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ブックマーク / mb101bold.cocolog-nifty.com (3)

  • 判断の領域 | ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    じつは知識とか技術っていうのは、あまり重要ではないのではないかと思うようになってきました。いや、違うな。もともと、あまり重要なこととして考えてこなかったような気がします。というか、知識なんてものは、その気になれば吸収できるし、技術っていうのも、たとえばコピーライティングについても、四六時中コピーばかり書いていたら、それなりに身に付くものだと思います。 では、知識があって技術があれば、それできちんとした仕事ができるかといえば、そうではないような気がします。その知識なり技術を運用するとき、そこに判断がからむからです。 経営という分野で考えるとわかりやすいかもしれません。経営についての知見が豊富で、多くの成功事例を知っていて、類例が出た際に事例同様に実行する力を持っていたとしても、その人がきちんとした経営ができるとは限りません。なぜなら、経営は、そのときどきの判断の連続だから。経営判断とよく言わ

    判断の領域 | ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryownet
    ryownet 2009/03/30
    ときどきの判断の連続が必要になるから、知識だけじゃダメ。羽生さんの「高速道路の先の渋滞」問題のよう。
  • この人にはぜったい勝たれへん - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    そんなふうに思ったことが何度かあります。そんなに多くないけど。大学時代はジャズをやっていて、やっていくうちに、ああ、この分野、自分にはまったく才能がないな、と気づきました。そういうことに気づくには、けっこう練習を重ねて、それなりに個性的なバンドサウンドができてきて、聴く人が「君らのバンドは独特の音だね。いいよね。」なんてほめてくれるまでかかりましたけど。下手っぴのままでは、才能がないことさえわからないものです。不思議なもので。 でも、それは、この人にはぜったい勝たれへん、みたいなことではありませんでした。そんな気持ちにさせられたのは、仕事として広告の制作をしはじめてから。いちおう、これでもお金をもらって広告をつくらせてもらっていて、それなりの自信も自負もある、そんな感じの自分の中に、「ああ、この人にはぜったいに勝たれへんな」という気づきは、猛烈な痛みとなって入ってきます。 まあ、私なんかは

    この人にはぜったい勝たれへん - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
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    ryownet 2009/01/23
    ぜったい勝てないと感じたらどうするか。絶望するか、それとも「違う方法」で勝ちに行くか。という発想の転換。視点を変えられる自分、を常に持ってないとダメだけど持つのは難しいね
  • 「広告はラブレター」という言説が若い人の間で話題になっていたみたいなので。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    「広告はラブレター」という言説が若い人の間で話題になっていたようである。佐藤尚之氏の「明日の広告」で展開された議論が新鮮だったらしい。 一方で、私などの世代のように80年代からせいぜい90年代前半に広告業界に入った者にとっては目新しい話でもない。むしろ、懐かしさを感じる。当時は「広告は私小説」とか「メッセージはラブレター」みたいなことを言う人は多くいて、ただ今にして思えば戦前生まれの人々であった。 比喩は質を突くとは限らない。だが、この「広告=ラブレター」という議論をどのように捉えるかによって、その人が「何を生業にしているか」が分かる気がする。 naoto_yamamoto:Blog/広告って、なに?「広告=ラブレター論の陥穽。」 ブログ「広告って、なに?」の著者の山さんは、私より少し先輩ですが、ほぼ同世代と言える感じなので、このへんはすごくよくわかります。山さんは制作からマーケ、コ

    「広告はラブレター」という言説が若い人の間で話題になっていたみたいなので。 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    ryownet
    ryownet 2008/11/05
    広告はラブレターってよく聞くよね
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