東北や北関東産の食材を使ったメニューを始めたグーグルの社員食堂=東京・六本木でさっそくきゅうりやキャベツのサラダを食べるシニアウェブマスターの川島優志さん。ふだんはロゴのデザインなどを手がけるデザイナーだ=東京・六本木で グーグル日本法人は28日、震災で風評被害に苦しむ東北や北関東の農家を支援しようと、現地産の野菜を使ったメニューを社員食堂に取り入れた。「これまで情報インフラの面で支援活動をしてきたが、農家の手助けなどもできないか考えた」という。同様の動きはNTTグループなど他のIT企業にも広がっている。(アサヒ・コム編集部 藤坂樹理) 東京・六本木ヒルズの27階にあるグーグルの社員食堂。50以上のメニューが並ぶカフェテリア方式で、朝昼晩と自由に無料で利用できることで知られる。運営を管理する荒井茂太フードマネージャーによると、この日は▽キャベツと豚肉のナムル▽きゅうりの甘酢漬け▽ゆでた