米マイクロソフトが現地時間25日、Windows 7の価格を発表した(本家/.・Enterprise Watchより)。 米国での小売価格はWindows 7 Home Premiumが199.99ドル、Windows 7 Professionalが299.99ドル、Windows 7 Ultimateが319.99ドルとなる予定(日本国内での参考価格はそれぞれ税抜き24,800円、37,800円、38,800円)。アップグレード版はそれぞれ119.99ドル、199.99ドル、219.99ドルとなるとのこと(日本国内での参考価格はそれぞれ税抜き15,800円、25,800円、26,800円)。また、一定の条件を満たしたVista搭載PCを無料もしくは低価格でWindows 7にアップグレードできる「Windows 7 Upgrade Option」も6月26日から提供が開始される。 また、
製品候補版(RC版)の一般ダウンロードも開始され、いよいよ発売時期も明らかになったWindows 7。特集3回目の本稿では、RC版が発表された現時点での知っておきたいWindows 7の疑問について、前後編の2回に分けてまとめた。 Q1 Windows 7はXP、Vistaとどこが違う? Windows 7はWindows Vistaをベースに開発され、Vistaのカーネルを改良したパソコン向けWindows OSである。そのため、Windowsのバージョン表記は「Version 6.1」となる。Vistaが「Version 6.0」なので、Windows 7はVistaのマイナーバージョンアップ版と分かる。ネーミングの「7」はクライアントOSとしては7番目のメジャーリリースになるため。OS内部のバージョンとは無関係である。 一方でWindows XPは、Windows 2000の流れをく
2009年のホリデーシーズン(11月末以降)にリリースする次期OS「Windows 7」。コンシューマーユーザーは企業ユーザーほど「Vista飛ばし/敬遠」が顕著ではないが、日常で行う作業がどの程度快適になるのか、何が変わるのか、そしてそれらが対価に値するのかはやはり重要なポイントとなる。 中でもユーザーがWindows 7を選択するトリガーになるのは「パフォーマンス」だ。Windows 7はパフォーマンス改善に関して以下の仕組みを導入し、実測値とともに体感値の向上も実現するという。 ディスクI/O、レジストリアクセスの高速化 ディスクI/Oやレジストリアクセスの高速化は、起動やシャットダウン、スリープや休止状態からの再開スピードを改善し、「使用するまで」にかかる時間の短縮に寄与する。 トリガースタートサービス/バックグラウンド処理 トリガースタートサービスは、システムの状態をトリガーにし
4月30日、マイクロソフトは次世代WindowsクライアントOS「Windows 7」の製品候補版(RC版)を、MSDN、TechNet会員など開発者・テスター向けに公開した。RC版はその名のとおり、最終的な製品版の完成に向けて、多くの開発者やテスター、パートナー企業などに幅広くテストしてもらうためのバージョンだ。そのため、Windows 7のほとんどの機能が実装され、パフォーマンス面でも製品に近いものとなっている。いよいよWindows 7の完成が近づいたというわけだ。 日本では5月7日から一般ユーザー向けにもRC版の公開が予定されているが、ASCII.jpではそれに先立ち、Windows 7 RC版を画面で紹介する大ビジュアルツアーを作成した。Windows Vistaをすでに使っている人も、Windows XPを使い様子見を続けていた人も、期待の新Windowsの姿をとくとご覧あれ!
Microsoftは「Windows 7」が、ダウングレードを望まれないOSであって欲しいと思っている。とはいうものの、同社はダウングレードの選択肢をユーザーに提供する予定だ。 OSのダウングレード権はとくに企業向けに、以前から一部のバージョンでWindowsのライセンスに付属していた。ただ、この選択肢が有名になってしまったのは「Windows Vista」以降だ。Vistaの場合、ダウングレード権はPCメーカーからの販売にとどまらなかった。Microsoftが「Windows XP」の販売を停止すると、一部のPCメーカーはOSをXPへ「プレダウングレード」したVista機を販売するようになった。 実際、Microsoftは米国時間4月6日、Vistaのダウングレード権プログラムを少し拡大する方針であることを認めた。新しいプログラムでは、予想されるシステム需要に基づいてPCメーカーがプレダ
XP・Vistaユーザ向けのバージョンアップ関連のオプションを検証してみました。 XPからWindows 7へのバージョンアップ 良い点: テクノロージーサイト「Ars TEchnica」によると、XPの後にVistaがある、という事実にも関わらずWindows 7へのバージョンアップ版がディスカウント価格で購入できるそうです(従来では最新のOSに対してのみ割引が適応されていました。) 悪い点: Windows XPからWindows 7へのいわゆるバージョンアップと言うのはできません。Windows 7をまっさらの状態からインストールする、という形になるそうです。インストール後にファイルやアプリは移行させて来ないといかんらしいです。なのでXP をバックアップしておくか、XPとWindows 7のデュアルブートを行うか、と言う感じですかねぇー。んー、しかしこれちょっと不便。 Vistaから
米Microsoftは2月3日、次期OS「Windows 7」の製品エディション(SKU)ラインアップを発表した。価格は発表されていない。 大多数の顧客向けにはコンシューマー向けの「Windows 7 Home Premium」と企業向けの「Windows 7 Professional」を提供する。Home Premiumはリッチなビジュアル環境でエンターテインメントを楽しみたいユーザー向けで、Professionalは仕事での使用を目的とする中小企業あるいは個人向け。Windows Vista BusinessユーザーはProfessionalへの移行が適切だとしている。この2つのエディションに加え、「10億のパートナーからの意見を反映させ」さらに4つのエディションも提供する。全6エディションは以下の通り。 Windows 7 Home Premium(コンシューマー向け) Window
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