日本は今、とんでもない状況に追い込まれつつあります。中国で発生したCOVID-19(新型コロナウイルス)に対し、ろくすっぽ対策らしい対策を取らなかったばっかりに水際作戦に失敗。国内で市中感染が認められるようになってから初めて専門家を呼び、「どうしたらいい?」とやっている始末で(しかも対策会議は毎回十数分程度で終わる始末)、しかも封じ込めに失敗しつつあり、米国も日本への渡航情報を4段階の中でもっとも低いレベルから1段階引き上げ、レベル2(高齢者や持病のある人は不要不急の場合、渡航の延期を検討したほうがよい)にしたほか、ミクロネシア、トンガ、サモア、イスラエル、キリバス、ソロモン諸島、韓国、タイ、ブータンなど9カ国が日本を含む感染者が所在する国、地域への渡航抑制を呼びかけるなど、世界各国から「要注意」国になりつつあります。 今、やらなければならないことは正確な感染者数の把握であり、街にどれだけ