このポスターに関して議論をするつもりはない。しかし、私は男性である。そして、どちらかといえば「オタク」に近いアイデンティティもある。正直、戸惑っている。 一方で、1~2年前からフェミニズムには興味があり、少しだけ調べていたこともある。男である私は、フェミニズムが提示する議論に混乱し、戸惑い、そして吐き気も経験した。「フェミニズムなんて嫌いだ」と思ったこともある。 その中で、「それでもやっぱり考えてみよう」と思いたち、Twitterで考えや気持ちを書き出してみた。以下、私のツイートを並べる。 フェミニズムに接した男の戸惑いと吐き気 男にとって「男は社会的に下駄を履かされている、生きているだけで女より得してる」と明確に自覚できたなら、吐き気がするものだ。少なくとも自分は気分が悪くなった。むしろ吐き気に至る前にそれを自覚できない男が多数派かもしれない。 弱い男は、弱さと卑屈さと社会的正義の板挟み
早速本題に入りますが、自虐をしてしまうのは決してあなたの心が弱いとか能力が低いとか何かにおいて人より劣っているからではありません。あなたが自虐をしてしまうにあたり、「あれのせいだな」とパッと思いつくような原因は、本当の発端ではないのです。認識しづらいところに問題があり、それゆえに自虐をせざるを得ない。 その問題を言い当てても、あなたの自尊心が脅かされることはないでしょう。ご安心ください。しかし、あなたはもっと大きな問題に直面することになるのです。 これは他人の人生を垣間見て得た又聞きの情報ではありません。どこかの本に書いてあった人間の真理とか哲学とか、そういうものでもありません。私自身と、私の周囲の人間の実生活から得られた、生の経験であり、痛みに満ちた結論の話です。 * 息を吸って吐くように自虐私は自虐的な人間だった。だった、と言っても今でもその傾向はある。とはいえ、昔よりははるかにマシに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く