「安倍という人は何も知らない。知ろうとしない」。今月10日、長崎出身のある91歳の女性のツイッターへの投稿が、5000件以上リツイートされた。前日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での安倍晋三首相のあいさつが、広島での内容とほぼ同じだったことを知り、怒りを覚え、生々しい被爆体験を連続投稿したという。「91歳になるまで声をあげなかった自分が情けない」。75年を経た今の思いを聞いた。【吉田卓矢/統合デジタル取材センター、後藤由耶/写真映像報道センター】 爆心地から約10キロの工場で被爆 女性は東京都内に住む森田富美子さん(91)。「わたくし91歳」というアカウント名で2019年6月からツイッターを使っているという。 自宅近くの取材場所には、長女京子さん(66)に手を引かれて現れ、つえを使ってはいるが、しっかりとした足取り。丁寧に頭を下げて椅子に腰掛けた。ゆったりとした口調で75年前、長崎の町で見
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 中古本や中古家電販売のブックオフが8月27日、「本気のお願い」とする切実な買い取りキャンペーンを開始すると発表しました。CMで「ブックオフなのに本ねぇじゃん!」と冗談半分で言っていたところ、本当に本が足りなくなってきたとのこと。そんなギャグみたいなことあるか? ノリがおかしい告知動画 「ブックオフなのに本ねぇじゃーん」 「と、CMで言っていたら、本当に本が足りなくなりそうです」。えぇ…… 特に小説などの文庫本が不足しているとのことで、文庫本3冊買い取りごとに商品が当たる「ブッくじ」を8月31日~9月13日まで東京都と神奈川県のブックオフ店舗限定で実施します。景品と当選人数は以下の通り。 S賞:図書カード1万円分……30人 A賞:ブックオフなのに本ねぇ~ジャン……3人 B賞:ブックオフお買い物券1000円分……200人 C賞:ブックオ
安倍晋三首相に囁かれる健康不安。8月24日には、前週に続き2度目の検査を慶応病院で受診している。持病である潰瘍性大腸炎の治療が目的と見られているが、この病の悪化を招く要因の一つはストレスだ。安倍総理は、一体何に追い詰められているのか。 *** 慶応病院を訪れた24日のぶら下がり取材では「体調管理に万全を期して、また頑張りたい」と応じた安倍首相。しかし、総理を取り巻く人々は、通常国会が閉じた6月以降、急速に気力を失っていく総理の姿を目撃している。 「国会閉会後、安倍さんは疲れ切って“任せるよ、もういいんだ”と言っていました。会見などの国民への発信は当面、菅さん(菅義偉官房長官)に任せる、ということでした」 また、今夏、総理に会った関係者は、こう漏らしていたとも証言する。 「官邸から世論が見えないんだ――」 自民党関係者が続ける。 「安倍さんは“周囲から勧められた政策を良いと思ってやっても世論
「サトシの夢はより今日的意義があるものだと思う」 金融庁の氷見野良三長官は25日、2日間にわたって行われたブロックチェーンイベント「FINSUM」の閉会の挨拶の中で、ビットコイン(BTC)の発明者サトシ・ナカモトによるプルーフ・オブ・ワーク(PoW)による信頼構築の取り組みが今日的意義を持つと主張した。 信頼の構成要素の急速な変化サトシ・ナカモトがビットコインのホワイトペーパーを発表したタイミングが、2008年10月のリーマンショック後のタイミングだったことから、氷見野氏は紐解いていった。 「信頼の危機の中、サトシは、私たちの経済の中核的インフラである決済システムを信頼できるサードパーティのない状態で、完全にP2Pで構築できる可能性を説いたのだった。造幣局、銀行、規制当局、中央銀行、財務省、検察官、裁判所、または軍。そういったものが必要ないというのだ。この提案と、PoW、タイムスタンプ、ビ
新型コロナウイルスの「第2波」に国民不安が高まる中、医療界の重鎮が安倍政権に三行半を突きつけた。東京都医師会の尾崎治夫会長が「国に頼るのは諦める」と宣言。公然と反旗を翻す異常事態だ。批判の的となった安倍首相は歴代最長政権を手にしたものの、体調不安説の拡散も重なって求心力が急低下… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,008文字/全文1,148文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】 初回登録は初月110円でお試しいただけます。
2004年にベストセラーとなった「洞窟オジさん」(小学館)をご存じだろうか。当時13歳だった少年が家出し、57歳で発見されるまでの43年間、人知れず洞窟や森の中で過ごした日々を描いた1冊である。 洞窟オジさん (小学館文庫) 作者: 加村一馬 出版社/メーカー: 小学館 メディア: 文庫 廃坑となった洞窟で雨風をしのぎ、腹が減れば狩りや採取、魚釣りで食料を調達。少年は人間が作り出した便利なシステムから遠くかけ離れたところで自然と格闘し、命をつないできた。 長い野宿生活の中で、彼はいったい何をどうやって食べ、生きてきたのか。究極のサバイバルライフは十数年前になぜ終わりを迎えたのか。73歳となった現在、どういった暮らしをしているのか。「洞窟オジさん」こと加村一馬さんに話をうかがった。しばしの「家出」にお付き合い願いたい。 話す人:加村一馬(かむらかずま)さん 昭和21年8月31日生まれ。群馬県
2019年12月にフィンランド首相に史上最年少で就任したサンナ・マリーン。 Stephanie Lecocq/Pool via REUTERS 2019年12月に史上最年少の34歳でフィンランド首相に就任したサンナ・マリーンは、8月24日に与党・社会民主党の会合で基調講演に登壇。 党首就任直後に掲げた目標のひとつである「労働時間の短縮」を実現するため、「明確なビジョンと具体的なロードマップ」を打ち出す必要があると強調した。 現地紙「ウーシ・スオミ」の報道によると、マリーン首相の発言の核心部分は以下の通り。 「労働時間の短縮という目標は、決して脇に押しやられるべきではありません。そして、労働時間を短縮することと、高い就業率や堅固な財政を維持することとは、まったく矛盾しないのです」 「社会全体として、企業として、従業員として、それぞれが労働生産性を向上させるために努力する必要があります」 「富
熊本県の蒲島郁夫知事が定例会見で、自身が白紙撤回した川辺川ダム建設も球磨川の治水対策の「選択肢の一つ」とする考えを示した26日、球磨川流域のダム反対派住民や豪雨被災者からは「ダムありきではない抜本的な治水対策」を求める意見や、ダムの緊急放流を不安視する声が相次いだ。 「場所によって被害はさまざま。まずは慎重に検証してから、総合的な治水対策を打ち出すべきだ」とくぎを刺すのは、「清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会」共同代表の緒方俊一郎さん(79)=相良村川辺。 緒方さんらは今回、国が示した人吉地点のピーク流量を大きく上回る流量が流れたとみており、「大水害ではダムを造っても役に立たず、かえって緊急放流への不安が高まるだけだ」と訴える。 長く反対運動をけん引してきた靎[つる]詳子さん(70)=八代市本野町=も「ダム前提で議論している場合ではない」と強調する。 豪雨後、球磨川流域を見て回
昨年11月末より当時情報学環(以下、学環)特任准教授だった大澤昇平氏のツイッターにおける数々の差別発言が学内外で大きく問題になった。大澤氏は「弊社Daisyでは中国人は採用しません」などと発言し、東大は1月15日付けで大澤氏に懲戒解雇処分を下した。一方で、問題発生後の東大の一連の対応に批判の声も上がっている。当時大澤氏のツイートの不適切さを指摘し謝罪する声明などを出していた越塚登学環長に学環の対応の振り返りや再発防止策について聞いた。 (取材・楊海沙) まずは大学の責任に触れるべきだった 「元特任准教授は当時学環の一員であり、我々学環が組織として事態を未然に防げなかったという結果責任はあると考えています」と越塚学環長は言う。大澤氏は特定短時間勤務有期雇用教職員であり常勤と採用プロセスは異なるが、常勤の教員と同様に人事教授会の決議等を経て採用されている。その意味で採用責任は越塚学環長にもある
一律現金給付も、家賃支援給付金も、学生支援給付金も、全て野党が先んじて提案した内容を、自民党が後から劣化させて渋々決めたような有様なのに、この言い草は酷い。 「揚げ足取りばかり」「対案示さない」 野党に厳しい意見 毎日新聞世論調… https://t.co/OOcTzw6vvu
4年前にお話を伺ったときは打つ手なし、だったのですが、この展開は感動しました。東海光学さんありがとう。ツイッタランドありがとう! ※正確には光過敏症ではなく、羞明(しゅうめい)と言うそうです。(ふみきちさんが「光過敏症」と表記されたのは、発達障害の特性として感覚過敏があり、当事者がそれぞれの過敏な感覚の名前を頭につけて「私には聴覚過敏があって…」とか「光過敏なので眩しくて辛い」などと日常的に使用しているためです)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く