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reqanuiのブックマーク (304)

  • 網膜に直接映像を投影する「仮想網膜ディスプレイ技術」とはどんな技術なのか?

    スマートグラス技術「BML500P」や、映画ゲームが楽しめるヘッドホン「Glyph」など、網膜に直接映像を投影する「仮想網膜ディスプレイ(VRD)」という技術を使ったデバイスが近年登場しています。しかし、VRDはまだ一般的ではないので「目を傷つけてしまうのでは?」と心配する人も少なくないはず。ハードウェアなどの最新情報を掲載している技術系ブログHackadayが、「VRDとは一体何なのか?」について分かりやすくまとめています。 The Smallest Large Display Is Projected Straight Onto Your Retina | Hackaday https://hackaday.com/2020/04/15/the-smallest-large-display-is-projected-straight-onto-your-retina/ VRDについて

    網膜に直接映像を投影する「仮想網膜ディスプレイ技術」とはどんな技術なのか?
    reqanui
    reqanui 2020/04/23
    Ever17のRSD(網膜走査ディスプレイ)は屋内の至る所に投影装置があって目に投影してるって設定だったけどかなり高度なテクノロジーだったんだなあ
  • 意識は傍観者である: 脳の知られざる営み - 基本読書

    僕たちは自分の身体は「わたし」が支配していると感じるが、実はそれは間違いである。正確には行動の大部分は無意識的な行動で支配されていて、意識は行動の最後に現れて「これは自分が決断したことだ」と思い込まされている。僕達が脳について真っ先に学ぶことは、僕たちは自分たちがとる行動にたいして意識はほとんど決定権を持っていないという事実である。 それが『意識は傍観者である』というタイトルによく現れている。これを説明するのにちょうどいい、最近の脳科学を読むとどこにでも書いてある衝撃的な実験がひとつあるのでご紹介しよう。 被験者の脳に電極をつけて、指を上げるという非常に簡単な動作をしてもらう。そして「指を動かそう」と感じた瞬間を記録する。面白いのはここからで、被験者が「指を動かそう」と意識する一秒以上前に、指を動かそうという脳内活動が生じている。ようするに、脳が「指を動かそう」と指令を出した一秒以上後に

    意識は傍観者である: 脳の知られざる営み - 基本読書
  • その〈脳科学〉にご用心: 脳画像で心はわかるのか by サリー サテル,スコット・O. リリエンフェルド - 基本読書

    これはけっこう面白い。書名からもわかる通り、脳画像で「嘘をついているかわかります!」とか「購買行動を刺激させる方法がわかります!」とか「中毒症状は脳の疾患だから脳をいじいじすることで治せます!」的なうさんくさい言質の「どこまでが脳で当にわかること」で「どこからが脳だけじゃわからないこと」なのかをキッチリ決めてくれる良書だ。 否定する為の例を集めたものって、もちろん意義はあるんだけど、読み物としては面白いものになりきらないことが多くてちと不安もあったけれども、杞憂であった。「そんなことまで脳画像で判断できるとしている人達がいるのか」みたいな例を読んでいくだけでも充分に面白く、脳科学として扱える部分と扱えない部分の線を引いて、扱えない部分はどうしたらいいのかみたいなところまで語ってくれるので、脳科学の領域を飛び越えた間口の広いになっている。 その〈脳科学〉にご用心: 脳画像で心はわかるのか

    その〈脳科学〉にご用心: 脳画像で心はわかるのか by サリー サテル,スコット・O. リリエンフェルド - 基本読書
    reqanui
    reqanui 2020/04/23
    『こうした考えを持つものは当然人間は自由意志を持つとする自由意志論者と対立する。この二つは正直なところ、信仰のぶつかり合いみたいなもので科学でどうにかなるものではない。』
  • ペストから新型コロナまで──『人類と病-国際政治から見る感染症と健康格差』 - 基本読書

    人類と病-国際政治から見る感染症と健康格差 (中公新書 2590) 作者:詫摩 佳代発売日: 2020/04/18メディア: 新書4月18日頃刊行の新書なのでなんともタイムリーな……と読み始めてみたが、コロナ騒動が持ち上がってから書き飛ばされたような新書ではなく、数年にわたって書き続けてきたがこのタイミングで刊行となったようだ。タイミングがよすぎるが、人類の歴史は感染症との戦いの歴史でもあって、そこまで「偶然の一致」というわけではないのかもしれない。歴史を振り返れば戦いは常にあったのだから。 というわけでこの『人類と病』は、主に感染症にたいして人類は国際政治という観点からどのように戦ってきたのか、その戦うためのスタイル──保健協力の体制を、どのように作り上げてきたのかをまとめた一冊になる。あまり分量的には多くはないが、現在蔓延している新型コロナについての記述も各章に散りばめられている。

    ペストから新型コロナまで──『人類と病-国際政治から見る感染症と健康格差』 - 基本読書
  • 新種のナマズ:開いた口

    2010年夏にペルーのアマゾン地域で網にかかった新種のナマズ。鎧のような固い鱗に包まれ、木をべる。スプーン状の歯と吸引力のある唇は木の表面を削りとってべるのに適している。 新種のナマズは、アマゾン川流域で他のナマズ類との餌の争奪が激しかったために、木をべるという珍しい生態を進化の過程で身に付けたものと考えられる。「このナマズが棲むアマゾン盆地には岩が少ない。あるのは泥と水で、川底にはいつも木が沈んでいる。ナマズはいつでも木の表面からべ物を得ることができる」と、カリフォルニア大学アーバイン校の生物学者ドノバン・ジャーマン氏は語る。 Photograph courtesy Paulo Petry 2010年夏にペルーのアマゾン地域で網にかかった新種のナマズ。鎧のような固い鱗に包まれ、木をべる。スプーン状の歯と吸引力のある唇は木の表面を削りとってべるのに適している。 新種のナマズは、

    新種のナマズ:開いた口
  • 27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    米メイン州オーガスタのケネベック郡上位裁判所に連行されるクリストファー・ナイト。彼は森の中にひとりで暮らし、所有者が不在の別荘で盗みを繰り返していた。(PHOTOGRAPH BY ANDY MOLLOY, KENNEBEC JOURNAL, AP) 1986年、20歳のクリストファー・ナイトは、米マサチューセッツ州の自宅から車でメイン州へ向かい、そのまま森の中へと姿を消した。彼は深い森の奥にテントを張って暮らし、近隣の別荘から盗んだものをべて生き延びた。30年近く、他人と会話をすることはなかったが、最後は障害者用のサマーキャンプ場に盗みに入ったところを逮捕された。 人は何をきっかけに世捨て人となるのだろうか。ナイトはただ単に、孤独を好む反社会的な人間だったのだろうか。それとも彼の行動のどこかに、我々が学ぶべき教訓があるのだろうか。「ナショナル ジオグラフィック」誌にも寄稿しているジャーナ

    27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    reqanui
    reqanui 2020/04/22
    “ナイトはおそらく単純に、しかも心の底から、他人と一緒にいることが嫌で、森の中なら充足感を得られると考えたのでしょう。”
  • 森の部族に身を捧げた男、二度と帰ってこなかった | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    ブルーノは1954年生まれで、戦後の豊かな時代に典型的なベビーブーマーとして育ちました。スイスでは成人男性はみな兵役に就くのですが、ブルーノはこれを拒否したことにより裁判で実刑判決を受け、4カ月間投獄されました。刑期を終えた彼はアルプス高地に向かい、牛を育ててチーズを作る仕事をした後、羊飼いになります。それはまるで修行のような生活です。スイスの山の上で、自然の壮大さと厳しさ、そして孤独に彩られた日々を送るのです。 すべてを自給自足したい しかしブルーノはこれに満足しませんでした。彼は商業文化との関わりを完全に絶ち、金銭を使わずにすべてを自給自足したいと考えたのです。彼はタイへ飛び、半年間東南アジアを放浪した後、ボルネオ島のムル洞窟に向かう英国の探検隊にこっそり忍び込みます。そこから彼はプナン族を探して、未開の奥地を目指すのです。(参考記事:「27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相

    森の部族に身を捧げた男、二度と帰ってこなかった | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
  • 孤独を愛する ふしぎな動物―「オランウータン」のすべてを研究者に聞いた - イーアイデム「ジモコロ」

    2017年に新種「タパヌリ・オランウータン」が発見されたことで話題のオランウータン。そもそもどういう動物なのか? 研究者である久世濃子さんに、レッドリストで絶滅の危機に瀕する彼らについて話を聞いてきました。アブラヤシ=パーム油を採るために伐採される森林に対して、我々は何ができるのか。マレーシア・ボルネオの森で孤独に暮らす彼らのすべてをまとめましたよ! こんにちは! ライターのギャラクシーです。 最近、オランウータンの新種が発見されたというニュースをご存知でしょうか。 これまで、「スマトラ・オランウータン」と、「ボルネオ・オランウータン」の2種だけが知られていたんですが、2017年、新たに第三の種類「タパヌリ・オランウータン」が確認されたんです。 で、ブームに乗っかるわけじゃないんですけど…… 僕、以前からオランウータンが大好きなんです!!! オランウータン ・霊長類ヒト科オランウータン属

    孤独を愛する ふしぎな動物―「オランウータン」のすべてを研究者に聞いた - イーアイデム「ジモコロ」
  • 人生を確率を通してみる、今年ベスト級の科学ノンフィクション!──『もうダメかも──死ぬ確率の統計学』 - 基本読書

    もうダメかも 作者:マイケル・ブラストランド,デイヴィッド・シュピーゲルハルター発売日: 2020/04/13メディア: 単行我々はウルトラマンに守られているわけではないのだから、死ぬときがきたら死ぬしかない。その事実は多くの人が認識しているだろう。が、実際に自分が人生の各フェイズでどれぐらい死ぬ確率があるのか、多くの人はそこまで認識してはいないのではないだろうか。10代、20代なら自分が死ぬことなど意識しないだろうし、30代でもそう大きくは違わないだろう。だが、人は何歳であろうともポカっと死ぬものだ。 というわけでこの『もうダメかも──死ぬ確率の統計学』は、ノームと名付けられてこの世に生を受けた一人の男性の成長を歩調をあわせて、人生の各フェイズでどのような死亡リスクがあるのかを細かく統計でみていこう、というである。 たとえば、交通事故、出産時、タバコを一吸った時、放射線を浴びた時、

    人生を確率を通してみる、今年ベスト級の科学ノンフィクション!──『もうダメかも──死ぬ確率の統計学』 - 基本読書
    reqanui
    reqanui 2020/04/20
    ピアスンのパペッティア人必読
  • 生活にどれだけ深く砂が関わっているのかという視点から世界を捉え直すきっかけとなる一冊──『砂と人類: いかにして砂が文明を変容させたか』 - 基本読書

    砂と人類: いかにして砂が文明を変容させたか 作者:バイザー,ヴィンス発売日: 2020/03/02メディア: 単行砂なんてどこにでも溢れていて(都心に住んでいると砂と触れ合う機会はないが)いかにして砂が文明を変容させたか、と言われてもピンと来ないかもしれない。砂は砂だろうと。だが、実際には砂は現代文明を存続させるために必要不可欠な天然資源であり、大規模な砂の採取によって地球環境や地政学、国家のパワーバランスも大きく変わりつつあるのである──という話が展開していくのがこの『砂と人類』である。 実は、砂は、現代の都市を形づくる主原料なのだ。都市にとっての砂とは、パンにとっての小麦粉、人体にとっての細胞にあたる。この、目には見えないけれども基となる材料によって、私たちの多くが暮らす建築環境の大部分がつくられている。砂は私たちの日々の暮らしの中心にある。今いる場所で、あたりを見回してほしい。

    生活にどれだけ深く砂が関わっているのかという視点から世界を捉え直すきっかけとなる一冊──『砂と人類: いかにして砂が文明を変容させたか』 - 基本読書
    reqanui
    reqanui 2020/04/20
    考えてみると砂ってのは生態系と深く繋がってるもんなあ
  • 日清食品の“匂わせ女子”MVが途中から斜め上の伏線回収を始め視聴者爆笑 「3回見直した」「さすが日清……」

    日清品が公開したオリジナルミュージックビデオ「匂わせたい」が、あまりにもおかしな方向に完成度が高いとここ数日でじわじわと広がりを見せています。あるあるネタ系かと思わせておいて途中から斜め上の伏線回収が始まり、最後は謎の感動すら覚えます。そっちの“匂い”は嗅ぎ分けられなかったわー……。 動画が取得できませんでした MVのタイトルは「匂わせたい」。女優や声優として活躍中の小宮有紗さんが、SNSの投稿写真に男の影をかすかに写し込んで彼氏いますアピールをする“匂わせ女子”になってそのテクニックを次々と披露していくという内容です。 小宮有紗さん レストランでは向かいの席に肩だけが見切れた男性が写っていたり、路地裏を撮影した写真ではフードをかぶった後ろ姿、男性と2人並んでとった足元の写真、手料理を写した写真では鍋に反射して映る男性の顔、テキストの縦読みに「私はかちぐみ」……などなど、さまざまな“匂わ

    日清食品の“匂わせ女子”MVが途中から斜め上の伏線回収を始め視聴者爆笑 「3回見直した」「さすが日清……」
    reqanui
    reqanui 2020/04/19
    謎のタイ人歌手の名前がゲーン・キャオワーン(グリーンカレーの本来の名称)になってるのも芸が細かい。
  • Junkyard Review

    アメリカNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、 無重力状態ではボールペンで文字を書くことができないのを発見した。 これではボールペンを持って行っても役に立たない! NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。 その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、 どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!! 一方、ソ連は鉛筆を使った。 もちろん、ただのジョーク。 アポロ計画の予算は254億ドル(当時)。もしこのあまりに有名なジョークが当なら、約半分はボールペンの開発費だったということになるし、開発に10年もかけたら月に行くよりボールペン作る方が時間がかかったって事になる(アランシェパードのアメリカ人初の有人宇宙飛行が1961年、アポロ11号の月面着陸は1969年)。さす

  • アカギツネは遺伝子によって凶暴になったり人好きになったりする | Nature Ecology & Evolution | Nature Portfolio

    アカギツネの従順な行動と攻撃的な行動に関係すると考えられる遺伝子を明らかにしたことを報告する論文が、今週掲載される。今回のアカギツネの研究は、ヒトの行動障害を含む社会的行動の遺伝的基盤を解明する一助になる可能性がある。 アカギツネは、1世紀以上にわたり飼育下でうまく繁殖し、農場の環境に適応している。しかし、飼育されているキツネは、近縁種であるイヌとは異なり、人間に対して恐怖心や攻撃性を示すことが多い。1960年代に始まったある計画では、農場で繁殖させたキツネの家畜化を試み、人間とより関わりたがる個体を選択することによって従順な系統のキツネを、人間に対して乱暴な行動を取る個体を選択することによって攻撃的な系統のキツネを樹立した。第3のキツネ個体群は、特定の行動による選択を全く行わなかった。以上の実験的個体群によって、従順な行動と攻撃的な行動の遺伝的基盤を明らかにするまたとない機会がもたらされ

    アカギツネは遺伝子によって凶暴になったり人好きになったりする | Nature Ecology & Evolution | Nature Portfolio
    reqanui
    reqanui 2020/04/18
    人間にこの実験と同じことをする短編小説『ベリャーエフの子狐たち』で存在を知った
  • 従順か攻撃的かの遺伝子特定か、ペットのキツネで

    ロシアでは、1959年から友好的および攻撃的なキツネを作る交配が行われてきた。今回、これらのキツネのゲノムが解読されたことから、彼らの従順な行動や独特の身体的特徴を生み出す遺伝子の詳細な研究が可能になった。(PHOTOGRAPH BY DARYA SHEPELEVA) 野生動物の家畜化について研究するため、60年近くにわたり、ロシアの科学者たちは従順なキツネと攻撃的なキツネを作る交配実験を行ってきた。これらふたつの集団のゲノムに注目した新たな研究によると、交配はキツネのDNAに驚くべき変化をもたらしていたという。動物の家畜化だけでなく、人間の社会的行動の理解においても重要なこの成果は、8月6日付けの学術誌「Nature Ecology and Evolution」に発表された。(参考記事:「野生動物 ペットへの道」) 1959年、ドミトリー・ベリャーエフという名の生物学者とその同僚たちが、

    従順か攻撃的かの遺伝子特定か、ペットのキツネで
  • 馬の家畜化と搾乳は5500年前から

    カザフスタン北部の伝統ある村で、雌馬の搾乳が行われている。 2009年3月に発表された研究によると、ウマの家畜化と搾乳を最初に始めたのは、いまはカザフスタンの国土となっている広大な草原に暮らしていた人々だという。 Photograph courtesy of Alan K. Outram 乗馬とウマの搾乳の先駆者は、いまはカザフスタンの国土となっている広大な草原に暮らしていた人々だった。少なくとも5500年前、この地域の人々がウマを家畜として飼い慣らしていたという新しい証拠が見つかった。「ウマを用としただけでなく、その乳も利用していた。この地域では、非常に早い段階から乗馬と搾乳の両方が行われていた」と、今回の研究を指揮したイギリス、エクセター大学の考古学者アラン・ウートラム氏は話す。この発見により、ウマの家畜化の開始時期は1000年早まることになる。 ウマがいつ頃から家畜化されていたかに

    馬の家畜化と搾乳は5500年前から
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    reqanui 2020/04/18
    意外と最近なんですね[動物][馬][家畜]
  •  「数覚とは何か?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み 作者: スタニスラスドゥアンヌ,Stanislas Dehaene,長谷川眞理子,小林哲生出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/07/01メディア: 単行購入: 5人 クリック: 144回この商品を含むブログ (31件) を見る 書は認知心理学者スタニスラス・ドゥアンヌによる数量の認知や計算,そして数学に関する脳の仕組みにかかるだ.ドゥアンヌはフランスの研究者で数学から認知心理学に転向したという経歴を持つ.原題は「The Number Sense: How the Mind Creates Mathematics」,出版は1997年とやや古い.もっとも訳者の長谷川眞理子先生のあとがきによると,現在でもこの主題についてはわかりやすいまとめとして有用なだということだ. ドゥアンヌは,まず動物とヒトに共通の「数を量的に把握できる能力」が

     「数覚とは何か?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    reqanui 2020/04/17
    『ヒトの認知が美しいと感じる数学体系が物理世界の成り立ちと親和的であることが必ずしも不思議だとは限らない』宇宙人の数覚とかどうなってるんだろうなあ
  • 動物たちの奇妙な手:ツメバケイ

    ツメバケイのヒナは、翼に鉤ツメがあり、枝をよじ登るのに役立つ。 M. Williams Woodbridge, National Geographic 南米アマゾンに住むツメバケイの手指、もしくは鉤ツメは、曲がりくねって奇妙だがとても役に立つ場所に生えている。和名「爪羽鶏」もそこに由来する。 ツメバケイのヒナは、翼に鉤ツメを持つことが知られる唯一の鳥だ。大人になるとツメはなくなってしまう。 この奇妙な場所に生えた鉤ツメは、枝をよじ登って樹上を歩き回るため、また川に落ちた時に止まり木に戻るため、どちらにも役に立つものだ。 M. Williams Woodbridge, National Geographic

    動物たちの奇妙な手:ツメバケイ
  • イヌは人間の心を動かす表情を進化で獲得した......ではネコは?

    <英ポーツマス大学の研究者による、イヌは眼の周りの表情を高度に変えられる進化し、ヒトとの間で高度なコミュニケーションが可能になったとする論文が話題。では、ネコは......?> イヌは、ヒトと絆を結ぶためのある筋肉を持っている、という論文が話題になっている。2019年6月17日付で米科学アカデミー紀要に掲載された論文『Evolution of facial muscle anatomy in dogs(イヌの顔面筋の解剖学的構造の進化)』は、およそ3万3000年前に始まったとされるハイイロオオカミからイエイヌへの家畜化の過程で、イヌの顔面の筋肉の構造が変化し、ヒトとの間で高度なコミュニケーションが可能になったことを示すものだ。 ポーツマス大学のジュリアン・カミンスキーらの発表によると、内側眼角挙筋(LAOM)外側眼角後引筋(RAOL)と呼ばれる眼の周りの筋肉は、オオカミよりもイヌのほうが発

    イヌは人間の心を動かす表情を進化で獲得した......ではネコは?
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    reqanui 2020/04/15
    人が犬を見るとき、犬もまた人の顔を伺っているのである
  • 犬は人が見ると「悲しげな子犬の顔」をすると判明

    人間が見ているときとそうでないときで、イヌが表情を変えることが明らかになった。 たとえば、イヌが眉の内側を上げて、目を大きく開き、子イヌのように見せる「悲しげな子犬の顔」をするのは、人間の目を覗き込むときだ。 イヌの表情はこれまで単に感情を示すものと考えられてきたが、もっと柔軟で、人間とのコミュニケーションに役立っている可能性がある。この論文は、10月19日付けのオンライン科学誌「Scientific Reports」に発表された。(参考記事:「犬にも感情がある、MRIで確認」) この発見は、人間の最良の友と言われるイヌをより深く理解する手がかりとなるだろう。人間とイヌはおよそ3万年にわたって共に暮らしてきた。おそらくはその間に、人間の影響を受けつつ、イヌの行動が進化してきたと思われる。(参考記事:「イヌ家畜化の起源は中国、初の全ゲノム比較より」) 過去の研究では、イヌが絶えず人間をじっと

    犬は人が見ると「悲しげな子犬の顔」をすると判明
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    reqanui 2020/04/15
    人類と共に生きてきたといえば聞こえはいいけれど、家畜化されたということは人類に生殖や生死のコントロールを握られたということでもある。
  • (PDF) The Animal in Me: Enhancing Emotion Recognition in Adolescents with Autism Using Animal Filters

    reqanui
    reqanui 2020/04/15
    私の中の動物:動物フィルターを使用した自閉症の青年における感情認識の強化