「引数」に設定する値によってエクスプローラの表示内容を変更できる。「/e」では、ウィンドウの左側にフォルダ・ツリーを表示する。逆にフォルダ・ツリーを表示しない場合は「/n」を設定する。続く「"$(ItemDir)"」ではエクスプローラで開くフォルダを指定しているが、$(ItemDir)はプロジェクトのフォルダを意味するキーワードである。 以上の設定により、[ツール]メニューには、「タイトル」の項目で設定した内容がメニュー項目として表示される。これを選択することで、プロジェクトのフォルダをエクスプローラでオープンできるようになる。 なお、VisualStudio 2008の場合は、ソリューション・エクスプローラ上でプロジェクトを右クリックし、コンテキスト・メニューから[エクスプローラでフォルダを開く]を選択しても同様にプロジェクトのフォルダをエクスプローラでオープンできる。