asahi.com（朝日新聞社）：Ｊ１京都が「砂かぶり席」を新設 - スポーツＪ１京都は６日、ホームの西京極総合運動公園陸上競技場での試合で、今季からピッチサイドに特設席を新設すると発表した。「エキサイティングシート」の名称でベンチ横に設置し、監督や控え選手と同じ目線、距離感で試合を楽しめるのが売りだ。京都によると、ベンチ横に年間を通じて客席を設置、販売するのはＪ１で初めてだという。 特設席は、メーンスタンド側にあるベンチを挟み込むように２カ所に設置する。陸上競技場はピッチとスタンドが離れているため臨場感でサッカー専用スタジアムにかなわないが、今回の特設席はベンチ横約１０メートルの距離にあり、選手の声や監督の指示もすぐ近くで聞こえる。 特設席は３段で各６６席（計１３２席）。対象はリーグ戦、ナビスコ杯のホームゲーム全１９試合の予定で、前売りのみ１席５千円（全席指定、税込み）。問い合わせはＪ１京都の営業企画部（０７７４・５５・７６０３）へ。
