今日は、全国の小中学校で入学式・始業式。 新学期になると、いつも教科書が無償(タダ)で配られる。 すべての小中学校の教科書の裏に、かかれている言葉がある。 「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう」 これ、知っていましたか? 高校生になると、教科書は自分で購入しなければいけない。 教材等も入れると2~3万円くらいする。 なぜ、小中学校の教科書がタダ(無償)なのか、多くの人が知らない。 実は、明治の「学制」がはじまり、敗戦後15年近く経つまで、教科書は無償ではなかった。それを無償化させたのは、差別と貧困で苦しめれてきた被差別部落の人たちの闘いがあったからだ。 この事実は、部落解放運動の教育闘争の中で、最も大きな成果の一つとも言える。 ぜひ、多くの人に、この事を知ってもらいたい。 同和教育、人権教育を熱心にやっている学校で
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