産経の記事によると、大阪府箕面市は市立の小中学校教員の事務処理のためにLinuxをインストールした中古PCを利用したシステムを構築すると発表した。運用は来年4月から。 これまで、箕面市市立学校の職員室にはPCが10~20台程度しかなく、学期末などではPCの順番待ち状態になっており「一人一台欲しい」との声があがっていた。また、現在導入しているPCも更新時期を迎えており、これらの中古PCにLinuxを導入、新規にサーバーとなるPC40台(800万円)を購入してシステムを構築する。シンクライアント式を採用し、インターネットにはつなげず、情報漏洩を防止するのも目的のようだ。 ITProの記事によると、ディストリは教育向けのedubuntuで、オフィスソフトはOpenOffice.orgを利用する。産経の記事によると、「初期費用がかからないうえ、バージョンアップの必要もないため、ランニングコストが抑