人気ラーメン店で食中毒 「とろ肉」が原因か 仙台市は14日、北海道・旭川発祥の人気ラーメン店「らーめん山頭火 仙台一番町店」(同市青葉区)で食事をした3人が嘔吐や下痢の症状を訴え、うち2人から黄色ブドウ球菌を検出したと発表した。既に全員が回復している。 市はラーメンと一緒に出された「とろ肉」が原因の食中毒とみて、同店を14日から2日間の営業停止処分とした。 市によると、症状を訴えたのは30~40代の男性3人で、いずれも同店を利用した2日午後に発症。うち2人が4日間入院した。 同店を営業する童夢コーポレーション(仙台市)は「ご迷惑を掛けて深くおわび申し上げる。衛生管理の再教育に努めたい」とコメントしている。