポートによる) Androidの「脆弱性対策」が問題になっている。脆弱性とは、外部から攻撃されると何らかの被害にあう弱点・欠陥のこと。この脆弱性を外部から攻撃されると、ウイルスや不正プログラムの被害にあって、犯人によって遠隔操作されたり、個人情報を盗み取られたりする危険性がある。 Androidの脆弱性について、IPA・情報処理推進機構が22日に「スマートフォンへの脅威と対策に関するレポート」を発表した。IPAが独自調
トヨタ自動車の豊田章男社長は10日、記者団に対して「安定供給、安全、安心な電力供給をお願いしたい」と訴えた。円高に加えて電力不足が広がる現状に、「日本でのものづくりが、ちょっと限界を超えたと思う」と危機感を漏らした。 東日本から西日本へ生産や事業を移す動きを進めている企業も動揺している。 NTTデータは、首都圏のデータセンターにある自社のサーバー数千台を関西地域のデータセンターに移転させる計画だったが、関電の節電要請を受け、「今後、海外を含めて移転先を再検討する」としている。 東芝も岩手県内で生産していた半導体の一部を兵庫県の姫路半導体工場などで代替生産するなど西日本シフトを進めているが、「あまりに急な動きだ。対応をこれから検討する」と戸惑う。
東京電力は4日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋1階の床を貫通する配管の周辺のすきまから湯気が出ているのを、調査に入った米国製ロボット「パックボット」で確認、撮影したと発表した。 地下にある「圧力抑制室」から漏出した約50度の汚染水から出る湯気が1階に噴き出していると見られる。 蒸気が噴出している周辺の放射線量も、最高で毎時4000ミリ・シーベルトと極めて高く、東電は「継続して監視する」としている。
ある協力会社の30歳代の男性は「3か月で放射線量が減少傾向になるとは思えない」と話す。男性は17日も作業にあたったが、原子炉建屋の周辺では依然として放射線量が高く、作業は長い人でも数時間しか行えないという。 男性によると、マスクを装着し、防護服を着るため、作業員の中には、脱水症状を訴える人が出ている。雨が降れば防護服の上にビニール製のかっぱも着る。「梅雨になれば作業効率が落ちるし、熱中症も心配。東電はどういう根拠で期間を示したのか」と疑問を示した。 夫が同原発で下請け作業員として働いている女性(61)は、「ずいぶん長くかかるんですね」と表情を曇らせた。夫は事故以来、2週間に1回程度、避難所に帰ってくるだけ。「戻ると、ぐったりして寝てばかりいる。体重も減ったようで、こんな生活が何か月も続くのかと思うと、体が心配です」と案じていた。
シャープが中国・南京市で建設を申請していた液晶パネル工場について、中国政府が2世代前の技術を使った当初計画を認めず、代わりに最新鋭技術を投入した計画への変更を求めていることが21日、明らかになった。 中国は、政府調達の際に、情報技術(IT)製品の情報の開示を日本企業に求めており、液晶パネルでも最新鋭技術を取り込もうとする姿勢を強めている。 液晶テレビのパネル工場は、1枚のガラスから取り出せるパネルが大きいほど効率が良い。現在の最先端は「第10世代」と呼ばれ、シャープが2009年10月から大阪・堺工場で生産している。シャープは、「第8世代」の古い技術を使った工場を、中国の電機大手と合弁で南京市に建設する計画を申請していた。
JR東日本やJR西日本などJR各社と、首都圏、名古屋圏、関西、九州の主な私鉄などは、それぞれが発行する10種類のICカード乗車券の相互利用を始める方針を固めた。 年内に検討会を発足させ、2013年春の相互利用開始を目指す。10種類のICカード乗車券のうち1枚を持っていれば、出張や旅先の交通機関でも利用できるようになり、利便性が飛躍的に高まる。 ICカード乗車券は、基本的な技術仕様が共通で、発行する会社や団体が合意すれば相互利用が可能。ただ、参加する鉄道会社やバス会社ごとにシステムの改修費が必要になるため、一部の小規模経営のバス会社などが相互利用の拡大に消極的だった。だが、ICカード乗車券の普及が進み、さらに利便性向上を図るためには避けて通れないと各社が判断した。 相互利用は現在、JR東日本を中心にJR各社間の一部で行われている。また、首都圏では、私鉄やバス会社が発行する「PASMO(パスモ
週刊経済誌「日経ビジネス」の消費者満足度ランキングで最下位にされ名誉を傷付けられたとして、業界最大手のヤマダ電機(群馬県高崎市)が発行元の日経BP(東京都港区)に5500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。 石井浩裁判長は「ランキングの根拠となった調査には、恣意(しい)的な結果が生じるような事情はなかった」と述べ、ヤマダ側の請求を棄却した。 問題となったのは、同誌2008年7月28日号に掲載された特集記事。アフターサービスの満足度に関するアンケート調査で、家電量販店部門はヤマダが16社中最下位だったなどと報じた。 ヤマダ電機は訴訟で、調査が事前にモニター登録していた会員を対象に行われたことについて、「読者は、国民全体からアンケートの回答者を無作為抽出したと誤解する可能性が高く、不適切だ」と訴えた。 これに対し、判決は、同誌が会員から回答者を無作為抽出し、組織票を防ぐ
【ニューヨーク=小谷野太郎】米アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏(59)が、「トヨタ自動車の新型プリウスを運転中、急加速が起きた」と打ち明け、米国で話題になっている。複数の米メディアが報じた。 ウォズニアック氏によると数か月前、アクセルペダルを踏み続けなくても自動で速度を一定に保つ「クルーズ・コントロール機能」を使用中に異常が起きたという。ウォズニアック氏は、「これはソフトウエアの問題だ」と指摘している。 個人向けコンピューターを独力で開発した「天才エンジニア」の指摘だけに、波紋を呼びそうだ。ただ、本人は「完璧(かんぺき)な製品などない」とも述べ、保有する4台のプリウスを毎日運転し、さらに買い足す予定という。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く